コントロールトータルチェック
おかしくなってない?のチェックだよ
入力の合計と出力の合計を比較するよ
「合計」に該当するのは「件数」とか「値の合計」とかだよ
簡単に書くよ
コントロールトータルチェック(英:control total check)とは
入っていったデータの合計と出てきたデータの合計を比べて「おかしなことになってないかな?」をチェックすること。
もしくは
入っていったデータの合計と出てきたデータの合計を比べて「おかしなことになってないかな?」をチェックする機能のこと
です。
詳しく書くよ
サクっと一言で説明すると
入力の合計と出力の合計を比較して、おかしなことになってないかチェックする(機能)
が「コントロールトータルチェック」です。
「チェック」を付けないで「コントロールトータル」と表現されることも あります。
例えば、そうですね。
ピヨ子さんがピヨ太君に「ちょっと、このリンゴを切り分けてよ」とお願いしました。
本来ピヨ子さんは丸ごとかぶりつく派ですが、たまには上品に食べようと思ったのです。
ピヨ太君は切り分けてくれました。
切り口がイマイチなのはドンマイです。
ピヨ子さんは、こっそりピヨ太君がつまみ食いをしたのではないかと疑いました。
もちろん、ピヨ太君は否定します。
ピヨ子さんは、本当にピヨ太君がつまみ食いをしていないかチェックすることにしました。
実は、ですね。
ピヨ子さんは、あらかじめリンゴの重さを量っていたのです。
切り分ける前のリンゴの重さは280グラムでした。
さぁ、ドキドキの瞬間です。
ピヨ子さんは切り分けたリンゴの重さを量ります。
切り分けたリンゴの重さの合計は……ほぼ280グラムでした。
おぉ、これなら大丈夫そうですね。
おそらくピヨ太君はつまみ食いをしていないでしょう。
ところで、もし280グラムより少なかったら、どうなるでしょう。
例えば、切り分けたリンゴの重さの合計が210グラムしかなかった場合です。
そうですね。
ピヨ太君がつまみ食いをしたであろうと分かります。
ピヨ子さんは切り分ける前のリンゴの重さ(の合計)と切り分けたリンゴの重さの合計を比べることで、ピヨ太君がつまみ食いをしていないかチェックしました。
これがコントロールトータルチェック(の一例)です。
せっかくなので、もう少しコンピュータっぽい例も書いておきましょう。
ここにピヨピヨシステムがあります。
ピヨピヨシステムは、名前を言うと、それを紙に書いてくれるシステムです。
ショボいシステムですね。
ピヨ太君は「ピヨ太」「ピヨ子」「ピヨ太ママ」と……合計100人分の名前を言いました。
ピヨピヨシステムは、言われた名前を一生懸命、紙に書きました。
さて、ピヨピヨシステムは言われた名前を間違いなく書けたのでしょうか。
中身を1つずつ見比べるのが確実ですが、それは大変ですよね。
ですが、件数を比べれば、ある程度はチェックできます。
100件入れたのに99件しか書かれていなければ「1件足りないよ!間違ってるよ!」と分かるからです。
早速、ピヨ太君は紙に書かれた件数を数え始めました。
ふむふむ。
100件ちゃんと書かれているようです。
もしかしたら誤字脱字があるかもしれませんが、とりあえず書き忘れはないだろうと分かりました。
ピヨ太君は名前を言った数(入力件数の合計)と紙に書かれている数(出力件数の合計)を比べることで書き忘れがないかをチェックしました。
これがコントロールトータルチェック(の一例)です。
最初(処理前)と最後(処理後)の合計同士を比較することで「おかしなことになってない?」をチェックするのがコントロールトータルチェックです。
何の「合計」を比較するのかはケース・バイ・ケースでしょうけどね。
一般的なのは処理件数や(データが数字の場合は)値自体の合計だと思います。
一言でまとめるよ
まぁ「コントロールトータルチェック」って単語が出てきたら「入力の合計と出力の合計を比較して、おかしなことになってないかチェックするんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「control(コントロール)」の意味は「統制する」とか「操作する」とか「制御する」とかです。
「total(トータル)」の意味は「合計」とか「総計」とか「総数」とかです。
「check(チェック)」の意味は「調べる」とか「確かめる」とかです。
何となく くっつけると
「合計を調べる」のを制御する
となります。






