ドメインツリー
Active Directoryにおける管理単位だよ
親子関係にあるドメインを一括りにしたものだよ
簡単に書くよ
ドメインツリー(英:domain tree)とは
Active Directory
(Windowsに付いている、ネットワークにつながっているパソコンとかをまとめて管理するための仕組み)における管理単位で、親ドメインと子ドメインをひとくくりにしたもの
です。
詳しく書くよ
Active Directoryは「Windowsに付いている、ネットワークにつながっているパソコンとかをまとめて管理するための仕組み」ね。
元締めコンピュータを用意して、そいつにネットワーク上で好き勝手やってる奴らを統括的に管理させる仕組みです。
※詳細は、用語「Active Directory」の説明を ご覧ください。
このときの元締めコンピュータを「ドメインコントローラ」、元締めコンピュータの持つ縄張りを「ドメイン」と呼びます。
さて、元締めコンピュータの持つ縄張りですが、実はのれん分けができます。
もともとの縄張りの下に、より細かく区分けした縄張りを作れるのです。
例えば、もともとの縄張りがぴよぴよ一家のものだとしたら、その下にピヨ太組やピヨ子組を作れるイメージです。
このとき、もともとの縄張りとのれん分けした縄張りは「親子関係にある」と言えます。
この、親子関係にある縄張り(ドメイン)をひとまとめにした管理単位の呼び名が「ドメインツリー」です。
一応IT用語辞典なので、もう少しコンピュータっぽい書き方もしておきましょうか。
もともとのドメインが「piyopiyoikka.example.com」だとすると、その下に「piyota.piyopiyoikka.example.com」や「piyoko.piyopiyoikka.example.com」といった子ドメインを作れます。
このときの「piyopiyoikka.example.com」と、その下にぶら下がる子ドメイン(piyota.piyopiyoikka.example.com、piyoko.piyopiyoikka.example.com)をひとまとめにしたものがドメインツリーです。
「ドメイン」と言ってしまうと、それぞれの縄張りを指してしまいます。
のれん分けした以上、縄張りとしては別のものなのです。
つまり「piyopiyoikka.example.com」「piyota.piyopiyoikka.example.com」「piyoko.piyopiyoikka.example.com」は別ドメインです。
でも、一緒くたにして扱いたい場合も あります。
グループ会社みたいなものですからね。
そんな親子関係にあるドメイン同士をひとまとめにした管理単位が、ドメインツリーです。
ちなみにActive Directoryでは、親子関係だけではなく業務提携もできます。
義兄弟の盃を交わすことにより、全然違うドメイン同士で信頼関係を結べるのです。
この業務提携の関係にあるドメイン(ドメインツリー)同士を一括りにしたものは「フォレスト」と呼びます。
せっかくなので、まとめて覚えてしまってください。
ドメインの親子関係、つまり縦のつながりを持っているのが「ドメインツリー」です。
ドメイン(ドメインツリー)同士の業務提携、つまり横のつながりを持っているのが「フォレスト」です。
ドメインツリーもフォレストも信頼関係にあるドメイン同士のつながりを表しますが、その信頼の形が異なります。
葉っぱ(ドメイン)が集まって木(ドメインツリー)になり、木(ドメインツリー)が集まって森(フォレスト)になる、と捉えると、覚えやすいと思います。
一言でまとめるよ
まぁ「ドメインツリー」って単語が出てきたら「Active Directory
(Windowsに付いている、ネットワークにつながっているパソコンとかをまとめて管理するための仕組み)における管理単位で、親子関係にあるドメインをひとくくりにしたものなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「domain(ドメイン)」の意味は「領域」とか「区域」とか「領土」とかです。
「tree(ツリー)」の意味は「木」とかです。
何となく くっつけると
領域の木
となります。
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