パレート分析
分析の やり方だよ
パレート図を使うよ
簡単に書くよ
パレート分析(読:パレートブンセキ 英:Pareto analysis)とは
パレート図
(棒が長い順に並んだ棒グラフと累積比率を表現する折れ線グラフで構成されたグラフ)を使ってやる分析
であり
重要な項目とか、あれやこれやを分析するやり方
です。
詳しく書くよ
別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に出てきたので取り上げておきます。
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・グラフ
・棒グラフ
・折れ線グラフ
・パレート図
について結構ガッツリ説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
グラフは「パッと見でイメージしやすいように、数値を絵で表現したもの」です。
数字同士を比較したり、比率や推移、分布などを表現するときに使います。
棒グラフは「数字を四角い棒の長さで表現するグラフ」です。
棒グラフは直感的に数字の大小関係を把握しやすいグラフです。
数字の大きい・小さいを比較するのに向いています。
折れ線グラフは「点と線で値の推移を表現するグラフ」です。
値そのものは点で表現します。
点同士をつないでいる線を見ることで、値の移り変わり(推移)を把握できます。
パレート図は
1.棒の長い順に並べた棒グラフ
2.累積比率を表現した折れ線グラフ
で構成されるグラフです。
なお、ここで登場する累積比率は
「自分と自分より左の棒を全部足した長さ」の「全部の棒を足した長さ」に対する割合
を意味します。
パレート図は、あれやこれやを分析するときに使います。
「あれやこれや」の部分は他のところで勉強してください。
真面目に解説しているところでパレート図の説明を読むと、難しく思えるかもしれません。
「品質改善が、どーたら」とか「重点項目を、こーたら」とか書いてあるでしょう。
ですが、実際には難しくありません。
簡単です。
まず、基本となるのは
1.棒の長い順に並べた棒グラフ
です。
このグラフが意味するところは
左の項目ほど数が大きいよ(大事だよ)
です。
「コイツ、何を偉そうに当たり前のことを言ってんだ?」と思いましたか?
思ったなら、あなたはパレート図の見方を半分理解しています。
例えば、ここに損失金額を表した棒グラフがあるとしましょう。
棒は大きい順に並んでいます。
左に行くほど損失金額が大きい項目です。
ということは、ですよ。
左の方に並んでいる「棒が長い項目」に対処した方が、右の方に並んでいる「棒が短い項目」に対処するよりも、損失金額は劇的に減るはずです。
長い棒(たくさんの損失金額)がなくなるわけですからね。
短い棒(ちょっとの損失金額)がなくなるよりも損失金額は減ります。
どうせ対処するなら、棒が長い項目に対処した方が効率的ですね。
パレート図の見方の基本は、これだけです。
まとめると
1.左の方が割合が大きいよ
2.左の方から対処した方が効果が大きいよ
となります。
図にまとめるまでは大変かもしれませんが、見方自体は簡単でしょ?
次は折れ線グラフの話です。
2.累積比率を表現した折れ線グラフ
の方は、おまけです。
例えば、ここに損失金額を表したパレート図があるとします。
全体の損失金額を8割減らしたいとしましょう。
その場合は、累積比率が8割のところから縦線を引きます。
あとは、縦線より左の項目に対処するだけです。
縦線より左の項目の棒がなくなれば、損失は8割減になります。
これが累積比率の折れ線グラフの活用法(の一例)です。
簡単でしょ?
以上を踏まえて
パレート図を使ってやる分析
が「パレート分析」です。
そのまんまといえば、そのまんまですね。
パレート図を見ると「どの項目が重要か?」をはじめ、あれやこれやが分かります。
それらを分析するのがパレート分析です。
一言でまとめるよ
まぁ「パレート分析」って単語が出てきたら「パレート図
(棒が長い順に並んだ棒グラフと累積比率を表現する折れ線グラフで構成されたグラフ)を使ってやる分析なんだな~」と お考えください。






