APサーバ
プログラムが置いてあるコンピュータだよ
1つのシステムで、プログラムとデータベースでコンピュータを分けるときに用意するよ
負荷分散とか管理のし易さとかを目的として用意するよ
「AP」の部分は「application」の略だよ
簡単に書くよ
APサーバ(読:エーピーサーバ 英:AP server)とは
データベースはこっちのコンピュータ、プログラムはあっちのコンピュータ、のように、複数のコンピュータで役割分担する構成になっているシステムにおいて、プログラムが置いてあるコンピュータを指す表現
です。
詳しく書くよ
「AP」+「サーバ」で「APサーバ」です。
APは「アプリケーション」の省略表現です。
アプリケーションは、今回は「プログラム」と読み替えてください。
サーバは「サービスや機能を提供する側のコンピュータ」です。
「○○サーバ」と出てきたら「○○関連のサービスを提供しているコンピュータ」と読み替えてみてください。
よく分からない人は、単に「コンピュータ」と読み替えてしまっても かまいません。
それでも雰囲気は感じ取れるはずです。
以上を踏まえて
プログラムが置いてあるコンピュータ
が「APサーバ」です。
APサーバの中にはシステムのプログラム本体が置いてあります。
そのまんま過ぎる説明で、よく分からないですよね。
大丈夫です。
順番に説明します。
例えば、そうですね。
ここに、ピヨ太君の作ったぴよぴよシステムが ありました。
ぴよぴよシステムはWebシステム(インターネットを使うシステム)です。
ホームページを見るのと同じ気分で利用できます。
ぴよぴよシステムの中身はプログラムとデータベースです。
この2つが連携することによって、1つのシステムを形作っています。
ピヨ太君は新しく買ったコンピュータにぴよぴよシステムを入れました。
そうすると、1台のコンピュータの中にプログラムとデータベースが入ります。
特におかしいところはありませんよね。
ぴよぴよシステムが1台のコンピュータに入っただけです。
さて、ある日のことです。
ぴよぴよシステムが入ってるコンピュータがぶっ壊れました。
どうやら働き過ぎだったようです。
今度はピヨ太君、新しいコンピュータを2台買ってきました。
そして、1台にぴよぴよシステムのプログラムを、もう1台にぴよぴよシステムのデータベースを置きました。
プログラムの入ったコンピュータとデータベースの入ったコンピュータを連携させることで、ぴよぴシステムを動かします。
つまり、コンピュータ2台で1つのぴよぴよシステムを動かすわけです。
そうすると、どんな良いことがあるでしょうね?
まずは負荷分散になります。
単純に考えても、今まで1台でやっていた仕事を2台でやるのです。
1台あたりの大変さは半分くらいになるでしょう。
あとは、ちゃんと考えてやれば管理上のメリットもあります。
例えば、プログラムの中身は、そう頻繁には変わりません。
一方で、データベースの中身は使うごとに変わっていきます。
データベースの入っているコンピュータはバックアップの頻度を上げたり、ぶっ壊れても困らないように二重化したりといった工夫ができます。
もちろん1台でもできますけどね。
役割ごとに分かれていた方が、きめ細かい対応が可能でしょう。
ということで、規模の大きいシステムでは、プログラムはこっちのコンピュータ、データベースはあっちのコンピュータ、のように、複数のコンピュータで役割分担する構成にすることが多いのです。
このような役割分担した構成のシステムにおいて、プログラムが置いてあるコンピュータを指す、よくある表現が「APサーバ」です。
また、データベースが置いてある方のコンピュータは「データベースサーバ」や「DBサーバ」と呼ばれます。
気が向いたら、APサーバとデータベースサーバ(DBサーバ)はセットで覚えてあげてください。
なお、今回はプログラムとデータベースの2つに分けた例で説明しましたが、3つ以上に分ける構成のシステムもあります。
その場合は「APサーバ」ではなく他の名前で呼ばれることもあります。
どのような名前で呼ばれるかは、その現場の文化次第です。
できれば、その現場でエラそうな顔をしている人に直接聞いてください。
一言でまとめるよ
まぁ「APサーバ」って単語が出てきたら「プログラムが置いてあるコンピュータなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「AP」は「application(アプリケーション)」の略です。
「application(アプリケーション)」の意味は「申請」とか「適用」とか「応用」とかです。
ただし、今回は多分「application software(アプリケーション・ソフトウェア)」の略です。
よく分からない人は単純に「ソフト」と解釈してください。
「server(サーバ)」の意味は「仕える人」とか「給仕人」とかです。
何となく くっつけると
ソフトの給仕人
となります。
■検索してみる?






