ポートフォワード
データを中継するよ
とあるドア(ポート)にやってきたデータを別のところに転送するよ
簡単に書くよ
ポートフォワード(英:port forward)とは
「ポートフォワーディング」のこと。
用語の中身としては
ポート(ネットワークとパソコンの間にあるドア)に注目して、右からやってきたデータを左に送り出してやること
です。
もう少し具体的に書くと
「このポートに届いたデータは、あいつに送ってやるぜ」な設定がされているポートに届いたデータを別のコンピュータに送ってやること
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「ポート」と「ポートフォワーディング」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
ポートは「ネットワークからパソコンさんに お邪魔するときに通るドア」です。
※話を単純化するために「パソコン」と書きましたが、その他のコンピュータ類でも同じです。
パソコンさんには番号を振られたドアが たくさん付いています。
通信において、データを受け取るときは、ネットワークを通ってきたデータが、たくさんあるドアの どれかを通ってコンピュータに入ってきます。
データを送るときは、コンピュータの中にあるデータが、たくさんあるドアの どれかを通ってネットワークの世界に出ていきます。
これらのドアがポートです。
コンピュータとネットワークの間にあるドアです。
ネットワークとコンピュータの間を行き来するデータが通ります。
パソコンを使っている人は、いろいろな作業を一度にやったりします。
例えば、インターネットを見ながらメールを送ったりですね。
それに伴い、いろんな種類のデータが順不同で出たり入ったりしています。
このとき、いろんな種類のデータが1つの出入口を通ったら大混雑しそうですよね。
パソコンさんが「これはインターネットのデータで~」「こっちはメールのデータで~」と仕分けるのも大変そうです。
そこで、パソコンさんにはドアが いっぱい付いていて、データの種類によって通るドアが変わるようになっています。
少し話が逸れますが、このドアには「インターネットのデータは80番ドアを通れ~」のように用途が決まっているドア(ウェルノウンポート)もあれば、その都度「よし!今回は20000番ドアを使おう!」のように、特に用途は決まっていないドアもあります。
これがポートです。
他にも意味はありますけどね。
今回は
ネットワークとパソコンさんの間にあるドア
と解釈してください。
ポートフォワーディングは「特定のポートにやってきたデータを中継すること」です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君のパソコンの1000番ドアにやって来たデータをピヨ子さんのパソコンの2000番ドアに転送するように設定していたとしましょう。
そうすると、ピヨ太君のパソコンの1000番ドアに来たデータはピヨ子さんのパソコンの2000番ドアに転送されます。
1000番ドア以外に来たデータは、そのままピヨ太君のパソコンが受け取ります。
これがポートフォワーディングです。
以上を踏まえて
ポートフォワーディングの別の呼び方
が「ポートフォワード」です。
別の呼び方という程の違いは、ありませんけどね。
登場シーンによって「ポートフォワーディング」と表現されている場合と「ポートフォワード」と表現されている場合がありますが、基本的には同じものです。
おそらく違いは ありません。
好みの問題です。
一言でまとめるよ
まぁ「ポートフォワード」って単語が出てきたら「特定のポート
(ネットワークとパソコンの間にあるドア)にやってきたデータを別のところに送ってやるんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「port(ポート)」の意味は「港」とか「港湾」とか「港町」とかです。
「forward(フォワード)」の意味は「転送する」とかです。
何となく くっつけると
港(に届いたやつ)を転送する
となります。
パソコンが陸地、ネットワークが海、海から来たデータが到着する港がポートのイメージですかね。
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