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High-Level Data Link Control

pointこの用語のポイント

point通信するときの お約束事だよ

pointOSI参照モデルにおけるデータリンク層に分類されるよ

point具体的なことが知りたい人は専門用語と戦ってね

point「HDLC」と表現されるのが一般的だよ

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簡単に書くよ

High-Level Data Link Control(読:ハイレベル・データリンク・コントロール)とは

いわゆる「HDLC」のこと。
用語の中身としては

通信するときに使う お約束事(通信プロトコル)のひとつ
であり

OSI参照モデルっていう通信モデル(イメージ図)におけるデータリンク層に分類されるお約束事
です。


image piyo

詳しく書くよ

最初に留意事項です。
HDLC」と言われて「あぁ、アレのことね」と分かる方は最後まで読む必要ありません。
HDLCの正式名称(?)が「High-Level Data Link Control」です。
High-Level Data Link Control」の頭文字を取ったのが「HDLC」ね。

High-Level Data Link Control(ハイレベル・データ・リンク・コントロール)

※「High-Level Data Link Control」を何となく日本語にすると「高レベルなデータリンク層の制御」となります。[詳細]

以上が「HDLC」の意味を知っている人向けの説明です。

「HDLCって何?美味しいの?」な人は、このまま読み進めてください。
用語の中身について説明します。

ちょっと休憩4

それでは、いってみましょう。

通信というのはコミュニケーションです。
コミュニケーションというのは暗黙の了解やお約束事がないと成り立ちません。

例えば、ピヨ太君は日本人です。
ピヨ子さんも日本人です。
この2人にとって、会話をするときは日本語で話すのが普通でしょう。

High-Level Data Link Control(ハイレベル・データ・リンク・コントロール)2

これは2人の中で「2人とも日本人だし、話すときは日本語で話そうね」という暗黙の了解(お約束事)があるからです。
ピヨ太君が空気を読まずに突然フランス語でしゃべりだしたら、ピヨ子さんは戸惑ってしまいますよね?

High-Level Data Link Control(ハイレベル・データ・リンク・コントロール)3

通信も同じです。

通信するときも、通信相手と認識を合わせておく必要があります。
片方が日本語で話しかけているのに、もう片方が英語でお返事をしたら、上手くコミュニケーションが取れません。
コンピュータさんの世界でも、上手く意思疎通するには、あらかじめお約束事を決めておき、それを守る必要があるのです。

High-Level Data Link Control(ハイレベル・データ・リンク・コントロール)4

さて、通信のときに守るべきお約束事ですが「OSI参照モデル」という考え方では、このお約束事を7つに分けて考えます。
ピヨ太君とピヨ子さんの会話に例えれば

1.何語で話すか
2.直接会って話すか、電話とかで話すか
3.やり取りは声でするか、文字でするか
4.どれくらいの時間しゃべり続けて良いか
5.うんちゃら
6.かんちゃら
7.ほげほげ


の7つです。
ピヨ太君とピヨ子さんは、1から7までのひとつひとつの項目に対して、同じお約束事を守ります。
そうすることによって、全体で同じお約束事を守ることになります。
その結果として、意思疎通が上手くいくわけです。

同じように、OSI参照モデルにおいては、通信する上で守るべきお約束事を

第7層:アプリケーション層
第6層:プレゼンテーション層
第5層:セッション層
第4層:トランスポート層
第3層:ネットワーク層
第2層:データリンク層
第1層:物理層


の7つに分類します。
コンピュータさんたちは、この第1層から第7層までのひとつひとつの分類に対して、同じお約束事を守ります。
そうすることによって、全体で同じお約束事を守ることになります。
その結果として、上手く通信できるわけです。

守るべきお約束事は通信の種類によって変わってきます。

例えばインターネットをするときは、第3層のお約束事として「IP」を使おう、第4層のお約束事して「TCP」を使おう、第5層のお約束事としてうんちゃらかんちゃらを使おう、のようにそれぞれ決まっています。

通信の種類が変われば使うお約束事も変わります。
インターネットをするときに使うお約束事とメールを送るときに使うお約束事は中身が違うのです。

以上を踏まえて

OSI参照モデルにおける第2層「データリンク層」に分類されるお約束事のひとつ

が「High-Level Data Link Control」です。
上でも書きましたが、一般的には「HDLC」と表現されます。
※本ページでも以降は「HDLC」と表現します。

HDLCは、あーだこーだがあーだこーだで、あーだこーだなお約束事です。

具体的なことを書き始めると収拾がつかなくなりそうなので、ここでは書きません。
動作モードがいろいろあるとか、信頼性が高いとか、性能が良いとか、なんか いろいろ あります。

本当に何となく分かれば良いだけの人は「通信するときに使う お約束事」程度の理解で十分です。
もう少し詳しく知りたい人は「OSI参照モデルにおけるデータリンク層に分類される、通信するときに使う お約束事」と理解してください。

もっと詳しく知りたい人、具体的にどんなお約束事なのか、とか、どんな事例で使われるのか、とかを知りたい人は、簡単に理解することを諦めてください。
残念ですが、世の中そんなに甘くは ありません。
専門的に解説しているところで、頑張って専門用語に立ち向かってください。


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「High-Level Data Link Control」って単語が出てきたら「HDLC(通信する上でのお約束事のひとつ)のことなんだな~」と お考えください。

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おまけ

■訳してみるよ

「high(ハイ)」の意味は「高い」とか「高級な」とか「高品質の」とかです。
「level(レベル)」の意味は「水準」とかですが、カタカナで「レベル」で分かりますよね。
「data(データ)」の意味は「資料」とか「知識」とか「情報」とかです。
「link(リンク)」の意味は「接続」とか「つながり」とか「連結」とか「接続する」とか「関連づける」とか「結びつける」とかです。
「control(コントロール)」の意味は「統制する」とか「操作する」とか「制御する」とかです。
何となく くっつけると

高レベルな情報接続層の制御

となります。




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