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デグー初心者でも迷わない|お迎え必須アイテム9選 【2026年版】


迷わず始めるデグーお迎え準備
──まず、これだけは揃えよう!



◇ はじめに──


「デグーを飼いたい!」 そう思ったとき、まず気になるのは 「何を用意すればいいの?」 ということではないでしょうか。
ネットではたくさんの飼育用品が紹介されてい
ますが、そのすべてが本当に必要かと言われると
そう言う訳でもありません。

この記事では、私が実際にデグーと暮らして感
じた 「まず最低限、これだけあれば大丈夫!」
と思える基本アイテムを "9つ" に絞ってご紹介し
ます。

安心・快適なスタートのために、
最低限の準備リスト”として、ぜひ参考にしてみてください。




まずはケージを決めよう──

1: ケージ (広さ+最低限の高さでOK)


デグーのケージ選びでよく議論になるのが、
高さは必要か?」 という点です。
「高さはいらない」 という意見も見かけますが、
実際のところ、デグーは運動能力が高く、上下
運動も自然とこなせる能力はあります。

ですので、判断材料としては、ご自身のお部屋の広さと相談すると良いかもしれません。

横のスペースが確保できないのであれば、少し高さ
のあるケージで補う。縦に広ければその分ケージ内でのストレスも少なく、自然な動きを引き出しやすくなります。

ただ、流石にリスやフクロモモンガ用などの縦に
長いケージは不要だと考えています。

でぐるく家では定番の 「イージーホーム40ハイ
でデビューしました。

下部分はトレイ付き、上下の空間も程よく取れるため、初めてデグーを飼うという初心者さんにもおすすめできる、バランスの良い金網ケージです。

40シリーズ」 の場合、そのコンパクトさから
ケージを移動させる際も持ち運びがしやすい
そんなメリットもあります。

お部屋の広さに余裕があるなら、「60シリーズ」も
おすすめです。デグーとの生活に慣れてきた時、「もう少しケージを広くしてあげたい…」 と
最終的に 「60ハイメッシュ」 のケージに行きつく
飼い主さんも少なくありません。

重さと大きさはありますが、その分キャスター付きのため転がしての移動には便利です。


▼ スペースに余裕があるなら 「60シリーズ」も

──広々空間の60ハイメッシュが人気──



ケージの種類は"大きく分けると2種類"

① ワイヤーケージ【金網タイプ】
➁ アクリルケージ【水槽タイプ】


これら2種類のケージには
それぞれ"メリット" と "デメリット"があります。

【ケージ素材の比較】

ワイヤーケージ(金網タイプ)

メリット
🔸通気性が良い
🔸ステージ等のグッズ取り付け自由度が高い
🔸イージーホーム対応のカスタムグッズが豊富
🔸価格が比較的お手ごろ
🔸ケージ齧りによる穴開け破壊の心配がない

デメリット
▪️ チモシーや砂、糞尿の飛び散りあり
▪️ 寒暖差の影響も受けやすい
▪️ カメラ撮影の際に網が邪魔で綺麗に撮れない
▪️ 金網を齧っての不正咬合の心配がある

※ 不正咬合
⇒上下の歯の噛み合わせに問題が起きる病気


アクリルケージ(水槽タイプ)

メリット
🔸保温性が高い
🔸砂やチモシーの飛び散りも防げる
🔸デザイン性が高く、インテリアにも馴染む
🔸外からもケージ内がクリアに見える
🔸視界がクリアで、ケージ内を撮影するのに◎
🔸不正咬合のリスクが軽減

デメリット
▪️通気性がやや悪い、夏場の熱や湿気対策が必要
▪️価格は比較的高め
▪️掃除にやや手間がかかる
▪️ケージが重い
▪️アクリル部分が齧られる (破壊&穴開け脱走)

──我が家のイージーホーム40ハイ──
──抱っこ&イージーホーム40ハイ──


▼ 「イージーホーム組み合わせグッズ


お出掛け用ミニケージ

必要最低限の大きさで、折り畳み収納も可能。
お迎え時や通院用としては勿論、ケージ清掃時の
待機場所としても活躍するのがキャリーケージ。
一つ持って置くと何かと便利ですよ。



2: 床材


最初のうちはチモシー(牧草)を敷き詰めてあげるのがおすすめです。というのも、チモシーは食用も兼ねられ、唯一食べても安心の素材です。自然な香りで落ち着きやすい特徴もあり、初心者さんにおすすめです。

