Point to Point Protocol over Ethernet
通信するときの お約束事だよ
イーサネットとPPPが合体したやつだよ
「PPPoE」と表現されるのが一般的だよ
簡単に書くよ
Point to Point Protocol over Ethernet(読:ポイント・トゥ・ポイント・プロトコル・オーバー・イーサネット)とは
いわゆる「PPPoE」のこと。
用語の中身としては
通信するときに使う お約束事(通信プロトコル)のひとつ
であり
イーサネット
(LANに使われている(主に物理的な部分に関する)通信規格)上でPPP
(あっち と こっち で通信するときに使う お約束事(のひとつ))を使うための お約束事
です。
間違った説明ですが
認証機能が付いたイーサネット
と書いた方がイメージしやすいですかね。
詳しく書くよ
最初に留意事項です。
「PPPoE」と言われて「あぁ、アレのことね」と分かる方は最後まで読む必要ありません。
PPPoEの正式名称(?)が「Point to Point Protocol over Ethernet」です。
「Point to Point Protocol over Ethernet」の頭文字を取ったのが「PPPoE」ね。
※「Point to Point Protocol over Ethernet」を何となく日本語にすると「イーサネットの上に『地点から地点へ(通信する)用のお約束』」となります。[詳細]
以上が「PPPoE」の意味を知っている人向けの説明です。
「PPPoEって何?美味しいの?」な人は、このまま読み進めてください。
用語の中身について説明します。

それでは、いってみましょう。
まずは予備知識として「イーサネット」と「PPP」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
イーサネットは「LANに採用されている通信規格」です。
LANの規格のうち、主に物理的な部分に関する規格です。
PPPは「あっち と こっち で通信するときのお約束事のひとつ」です。
細かいことは気にしなくていいです。
とりあえず
認証機能がある
というのだけ覚えておいてください。
以上を踏まえて
イーサネットとPPPを合体させたの
が「Point to Point Protocol over Ethernet」です。
上でも書きましたが、一般的には「PPPoE」と表現されます。
※本ページでも以降は「PPPoE」と表現します。
もともとPPPは電話回線を使った接続(ダイヤルアップ接続とかISDNとか)のために作られました。
ですが、いろいろと使い勝手が良いので「ADSLとかでも使いたいな~」と考える人が出てきたのです。
そこで生まれたのがPPPoEです。
もともとイーサネットという決まり事に従って動いていたところに「ついでだからPPPの決まりごとも混ぜちゃえ~」と合体させてしまいました。
イメージとしては、そうですね。
ピヨ太君は毎日3時のおやつに大福もちを食べていました。
大福もちはピヨ太君の大好物です。
これを食べないと元気が出ません。
ですが、この前ピヨ子さんに食べさせてもらった苺の味も忘れられません。
あ~、あの苺は美味しかったなぁ。
また食べたいなぁ。
ところがどっこい、ピヨ太ママの厳しい言いつけで、おやつは1つしか食べられません。
どーしても大福もちも苺も食べたかったピヨ太君は……苺大福を作り出しちゃいました。
このお話に出てくる大福もちがイーサネット、苺がPPP、苺大福がPPPoEです。
苺大福は「大福もちは必ず食べるけど、苺も食べたいんだい!」が生み出した奇跡のコラボですね。
同じように「イーサネットは絶対必要だけど、PPPもやりたいんだい!」が生み出したコラボがPPPoEです。
PPPoEは、みなさんの身近なところにも使われています。
例えばインターネットです。
インターネットを使えるように設定するとき、IDとパスワードの設定を求められる場合があります。
これはPPPoEを使ってインターネットに接続するからです。
ここで設定したIDとパスワードが(PPPoEで使われる)PPPの認証機能で利用されます。
「あれ?インターネットの設定するときにパスワードとか入力してないよ?」な人もいると思います。
その場合はPPPoE接続を使っていないのでしょう。
インターネットに接続する方法はいくつか種類があるのです。
「イーサネットとかPPPとか小難しくてわかんねーよ」という人は「IDとパスワードを使った認証が必要なインターネット接続なんだな~」くらいの解釈でも大丈夫です。
「PPPoE接続でうんちゃらかんちゃら」とか出てくるのは多くの場合、インターネットの接続に関するお話ですからね。
実際のPPPoEの仕組みですが、PPPoEを用いた通信では、まずPPPを使う準備をします。
これを「Discovery Stage」と言います。
その後、実際にPPPを使って通信します。
こちらは「PPP Session Stage」と呼ばれています。
・PPPを使う準備をして(Discovery Stage)
・PPPを使う(PPP Session Stage)
です。
ある意味、当たり前の流れですね。
それぞれの細かい動きについては、専門的に解説しているところで情報を補完してください。
一言でまとめるよ
まぁ「Point to Point Protocol over Ethernet」って単語が出てきたら「PPPoE
(イーサネットとPPPが合体したもの)のことなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「point(ポイント)」の意味は「点」とか「先端」とかです。
「to(トゥ)」の意味は「~に」とか「~へ」とか「~まで」とかです。
「protocol(プロトコル)」の意味は「(外交上の)儀礼」とか「議定書」とかですが、今回は「お約束事」と解釈してください。
「over(オーバー)」の意味は「上に」とか「超えて」とかです。
「Ethernet(イーサネット)」の「Ether(イーサ)」は「エーテル」から来ています。
エーテルはフィクション作品に出てくることが多い薬ね。
「net(ネット)」は多分「ネットワーク」のことでしょう。
何となく くっつけると
エーテルネットワークの上に点から点へ(通信するための)お約束事
となります。
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