SGML
マークアップ言語だよ
HTMLとかXMLのもとになったやつだよ
最近は、あまり使われていないよ
「Standard Generalized Markup Language」の略だよ
簡単に書くよ
SGML(読:エスジーエムエル)とは
目印で囲むことで構造を表現する書き方ルール(マークアップ言語)のひとつ
であり
HTMLとかXMLの親みたいなもの
です。
よく分からなければ
ファイルに書かれた文章に対する、目印の付け方ルールのひとつ
と考えて かまいません。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・マークアップ言語
・HTML
・XML
について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
マークアップ言語は「目印で囲む(マークをつける)ことで構造を表現する書き方ルール」です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君は、とってもお腹が空いています。
と書いたとします。
ピヨ太君は、すごいお腹が空いているのです。
「とっても」の部分を強調したいです。
ピヨ太君が文章を書いた文書ファイルには「<strong>」と「</strong>」で囲った部分は強調扱いになる、というルールが ありました。
そこで、ピヨ太君は文書ファイルの中身を
ピヨ太君は、<strong>とっても</strong>お腹が空いています。
と書き換えました。
これでピヨ太君のお腹の空きっぷりが強調されましたね。
ピヨ太君は満足です。
ここで、この文書ファイルの書き方に注目してください。
目印を付けることで「ここは強調だよ」と文書構造を表現しました。
このような
目印で囲む(マークをつける)ことで構造を表現する書き方ルール
がマークアップ言語です。
今回の例であれば「ピヨ太君が文章を書いた文書ファイルはマークアップ言語で書かれている」と言えます。
さて、世の中には、いろいろなマークアップ言語があります。
ホームページを作るときに使う「HTML」も、そのひとつです。
HTMLのルールに則って文書ファイルを作ると、Webブラウザ(ホームページを見るときに使うソフト)を通して見たときに、なんか装飾された状態で表示されます。
例えば、HTMLのルールに則って「ここは太字にしてね」と目印を付けておくと、Webブラウザで見たときには太字になっています。
同じように、HTMLのルールに則って「ここは赤字にしてね」と目印を付けておくと、Webブラウザで見たときには赤字になっているでしょう。
「ここに画像を表示してね」な目印を付けておけば画像が表示されますし、その他にもいろいろな指定ができます。
少し話が逸れ気味ですが、実際の例も書いておきましょう。
ホームページのファイルに
ここは<strong>重要なところ</strong>です。
と書くと、Webブラウザで見たときには
ここは重要なところです。
と表示されます。
これがHTMLの使用例です。
他にも「XML」なんていうマークアップ言語もあります。
XMLは「HTMLの親戚みたいなもの」です。
例えば
<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS" ?>
<staff>
<member>
<name>ピヨ太</name>
<position>社長</position>
<age>40代のおっさん</age>
</member>
<member>
<name>ピヨ子</name>
<position>営業部長</position>
<age>永遠の美少女</age>
</member>
</staff>
みたいな書き方をします。
XMLは、HTMLより自由だけどルールが厳しいのが特徴です。
HTMLがホームページ専用なのに対し、XMLはホームページ以外でも登場します。
ここまでの説明で、何となく「マークアップ言語」「HTML」「XML」については、イメージできたでしょうか?
以上を踏まえて、本題に入ります。
繰り返しになりますが、世の中にはマークアップ言語が いろいろ あります。
そんな、いろいろあるマークアップ言語のひとつで、
HTMLやXMLのもとになっているやつ
が「SGML」です。
「Standard Generalized Markup Language(スタンダード・ジェネラライズド・マークアップ・ランゲージ)」の略で「SGML」ね。
気が向いたら、覚えてあげてください。
※「Standard Generalized Markup Language」を何となく日本語にすると「標準で一般化された印を付ける言語」となります。[詳細]
HTMLはSGMLをもとにして作られました。
XMLもSGMLをもとにして作られました。
ですから、SGMLはHTMLやXMLの親みたいなものだと言えるでしょう。
SGML自体は、もうあまり使われなくなっていますけどね。
SGMLの代わりにXMLがよく使われるようになっています。
一言でまとめるよ
まぁ「SGML」って単語が出てきたら「文章に対する目印の付け方ルールのひとつで、HTMLとかXMLのもとにやったやつなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「SGML」は「Standard Generalized Markup Language(スタンダード・ジェネラライズド・マークアップ・ランゲージ)」の略です。
「standard(スタンダード)」の意味は「標準」とか「基準」とかです。
「generalized(ジェネラライズド)」の意味は「一般化された」とかです。
「mark(マーク)」の意味は「印」とかです。
「up(アップ)」の意味は「上へ」とかです。
「mark up(マーク・アップ)」で「印をつける」的な意味になります。
「language(ランゲージ)」の意味は「言語」とか「言葉」とかです。
何となく くっつけると
標準で一般化された印を付ける言語
となります。






