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Berkeley Software Distribution License

pointこの用語のポイント

pointソフトウェアのライセンスの種類だよ

point「自己責任で使え」「著作権の表示は消すな」「複製・改変・再配布・販売なんかは自由にやれ」なライセンスだよ

point最初は「作った物の広告に初期開発者を表示してね」な決まりがあったけど、諸々の事情で撤廃されたよ

point「BSD(ライセンス)」と表現されるのが一般的だよ

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簡単に書くよ

Berkeley Software Distribution License(読:バークリー・ソフトウェア・ディストリビューション・ライセンス)とは

いわゆる「BSDライセンス」のこと。
用語の中身としては

ソフトウェアのライセンス(使っていい権利)形態のひとつ
であり

「自己責任で使え」「著作権の表示は消すな」「複製・改変・再配布・販売なんかは自由にやれ」な条件が指定されているライセンス
です。


image piyo

詳しく書くよ

※ライセンス関連は、解釈の仕方や見解の相違によってトラブルになることもあります。本ページ記載の内容は、あくまで私の理解です。間違ったことを書いているつもりはありませんが、絶対に正しいとは保証できませんし、不利益を被っても責任を取れません。お仕事関係で調べている人は特に、本ページの内容を鵜呑みにはせず、できれば専門家に相談してください。

最初に留意事項です。
BSDライセンス」と言われて「あぁ、アレのことね」と分かる方は最後まで読む必要ありません。
BSDライセンスの英語表現が「Berkeley Software Distribution License」です。
Berkeley Software Distribution License」を何となく省略して日本語にしたのが「BSDライセンス」ね。

Berkeley Software Distribution License(バークリー・ソフトウェア・ディストリビューション・ライセンス)

※「Berkeley Software Distribution License」を何となく日本語にすると「カリフォルニア大学のバークレー校で使った(?)ソフト分配ライセンス」となります。[詳細]

以上が「BSD」の意味を知っている人向けの説明です。

「BSDライセンスって何?美味しいの?」な人は、このまま読み進めてください。
用語の中身について説明します。

ちょっと休憩3

それでは、いってみましょう。
まずは予備知識として「ソフトウェアの)ライセンス」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

ライセンスは「どこまで、やっていーよ」な権利です。
とはいえ、今回はソフトウェアのライセンスについて話します。
「そのソフトに対して、どこまで やっていーよ」な権利と解釈してください。

例えば、ぴよぴよライセンスが あったとしましょう。
ぴよぴよライセンスは「改造するのは自由にして良いけど、それを人にあげちゃダメだよ」なライセンスです。

Berkeley Software Distribution License(バークリー・ソフトウェア・ディストリビューション・ライセンス)2

ピヨ太君が、ぴよぴよライセンスの付いた「ぴよぴよソフト」を手に入れました。

Berkeley Software Distribution License(バークリー・ソフトウェア・ディストリビューション・ライセンス)3

ぴよぴよライセンスは「改造するのは自由にして良い」ライセンスです。
ピヨ太君は、ぴよぴよソフトを改造して「スーパーぴよぴよソフト」を作りました。

Berkeley Software Distribution License(バークリー・ソフトウェア・ディストリビューション・ライセンス)4

完成したスーパーぴよぴよソフトは中々の自信作です。
ピヨ子さんにも使わせてあげましょう。

Berkeley Software Distribution License(バークリー・ソフトウェア・ディストリビューション・ライセンス)5

はい!ダメ!
ぴよぴよライセンスは「人にあげちゃダメだよ」なライセンスです。
ピヨ太君はスーパーぴよぴよソフトをピヨ子さんに あげられません。

Berkeley Software Distribution License(バークリー・ソフトウェア・ディストリビューション・ライセンス)6

このような「コレはして良いけど、コレはしちゃダメだよ」言い方を変えると「どこまで、やっていーよ」を規定したルール(お約束事)がライセンスです。

ソフトウェアのライセンスであれば、例えば

・使って良いか
コピーして良いか
・改造して良いか
再配布して良いか
・販売して良いか
著作権表示を削除して良いか


のような項目に対して、それぞれ「いーよ」「ダメだよ」が決められています。

以上を踏まえて本題に入ります。

ソフトウェアのライセンスは、いろいろ あります。
その「いろいろ」あるソフトウェアのライセンスのひとつが「Berkeley Software Distribution License」です。
上でも書きましたが、日本では「BSDライセンス」と表現されるのが一般的です。

Berkeley Software Distribution License(バークリー・ソフトウェア・ディストリビューション・ライセンス)7

※本ページでも以降は「BSDライセンス」と表現します。

BSDライセンスは

1.自己責任で好きに使え
2.著作権の表示は消すな
3.複製・改変・再配布・販売なんかは自由にやれ


なライセンスです。
使った結果に責任は持たないけど、著作権表示を消さない限りは自由に使っていいよ!なライセンスですね。

似たようなライセンスに「GPL」がありますが、GPLは「再配布するものもGPLにしなさい」な縛りが ありました。

BSDライセンスは、そんな細かいことは言いません。
著作権表示さえ消さなければ、あとは自由です。
改造しようと販売しようと好きにやって かまいません。

そんなフリーダムなライセンスがBSDライセンスです。

なお、そんなフリーダムなBSDライセンスさんですが、最初の頃は「作った物の広告には初期開発者を表示してね」な決まりが ありました。
「このソフトのオリジナルを作ったのは、こいつだから。サンキューね」な謝辞を載せてねー!だったのです。

ところがどっこい、これが厄介な事態を引き起こしましてね。
細かい内容は書きませんが、あーだこーだな経緯で、この決まり事がなくなりました。
「謝辞を載せてね!」な初期のBSDライセンスと「載せなくていーわ!」な変更後のBSDライセンスがあるのです。

そのような状況に際して

初期のBSDライセンス:オリジナルBSDライセンス
変更後のBSDライセンス:修正BSDライセンス


と表現するようになりました。

ちゃんと調べたわけでは ありませんが、今の世に出回ってるBSDライセンスなソフトは、基本的には修正BSDライセンスのはずです。
ですが、もしかしたら、オリジナルBSDライセンスの場合があるかもしれません。
念の為、覚えておいてください。


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一言でまとめるよ

まぁ「Berkeley Software Distribution License」って単語が出てきたら「BSDライセンス(ソフトウェアのライセンス形態のひとつ)のことなんだな~」と お考えください。

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おまけ

■訳してみるよ

「Berkeley(バークレー)」はアメリカの「バークレー」です。
今回はカリフォルニア大学のバークレー校を指してるっぽいですね。
「soft(ソフト)」の意味は「柔らかい」とか「軟らかい」とかです。
「ware(ウェア)」という接尾辞が付くと「製品」とか「商品」的な意味になります。
「distribution(ディストリビューション)」の意味は「分配」とか「配分」とか「配布」とか「配給」とか「流通」とかです。
「license(ライセンス)」の意味は「免許」とか「認可」とかです。
何となく くっつけると

カリフォルニア大学のバークレー校で使った(?)柔らかい製品分配認可

となります。




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