難解にして美しく切ない トム・ストッパードの傑作がついに刊行! 著名な詩人バイロンが長逗留している、19世紀の英国貴族の屋敷。そこには、魅力的な女主人、天才的頭脳の令嬢、皮肉な家庭教師、三流詩人と浮気な妻、大佐、執事と庭番などあらゆる人間の織り成すカオスな関係が渦巻く――。 ある時、屋敷の庭園の設計図に、トマシナは何の気なしに書き込みをしてしまう。その行動が、約200年の時を経た世界に大きな波紋を広げることになる。現代のバイロン研究者らはその謎を解き明かせるのか。はたして決闘で死んだのは誰? 隠者の庵で終生過ごしたのは? トマシナの書き残した理論の意味は? 同じ屋敷を舞台に、二つの時代の人々のドラマが交錯し、ある思いもかけない「真実」を浮かび上がらせる。解説/谷岡健彦 2016年の日本初演時、家庭教師・セプティマスを演じた井上芳雄からのコメント帯付き こんなに切ない役に 今後出会えるだろうか。 ――井上芳雄(セプティマス役)
※2026年8月12日 14:31時点
10月公演決定! 現代演劇界の巨匠、トム・ストッパードの出世作 シェイクスピアの『ハムレット』の憐れな脇役二人を主人公にしたスピンオフ作。演出も手がける小川絵梨子による新訳で刊行。 「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」。シェークスピアの『ハムレット』の終幕、こんな一言で片付けられてしまう憐れな脇役の二人。本作は、ハムレットの学友であるが故に、玉座争いに巻き込まれ、死すべき運命に流される彼らの運命を描く。果たして「筋書き」通りの行く末なのか……。イギリス最高峰と称される劇作家、トム・ストッパードの出世作が気鋭の演出家・小川絵梨子の新訳で甦る。解説/河合祥一郎
※2026年8月8日 13:32時点
ロックンロール
※2026年8月1日 13:31時点
革命は可能か、 世界は変わるか――。 トニー賞7部門を制覇した、英国演劇界の巨人渾身の一大歴史ロマン! 第二回小田島雄志・翻訳戯曲賞受賞作品 解説/長縄光男(横浜国立大学名誉教授) 混迷の19世紀ロシア。若き知識人ゲルツェンは、民衆をさいなむ専制政と農奴制の転覆を決意し、祖国を飛び出す。亡命先は革命の嵐吹き荒れる約束の地、パリ。だがそこで彼が目にしたのは、あまりにも無情な「ユートピア」の現実だった……。人間の生きる意味とは? 〈歴史〉に目的はあるのか? 時代を拓いた革命家たちの生涯を等身大に描き切り、トニー賞7部門を制覇した、英国演劇界の巨人渾身の一大歴史叙事詩。
※2026年8月18日 15:32時点
※2026年8月6日 23:32時点