常時インバータ給電方式
無停電電源装置(UPS)の やり方だよ
常にインバータ経由で給電するよ
安全性も高いけど、お値段も高いよ
簡単に書くよ
常時インバータ給電方式(読:ジョウジインバータキュウデンホウシキ 英:double-conversion UPS、online UPS)とは
無停電電源装置(UPS)
(コンピュータさん用の外部バッテリー)の やり方のひとつ
であり
普通のときも停電しているときも、どちらもバッテリー経由で給電するやり方(ちょっと嘘)
です。
もう少し正確に書くと
常にインバータ
(直流を交流に変換する機械(部品))を経由して給電するやり方
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「無停電電源装置(UPS)」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
無停電電源装置(UPS)は「コンピュータさん用の外部バッテリー」です。
停電になっても即ブチ!しないように、電気をストックしておく機械です。
パソコンさんは、いきなり電源をブチッ!と切ると(運が悪いと)壊れてしまいます。
ノートパソコンは内蔵バッテリーがあるので、まだ救いがありますけどね。
デスクトップパソコンなんかは外部から電気が来ないと即ブチ!です。
停電なんて起こった日には、一発で即ブチ!でしょう。
壊れないかドキドキです。
そんなドキドキから、あなたを守るためにある機械が無停電電源装置です。
以上を踏まえて、無停電電源装置のやり方のひとつで
常にバッテリー経由で給電する(イメージの)やり方
が「常時インバータ給電方式」です。
常時インバータ給電方式では、コンセントからやってきた電気はバッテリーに蓄積されます。
パソコンさんにはバッテリーから電気が行きます。
おっと、停電が発生しました。
コンセントから電気が来なくなりました。
でも大丈夫です。
事前にバッテリーに電気が貯えられていますからね。
しばらくはバッテリーに貯まっている電気を送ってやることで凌げます。
停電になっても、バッテリーへの電気の供給が止まるだけです。
パソコンさんには影響ありません。
バッテリーに貯まっていた電気がなくなるまでは、今までと同じように使い続けられます。
そんなイメージのやり方です。
実際には、もう少し複雑ですけどね。
まず、コンセントから来た交流の電気を整流器(AC-DCコンバータ)と呼ばれる機械で直流に変換します。
この直流の電気をバッテリーに貯めつつ「インバータ」と呼ばれる機械にも送ります。
インバータでは直流だった電気を交流に変換してパソコンさんに送ります。
停電が起こった場合は、バッテリーからインバータに電気を送ります。
要は、様々なトラブルをインバータまでで吸収しちゃおう作戦です。
停電になったりなんだりの影響をインバータまでの部分で何とかしちゃうので、インバータとパソコンさんの間のやり取りは安定しています。
バッテリー経由だと考えた方がイメージをつかみやすいと思いますが、実際にはインバータ経由です。
何となく雰囲気がつかめればいい人はバッテリー経由、きちんとした知識が必要な人はインバータ経由でイメージしてください。
常時インバータ給電方式は、安全性が高い代わりに、お値段も高くなりがちなやり方です。
瞬断(瞬間的に電気の供給が止まること)が発生しないので「一瞬でも止まるとマジで困るんだけどー!」な場合に導入されます。
安全性重視の場合ですね。
一言でまとめるよ
まぁ「常時インバータ給電方式」って単語が出てきたら「無停電電源装置
(コンピュータさん用の外部バッテリー)の仕組みのひとつで、安全性も高いけどお値段も高いやり方なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「常時」と「給電方式」は日本語ですね。
「inverter(インバータ)」は「invert(インバート)」+「er」です。
「invert(インバート)」の意味は「逆さにする」とか「反対にする」とか「反転させる」とかです。
接尾辞「er」を付けると「~する人」とか「~するもの」的な意味になります。
何となく くっつけると
常時反転させるやつ方式
となります。






