FP法【見積もり】
ファンクションポイント法のことだよ
見積もりの やり方だよ
機能の数と難易度を元に見積もるよ
難易度をもとにした点数を機能ごとにつけるよ
点数を合計したものが全体の規模だよ
「FP」の部分は「Function Point」の略だよ
簡単に書くよ
FP法【見積もり】(読:エフピーホウ)とは
「ファンクションポイント法」のこと。
用語の中身としては
工数とかを見積もるときの やり方のひとつ
であり
「この機能は簡単だから1点、この機能は難しいから5点、この機能は……、全部合わせると120点だから、120万円くらいで見積もっておけば良いかな?」のように、難易度をもとにした点数を機能ごとにつけて、その合計で全体の規模を推測するやり方
です。
詳しく書くよ
最初に留意事項です。
「ファンクションポイント法」の意味を知っている方は、ここから先を読む必要は ありません。
「ファンクションポイント法」の省略表現が「FP法」です。
「Function Point(ファンクション・ポイント)」の頭文字を取って「FP」ね。
「ファンクションポイント法って何よ?」な人は、このまま読み進めてください。
ファンクションポイント法(FP法)について、ずらずらっと説明していきます。

それでは説明していきましょう。
サクっと一言で説明すると
機能の数と機能ごとの難易度をもとにして考える見積もりのやり方
が「FP法」です。
例えば、そうですね。
ピヨ子さんがピヨ太君に「ピヨピヨ自動ケーキ作成システム」の開発を依頼することにしました。
……が、ピヨ子さんは慎重派です。
まずはピヨ太君に見積もりを出してもらうことにしました。
ぼったくられたら大変ですからね。
ピヨ太君は「ちっ、お昼代とおやつ代を こっそり紛れ込ませようと思ったのに……」と舌打ちしましたが、仕方がありません。
頑張って真面目に見積もることにしました。
う~ん、いくらくらいかなぁ。
ピヨ太君は悩みます。
直感で金額を決めても良いのですが、ピヨ子さんは細かいことにも厳しい人です。
「見積もりの根拠は何?!」と聞かれるのは目に見えています。
う~ん、そうだなぁ。
悩んでいたピヨ太君は、ついに閃きました。
ピヨ太君は「機能の数を根拠にしては、どうだろう?」と考えました。
ピヨピヨ自動ケーキ作成システムは5つの機能で成り立っています。
1つの機能が20万円かかることにして
20万円×5機能=100万円
と見積もるのです。
なかなか良さそうですね。
早速、ピヨ太君は「ピヨピヨ自動ケーキ作成システムは5つの機能があります。1機能あたり20万円かかるので、全部で100万円かかります」な見積書を作って、ピヨ子さんに渡しました。
見積もりを見たピヨ子さんは、すかさずツッコミを入れます。
「全部の機能が同じ20万円なの?」と指摘しました。
なかなか痛いところを突いてきますね。
ピヨ太君は見積もりをやり直すことにしました。
ピヨ太君は考えます。
ピヨピヨ自動ケーキ作成システムは5つの機能で成り立っています。
さらに詳しく調べたところ、この5つの機能は
1.簡単な機能:3つ
2.普通の機能:1つ
3.難しい機能:1つ
に分類できそうでした。
なるほど。
ピヨ子さんの言うことも、もっともです。
簡単な機能と難しい機能が同じ値段というのは少し変ですね。
ピヨ太君は、難易度によって金額を変えることにしました。
1.簡単な機能:10万円
2.普通の機能:20万円
3.難しい機能:50万円
と決めたのです。
そうすると
1.簡単な機能:3つ×10万円=30万円
2.普通の機能:1つ×20万円=20万円
3.難しい機能:1つ×50万円=50万円
で全部足すと100万円になります。
おぉ、先ほどの「5機能×20万円=100万円」の見積もりよりも、しっかり考えたように見えますね。
早速、ピヨ太君は「ピヨピヨ自動ケーキ作成システムは簡単な機能が3つと普通の機能が1つと難しい機能が1つあります。簡単な機能が1機能あたり10万円で普通の機能が1機能あたり20万円で難しい機能が1機能あたり50万円として考えた結果、全部で100万円かかります」な見積書を作って、ピヨ子さんに渡しました。
いちゃもんをつけるつもりだったピヨ子さんですが、これだけしっかり考えていると文句は言えません。
ぐぬぬぬぬ。
「ピヨ太のくせに、やるじゃない!」と言って見積もりにOKを出しました。
この話においてピヨ太君がやったような見積もり方法がFP法です。
機能ごとに点数をつけて、その合計で全体の規模を推測するやり方です。
なお、今回の例では金額そのもので考えましたが、実際には「点数」を使います。
お金で考えると直接的すぎるからですかね。
一旦は点数で考え、最終的にお金に換算します。
また「機能」の区分けですが、実際の機能ではなく
1.外部入力
2.外部出力
3.外部照会
4.内部論理ファイル
5.外部インタフェースファイル
のような形に分けることが多いようです。
例えば「外部入力に分類できる機能は5つあって、外部入力のポイントは10ポイントだから、全部で5×10で50か」みたいな考え方のようです。
偉そうに書いてみましたが、私も詳しいことは知りません。
具体的なことは他のところで勉強してください。
おそらく、詳しく見ていくと、どんどんややこしく感じると思います。
ですが、本質的な部分は難しくありません。
イメージは
システムを機能ごとに買う
です。
何かを買うときに支払うお金は
単価×数量
です。
100円の物を3つ買えば300円になります。
当たり前ですね。
単価に相当するのがポイントです。
数量に相当するのが機能数です。
「単価が○円の機能を×個と単価が△円の機能を□個と単価が☆円の機能を◎個買うとシステムが1つできあがるよ!」な考え方で見積もるのがFP法です。
一言でまとめるよ
まぁ「FP法」って単語が出てきたら「機能の数と難易度を判断基準にする見積もりのやり方なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「FP(エフピー)」は「function point(ファンクション・ポイント)」の略です。
「function(ファンクション)」の意味は「機能」とか「関数」とかです。
「point(ポイント)」の意味は「点」とか「先端」とかです。
「法」は日本語ですね。
何となく くっつけると
機能に点を付ける方法
となります。
■検索してみる?






