TDP(熱設計電力)
フル稼働したときに、どれだけ熱くなるかの指標だよ
冷却機能を用意するときの参考にするよ
最大消費電力を表す指標と解釈することもできるよ
「TDP」と表現された場合は「Thermal Design Power」の略だよ
簡単に書くよ
TDP(熱設計電力)(英:thermal design power)とは
「俺が本気を出すと、これだけ熱くなるから。よろしくね!」な指標のこと。
もう少し真面目っぽく書くと
すべての回路がフル稼働したときに、どの程度の放熱量になるか(どれくらい熱を吸い取らないとぶっ壊れるか)の指標
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「CPU」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
CPUは「実際に計算したり、あれやこれやの処理を実行するパソコンの部品」です。
CPUはパソコンさんの脳みそに相当する部品です。
パソコンさんが お仕事をしているときは、CPUさんが一生懸命 働いています。
なお、話を単純化するために「パソコン」と表現しましたが、スマホや その他のコンピュータ類でも同じです。
以上を踏まえて、本題に入ります。
基本的にはパソコンさんも人間様と同じです。
人間様が考え過ぎると知恵熱を出すのと同じように、パソコンさんも一生懸命考えると熱が出てきます。
考えれば考えるほど、脳みそ(CPU)から熱が出ます。
それでは限界まで考えたら(CPUがフル稼働したら)どれだけの熱が出るのでしょうか?
それを示す指標で
「本気を出すと、これだけ熱くなるから!」な値
「TDP」です。
日本語では「熱設計電力」などと表現されます。
ちなみに「Thermal Design Power(サーマル・デザイン・パワー)」の略で「TDP」ね。
気が向いたら、覚えてあげてください。
※「Thermal Design Power」を何となく日本語にすると「熱設計力」となります。[詳細]
「TDP」という用語は、主にCPUの話で出てきます。
回路がぶっ壊れないためには、それに合わせて冷却機能を用意してあげる必要があります。
たくさん熱が出るのであれば強力な冷却機能が必要ですし、そんなに熱が出ないのであればしょぼい冷却機能でも何とかなります。
TDPは
どれだけ優秀な冷却機能を付けないといけないかの目安
と言えるでしょう。
また、放熱量が多くなるということは、それだけ消費する電力も多くなるということです。
そのため
最大消費電力を表す指標
と解釈する向きもあるようです。
一言でまとめるよ
まぁ「TDP」って単語が出てきたら「本気を出すとどれだけ熱くなるかの目安なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「TDP」は「Thermal Design Power(サーマル・デザイン・パワー)」の略です。
「thermal(サーマル)」の意味は「熱の」とか「温度の」とか「温泉の」とかです。
「design(デザイン)」の意味は「設計」とか「デザイン」とかです。
「power(パワー)」の意味は「力」とか「能力」とか「電源」とかです。
何となく くっつけると
熱設計力
となります。
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