root(ルート)
一番偉いユーザだよ
何でもできるよ
あるいは、枝分かれ構造の根っこだよ
UNIX系の話で出てくるよ
簡単に書くよ
root(ルート)とは
UNIX系OSの「何でもできるぜユーザ」さんのこと。
あるいは
枝分かれ構造の根っこの部分のこと
です。
詳しく書くよ
まずは「何でもできるぜユーザ」のrootについて説明します。
サクっと一言で説明すると
UNIX系のOS(Linuxとか)における一番偉いユーザ
が「root」です。
何でもできる王様みたいなやつです。
いわゆる「管理ユーザ」と呼ばれるやつですね。
鍵で言えば、マスターキーに該当します。
rootが持っている権限は一般的に「root権限」と呼ばれています。
root権限は「何でもできるぜ権限」です。
「管理者権限」というやつです。
rootは基本的に何でもできます。
一番重要、かつ、一番危険なユーザです。
パスワードの管理には十分気を付けてください。
rootのパスワードが盗まれる = 好き勝手にいじくられる
です。
占領されちゃいます。
簡単ですが、これが「何でもできるぜユーザ」を意味するrootです。
あっ、そうそう。
「何でもできるぜユーザ」のrootは基本的にアルファベットで書きます。
カタカナで「ルート」とは、あまり書きません。
専門家っぽく見せたい人はアルファベットで「root」と書いてあげてください。
次に「枝分かれ構造の根っこの部分」のroot(ルート)について説明します。
こちらの意味のrootはカタカナで「ルート」と書くこともあります。
それでは見ていきましょう。
コンピュータの世界には、枝分かれ構造で表現できるものが多々あります。
例えば、ディレクトリ(フォルダ)です。
/etc/hoge.txt
と書くと
一番上(外側)のディレクトリの中にある「etc」ディレクトリの中にある「hoge.txt」ファイル
の意味になります。
同様に
/bin/hoge2.txt
/bin/hoge3.txt
と書くと
一番上(外側)のディレクトリの中にある「bin」ディレクトリの中にある「hoge2.txt」ファイル
一番上(外側)のディレクトリの中にある「bin」ディレクトリの中にある「hoge3.txt」ファイル
の意味になります。
これをまとめて1つの図で示すと、一番上(外側)のディレクトリから「etc」ディレクトリと「bin」ディレクトリに枝分かれして、それぞれのディレクトリの中にファイルがある、枝分かれ構造になります。
ここで、一番上(外側)のディレクトリ(/)に注目してください。
ディレクトリの枝分かれ構造における根っこです。
このディレクトリを「ルートディレクトリ」と言います。
「ルート」が出てきましたね。
他にも、コンピュータの世界には枝分かれ構造で表現できるものが、いろいろ あります。
それらの根っこ、枝分かれの起点となっているところを「ルート○○」と呼びます。
これが
枝分かれ構造の根っこの部分
を意味するroot(ルート)です。
最後に、おまけで同音異義語の「ルート(route)」にも触れておきましょう。
ルート(route)は「経路」とか「道筋」とか、そんな意味の用語です。
IT関連では、そのままの形では、あまり出てきません。
「ルータ(router)」や「ルーティング(routing)」のように形を変えて登場します。
「ルート(root)」と「ルート(route)」はセットで覚えつつ、区別できるように しておいてください。
基本的には、IT関連で出てくる「ルート」は「root」です。
一言でまとめるよ
まぁ「root(ルート)」って単語が出てきたら「何でもできるぜユーザ、もしくは、枝分かれ構造の根っこなんだな~」と お考えください。






