スキルアンマッチ
「あなたの持っている技術と、こちらの求めている技術が違った」と言っているよ
不採用の理由とかで出てくるよ
ウソかホントかは知らないよ
簡単に書くよ
スキルアンマッチとは
面接とかで不採用の理由として出てくる用語のひとつ
であり
「あ~、君は、こんなことができるんだ~。うちは、こんなことができる人が欲しいんだよね~。う~ん『君のできること』と『うちのやってもらいたいこと』がちょっと違うかな~」のこと
です。
あるいは
「理由はともかく、うちが欲しい人じゃなかったわ」ということを当たり障りなく伝えたいときに使われる表現
です。
詳しく書くよ
別にIT用語というわけでも ないですけどね。
横文字大好きIT業界でも、たまに登場します。
気が向いたら、覚えてあげてください。
サクっと一言で説明すると
こっちが求めている技術と君の持っている技術が違うんだよね
を意図する表現が「スキルアンマッチ」です。
不採用の理由とかで登場します。
採用する側の求める技術者像に一致しなかったということです。
例えば、そうですね。
ピヨ太君がケーキ職人を募集しています。
ケーキ作りの経験年数が3年くらいの人を年収400万円くらいで雇いたいと思っています。
おっと、アクマ君が面接に来ました。
話を聞いてみると、アクマ君はケーキ作りの経験がないようです。
やる気はあるみたいですけどね。
ピヨ太君が求めているのは「ケーキ作りの経験年数が3年くらいの人」です。
ちょっと雇えません。
ピヨ太君はアクマ君に不採用だと伝えました。
アクマ君は「なんで不採用なの?」と聞いてきました。
ピヨ太君は「う~んとね。こっちとしては経験年数が3年くらいある人を雇いたいんだけど、君は未経験でしょ?だから、こっちが求める人物像に合わないんだよね~」ということを伝えようとしました…が、面倒くさくなったので「スキルアンマッチだったんだよね」と言って終わらせました。
これが一番、正当な「スキルアンマッチ」の使われ方です。
「こちらが求める技術を持っていなかった!」な場合に使われます。
ピヨ太君はケーキ職人の募集を続けます。
おっと、今度はピヨ子さんが面接に来ました。
話を聞いてみると、ピヨ子さんはケーキ作りの大ベテランでした。
経験年数も20年以上ありますし、数々のコンクールで賞を取っています。
ただ、これだけの凄腕職人となると、お給料もたくさん出さないとマズいでしょう。
さすがに年収400万円では安すぎます。
ですが、ピヨ太君には高いお給料を出せる余裕がありません。
涙をのんで、ピヨ太君はピヨ子さんに不採用だと伝えました。
ピヨ子さんは「なんで不採用なの?」と聞いてきました。
ピヨ太君は「う~んとね。技術的には申し分ないんだけど、あなたの経歴に見合うだけのお給料を出せそうもないんだ」ということを伝えようとしました…が、面倒くさくなったので「スキルアンマッチだったんだよね」と言って終わらせました。
このような場合も「スキルアンマッチ」と表現したりします。
「こちらが求める技術よりも高過ぎる技術を持っていた!」な場合ですね。
「大は小を兼ねる」と言いますし、優秀であって困ることは ありません。
ですが、優秀な人というのは、それだけ単価も高いものです。
月給20万円の新入社員でもできるようなテストの仕事に、経験年数10年以上で単価100万円の人が応募してきても困りますよね。
20万円でやってくれるなら問題ありませんが、きっと100万円求められるでしょう。
そんなときに、本当の理由は「そんなにお金払えない!」ですが、スキルアンマッチを理由に断ったりします。
ピヨ太君はケーキ職人の募集を続けます。
おっと、今度はピヨ太ママが面接に来ました。
話を聞いてみると、ピヨ太ママは5年くらいケーキ作りをやっているようです。
お給料も300万円くらいで良いと言っています。
おぉ!これは条件にピッタリですね。
ですが、ピヨ太君は自分の母親と同じ職場で働くのはイヤです。
ピヨ太君はピヨ太ママに不採用だと伝えました。
ピヨ太ママは「なんで不採用なの?」と聞いてきました。
ピヨ太君は「自分の母親と同じ職場で働くのは恥ずかしい」ということを伝えようとしました…が、そんな理由にもならない理由で不採用にしたと分かったら怒られそうなので「スキルアンマッチだったんだよね」と言いました。
これは「嘘も方便」な「スキルアンマッチ」の使われ方です。
実際には不採用の理由は違います。
「人を殺しそうな目をしている」「見た目が生理的に無理」「何となく気に食わない」などの技術力以外の理由で採用したくありません。
ですが、それをそのまま言うと角が立ちそうです。
そんなときに、本当の理由は「技術力以外の理由で採用したくない!」ですが、スキルアンマッチを理由に断ったりします。
一言でまとめるよ
まぁ「スキルアンマッチ」って単語が出てきたら「『(技術的に、うちが求める技術者像に合わなかったから)うちの欲しい人じゃなかった』って言ってるんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「skill(スキル)」の意味は「技術」とか「技能」とか「技量」とか「手腕」とか「腕前」とかです。
「un(アン)」という接頭辞が付くと「否定」とか「反転」の意味になります。
「match(マッチ)」の意味は「合う」とか「調和する」とか「一致する」とかです。
何となく くっつけると
技術が合わない
となります。





