EPS
画像ファイルの形式だよ
印刷とかに向いている形式だよ
PostScriptというページ記述言語を下地にしてるよ
「Encapsulated PostScript」の略だよ
簡単に書くよ
EPS(読:イーピーエス)とは
画像ファイルの形式で、プリンタ
(印刷するときに使う機械)とかに流し込むときに良い感じになるやつ
です。
よくある説明は
アドビが作ったPostScriptというページ記述言語を下地にした画像形式のこと
ですが、もう少し分かりやすく書くと
印刷をするときにあると便利な情報が埋め込まれた画像形式
となります。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「アドビ」と「PostScript」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
アドビは会社の名前です。
フォトショップ(Adobe Photoshop)とかイラストレーター(Adobe Illustrator)とかを作っている会社さんです。
PostScriptは「アドビ社さんが作ったページ記述言語」です。
ページ記述言語は「プリンタさんに対して印刷に関する指示をするときに使う言葉」ですが、よく分からなければプログラミング言語の仲間だとお考えください。
以上を踏まえて
印刷をするときにあると便利な情報が埋め込まれた画像形式
が「EPS」です。
「Encapsulated PostScript(エンカプセレーティド・ポスト・スクリプト)」の略で「EPS」ね。
気が向いたら、覚えてあげてください。
※「Encapsulated PostScript」を何となく日本語にすると「カプセル化されたPostScript」となります。[詳細]
例えば、そうですね。
ある日のことです。
ピヨ太君は髪を切りに行きました。
ピヨ太君は恥ずかしがり屋さんなので無口です。
特に注文をつけることもなく、ただ黙って座って身を委ねます。
美容師さんとしては楽だけど少し困りますよね。
もみあげをどれくらいの長さにすれば良いのか、前髪は残すのか、はっきりと教えてもらった方が助かります。
おっと、ピヨ子さんも髪を切りにきました。
ピヨ子さんはおしゃれさんなので結構口やかましいです。
どんな髪型にして欲しいか懇切丁寧に説明します。
美容師さんとしては鬱陶しいけど楽ですよね。
どんな髪型にして欲しいのか伝わりやすいので、より要望に沿った結果になりやすいはずです。
このお話における美容師さんが「プリンタ」だと思ってください。
ピヨ太君が「EPS以外の画像形式」です。
ピヨ子さんが「EPS形式」です。
EPS形式の画像には、印刷をするときに意識して欲しい注文が埋め込まれています。
ですから、ファイルサイズだけを見ると、他の画像形式より気持ち大きめになるでしょう。
その代わり、印刷をするときに高い品質が出しやすい(プリンタさんの性能をフルに活用しやすい)のです。
このような理由から、印刷屋さんに印刷をお願いしたときに「印刷するファイルはEPS形式で送ってけろ」と言われる場合があります。
有名シェフに材料持ち込みで料理を作ってもらうときに「鮮度の良い食材を持ってきてね」と言われるのと似たようなものですね。
「俺は最高の腕(知識)と道具(プリンタ)を揃えている!あとは最高の素材(印刷に適した形式のファイル)があれば素晴らしい料理(印刷物)を完成させられる!」というわけです。
例えばデザインのお仕事を依頼して、出来上がったものをEPS形式のファイルで送ってくれる人は、紙に印刷する場合を想定して気を利かせてくれているのだと思います。
「ダブルクリックしても開けない!」と怒らないであげてくださいね。
ちなみにEPS形式のファイルは、フォトショップやイラストレーターはもちろん、形式が対応しているフリーソフトでも開けます。
「eps フリーソフト」で検索すると、いろいろでてきますよ。
一言でまとめるよ
まぁ「EPS」って単語が出てきたら「印刷とかに向いている画像形式なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「EPS」は「Encapsulated PostScript(エンカプセレーティド・ポスト・スクリプト)」の略です。
「encapsulated(エンカプセレーティド)」は「encapsulate(エンカプセレート)」+「ed」です。
「encapsulate(エンカプセレート)」の意味は「カプセルに包む」とか「要約する」とかです。
「ed」という接尾辞が付くと「~された」的な意味になります。
「PostScript(ポスト・スクリプト)」は「PostScript」という固有名詞です。
何となく くっつけると
カプセルに包まれたPostScript
となります。






