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死の谷

pointこの用語のポイント

point「研究→開発→発売→良い感じに売れる」の流れにおける関門のひとつだよ

point「開発→発売」の大変さを指しているよ

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簡単に書くよ

死の谷(読:シノタニ 英:Valley of Death)とは

製品なりサービスなりが生まれて良い感じに売れるようになるまでの流れ「研究する→開発する→発売する→良い感じに売れる」における関門のひとつ
であり

開発した物を発売にこぎつける大変さを指す用語
です。


image piyo

詳しく書くよ

別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に出てきたので取り上げておきます。

新しい製品なりサービスなりが生まれて売れるようになるまでの流れは

1.いろいろ研究する
2.研究した内容をもとにして新製品を開発する
3.開発した製品を量産化したり何なりして発売する
4.発売した商品が売れる


のようになります。

死の谷

研究した内容をもとにして製品を開発するのは大変です。
「う~ん、面白い研究成果は出たけど、実用には向かないかなぁ」みたいなことも普通にあります。

死の谷2

開発した製品を発売にこぎつけるのも大変です。
「たくさん作るお金がないよ~」とか「これを売ってくれそうなお店がないよ~」みたいなことも普通にあります。

死の谷3

発売した商品が、ちゃんと売れるようになるのも大変です。
「人気がなくて売れないよ~」みたいなことも普通にあります。

死の谷4

この3種類の大変さのうち

「開発した製品を発売にこぎつける」大変さ

をカッコ付けて言った表現が「死の谷」です。
デスバレー」と表現されることも あります。

死の谷5

あと、ついでなので書いておくと

「研究した内容をもとにして製品を開発する」大変さ

は「魔の川」や「デビルリバー」と呼ばれています。

死の谷6

残りの

「発売した商品が、ちゃんと売れるようになる」大変さ

は「ダーウィンの海」と呼ばれています。

死の谷7

せっかくなので、全部まとめて覚えてあげてください。

魔の川(デビルリバー):「研究→開発」の大変さ
死の谷(デスバレー):「開発→発売」の大変さ
ダーウィンの海:「発売→売れる」の大変さ


です。

例えば、そうですね。

ピヨ太君は「生クリームにとっても合う苺」の研究を頑張りました。
その結果「生クリームにとっても合う苺」が誕生しました。

死の谷8

ピヨ太君は研究成果である「生クリームにとっても合う苺」を使って、新しい苺ショート「新スーパーピヨピヨ苺ショート」を開発することにしました。

死の谷9

しかし、開発は順調には進みません。
ピヨ太君は涙目になりながら「新スーパーピヨピヨ苺ショート」の開発を頑張りました。

死の谷10

このピヨ太君の苦労が「魔の川(デビルリバー)」です。

「研究→開発」の大変さ

を指します。

死の谷11

さて、ピヨ太君は苦労の末に「新スーパーピヨピヨ苺ショート」を完成させました。

死の谷12

早速、売りましょう!

……と言いたいところなのですが、課題があります。

まず、ピヨ太君は「新スーパーピヨピヨ苺ショート」をメッチャ大量に売るつもりです。
そのため、ピヨ太君が1個ずつ手作りするのは現実的では ありません。

そこで、ピヨピヨケーキ工場を経営するピヨ子さんに相談しました。

死の谷13

ピヨ太君とピヨ子さんは「新スーパーピヨピヨ苺ショート」を量産化するために頭を悩ませます。

死の谷14

このピヨ太君(とピヨ子さん)の苦労が「死の谷(デスバレー)」です。

「開発→発売」の大変さ

を指します。

死の谷15

さて、あれやこれやの苦労の末に「新スーパーピヨピヨ苺ショート」は量産化できるようになりました。
他にもいろいろ問題がありましたが、すべて何とかしました。

これで、いよいよ発売です!

死の谷16

ですが、残念でした。
発売した「新スーパーピヨピヨ苺ショート」は、あまり売れません。

死の谷17

味は良いはずです。
お値段が高いのでしょうか。
それとも宣伝が足りないのでしょうか。

ピヨ太君は一生懸命「新スーパーピヨピヨ苺ショート」を売り込みました。

死の谷18

このピヨ太君の苦労が「ダーウィンの海」です。

「発売→売れる」の大変さ

を指します。

死の谷19

なお、真面目っぽい説明をしているところでは、新製品が生まれて売れるまでの流れを

研究→開発→事業化→産業化

のように説明していたりします。

それに伴い

魔の川(デビルリバー):「研究→開発」の関門
死の谷(デスバレー):「開発→事業化」の関門
ダーウィンの海:「事業化→産業化」の関門


のような表現になっているはずです。

一応、頭の片隅にでも置いておいてあげてください。


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「死の谷」って単語が出てきたら「開発した物を発売にこぎつける大変さを指しているんだな~」と お考えください。

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