ステップ実行
プログラムを1行ずつ実行するよ
デバッグするときにやるよ
簡単に書くよ
ステップ実行(読:ステップジッコウ)とは
デバッグ
(不具合の原因を探して直すこと)の やり方のひとつ
であり
人間語で書いたプログラムの元ネタ(ソースコード)に書かれている内容を上から1行ずつ実行すること
です。
プログラムの動かし方のひとつで、1行分の処理をやるごとに時間を止めるやり方
とも言えます。
詳しく書くよ
サクっと一言で説明すると
プログラムを1行ずつ実行する
のが「ステップ実行」です。
ソースコード(プログラムの元ネタ)に書かれている内容を上から順番に1行ずつ実行します。
例えば、そうですね。
ピヨ太君が、以下の処理をやるプログラムを作りました。
これを書いているのは9月なので、サンマが美味しい季節なのです。
1.サンマを焼く
2.大根をおろす
3.お皿に盛りつける
4.スダチを絞って醤油をかける
5.調理器具を洗う
このプログラムを実行すると、とても美味しいサンマの塩焼きが、できあがります。
……のはずが、できあがったのは、ぐっちゃぐっちゃになったサンマの塩焼きでした。
ピヨ太は激怒した。
もとい、ピヨ太君は大変、腹を立てました。
ですが、嘆いていても仕方がありません。
気を取り直して、デバッグ(不具合の原因を探して直すこと)をします。
デバッグのやり方は いろいろありますが、ピヨ太君は一番単純な作戦を取ることにしました。
もう一度、上から順番にやっていって、どこで、ぐちゃぐちゃになるか確認するのです。
ぐちゃぐちゃになる場所が分かれば、あとは直すだけです。
まずは
1.サンマを焼く
を実行します。
美味しそうなサンマが焼けました。
次に
2.大根をおろす
を実行します。
なかなか芸術的な大根おろしができました。
次に
3.お皿に盛りつける
を実行します。
おっと、箸が滑って、サンマを地面に落としてしまいました。
……ここですね。
慌てたプログラムさんは、さらに大根おろしもぶちまけてしまいました。
それを必死に誤魔化そうと、慌てて盛り付けています。
テンパっていて、見た目どころじゃないようです。
これで原因が分かりました。
3.お皿に盛りつける
を
3-1.サンマを箸ではなくトングでつかむ
3-2.サンマをお皿に乗せる
3-3.大根おろしをお皿に乗せる
に変更します。
箸よりトングの方がつかみやすいですからね。
これで問題は解決したようです。
とても美味しいサンマの塩焼きが、できあがりました。
ピヨ太君は満足しています。
この話において、ピヨ太君は不具合の原因を探すために、処理を1行ずつ実行しました。
このようなプログラムの実行の仕方がステップ実行です。
1行分の処理を実行したら時間を止めます。
時間を止めているので、その瞬間の状態が確認できます。
例えば、この変数にはどんな値が入っているか?とかですね。
そうやって、瞬間、瞬間の状態を確認することで不具合の原因を探すやり方です。
一言でまとめるよ
まぁ「ステップ実行」って単語が出てきたら「プログラムを1行ずつ実行するんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「step(ステップ)」の意味は「一歩」とか「歩み」とか「(階段とかの)段」とか「階段」とか「段階」とかです。
「実行」は日本語ですね。
何となく くっつけると
一歩ずつ実行
となります。






