64bit版
64bit CPUに対応しているやつだよ
簡単に書くよ
64bit版(読:64ビットバン 英:64-bit version)とは
「これは64bit CPU(中身の何かが64bitなCPU)で動くやつですよ!」なソフトとか機械とかあれやこれやのこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・bit
・CPU
・64bit CPU
について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
bitは、コンピュータさんの世界における「0か1が入る箱」です。
あるいは、この「0か1が入る箱」の数を表す単位がbitです。
例えば「4bit」と言った場合は「0か1が入る箱が4つあるよ」の意味になります。
CPUは「実際に計算したり、あれやこれやの処理を実行するパソコンの部品」です。
CPUはパソコンさんの脳みそに相当する部品です。
パソコンさんが お仕事をしているときは、CPUさんが一生懸命 働いています。
なお、話を単純化するために「パソコン」と表現しましたが、スマホや その他のコンピュータ類でも同じです。
64bit CPUは「中身の何かが64bitなCPU」です。
CPUさんは「汎用レジスタ」と呼ばれる箱を何個か持っています。
汎用レジスタは記憶装置の一種です。
CPUさんが覚えておく必要があることを入れておきます。
この汎用レジスタの大きさが64bitなCPU(1つの箱に最大64bitのデータが入るCPU)を指す呼び名が「64bit CPU」です。
この説明を書いている時点では、パソコンさんのCPUは64bit CPUであるのが一般的です。
ちなみに「32bit CPU」というのもあります。
32bit CPUは汎用レジスタの大きさが32bitなCPUです。
32bit CPUは廃れ気味ですが、説明で使うので取り上げてみました。
気が向いたら、併せて覚えてあげてください。
実際には様々な要因がありますが、基本的には
汎用レジスタのサイズが大きい≒CPUとして賢い
と考えて かまいません。
例えば、33bitのデータを汎用レジスタに入れたい場合、32bit CPUでは汎用レジスタが2つ必要になります。
1つの箱に入るのは32bitまでですからね。
分けて入れることになるでしょう。
これが64bit CPUであれば、1つで足ります。
1つの箱に入るのは64bitまでですからね。
1つの箱に33bitのデータを入れられます。
いかがでしょう。
何となくですが、64bit CPUの方が32bit CPUよりも良さそうですよね。
実際のところ、普通に生活している分には「64bit CPUの64bitが何を意味するか?」を意識する必要は、あまりありません。
1.CPUの中身の何かに関する数字だよ
2.数字が大きい方が良い感じだよ
3.2026年時点では64ビットCPUが一般的だよ
あたりを押さえておけば、困ることはないはずです。
以上を踏まえて
64bit CPUで動くソフトとか機械とかあれやこれや
が「64bit版」です。
あと、ついでなので書いておくと、32bit CPUで動くソフトとか機械とかあれやこれやは「32bit版」と言います。
みなさんが「32bit版」とか「64bit版」とか聞くのは、Windowsの話が多いのではないでしょうか。
例えば、ここに32bit CPUが入っているパソコンさんが あったとしましょう。
このパソコンさんには32bit版のWindowsを入れる必要があります。
64bit版のWindowsを入れても(多分)動きません。
おっと、もう1台パソコンさんが ありました。
こちらのパソコンさんには64bit CPUが入っています。
このパソコンさんには64bit版のWindowsを入れるのが一般的です。
ただし、大は小を兼ねる的に32bit版のWindowsを入れても動きます。
この例で挙げたように「64bit CPUで動きますよ!」を意図する表現が「64bit版」です。
ちなみに、32bit CPUは「x86」と表現されたりします。
同様に、64bit CPUは「x64」と表現されたりします。
「どんなCPUかな?」を確認して「32bit」や「x86」と書いてあったら32bit版のやつを使ってください。
「64bit」や「x64」と書いてあったら、特別な理由がない限りは(32bit版ではなく)64bit版を使えばOKなはずです。
一言でまとめるよ
まぁ「64bit版」って単語が出てきたら「64bit CPUで動くやつなんだな~」と お考えください。






