【完結記念】1週間で世界を救う物語の裏側!『勇者よ 何ゆえ もがき生きるのか?』感想戦
※本楽曲はSunoAIを使用しています
どうも、まる。です!
本日完結を迎えた創作小説『勇者よ 何ゆえ もがき生きるのか?』。
皆さん、最後までお楽しみいただけましたでしょうか?😎
今回は、本作のちょっとした裏話と、
主人公『創助』のモデルとなったクリエイター「はままぁ」さんのご紹介記事です!
▼はままぁ さん
はままぁさんはなんと、お一人で20個以上ものアプリを開発されている凄いクリエイターさんなんです!
まさに、主人公の創助に引けを取らない圧倒的な開発力ですよね🤭
今回のお話がどのようにして生まれたのか。
その軌跡を、ぜひ最後までご覧ください🍀
▼第一話はこちら!
※はままぁさん作の『真夜中コーラ』の実況動画をアップロードしました!
静かな夜にぴったりなとても落ち着く温かいゲームです🤭
よかったら皆さんも遊んでみてね!🍀
▼【プレイ動画】深夜のコーラテロにご注意!?はままぁさんの『真夜中コーラ』に挑戦!
■ゲームはこちら!
☀Day1:企画準備(7/16)

きっかけは、フォロワー1500人企画で皆さんに作っていただいた「アルカステラ」たちを主人公にした、『ネイト育成計画』の新章。
【アルカステラ・サガ〜100日後に滅びる世界と12の勇者たち〜】の企画段階まで遡ります。
▼【新シナリオ大公開】みんなのアイデアが勇者に!『アルカステラ・サガ〜100日後に滅びる世界と12の勇者たち〜』
この新シナリオを執筆するにあたり、主人公である『ネイト』を導くナビゲーター役がどうしても必要だったんですよね🤔
最初は皆さんから頂いたキャラクターの中から抜擢しようとも考えたのですが、それだと全体のバランスが崩れてしまう気がして……。
そこで、物語の火付け役として、勇者を導く女神『シューメーカー・レビィ』を新たに創造しました。

レビィのおかげで物語の全体像がパッと見えてきたのですが、同時に私の頭にはこんな考えがよぎりました。
(今のうちに、レビィを登場させた小説を書けば、新章の良い宣伝になるのでは……?🤔)
かくして、本作の長い1週間の制作秘話がスタートしたというわけです!
■なまえ を いれてください

せっかくなら、フォロワーさんの中からどなたか主人公のモデルを決め、
その人物を軸にしたお話を書きたい。
そう考えていた時、白羽の矢が立ったのが『はままぁ』さんでした。
▼はままぁ さん
今回は久しぶりの創作小説ということもあり、私自身と非常に属性が近い方にスポットを当てたいという思いがありました。
早速はままぁさんに連絡を取り、「ぜひ主人公のモデルになっていただきたい!」とお伝えしました。
すると快く引き受けてくださり、ここから企画が本格的に始動することになります。
まず取り掛かったのは、主人公の名前決めです。
私は創作キャラクターの名前に特別な意味を持たせるようにしているため、今回も妥協することなく考え抜きました。
そうして生まれた名前が『日暮 創助(ひぐれ そうすけ)』です。
「日暮」は、はままぁさんが作成された時計アプリの第一印象からインスピレーションをいただいたもの。
そして「創助」は、なんとなくイメージしていた『ただの高校生がひっそりと世界を救う』という物語全体のテーマを踏襲して名付けました。
▼時間を「確認」しないために作った、SteamClockという時計(自作アプリ)
▼さいしょから はじめる(7/24)

