「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

オンラインバックアップ

pointこの用語のポイント

pointバックアップの やり方だよ

point動かしたままバックアップするよ

pointあるいは、バックアップしたやつを(ネットワーク経由で)遠くに置く やり方だよ

スポンサーリンク

簡単に書くよ

オンラインバックアップ(英:online backup)とは

バックアップの やり方のひとつ
であり

バックアップする対象のシステムなり何なりを動かしたままバックアップするやり方
です。
あるいは

災害によって辺り一面火の海になったりしても全滅しないように、バックアップしたやつを(ネットワーク経由で送って)遠く離れた別の場所に置くやり方
です。


image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「オンライン」と「バックアップ」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

オンラインは「ネットワーク上に存在する状態」的な意味で使われることが多い用語ですが、今回は

1.「動いているよ!」な状態
2.ネットワーク経由だよ


の2つの意味で解釈してください。

オンラインバックアップ

バックアップは「同じ物を複製して保管しておくこと」です。
失くしたり壊れたりしたときの備えです。

オンラインバックアップ2

例えば、失くなったら困るファイルコピーして、別のところに保管しておいたりします。
同じファイルが複数あれば、そのうちの1つが失くなったり壊れても元に戻せますからね。

オンラインバックアップ3

以上を踏まえて

バックアップする対象のシステムなり何なりを動かしたままバックアップするやり方

が「オンラインバックアップ」です。

オンラインバックアップ4

例えば、そうですね。

ピヨ太君のパソコンが一生懸命お仕事をしています。

オンラインバックアップ5

ピヨ太君はパソコンさんの中にあるデータをバックアップしたいです。

オンラインバックアップ6

そこで「お仕事中にゴメンね。お仕事したままでいいから中のデータをバックアップさせてよ」とお願いしました。

オンラインバックアップ7

パソコンさんは「いいよー」とお返事しました。

オンラインバックアップ8

ピヨ太君はパソコンさんがお仕事をしている状態で中身をバックアップしました。

オンラインバックアップ9

このような

システムなり何なりを動かしたままバックアップするやり方

がオンラインバックアップです。

オンラインバックアップ10

……というのが「オンラインバックアップ」の1つ目の意味です。
次に2つ目の意味について説明します。

サクっと一言で説明すると

バックアップしたやつを(ネットワーク経由で送って)遠く離れた場所に置く、バックアップのやり方

が「オンラインバックアップ」です。

オンラインバックアップ11

こちらの意味のオンラインバックアップは、災害とかによってそこら辺一帯がヤバいことになっても、大事なデータとかが全滅しないようにするための備えです。

例えば、そうですね。

ピヨピヨカンパニー社長のピヨ太君は、週に1回、パソコンの中身を外付けハードディスクにバックアップしています。
ピヨ太君のパソコンの中には大事なデータがたくさん入っていますからね。
パソコンが壊れてデータが見られなくなったら困るのです。

オンラインバックアップ12

ある日のことです。
ピヨピヨカンパニーに隕石が直撃しました。

オンラインバックアップ13

その影響で、ピヨピヨカンパニー内の全ての電子機器が壊れてしまいました。
細かい設定は考えていませんが、隕石が衝突したときに強力な電磁波が発生したことにしましょう。

オンラインバックアップ14

ここで ちょっと考えてみてください。
壊れたのは、ピヨピヨカンパニー内の「全ての電子機器」です。

そうです。
ピヨ太君のパソコンはもちろん、データをバックアップした外付けハードディスクも壊れてしまいました。

オンラインバックアップ15

これではバックアップした意味がありませんよね。
データは全滅です。

オンラインバックアップ16

これに懲りたピヨ太君は、バックアップしたデータをイギリス支社に送って、そっちで保管してもらうことにしました。
これで、日本が沈没する事態になってもデータは守られるはずです。

オンラインバックアップ17

数日後、ピヨピヨカンパニーに再び隕石が直撃しました。

オンラインバックアップ18

その影響で、ピヨピヨカンパニー内の全ての電子機器が壊れてしまいました。
やっぱり細かい設定は考えていませんが、隕石が衝突したときに強力な電磁波が発生したことにしましょう。

オンラインバックアップ19

でも、大丈夫です。
バックアップしたデータは生き残っています。
ピヨピヨカンパニー内の全ての電子機器が壊れてもイギリス支社には影響がないからです。

オンラインバックアップ20

めでたし、めでたし。

この話でピヨ太君がやったように、バックアップしたやつを遠く離れた場所に保管するのがオンラインバックアップです。
本体とバックアップしたやつの距離を離すことで、それなりの規模で災害が起きても、本体とバックアップしたやつが共倒れにならないようにする狙いです。

どちらかと言えば「そいつを動かしたままバックアップするやり方」の方が一般的な意味だと思いますけどね。
「オンライン」を「ネットワーク経由で」と解釈して「バックアップしたやつを(ネットワーク経由で送って)遠く離れた場所に置く、バックアップのやり方」の意図で「オンラインバックアップ」と表現している人もいます。
一応、頭の片隅にでも置いておいてあげてください。


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「オンラインバックアップ」って単語が出てきたら「そいつを動かしたままバックアップするやり方、もしくは、バックアップしたやつを(ネットワーク経由で送って)遠く離れた場所に置くやり方なんだな~」と お考えください。

一番上に戻るよ
スポンサーリンク
書籍画像042
書籍画像065

おまけ

■訳してみるよ

「on(オン)」の意味は「上に」とかです。
「line(ライン)」の意味は「線」とか「行」とかです。
「backup(バックアップ)」の意味は「予備」とか「代わり」とかです。
何となく くっつけると

線の上でやる予備

となります。






書籍画像
わわわ説明術コラム
宣伝だよ
「分かった!」と思わせる説明の技術 知識ゼロの相手にも伝わるようになる本【Audible】
おい点P、動くんじゃねえ!──ニガテ民のための算数と数学の本
エンジニアのための生成AI入門 はじめての生成AIアプリ開発からエージェント開発まで