マイナンバー
国民に割り振られた12桁の番号だよ
個人を識別するためのものだよ
個人の情報を一元管理するためのものだよ
簡単に書くよ
マイナンバー(英:My Number?)とは
国民ひとりひとりに割り振られた、個人を識別するための番号
です。
詳しく書くよ
サクっと一言で説明すると
国が個人に割り振った背番号
が「マイナンバー」です。
12桁の番号で、みんな違う番号が割り振られます。
例えば、そうですね。
ここにピヨピヨ国が あったとしましょう。
国民はピヨ太君、ピヨ子さん、ピヨ太パパ、ピヨ太ママの4人です。
ピヨピヨ国は、ピヨピヨ国民ひとりひとりに番号を割り振りました。
ピヨ太君は「1番」です。
ピヨ子さんは「2番」です。
ピヨ太パパは「3番」になります。
ピヨ太ママは「4番」です。
ピヨピヨ国民ひとりひとりに割り振られた番号がマイナンバーです。
ピヨピヨ国では、マイナンバーを使って個人の情報を管理します。
住民票には以下のように書いてあります。
マイナンバー|名前|住所
1|ピヨ太|ピヨピヨアパート
2|ピヨ子|ピヨピヨマンション
3|ピヨ太パパ|ピヨピヨ豪邸
4|ピヨ太ママ|ピヨピヨ豪邸
ピヨピヨ国が把握している2025年の所得税の金額は以下の通りでした。
マイナンバー|所得税額
1|3万円
2|5万円
3|1万円
4|0円
ピヨピヨ銀行の預金残高は以下の通りでした。
マイナンバー|預金残高(年始)|預金残高(年末)
1|3万円|5万円
2|2千万円|1千980万円
3|8億円|10億円
4|1億円|2億円
住民票と納税金額、ピヨピヨ銀行の預金残高は個別の情報です。
ですが、マイナンバーに注目して紐付けることで、全部合体して以下のようにできます。
番号|名前|住所|所得税額|預金残高(年始)|預金残高(年末)
1|ピヨ太|ピヨピヨアパート|3万円|3万円|5万円
2|ピヨ子|ピヨピヨマンション|5万円|2千万円|1千980万円
3|ピヨ太パパ|ピヨピヨ豪邸|1万円|8億円|10億円
4|ピヨ太ママ|ピヨピヨ豪邸|0円|1億円|2億円
ここで、ピヨ太ママの情報に注目してください。
番号|名前|住所|所得税額|預金残高(年始)|預金残高(年末)
1|ピヨ太|ピヨピヨアパート|3万円|3万円|5万円
2|ピヨ子|ピヨピヨマンション|5万円|2千万円|1千980万円
3|ピヨ太パパ|ピヨピヨ豪邸|1万円|8億円|10億円
4|ピヨ太ママ|ピヨピヨ豪邸|0円|1億円|2億円
ピヨ太ママの2025年の所得税額は0円です。
これは、難しく言うと「所得が0円」を意味します。
よく分からない人は「ほとんど収入がなかった」と解釈してください。
ところが、ですよ。
ピヨ太ママの貯金は1億円も増えています。
この1億円は、一体どこから持ってきたのでしょうか。
収入の金額を誤魔化したのでしょうか。
どこかの家から盗んできたのでしょうか。
いずれにせよ、何か悪いことをしていそうです。
マイナンバーが活用されることで、そんなあれやこれやがバレたりバレなかったりします。
マイナンバーを導入することで、収入や支出、貯蓄などの個人情報を紐付けることが(以前より)簡単になります。
国民の情報を、まとめて管理するのが楽になるわけです。
例えば、ピヨ太君がピヨピヨカンパニーから100円もらって、ピヨピヨ商店で10円のお菓子を買ったとしましょう。
今までは「ピヨ太に100円やった」という情報をピヨピヨカンパニーが把握していました。
「ピヨ太が10円使った」という情報をピヨピヨ商店が把握していました。
「ピヨ太に100円やった」という情報と「ピヨ太が10円使った」という情報は紐付いていませんでした。
紐付けるための項目がなかったからです。
マイナンバーを導入することによって「ピヨ太に100円やった」という情報と「ピヨ太が10円使った」という情報を紐付けるのが以前より簡単になりました。
そうすると「ピヨ太は90円持っているはず」と分かります。
「よ~し、ピヨ太に90円分おごってもらおうぜー」とタカりやすくなるわけです。
マイナンバーを導入する目的は
個人の情報を一元管理(統合的に管理)するため
です。
どんな耳触りの良い言葉に置き換えても、それは事実です。
ちなみに国は「いやいや、一元管理はしないよ。分散管理だよ」と言っていますけどね。
そんなものは、いくらでも……ごほごほ。
ただし、それがイコール悪かといえば、そんなこともありません。
結局は、どのような形で活用されるか次第です。
例えば、制度や仕組みを整えてマイナンバーをガッツリ活用すれば、国民の収入を国が完全に把握できるはずです。
さらに支出まで完全に把握されたら、預金残高とかまで推測されてしまうでしょう。
「具体的に、どんなデメリットがあるの?」と聞かれると悩ましいですが、気分的に何となくイヤですよね。
ですが、便利にもなります。
確定申告は必要なくなるでしょう。
申告するまでもなく収入がバレているのですから。
あるいは、お財布が寒い人に対する支援も、いちいち申請する必要がなくなります。
申請するまでもなく預金残高や収入金額がバレているのですから。
貯金がなくて収入が少ない人を国の方で勝手に選べば、それで済みます。
その他にも、いろいろな事務手続きが簡便化するはずです。
……建前上は、そのようなメリットが宣伝されています。
一言でまとめるよ
まぁ「マイナンバー」って単語が出てきたら「国民に割り振られた背番号なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「my(マイ)」の意味は「私の」とかです。
「number(ナンバー)」の意味は「数」とか「番号」とかです。
何となく くっつけると
私の番号
となります。






