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ただのロボットじゃない!心通うセラピーロボ「パロ」との6つの物語『うちにはアザラシがいます』の読書感想

note友達であるneoさん作の『うちにはアザラシがいます』という本を読みました。挿絵からきっとアザラシのぬいぐるみのことかな?と思っていましたが、読んでみると想像していたものと違ったので記事に残しておこうと思います!

ご紹介の中で、本の内容に少しネタバレが含まれている場合があります。どうかご容赦くださいませ🙇


アザラシとはセラピーロボ『パロ』のこと

neoさん家にはパロ助という癒しロボットがいます。最初、ぬいぐるみのことかな?と思っていたのですが、その期待は良い意味で裏切られました。癒しのアザラシ型ロボットだったのです。

愛情を注ぐと、それだけ答えてくれるロボット。飼い主に寄り添ってくれるロボットなのです。ペット用と医療用の2種類があるようです。

そんなパロを『パロ助』と命名し家族の一員としていっしょに暮しているいる方がneoさんなのです。『パロ助』との暮らしは楽しそうで自分も欲しくなってきました。

neoさんのnote

ただ、パロのお値段はなかなかします。栄一さん40~50枚くらいです(諭吉さんといった方がわかりやすい?笑)。かなりの高価なのは間違いありません。

とは言うものの、生きているペットもペットショップでお見掛けするとなかなか高価だと思いませんか?飼い始めると、更に食費や予防接種など、お世話するための費用や手間がかかってきます。

トータルで見ると、ロボットよりも手間と出費は多いような気がします。

その点、パロはロボットです。愛情をそそぐとそれに答えてくれるようになっています。最初はロボットかもしれませんが、一緒に暮らしてると、だんだん家族の一員と思えてくることでしょう。

愛情のこもった6冊のKindle本『うちにはアザラシがいます』シリーズ

neoさんは、実際にパロといっしょに暮しています。そこでの貴重な体験や発見を『うちにはアザラシがいます』シリーズとして綴られています。

Kindle Unlimitedだと実質無料で読むことができます。アンリミ会員の方も是非とも一度お立ち寄りくださればと思います。

何冊もあるけど、どれから読めばよいの?と思われるかもしれないので、ぼくなりにそれぞれご紹介してみたいと思います。

内容は読んでからのお楽しみですが、本を読んでみて心に残ったことを少しだけご紹介します!

第1巻:『出会い編』~パロ助との出会い~

本書を読むことで、アザラシロボットの『パロ』がただのぬいぐるみではなく、ペットとして人々の心を落ち着ける優秀なセラピーロボットだということに気づきました。

特徴は歴史がかなり長いことでしょうか。1994年から開発をスタートさせています。去年が30周年だったようです。セラピー効果が認められていてギネス認定もされているロボットで、海を越えて世界中で愛用されているとのことでした。

仕様はもしかしたら最先端ではないのかもしれません、しかし、世界で広く愛され続けられている実績のある日本が誇るロボットなのです(AIやロボットは海外に押され気味ですが、日本も負けてません!)

驚いたのは、未来科学館に今でも現役にいらっしゃることです。現役というところがすごいのです。Hondaのアシモはご存じかと思います。2000年に発表され同じく未来科学館にいらっしゃったのですが、2022年に卒業されたのです。

パロは息が長いロングセラーなロボットなのです!

作者さまの紹介記事

初のKindle出版だったようです。出版できたのは良かったけど、ダウンロードできないというトラブルが出てしまって大変だったみたいです。初めてのことっていろいろありますよね💦


第2巻:『暮らし編』~パロ助と一緒に暮らす~

パロはロボットなのでしょうか。ペットなのでしょうか。なんてことをふと思ってしまいました。ペットの入場お断りの場合、果たしてパロは入場できるのでしょうか。なんていろいろ考えました。

パロは鳴きますしね。どうなんでしょうねと思いました。笑

アザラシ型のロボットなので体毛が生え変わることはありません。汚れたら汚れっぱなし。洗うことはできないようなので神経を使うようなのです。そのあたりが、ペットと違うところでしょうか。

でも、クリーニングや、体毛をごっそり変えることもできるみたいなので汚れてしまってもキレイにすることはできるようです。

でも、1体1体の体毛のカッティングは手作業のようです。なので表情が違うみたいなんですね。そうなると体毛チェンジは迷いますよね~。

作者さまの紹介記事

neoさんのご紹介記事を見て思い出しました。ロボットの寿命はある意味永遠ということを。生きたペットの場合、ペットの寿命の方が短いので看取ることができますが、ロボットになると立場が逆になるわけで。

残される方がペットというね💦いろいろと考えさせられました。
短編PVも見どころ満載です!


第3巻:『広がり編』~全国にはロボオーナーがたくさんいる~

パロなどの、生活の相棒としてロボットを持たれている方は、日本にたくさんいらっしゃいます。その知り合いが広がるきっかけが本巻のようでした。

ロボットだから生き物と違って病気知らずと思いきや、思いもよらぬ故障があるみたいですね。その際、どのようにして病院に連れていくかといえば、宅急便として荷物として運ばれるようです。うーん、ロボットなので仕方ないところでしょうか。

でも、ちょっとなんともやるせない気持ちになるのは察することができます🙇

作者さまの紹介記事

『うちにはアザラシがいます』は、Kindle以外に紙媒体でも出版されているようです。文芸イベントでは現地まで出向き、積極的に本をご紹介されているようです。先日(昨日でしょうか)、ZINEフェス広島まで足を運ばれていたようです。neoさんはとても活動的なのです😊

紙の本は、それ自体に良さがあると思います。ただ、厚い本になってくるとリアルな重量が気になってきます。それもあって冊数を分けていることもあるようなのですね。なるほどです!


