コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎が10代で複数認定
12月22日に開催された「第15回 感染症・予防接種審査分科会 新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査部会」で急性心筋炎など、新たに70件が認定されました。
10代の心筋炎・心膜炎
予防接種健康被害救済制度については、下記の記事で詳しく取り上げました。
「厳密な医学的な因果関係までは必要とせず、接種後の症状が予防接種によって起こることを否定できない場合も対象とする」という方針で審査が行われていますが、どのような審査基準なのかが不透明です。
これまでの審査結果は、厚労省のサイトで公開されています。
12月22日の審査結果



10代の心筋炎・心膜炎が複数、認定されました。
男 19歳 新型コロナ 医療費・医療手当 急性心膜心筋炎
男 15歳 新型コロナ 医療費・医療手当 急性心膜炎
男 18歳 新型コロナ 医療費・医療手当 急性心筋炎疑い
男 17歳 新型コロナ 医療費・医療手当 急性心膜心筋炎
男 14歳 新型コロナ 医療費・医療手当 急性心筋炎
20代でも、心筋炎・心膜炎で認定されています。
以前からワクチン推進派の医師たちは、コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について、軽視しすぎていると感じていました。心筋炎や心膜炎は、コロナワクチン接種が始まる前は、そんなに軽く考えるような病気ではなかったはずです。
厚労省のQ&Aでは、下記のように答えています。

厚労省は、コロナ感染による心筋炎とワクチン接種後の心筋炎の発症数については、直接比べられないデータを並べ、ミスリードしていました(下記参照)。
10歳未満で、重篤な事例も報告されています。
下記では、10代の心筋炎の報告を多数取り上げました。
特に、スポーツを頑張りたい若者にとっては、軽視できないと思います。
下記の自発報告からは、16歳の「心筋炎だったらどうしよう、治らなかったらどうしよう」という不安な気持ちが伝わってきます。
下記の記事では、心筋炎の症例報告から、医師による判断の違いを取り上げました。
救済制度で認定されたということは、少なくとも「接種後の症状がコロナワクチン接種によって起こることを否定できない」ということです。
心筋炎・心膜炎は、そんなに軽視してよい病気ではないと思います。12月16日に公開された副反応疑いの報告には、19歳男性が心筋炎で死亡した事例がありました。
資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) より
紹介する報告は、重複している部分などは編集してあります。BNT162b2は、コミナティ筋注(ファイザー製)のことです。時系列で追えるように、順番を入れ替えたりしています。
事例:21361 19歳男性 交互接種 3回目
関連する病歴および併用薬は報告されなかった。
ワクチン接種歴は以下を含んだ:
モデルナワクチン(1 回目、接種日:2021/09/04)
モデルナワクチン(2 回目、接種日:2021/09/25)
事象の経過は以下の通りであった:
2022/07/29 14:45、BNT162b2(コミナティ ロット番号:FP9647)の 接種。
2022/07/29、接種部の痛み、摂氏 37.4 度の発熱、脇腹の痛み、倦怠感などがあった。
2022/08/01、ベッド上で死亡を発見した。
2022/08/02、行政解剖の結果、心筋炎を伴う急性循環不全での死亡であった。
心筋炎調査票は以下の通りであった:
2022/08/02、病理組織学的検査には剖検を含んだ。
心筋組織の炎症所見があった、詳細:全周性に心筋間質に浮腫、心筋
線維の萎縮があった。心筋壊死/変性部に炎症細胞浸潤が点在した。
報告者は事象を重篤(死亡)、BNT162b2 に関連ありと分類した。
他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。
報告者の意見は以下の通りであった:
病歴のない、若い患者が接種後3日目に急死した。報告者はワクチン
との関連ありと考えた。
報告医師は、ワクチンとの関連ありと考えています。
