「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

イベントドリブン

pointこの用語のポイント

pointイベントが発生したら動くよ

スポンサーリンク

簡単に書くよ

イベントドリブン(英:event driven)とは

イベントの発生をきっかけとして処理を始めるやつのこと。
もう少し噛み砕いて書くと

マウス(マウスポインタのコントローラ)をポチポチしたり、キーボード(文字を入力するときに使う機械)をカタカタしたり、何か特定のことが起こったらお仕事を始めるやつのこと
です。


image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「イベント」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

イベントは「処理を始めるきっかけになる外部からの刺激」です。

イベントドリブン

例えば、そうですね。
ピヨ太君がマウスをポチっと押したとしましょう。

イベントドリブン2

そうすると、それが刺激となってパソコンさんに伝わります。
パソコンさんは悶えました。

イベントドリブン3

今度はキーボードをぺちぺち叩きました。

イベントドリブン4

やっぱり刺激となってパソコンさんに伝わります。
パソコンさんは悶えました。

イベントドリブン5

このような

パソコンさんが何かするきっかけになる刺激

がイベントです。

以上を踏まえて

イベントの発生をきっかけとして、お仕事を始めるやつ

が「イベントドリブン」です。
イベントドリブン型」と表現する場合も あります。

それでは、例を見てみましょう。

突然ですが、ピヨ太君が家事手伝いプログラムを作りました。

イベントドリブン6

このプログラムを動かすと、掃除と洗濯と食事の用意をしてくれます。

イベントドリブン7

ただし、掃除、洗濯、食事の用意は一連の流れで行われます。
掃除だけさせたり、洗濯だけさせることはできません。

イベントドリブン8

もっと便利にしたいピヨ太君は家事手伝いプログラムを作り変えました。

まずは、プログラムにボタンを3つ付けます。
それぞれ「掃除」「洗濯」「食事」ボタンです。

イベントドリブン9

そして、プログラムを動かしても、すぐには家事を始めないようにしました。
実際の家事はボタンを押したときにやらせるのです。

イベントドリブン10

「掃除」ボタンをぽちっと押すと、プログラムは掃除をしてくれます。
終わったら、また待機状態に戻ります。

イベントドリブン11

「洗濯」ボタンをぽちっと押すと、プログラムは洗濯をしてくれます。
終わったら、また待機状態に戻ります。

イベントドリブン12

「食事」ボタンをぽちっと押すと、プログラムは食事の用意をしてくれます。
終わったら、また待機状態に戻ります。

イベントドリブン13

さて、ここで改良前と改良後の家事手伝いプログラムを見比べてください。

改良前は、プログラムが起動すると一連の流れで家事が行われました。
最初から最後まで一直線です。
言い換えると「プログラムの起動」が処理のきっかけになっています。

イベントドリブン14

改良後は、プログラムが起動すると待機状態に入りました。
ボタンが押されるという「刺激(イベント)」を通して、家事が行われます。
さらに、どのボタンを押したか、つまり刺激の種類によって、行われる家事の内容も変わりました。
これは「イベントの発生」が処理のきっかけになっていると言えます。

イベントドリブン15

この話における改良後のプログラムがイベントドリブンです。
イベントが発生したら実際のお仕事を始めていますよね。

なお、イベントドリブンと同じ意味で「イベント駆動」と言う人もいます。
一応、頭の片隅にでも置いておいてあげてください。


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「イベントドリブン」って単語が出てきたら「イベントが発生したら動くやつなんだな~」と お考えください。

一番上に戻るよ
スポンサーリンク
書籍画像011
書籍画像042

おまけ

■訳してみるよ

「event(イベント)」の意味は「出来事」とか「行事」とか「事件」とかです。
「driven(ドリブン)」の意味は「~に突き動かされた」とかです。
何となく くっつけると

出来事に突き動かされた

となります。




書籍画像
わわわ説明術コラム
宣伝だよ
「分かった!」と思わせる説明の技術 知識ゼロの相手にも伝わるようになる本【Audible】
つくって、壊して、直して学ぶ Kubernetes入門
クイズで学ぶUIデザイン ユーザビリティの基本が身につく50問