他の床材については、ペットシーツやウッドチップ、ウッドペレットやおがくず等、飼い主さんの好みによって様々です。

それぞれにメリットとデメリットがあります。

もっと詳しく知りたい方はこちら──


チモシーはデグーにとっても見慣れている食べて安心の自然の素材です。

特にお迎え初期など、
デグーが環境に慣れるまでの間は、 "チモシー" を敷くことをおすすめします。餌として必ず用意してあるものですし、まさに一石二鳥。

環境に慣れ、少し落ち着いてから深掘りして自分好みの床材を見つけてましょう。

▼ 床材におすすめ (バミューダ)
水はけも良く床材に適した牧草。
チモシーとあわせて食用としても問題ナシ。
実際うちの子達はチモシーよりもバミューダの
方が好きなくらいです。



──床材としても優秀なウッドペレット──


ちなみに私の場合、お迎えしてから環境に慣れ
次第、早々にウッドペレットに切り替えてます。

その理由は以下の記事で解説しています。

▼ 足裏を守るウッドペレットの秘密を知る──



3: 回し車(ホイール)


デグーはとても活動的で、運動が大好きな生き物
です。1日に最大で4~6 km走るとも言われてい
ます。運動不足はストレスや肥満、健康トラブル
の原因になるため、回し車は必須です。

素材は鉄製やアクリル製、木製など種類はさまざまですが、それぞれにメリットとデメリットがあります。

サイズのおすすめとしては【直径25 cm】が中型個体であれば幼少期から長期にわたって使用できるため万能サイズです (個体差あり)。デグーが成長して体格が大きくなった場合は【直径28~30cm】のモノに買い換えるのもおすすめです。

▼ ホイール選びで暮らしは変わる

▼ 快適で安心、眠れる夜に静寂を
"しあわせホイール" -Lucpico-



4: 砂浴びケース&浴び砂


デグーはお風呂には入りません。その代わり
が砂浴びです。砂に身体を擦り付けることで、
被毛の清潔を保ち、ストレス解消にもなります。
そのため、毎日の砂浴びは欠かせません。

砂浴び用ケースには専用品もありますが、
100円ショップなどで適当な大きさのケース
を購入し代用しても問題はありません。

浴び砂はデグー専用の粗めの砂を使用することをおすすめします。チンチラ用など、粉のように粒子の細かいものはデグーには向きません。呼吸器系の病気を患う危険性があるため、注意が必要です。

   ▼ 砂浴びについての記事はこちら──

結局はコレに落ち着く──
 "デグーサンド" 【SANKO】




5: 給水ボトル&餌入れ


🔸 吸盤やワイヤーで固定する給水ボトル
🔸 陶器製の餌入れ(ひっくり返し防止)

使用する器はステンレス製や陶器製など、
耐久性があり、尚且つ重く、安定感のある
形状の物がベストです。

ケージが水槽タイプなら、
置き型スタンド式の給水ボトルも。




6: ペレット(副食)


デグーは完全草食性の動物のため、
メインの主食はあくまで "チモシー(牧草)" です。
「ペレット」 は主食としてではなく、栄養補給の
ために合わせて与えるサブ的役割になります。

ですが、デグー目線でいうと実際に美味しいのはペレット。そのため与え過ぎてしまうと肝心のチモシーを食べなくなってしまうので要注意。

小動物用に様々な種類のペレットがありますが、
どんなペレットでも良いわけではありません。
デグーに適した "低糖質タイプ"を選びましょう。


※ 注意──

“デグー用フード” と記載されているペレットでも、実際にデグーの適しているとは限りません

糖質の高い乾燥フルーツや穀物などが混ざってい
るMIXタイプもありますが、偏食や糖尿病の原因
になるため、私としはペレットは単体の物を選び、おやつは別で与えることをおすすめします。

▼ おすすめペレットはこちら



【与える量の目安】

ペレットの量 → 【体重の4〜6%】

例:体重200 gの成体であれば1日8~12 g程度。

朝と晩2回に分けるなら、5 g × 2回、計10 gと
いった与え方でもOKです。

体格や活動量に応じて食べ残しがないか確認
しながら、量を微調整しましょう。ペレット
や体重の計測にはスケールがあると便利です。
体重は定期的に測り、体調管理をしましょう。


▼ ペレット軽量、体重測定にはスケールが必須


▼ ペレットをもっと詳しく知るならこちら──




7: チモシー(牧草)メイン主食


ペレット以上に優先しなければならないのが、
デグーの主食である"牧草"です。牧草はお腹を満たすだけでなく、奥歯と腸を守る命綱。そのため、いつでも食べられるように食べ放題の状態にしてあげることが基本です。

