ID連携
あっちのサービスのIDで こっちのサービスも使えるよ
あっちのサービスで認証を通れば、こっちのサービスも使えるよ
あっちのサービスの情報と こっちのサービスの情報を紐付けるよ
簡単に書くよ
ID連携(読:アイディーレンケイ 英:identity integration)とは
「あっちのサービスのIDがあれば、そのIDを使って こっちのサービスも使えるよ」のこと。
あるいは
「ん?おまえ、あっちで認証OKだったの?それじゃあ、こっちも通っていいよ」のこと。
あるいは
「あっちのサービスの おまえの情報と、こっちのサービスの おまえの情報を紐付けますよ」のこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「ID」と「認証」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
IDは「他の人と区別するための番号」です。
背番号みたいなものと言えば分かりやすいでしょうか。
便宜上「番号」と表現しましたが、文字列の場合も あります。
認証は「おまえ誰?OKなやつ?」を確認する作業です。
例えば
・本人しか知らない情報を入力させる
・本人しか持っていないものを提示させる
・接続元の情報を見る
のような過程を経て、OKな人かNGな人かを判定します。
※厳密には「認証+認可」の説明になっていますが気にしないことにします。そこら辺が気になる方は、用語「認可」の説明を ご覧ください。
以上を踏まえて
1.サービスAのIDを使って、提携しているサービスBも使えるよ
2.サービスAの認証を受ければ、提携しているサービスBも使えるよ
3.サービスAの情報と、提携しているサービスBの情報を紐付けるよ
のどれかを指す用語が「ID連携」です。
例えば、そうですね。
あるところに動画共有サービス「ぴよぴよ動画」が ありました。
ぴよぴよ動画は会員様限定のサービスです。
認証を通らないと使えません。
また あるところに、つぶやきサービス「ぴよったー」が ありました。
ぴよったーも会員様限定のサービスです。
認証を通らないと使えません。
ある日のことです。
ピヨ太君が、ぴよぴよ動画に会員登録しました。
会員登録するときには認証で使うIDを決められます。
ピヨ太君はIDを「piyota」にしました。
さて、ここでピヨ太君は気付きました。
ぴよぴよ動画は、ぴよったーと提携していたのです。
具体的には、ぴよぴよ動画のIDがあれば、ぴよったーも使えるようになっていました。
ピヨ太君は、ぴよぴよ動画のID「piyota」を使って、ぴよぴよ動画を使えます。
ぴよぴよ動画を使いたいときは、ID「piyota」を使って認証します。
ピヨ太君は、ぴよぴよ動画のID「piyota」を使って、ぴよったーも使えます。
ぴよったーを使いたいときも、ID「piyota」を使って認証します。
これが
1.サービスAのIDを使って、提携しているサービスBも使えるよ
のID連携です。
「あっちのサービスのIDを使って、こっちのサービスも使えるよ」です。
次に
2.サービスAの認証を受ければ、提携しているサービスBも使えるよ
の説明をします。
あるところに動画共有サービス「ぴよぴよ動画」が ありました。
ぴよぴよ動画は会員様限定のサービスです。
認証を通らないと使えません。
また あるところに、つぶやきサービス「ぴよったー」が ありました。
ぴよったーも会員様限定のサービスです。
認証を通らないと使えません。
ある日のことです。
ピヨ太君が、ぴよぴよ動画に会員登録しました。
会員登録するときには認証で使うIDを決められます。
ピヨ太君はIDを「piyota」にしました。
さて、ここでピヨ太君は気付きました。
ぴよぴよ動画は、ぴよったーと提携していたのです。
具体的には、ぴよぴよ動画とぴよったーのどちらかで認証を受ければ両方とも使えるようになっていました。
ピヨ太君は、ID「piyota」を使って、ぴよぴよ動画の認証をしました。
これで、ぴよぴよ動画のサービスを使えます。
その状態のピヨ太君は、認証なしのフリーパスで ぴよったーも使えます。
すでに ぴよぴよ動画で認証を受けているからです。
これが
2.サービスAの認証を受ければ、提携しているサービスBも使えるよ
のID連携です。
「あっちのサービスの認証を通れば、こっちのサービスも使えるよ」です。
次に
3.サービスAの情報と、提携しているサービスBの情報を紐付けるよ
の説明をします。
あるところに動画共有サービス「ぴよぴよ動画」が ありました。
ぴよぴよ動画は会員様限定のサービスです。
認証を通らないと使えません。
また あるところに、つぶやきサービス「ぴよったー」が ありました。
ぴよったーも会員様限定のサービスです。
認証を通らないと使えません。
ある日のことです。
ピヨ太君が、ぴよぴよ動画に会員登録しました。
会員登録するときには認証で使うIDを決められます。
ピヨ太君はIDを「piyota」にしました。
さらに、ぴよったーにも会員登録しました。
IDは「piyota2」にしました。
さて、ここでピヨ太君は気付きました。
ぴよぴよ動画は、ぴよったーと提携していたのです。
具体的には、ID同士を紐付けることで、ぴよぴよ動画を使っているともらえるポイント「ピヨポイント」と、ぴよったーを使っているともらえるポイント「ピヨポイント」を合算できるようになっていました。
ピヨ太君は、ぴよぴよ動画で100ピヨポイント貯めています。
ぴよったーで200ピヨポイント貯めています。
ピヨ太君はID同士を紐付けました。
ID同士を紐付けたことで、ピヨ太君のピヨポイントは合計300ポイントとして扱われるようになりました。
ピヨ太君は、300ポイントの景品「ピヨ苺ショート」とポイントを交換できます。
これが
3.サービスAの情報と、提携しているサービスBの情報を紐付けるよ
のID連携です。
「あっちのサービスの情報と、こっちのサービスの情報を紐付けるよ」です。
このように「ID連携」と出てきた場合、複数の意味が考えられます。
私がパッと思い付くのは
1.あっちのサービスのIDを使って、こっちのサービスも使えるよ
2.あっちのサービスの認証を通れば、こっちのサービスも使えるよ
3.あっちのサービスの情報と、こっちのサービスの情報を紐付けるよ
の3つですが、他にもあるかもしれません。
何を意図して「ID連携」と言っているかは文脈を踏まえて判断してください。
ちなみに、1~3の特徴は
1.1つのIDを共有する(認証は個別にやる)
2.1つのIDを共有する(認証は、どちらかでやればOK)
3.複数のIDを紐付ける
です。
結構、違いますよね?
一言でまとめるよ
まぁ「ID連携」って単語が出てきたら「あっちのサービスのIDで こっちのサービスも使えるよ、もしくは、あっちのサービスの認証を通れば、こっちのサービスも使えるよ、もしくは、あっちのサービスの情報と こっちのサービスの情報を紐付けるよ、なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「ID」は「identifier(アイデンティファイア)」の略です。
「連携」は日本語ですね。
何となく くっつけると
識別子を連携
となります。
■違いの分かるピヨピヨ
■検索してみる?






