application/octet-stream【MIMEタイプ】
ファイルの種類を表す情報だよ
「ファイルの種類は気にするな!」を表現しているよ
どのMIMEタイプを使うべきか分からないときに使うよ
どんな種類のファイルか通知したくないときに使うよ
簡単に書くよ
application/octet-stream【MIMEタイプ】(読:アプリケーション/オクテット-ストリーム)とは
ホームページのファイルやメールにくっつけて送られる「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報(MIMEタイプ)のひとつ
であり
「ファイルの種類は気にするな!」を意図した表現
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「MIMEタイプ(マイムタイプ)」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
MIMEタイプは「ファイルの種類を表す情報」です。
メールを送るとき、コンピュータ間でメールのファイルが受け渡しされます。
このとき、メールのファイルには「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報が くっついています。
例えば「普通のテキストですよ」や「HTMLファイルな感じです」などです。
「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報がMIMEタイプです。
ホームページを表示するとき、ホームページのファイルが置いてあるコンピュータ(Webサーバ)からホームページを見るときに使うソフト(Webブラウザ)に対して、ホームページのファイルが渡されます。
このとき、ホームページのファイルには「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報が くっついています。
例えば「HTMLファイルですよ」や「画像です」などです。
「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報がMIMEタイプです。
実際には「くっついている」と表現するよりも「一緒に送られる」と表現した方が正確かもしれませんけどね。
そこら辺は、ゆるく解釈してください。
メールヘッダ(メールの場合)やHTTPレスポンスヘッダ(ホームページのファイルの場合)と呼ばれる場所に付与される情報です。
MIMEタイプの形式は
ファイルの分類/ファイルの種類
になっています。
例えば「text/plain」というMIMEタイプがあります。
これは
「text」に分類される「plain」なファイル
を意味しています。
「text」はテキストです。
文字情報です。
「plain」は「飾り気のない」とか、そんな意味です。
プレーンヨーグルトのプレーンです。
つまり「text/plain」は
ふっつーのテキストファイル(中身が文字だけのファイル)
を意味しています。
MIMEタイプは「text/plain」以外にも いろいろ あります。
以上を踏まえて、いろいろあるMIMEタイプのひとつで
「ファイルの種類は気にするな!」を意味するMIMEタイプ
が「application/octet-stream」です。
「application/octet-stream」は
1.ファイルの種類が分からないとき
2.個別のMIMEタイプが用意されていないとき
3.ファイルの種類を通知したくないとき
などに使われます。
例えば、ファイルの種類が謎のときですね。
「もしかしたら使えるMIMEタイプがあるのかもしれないけどファイルの種類が分からないや」なときは「application/octet-stream」を使います。
あるいは、ピヨ太君の作ったピヨピヨソフト用のファイルとかですね。
「このMIMEタイプを使ってね!」なMIMEタイプが用意されていない種類のファイルのときは「application/octet-stream」を使います。
あるいは、ファイルの種類を通知したくないときですね。
ファイルの種類を通知すると、それ用のソフトで勝手に開いたりする場合があります。
「余計なことはしないで、とりあえずファイルを持っていけ!」なときは「application/octet-stream」を使います。
そんな「ファイルの種類:その他」を表すMIMEタイプが「application/octet-stream」です。
一言でまとめるよ
まぁ「application/octet-stream」って単語が出てきたら「その他のファイル(ファイルの種類は気にするな)なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「application(アプリケーション)」の意味は「申請」とか「適用」とか「応用」とかです。
ただし、今回は「application software(アプリケーション・ソフトウェア)」の略です。
よく分からない人は単純に「ソフト」と解釈してください。
「octet(オクテット)」はIT用語の「オクテット」です。
「stream(ストリーム)」の意味は「流れ」とか「小川」とか「傾向」とかです。
何となく くっつけると
ソフト/オクテットの流れ
となります。






