Simple Mail Transfer Protocol over SSL/TLS
SMTPとSSL(TLS)が合体したものだよ
メール送信時の通信内容が暗号化されるよ
「SMTPs」と表現されるのが一般的だよ
簡単に書くよ
Simple Mail Transfer Protocol over SSL/TLS(読:シンプル・メール・トランスファー・プロトコル・オーバー・エスエスエル・ティーエルエス)とは
いわゆる「SMTPs」のこと。
用語の中身としては
メール送信に関するお約束事であるSMTPと、情報を暗号化して送受信するための仕組みであるSSL(TLS)を合体させたもの
であり
やり取りする内容が暗号化されるようになったSMTP
です。
詳しく書くよ
最初に留意事項です。
「SMTPs」と言われて「あぁ、アレのことね」と分かる方は最後まで読む必要ありません。
SMTPsの正式名称(?)のひとつが「Simple Mail Transfer Protocol over SSL/TLS」です。
※「Simple Mail Transfer Protocol over SSL/TLS」を何となく日本語にすると「SSL(TLS)の上に単純な郵便物を運ぶお約束事」となります。[詳細]
以上が「SMTPs」の意味を知っている人向けの説明です。
「SMTPsって何?美味しいの?」な人は、このまま読み進めてください。
用語の中身について説明します。

それでは、いってみましょう。
まずは予備知識として
・SMTP
・SSL
・TLS
・SSL/TLS
について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
SMTPは「メールの送信に関する お約束事」です。
詳細は、用語「SMTP」の説明を ご覧ください。
SSLは「インターネット上の通信を暗号化するための仕組み」です。
SSLは、その役目を終えました。
今は「TLS」というやつがSSLの後継者的なポジションで頑張っています。
とはいえ「TLS」と言われても、あまり馴染みがありませんよね。
当時の人も同じように考えたのでしょう。
実際には「TLS」ですが「SSL」もしくは「SSL/TLS」と表現されることが多いです。
以上を踏まえて
やり取りする内容をSSL(TLS)で暗号化するようにしたSMTP
が「Simple Mail Transfer Protocol over SSL/TLS」です。
上でも書きましたが、一般的には「SMTPs」と表現されます。
難しく考える必要は ありません。
SMTPでやり取りします。
やり取りする内容は暗号化されます。
SSL(TLS)の仕組みを使って暗号化されます。
ただ、それだけです。
……というほど中身は単純では ありませんけどね。
イメージは、そんな感じです。
一言でまとめるよ
まぁ「Simple Mail Transfer Protocol over SSL/TLS」って単語が出てきたら「SMTPs
(SSL(TLS)と合体してやり取りが暗号化されるようになったSMTP)のことなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「simple(シンプル)」の意味は「簡単な」とか「単純な」とかです。
「mail(メール)」の意味は「郵便」とか「郵便物」とかです。
「transfer(トランスファー)」の意味は「移す」とか「動かす」とか「運ぶ」とかです。
「protocol(プロトコル)」の意味は「(外交上の)儀礼」とか「議定書」とかですが、今回は「お約束事」と解釈してください。
「over(オーバー)」の意味は「上に」とか「超えて」とかです。
「SSL」は「Secure Sockets Layer(セキュア・ソケッツ・レイヤー)」の略です。
「secure(セキュア)」の意味は「安全な」とかです。
「socket(ソケット)」の意味は「受け口」とか「穴」とか「(電球の)ソケット」とかです。
「layer(レイヤ)」の意味は「層」とかです。
「TLS」は「Transport Layer Security(トランスポート・レイヤー・セキュリティ)」の略です。
「transport(トランスポート)」の意味は「運送」とか「運搬」とか「輸送」とかです。
「security(セキュリティ)」の意味は「安全」とか「防犯」とかです。
何となく くっつけると
「安全な受け口層」/「運搬層の安全」の上に単純な郵便物を運ぶお約束事
となります。