次に取り掛かったのは、物語の全体像とテーマ決めでした。
実は『HorizonNotes』の世界には、少年少女たちが大人と子供の境界線上で、
相棒と共に苦難を乗り越え成長していくという共通のテーマがあります。
▼過去に犯した過ちを乗り越える物語
▼少年がヒーローを目指して頑張る物語
▼自分自身の悟りと向き合う物語
▼コミュニケーションとは何かを知る物語
▼大好きを見つける物語
▼別れと夢への再起の物語
これらはどれも、モデルになった方々からインスピレーションを受け、それぞれが抱える悩みや試練を乗り越えていく姿を描いています。
今回もその共通項に従って物語を組み立てるため、
私ははままぁさんの記事を穴が開くほど読み込み、
主人公『創助』が抱えていそうなテーマを探り出しました。
冷たい進化
あるとき、進化のシミュレーションも作った。
四肢がうごめき、最も進んだものが遺伝子を残す。
仕組みは正しく、結果も問題なかった。
でも、どこか冷たかった。
「正解」を見たいわけではなかった。
0.01の違和感が消える瞬間の方が、
ずっと嬉しかった。
私は進化を眺める存在になるのではなく、
ただ手の中で「納得」が生まれる感覚を触っていたかった。
私自身、ゲーム開発を始めたばかりの頃の原動力は、純粋な冒険心と好奇心でした。
コードという名の魔法を一つずつ覚えていき、表現できる世界が広がっていく。
何度も失敗を重ね、作り直し、ようやく一つのシステムが完成する。
それが純粋に楽しかったんです。
ですが、知識が増えてくると微細な違和感が気になるようになります。
「このコード、効率悪くね?」
「なんでこの仕様にしたの? 昔のオレ頭悪すぎじゃね?」
「あー、読み込みに時間が掛かるならいらないや。さようなら」
目を輝かせて、あんなに一生懸命作ったコードたちを、
自分自身で冷酷に切り捨てる自分がいて……コーディングが楽しくない時期もありました。
(……そんなんじゃ、ないはずだよな。)
だからこそ、主人公の創助には「創作のたのしさ」を思い出してほしかったん。
義務や責任なんかじゃなく、『冒険心』という心のエネルギーで世界を救ってほしい。
そういう思いを込めて、物語のプロットを練り上げました。
▼以下は、制作初期の頃の極秘資料です。特別にお見せします😎
制作初期の頃のものなので、
今の本編とは細かい部分が大きく違っていたりします😏
■世界を救うために支えてくれた過去のアプリたち

本作は、創助がこれまで作ってきた「一見すると意味のないアプリたち」が、
巡り巡って彼自身を、ひいては世界を救うきっかけになるよう構成しています。
▼登場アプリの元ネタはこちらを参照
そして、物語の中で最も重要な鍵となったアプリ『湯間ガーデンタウン』。
こちらは、はままぁさんが制作された『湯間庭町』というWebサイトが元ネタになっています。
▼作品を並べるより、住める場所を作りたかった
ただメニューに並べるだけではもの足りない。
棚ではなく、「場所」が欲しかった。
少し考えてみた。
それは自分の好きな「温泉街」にも似ている。
日帰り温泉、お土産屋さん、古いゲームコーナー、細い路地。
何でもあるわけではないけど、歩いているだけでワクワクする。
この店はまだやってるんだろうかと考えたり、
ちょっとした看板を読みながら、少しずつ歩いていく感じ。
自分の作品も、そんな場所に置いてみたいと思った。
noteの記事は町の掲示板のように。
ゲームは横丁の居酒屋に。
触れるらくがきは遊具のように。
そう考えると、今まで別々に作ってきたものが、
同じ町の中にあるように思えてきた。
ここまで来たら、後は早かった。
すぐに歩けるRPG風のサイトを作り始めた。
名前は、「湯間庭町(ゆまにわちょう)」。
ただのWebサイトではなく「誰かが集う場所」であること。
この温かい発想は、創助の物語はもちろん、『HorizonNotes』という世界が持つテーマとも非常に深く共鳴するものでした。
そのため、第2話を執筆していたあたりで、私はこの『湯間ガーデンタウン』を物語の絶対的な軸に据えようと決断し、大きく舵を切りました。
結果として、私が思い描いていた創助の物語を一切の妥協なく最後まで書ききることができ、大成功の選択だったと感じています。
■一週間と言う期間で、創助と一緒に戦う物語

本作における創助の世界の時間経過と、noteで記事をアップロードした日付は、実は完全にリンクしています。
これには、『最終的に皆さんの関心(読んでくださること)もエーテルとなり、創助の世界を救うきっかけになる』という演出の意図がありました。
それと同時に、私自身も「締切」という大魔王に挑戦するという遊び心も含まれていました🤭
創助がゲームジャムのように、たった1週間で世界を救うプログラムを開発する傍ら、
読者の皆さんは創助に対してエーテルを送る。
そして、筆者である私は何が何でもお話を仕上げる!
この三段構造がリアルタイムならではのヒリヒリ感を生み出し、
執筆していてとてもスリリングで楽しい期間になりました。
■つよさ を みる
最後に、各キャラクターの設定やちょっとした裏話をご紹介して、
この記事の結びとさせていただきます。
(本当はもっと語りたい部分もあるのですが……残りの余白は、皆さんの創造力にお任せすることにします😆)
▶日暮 創助(ひぐれ そうすけ):ゆうしゃ
「――『トム・ソーヤ効果』って知ってるか?
罰としてやらされた退屈なペンキ塗りを、『限られた人間だけが楽しめる最高の遊び』に偽装して、まんまと他人にやらせたって話だ」

