EiB(エクスビバイト)
単位だよ
2の60乗バイトを表すよ
2進数の世界で生きるコンピュータさんにとっての「エクサバイト(EB)」だよ
簡単に書くよ
EiB(エクスビバイト)(英:exbibyte)とは
コンピュータさんにとってのエクサバイト(EB)。
もう少し具体的に書くと
2の60乗バイトを表す単位
であり
1エクスビバイト = 1,024ペタバイトな単位
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・ビット
・バイト
・キロバイト(KB)
・キビバイト(KiB)
・メガ
・ギガ
・テラ
・ペタ
・エクサ
・エクサバイト(EB)
について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
ビットは、コンピュータさんの世界における「0か1が入る箱」です。
あるいは、この「0か1が入る箱」の数を表す単位です。
例えば「4ビット」であれば「0か1が入る箱が4つあるよ」の意味になります。
バイトは「ビットが8つ集まったもの」です。
0か1が入る箱(ビット)が8つ入るくらいの大きな箱がバイトだと思ってください。
あるいは、このデカい箱の数を表す単位がバイトです。
「2バイト」であれば「ビットが8つ入る大きさの箱が2つあるよ」の意味になります。
……というのが基本ですけどね。
こだわり派の人がいるかもしれないので補足しておきます。
実は必ずしも1バイトが8ビットとは限りません。
環境によっては「1バイト=7ビット」のときもあれば「1バイト=9ビット」の場合も あります。
ただし、一般的には
1バイト=8ビット
です。
それ以外は例外と捉えて、あまり気にしないでください。
キロバイト(KB)は「10の3乗バイト(1,000バイト)を表す単位」です。
キロは「千(10の3乗)を表す単位(に付ける接頭辞)」ね。
「キロ」+「バイト」で「キロバイト」です。
……で終われば話が簡単なのですけどね。
実際には、1,024バイトを表す単位として「キロバイト」を使うことも多いでしょう。
人間様の世界は基本的に、0から9までの数字を使って数を表す10進数の世界です。
それに対して、コンピュータさんの世界は0、1の数字を使って数を表す2進数の世界です。
人間様にとって、1,000は10の3乗でキリが良く見えます。
ですが、コンピュータさんにとっては中途半端な数字なのです。
コンピュータさんにとっては、2の10乗である1,024の方がキリが良く見えます。
人間様にとってのキロ:1,000
コンピュータさんにとってのキロ:1,024
なのです。
「1キロバイト」と言った場合、人間様の基準で考えると「1,000バイト」です。
コンピュータさんの基準で考えると「1,024バイト」になります。
そのため、人間様寄りの気分で
1キロバイト = 10の3乗バイト = 1,000バイト
と解釈しても、あるいはコンピュータさん寄りの気分で
1キロバイト = 2の10乗バイト = 1,024バイト
と解釈しても間違いとは言えません。
これが
1キロバイト = 1,000バイト
1キロバイト = 1,024バイト
の2つの解釈がある理由です。
キビバイト(KiB)は「1,024バイトを表す単位」です。
キロバイトの説明で
1キロバイト = 1,000バイト
1キロバイト = 1,024バイト
の2つの解釈があると言いました。
これはパッと見で紛らわしいですよね。
「1キロバイト」と書いてあったら「これは1,000バイトなのかな?1,024バイトなのかな?」と迷ってしまいます。
そこで、どこかの誰かが、1,024バイトを表す単位として「キビバイト(KiB)」を作りました。
1キロバイト = 1,000バイト
1キビバイト = 1,024バイト
と使い分ければ紛らわしくないだろうと考えたのです。
キビバイトは、必ず
1キビバイト = 2の10乗バイト = 1,024バイト
に なります。
メガは「百万(10の6乗)を表す単位(に付ける接頭辞)」です。
ギガは「10億(10の9乗)を表す単位(に付ける接頭辞)」です。
テラは「1兆(10の12乗)を表す単位(に付ける接頭辞)」です。
ペタは「1000兆(10の15乗)を表す単位(に付ける接頭辞)」です。
エクサは「100京(10の18乗)を表す単位(に付ける接頭辞)」です。
エクサバイト(EB)は「10の18乗バイト(1,000ペタバイト = 1,000,000,000,000,000,000バイト)を表す単位」です。
「エクサ」+「バイト」で「エクサバイト」です。
……で終われば話が簡単なのですけどね。
実際には、1,024ペタバイト(=1,152,921,504,606,846,976バイト)を表す単位として「エクサバイト」を使うことも多いでしょう。
その理屈はキロバイトで説明した内容と同じです。
これも紛らわしいですね。
以上を踏まえて
キビバイト(KiB)のエクサ版
が「エクスビバイト(EiB)」です。
コンピュータさんがイメージするエクサバイト(EB)を表す単位で、必ず
1エクスビバイト = 2の60乗バイト = 1,024ペタバイト = 1,152,921,504,606,846,976バイト
に なります。
ということで、こだわり派の人は
1エクサバイト(EB):1,000ペタバイト
1エクスビバイト(EiB):1,024ペタバイト
と使い分けるのです。
……使い分けていない人も少なくありませんけどね。
せっかくなので全部まとめて覚えてあげてください。
人間様にとっての1エクサバイト(EB):1,000ペタバイト
コンピュータさんにとっての1エクサバイト(EB):1,024ペタバイト
1エクスビバイト(EiB):1,024ペタバイト
です。
一言でまとめるよ
まぁ「エクスビバイト(EiB)」って単語が出てきたら「2の60乗バイトを表す単位で、キビバイト(KiB)のエクサ版なんだな~」と お考えください。
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