単位料金区域
市内通話料金でお話できる範囲だよ
電話の基本料金にも絡んでくるよ
簡単に書くよ
単位料金区域(読:タンイリョウキンクイキ 英:message area)とは
固定電話の「市内通話料金でお話できますよ」な範囲のこと
です。
詳しく書くよ
固定電話から固定電話にかける電話には
1.市内通話
2.市外通話
の2つがあります。
実はこの市内通話と市外通話の区分けは、市区町村や市外局番で行っているわけでは ありません。
「ここからここまでは同じ市内ってことにするよ~」な範囲がお上の意向で決められていて、その範囲内にある固定電話同士で通話するときは市内通話扱いになるのです。
それを踏まえて
「この範囲内にある固定電話同士でお話するときは市内通話になりますよ~」な範囲
が「単位料金区域」です。
「メッセージエリア」や「MA」と表現されることも あります。
例えば、そうですね。
ピヨ太君とピヨ子さんとアクマ君がいました。
ピヨ太君とピヨ子さんは同じ単位料金区域内内に住んでいます。
アクマ君は違う単位料金区域内です。
このとき、ピヨ太君がピヨ子さんに電話をかけると市内通話になります。
ピヨ太君がアクマ君に電話をかけた場合は市外通話です。
この市内通話、市外通話の切り分けに使われる範囲が単位料金区域です。
単位料金区域をまたいだ通話は市外通話扱いになります。
単位料金区域と市区町村や市外局番の関係は「関係あるような、ないような」です。
基本的には単位料金区域毎に市外局番が用意されていますが、例外もあります。
同じ単位料金区域内に複数の市外局番があったり、1つの市外局番が複数の単位料金区域にまたがっていることもあるそうですよ。
また、単位料金区域は固定電話の基本料金にも絡んできます。
1つの単位料金区域内にある固定電話の数は単位料金区域毎に違います。
その範囲内に住んでいる人の数にもよりますし、引っ越しによって増減したりもしますからね。
例えば固定電話が100回線設置されている単位料金区域Aと10,000回線設置されている単位料金区域Bが あったとしましょう。
ピヨ太君は単位料金区域Aの範囲内に住んでいます。
ピヨ子さんは単位料金区域Bです。
ここで ちょっと考えてみてください。
ピヨ太君とピヨ子さんは不公平だと思いませんか?
ピヨ太君が市内通話料金で電話をかけられる相手は自分を除いて99人しかいません。
同じ単位料金区域内にある回線は100回線ですからね。
それに対して、ピヨ子さんが市内通話料金で電話できる相手は9,999人もいます。
同じ単位料金区域内にある回線は10,000回線ですからね。
ピヨ子さんの方が安い電話料金で話せる相手が明らかに多い状態です。
これは、ちょっと平等ではないですよね。
そのため、単位料金区域内の加入者数によって、微妙に基本料金が変わるようになっています。
同じエリア内の加入者数が5万未満の場合は1級、5万~40万未満は2級、40万以上は3級と等級づけされていて、単位料金区域の級によって基本料金がちょっとだけ違うのです。
1級が一番安く、3級が一番高く設定されています。
電話料金の説明で「住宅用1~3級取扱局」や「1~3級局」といった表現が出てきた場合は単位料金区域のことだとお考えください。
市内通話料金で話せる相手が多いほど基本料金が高くなります。
単位料金区域の説明としては、そんなところでしょうか。
一言でまとめるよ
まぁ「単位料金区域」って単語が出てきたら「市内通話料金でお話できる範囲なんだな~」と お考えください。