【基本情報】
名前: 日暮 創助(ひぐれ そうすけ)
年齢: 17歳(高校3年生)
立ち位置: 効率とクオリティを極めたアプリ開発者にして、世界を救う『勇者』。
💡創作が大好きな少年
最初、創助は「万能の天才アプリ開発者」にする予定でした。
しかし本作は、なるべく『どこにでもいそうな等身大の人物』たちに世界を救ってほしかったため、
スペックや思考の面で、筆者(まる。)にかなり近い形に寄せて演出しています。
そのため、セリフを一つ考えるのもとても楽しく、個人的にものすごく感情移入しながら書くことができました。
決して万能の天才ではないけれど、大好きな「創作」の力で、一生懸命に世界を救おうと奔走する創助。
その姿は、『ネイト育成計画』を作っていた時の自分自身の姿とも重なり、
書きながら凄く感慨深い気持ちになりました。
▶シューメーカー・レビィ:そうりょ
「『おーばーへっど』……?
よくわかりませんが、つまり、私とお話しするのは無駄な時間だということですか?
困りましたね。女神との対話は、勇者の必須クエストのはずなのですが」

【基本情報】
名前:シューメーカー・レビィ(Comet Shoemaker–Levy 9)
年齢: ???
立ち位置:世界を救うために創助の元に舞い降りた女神。
創助に再起のきっかけを与える精神的なヒーラー。
💡『レヴィ』ではなく『レビィ』な理由
彗星の正式名称は『シューメーカー・レ「ヴ」ィ』ですが、
本作では意図的に『レビィ』としています。
理由はシンプルで、口に出して発音した時に「レビィ」の方が音的にしっくり来たからです。
創助の相棒として、よりなじみやすく親しみやすい形にしたいという思いがありました。
💡実は、もっと創助と絡む話を書く予定だった
後述する妹・京の紹介の時にも触れますが、
実は第3〜4話の間に、レビィたちと海へ行って親睦を深める回を作る予定でした。
全体の初期構成としては以下の通りです。
起:創助とレビィの出会い(1話)
承:2026JH2による世界滅亡の危機を示唆(2話)
転:レビィ、京の掘り下げ回。海へ行き交流を深める。
ロマン博士を登場させ、彗星衝突が本当であると示唆する(3話)+レビィとの別れを示唆(4話)
結:花火大会でエーテルを回収。世界を救う(5話)
この構成でも問題はないと言えばないのですが……いかんせん話のテンポがどうしても悪くなるのと、
終盤の「世界を救う作戦」へ移行する流れが急すぎると感じました。
何よりも、時系列的にこの人たちは『1週間以内に世界を救う対策』を講じないといけないので、海で遊んでいる暇なんてないんですよね😅
(あと、私の執筆の締め切りも間に合わなくなりそうでしたし……)
なので、日常パートは意図的にカットし、レビィは「創助が創作の楽しさに目覚めるきっかけ」としての側面を強く強調する形で、
現在の構成に落ち着きました。
▶須野尾 英合(すのお ひでよし):まほうつかい
「しかし、世界の命運を賭ける舞台にしちゃ、ずいぶんと質素な場所だよな」

名前: 須野尾 英合(すのお ひでよし)
年齢: 17歳(高校3年生)
立ち位置: 気だるげな天才プログラマー兼バックエンドエンジニアにして、
陰から世界を守り抜く『魔法使い』。
💡一番、描写に苦労した天才プログラマー兼エンジニア
世界を救う手段が「アプリケーション」である以上、
それを裏で支える技術者と解説役、
そして創助を全面的にサポートする相方がどうしても必要になり、デザインしたキャラクターです。
……本当、須野尾がいなかったらこの物語は完全に詰んでました。
そのため、彼の存在に説得力を持たせるべく「天才」という肩書を用意し、それに見合うセリフ回しには細心の注意を払いました。
(彼のセリフを一つ作るごとに、生成AIと技術に関する壁打ちが必要で……結果的に、筆者よりも頭の良いキャラクターが誕生してしまいました😅)
そして、須野尾に色んなことを任せ続けた結果、
気がつけば第二の主人公的なポジションに。
おい、レビィの立ち位置を取るな。
また、後半になるにつれて彼のセリフが専門用語であふれていくのは、
彼の圧倒的な技術力を示すと同時に、「プログラムを知らない人から見たら、意味不明な呪文を唱える魔法使いに見える」という演出のためです。 (つまり、須野尾の言っていることが何となくわかる方は、立派な『魔法使い』になれる素質があります😎)
▶日暮 京(ひぐれ けい):せんし
「……アニキの無茶ぶりは今に始まった事じゃないしね。
やるわよ。念のため、スパムの判定を受けてシャドウバンされないように、
間隔を空けて連投は避けてポストしていくよ」