チモシーは食物繊維が豊富なので、
デグーの腸内環境を整えるのにも役立ちます。

また、デグーの歯は生涯伸び続けます。奥歯で
チモシーをスリ潰すことで、歯の健康を維持し
ます。齧り木では奥歯は削れないため、デグー
にとっては "牧草を食べるという行為そのもの" が、何より大事ということです。

香りの落ちたチモシーはあまり口にしない為、
食べ残したチモシーは床材として再利用し、香りのいい新鮮なチモシーを毎日に用意してあげてください。

 チモシーの種類【年齢別】

幼少期6週~3ヶ月
・ アルファルファ(徐々に卒業)
・ チモシー 一番刈り(徐々に主食へ切り替え)

青年期3~6ヶ月
・ チモシー 一番刈り(メイン)
・ チモシー 二番刈り(柔らかめが好みの子に)
・ アルファルファは基本不要

成獣期6ヶ月~3歳
・ チモシー 一番刈り(基本)
・ チモシー 二番刈り(好みに応じて補助的に)

中年期~シニア期4歳~8歳
・ チモシー 二番刈り(メイン:食べやすさ重視)
・ チモシー 一番刈り(少量維持できればベター)
・ アルファルファ(体重が落ちた時に補助的に)


個体によっても好みがあるため、1番刈りや2番刈りにこだわらず、デグーが好んで食べてくれるものを最優先に。また、牧草にはチモシーの他にも様々な種類があります。奥歯の健康のためにも、"とにかく食べてくれること" が最重要です。


▼ 穂もたくさん、でぐるくおすすめチモシー


▼ 牧草をもっと詳しく知るならこちら──


8: かじり木

デグーはとにかく齧ります。齧るのがお仕事なので、ストレス解消はもちろん、前歯の伸び過ぎを防ぐため、齧るための木が必須です。

消耗品と割りきって小屋やステージ・トンネルなど敢えて木製のものにするのもありです。

おやつ感覚で齧れるりんごの枝などの果実の木は、ストレス解消と歯の健康維持に役立つ優れ
もの。おやつ以上にテンションあがる子も。




9: ヒーター&温湿度計


デグーは暑さにも寒さにも弱い繊細な生き物です。地域によって差はありますが、基本エアコンは必須。冬場のお迎えでなければ急ぐ必要はありませんが、特に寒い時期には別途の小動物用ヒーターが必要になってきます。

【ケージ内に温湿度計を設置して管理】

特に夏や冬は、温度20〜25℃・湿度50%前後を意識すると◎。

デグーの体温は38~39℃です。人間が肌寒いと
感じる気温は、デグーにとってはもっと寒いと
考えてください。

そのため、冬場はケージ内温度を最低22℃以上をキープしましょう。

その際には、加湿器による湿度の上げすぎにも
注意しましょう。


▼ おすすめ "寒さ対策グッズ" ──
もっと詳しく知りたい方はこちら

▼ 別で準備する代表的な保温グッズ




▼ お迎え前に読んでおきたい──


◇ まとめ──


飼い始めのグッズを揃えるのって、気分もワクワクして楽しいですよね。大切なのは“ペットに対する愛情”です。

「飼い始めてから焦る」 のではなく、お迎え前にしっかり準備する。そうすることで、より快適にデグーとの生活が楽しめます。

デグーは感情豊かで賢い動物だからこそ、最初の環境作りと接し方がとても大切。それこそが信頼関係つくりの第一歩になります。

予算や環境は人により様々ですし、正しい知識さえあれば、100均などでグッズの費用を抑えることだって出来ます。

今回ご紹介した “9つの基本アイテム” を参考に、
"あなたに合ったデグーライフ"をぜひ楽しんで
くださいね。


◇ 最後に──

これからデグーをお迎えする方へ

デグーと暮らしてもう8年、私も同じように不安を感じ、悩みながら学んできました。

このnoteでは、デグー飼育で悩んでいる人がつまずかないよう、私の経験のすべてを伝えていこうと思っています。

どうすればいいんだろう… と、
悩んだその時は、また “でぐるく” を思い出してもらえたら嬉しいです。

この記事に少しでも共感してもらえたなら。
いま、同じように悩んでいる人に届くよう
「🧡で教えてもらえると励みになります。」

では、今後も穏やかで素敵なデグーライフを。

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