共通関数
関数だよ
よく使う処理が書いてあるよ
いろんなところから呼び出されるよ
簡単に書くよ
共通関数(読:キョウツウカンスウ)とは
いろんなところから呼び出されることを想定して、部品化してある関数
(処理のまとまり)のこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「関数」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
関数は「何かを入れると何かをやって何かを返してくれる、処理のまとまり」です。
一般的には、入力を受けて処理をやり、その結果として出力があります。
ついでなので書いておくと、関数に入れる値は「引数(ヒキスウ)」と言います。
関数から出てくる値は「戻り値」です。
ちょっと汚い話で恐縮ですが、人間は、ご飯を食べて、ウンチを出します。
人間が関数だと考えてください。
ご飯に相当するものが引数です。
ウンチに相当するものが戻り値になります。
以上を踏まえて
いろいろなところで「共通」してやるであろう処理が書かれている「関数」
を指す俗称が「共通関数」です。
共通関数は、部品化して、どこか1か所にまとめて置いておくのが一般的です。
それぞれの処理からは、共通関数を呼び出す形で利用します。
例えば、そうですね。
ピヨ太君とピヨ子さんで手分けしてピヨピヨプログラムを作ることになりました。
ピヨ太君の担当はピヨ太機能です。
ピヨ太機能では
1.画面から電話番号を入力
2.電話番号の形式をチェック
3.入力された電話番号をデータベース(DB)に保存
をやります。
ピヨ子さんの担当はピヨ子機能です。
ピヨ子機能では
1.電話番号が書いてあるファイルを読み込み
2.電話番号の形式をチェック
3.取り込んだ電話番号を画面に表示
をやります。
ここでピヨピヨプログラム全体を眺めてみてください。
「電話番号の形式をチェック」の処理が両方にありますね。
これをピヨ太機能とピヨ子機能それぞれで用意するのは無駄です。
同じ処理を2回作ることになりますからね。
そこで、まずは「電話番号の形式をチェック」する関数を作り、その関数をピヨ太機能とピヨ子機能から呼び出すことにしました。
これで無駄がなくなりましたね。
「電話番号の形式をチェック」する処理を作るのは1回だけで済みます。
この話で登場した「電話番号の形式をチェック」する関数が共通関数です。
1.いろんなところで使いそうな処理を
2.部品化して
3.どこかにまとめて置いた
関数です。
共通関数にするのは、一般的には
・数字かどうかのチェック
・英字かどうかのチェック
・日付の形式チェック
・電話番号の形式チェック
・郵便番号の形式チェック
・メールアドレスの形式チェック
・現在時刻の取得
・日付とかの書式の変換
・ファイルの読み込み
・ファイルへの書き出し
のような「これは、いろんなところで使えそうだ」な処理です。
また「共通関数は、このファイルの中に書いてね~」のような決め事を作っておくのが普通です。
とはいえ「○○の処理が入った関数は共通関数だよ」という絶対の決まりがあるわけでは ありません。
どのような処理を共通関数として扱うか、どこに共通関数を置くか、どのようにして共通関数を呼び出すか、などは設計次第です。
一言でまとめるよ
まぁ「共通関数」って単語が出てきたら「よく使う処理が書いてある部品化された関数
(処理のまとまり)なんだな~」と お考えください。
おまけ
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