【基本情報】
名前:日暮 京(ひぐれ けい)
年齢: 15歳(創助の妹)
立ち位置:20台のスマホと剣道直伝の動体視力で悪意を打ち払う、SNS防衛の『戦士』。
💡元々は「TikToker」にする予定だった
アプリケーションの開発(創助)と運用(須野尾)が揃ったところで、
今度は「広報役」が必要になりデザインしたキャラクターです。
当初はSNSに強い人気インフルエンサーにする予定でしたが、そうしてしまうと創助以外のメンバーが「特別な人」ばかりになってしまい、
パーティ全体のバランスが悪くなってしまうため、
現在の「剣道部に所属する普通の女子高生」という設定に落ち着きました。
💡京のデザインセンスの裏側
作中、京はやけにデザインについて詳しい描写がされています。
これは、幼い頃に兄(創助)が作ってくれた塗り絵アプリの影響で、イラストを描いたりデザインをしたりするのが好きになったという背景があるからです。
そこから様々な作品に触れ、自分自身でも投稿していく過程でSNSにも精通し、「どういったものが注目されやすいか」というアナリティクスにも詳しくなっていったという経緯があります。
💡なんだかんだで一番ファンタジーしてる化け物
本作はできるだけ「人間が実現できる範囲内」でキャラクターを動かしているつもりですが、京に関しては相当な化け物です。
徹夜で3種類のデザインを制作し、そのまま印刷所へ直談判に向かい、
とんぼ返りで印刷されたデザインを持ち帰ってくる。
さらに20台のスマホと複数のアカウントを同時に操り、アンチを物理的な速度で封殺する……。
やってることは、完全にファンタジーな超人です/(^o^)\
名前の由来はとあるスーパーコンピューターなのですが、まさかここまで活躍するとは思いませんでした。
▶ロマン・ウェッブ博士
「――きみは。何ゆえ、もがき生きるのか?」

【基本情報】
名前:ロマン・ウェッブ博士
年齢: 不明(国籍、性別、そのすべてが謎に包まれている)
立ち位置:『HorizonNotes』と星の精霊の創造主にして、宇宙の真理を俯瞰する謎の科学者。
💡HorizonNotesにおける最重要人物
このお方は『HorizonNotes』の世界における最重要人物であり、ゲーム『Undertale』でいうところの「ガスター」のような存在です。
なので、元々は今回の物語に登場させるつもりはなかったのですが……
「じゃあ、どうやってNASAにエネルギーを渡すのか?」
と考えた結果、裏で動けそうな人物がこのお方しかいなかったので登場させました。
(気軽に出しすぎると格が落ちてしまうので、今後は滅多に出しません!)
💡ロマン・ウェッブ博士の死生観
「むしろ、絶えず生体エネルギーを消費し、変化し続ける不安定な状態である『生』こそが、生物にとってイレギュラーなバグなんだよ。
物質として安定した、完全に静止した状態こそが、宇宙の最適解なんだ」
実はこれ、私自身が日頃から感じている死生観でもあります。
全ての物質は、より安定した状態へと移行する性質を持っています。
水を沸かせば気体になるように、川の水が上流から下流へと流れていくように。
つまり、「生きている」という状態は常に不安定であり、
完全に静止した状態こそが、人をひとつの物質として捉えた時の「真の形態」だと考えているのです。
(賛否両論ありそうな考え方ですが😏)
とはいえ、それでも人はなんだかんだともがき、生き続けます。
これこそが、私も、そしてロマン博士も知りたかった
『何ゆえ、もがき生きるのか?』という問いであり、この物語が辿り着いた最終的な答え合わせになります。
■おわりに
ここまで感想戦にお付き合いいただき、ありがとうございました。
現実とリンクしたこの1週間。
皆さんが寄せてくださった想いや関心がエーテルとなり、
創助たちの世界を、そして物語を紡ぐ私自身の背中を力強く押してくれました。
最後まで見届けてくださり、本当に感謝しています。

🍀まる。からはままぁさんへ
最後に。 この物語の原点であり、主人公のモデルを引き受けてくださった『はままぁ』さんへ。
はままぁさんの紡ぐ言葉や、生み出されたアプリたちに触れる中で、
私は忘れていた「純粋なものづくりのたのしさ」を思い出すことができました。
効率や正解だけではない、手の中で「納得」が生まれる感覚。
それを教えてくれたはままぁさんへ、この物語がささやかな恩返しとなっていれば幸いです。
本当にありがとうございました。🍀
不安定にもがきながら、それでも私たちは大好きな創作を続けていく。
それがきっと、今の私が見つけた答えです。
ここまで読んでくださったすべての勇者たちへ、最大の感謝を。👍
それでは、また次の記事で。まる。でした!ザ・エンドってね!👋
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