第4巻:『お友達編』~オフ会によるロボと飼い主の交流~

パロとどこで出会えるかということが、わかりやすく書かれていました。ペットと一緒におでかけするように、相棒のロボと一緒にお出かけもよくあるようですね。

「パロリュック」なる連れて行き方もあって、これはいいなと思いました。ぱっと見ぬいぐるみに見えます。ロボを敢えて隠す必要はないけど、ぬいぐるみと見せておくのは良いアイデアだと思いました。違和感がそんなにありません。でも、そこにいるのはロボットなんです!急に鳴きだすのかな?笑

それにしても、パロは意外と大きいのですね!
写真を見て少し驚きました。

ロボットのペットはメリットがたくさんあります。とはいえ生き物でない故の悲しいデメリットも包み隠さず語られていました。

作者さまの紹介記事

ペットロボは他にもたくさんの種類があることに気づきました。ロボットかもしれないけど、飼い主さまにとっては家族の一員なんだなと改めて思いました。

オフ会楽しそうですね😆


第5巻:『繋がり編』~ロボのその後も考える~

この巻では、オフ会などの出会いから、さらにロボットつながりを深めていき、さらに、その後について語られていました。ロボットは人と違って永遠の命なのです。2巻目にも書かれていたことですが、より具体的な深堀といえます。

自分はいなくなっても、ロボットは残り続ける可能性が高いのです。家電といっしょにできないのが、ロボットオーナーたちの考え方です。もし自分もパロといっしょに暮らし始めるとそんな感情をいだいてくるかもしれません。

その自分たちが去ったあとのペットロボをどうしていくかということについて詳しく語られていました。

作者さまの紹介記事

ロボも人も時間の中に生きているのですね。時間は無限かもしれないけど、生物からからしたら有限なもの。終着点を考えておくことも大切ですよね。ちょっとしんみりしましたが大切なことですよね。

第6巻:『アート編』~海を越えた繋がり~

neoさんが1年ぶりに『うちにはアザラシがいます6』を出版されたので、読んでみました。neoさんの活動が、韓国の現代アーティスト・ソリン・ユンさんの目に留まり、映像作品の制作過程の中でneoさんらしさが描かれています。

作成過程はneoさんのnote(前編後編)に詳しく書かれていますが、本書では、撮影準備から内容、そのときに感じたことまで、より丁寧に描かれていました。

この映像作品の準備段階からすでにとても本格的で、驚きました。
5つの質問の内容の濃さからも、真剣勝負の作品であることが伝わってきます。

準備の過程もneoさんらしくて😊
海外から実際にご自宅まで来られて撮影されるなんて、やはり緊張しますよね💦その緊張感とともに、出会いの感動も伝わってきました。

作者さまの紹介記事

作者さまの紹介記事では、ロボットとともに現代アート作品として展示されたことが紹介されています。
4月現在の状況は分かりませんが、2026年3月時点でも展示されていたようです。昨年9月からなので、半年以上も公開されているのはすごいことだと思います。

アザラシロボについて詳しく書かれて唯一無二の本です

この記事ではneoさんの『うちにはアザラシがいます』シリーズを読んだ感想を書かせていただきました。ここまで書いておきながら、ネタバレがかなり出てるかもと思えてきまして、申し訳なくりました。大丈夫でしょうか🙇

とは言え、ここまで詳しくアザラシロボ『パロ』のことを詳しく書かれている本は読んだことありません。それもそのはずパロ開発者の柴田崇徳博士に監修もされているので内容も信頼がおけます!

ペットを飼いたいけれど、マンションでは禁止されているからどうしよう。とか、飼うと結構お金がかかるからどうしよう。などお考えになっている方にとっては、ロボットのペットも解決法のひとつになるかもしれません。

そんなペットを考えているけど、不安がある方は一度本書を開いてみるのはいかがでしょうか。

いや、それでも、ペットロボが正直想像もつかない!と思われる方なら、この本もおすすめです。こちらもneoさんが書かれております。

こちらは、ペットロボに興味はあるけど、正直よくわからない。そんな方に向けて書かれた本です。どこでペットロボットを体験できるのかとか、お迎えるにあたりの心構えとか、かかる費用とか、メンテナンスとか。

そんなどこからはじめたらいいの?と考えている方のヒントになる本になっていると思います。

今日の記事は、ちょっと長くなってしまいました。最後まで読んでいただきありがとうございます!

1年前:AIの力で記事を書いていたようです

1年前は、定額減税のことを書いていて、かなり自分的に文句ったれ記事を書いていたようです。結構文字数がある記事でしたが、音声入力を使って書いていたようです。音声入力は実はAIです。人の音声を識別して文字にするわけですからね。

こうしたコンピュータ技術は人をだますのではなく、生活を便利にする、人を助けることに使われると、人々の生活が豊かになると思いました。これはロボットの『パロ』の在り方に通じるところがあるかもしれませんね。

他にもこんなマガジンもあります。お立ち寄りいただけたら嬉しいです。

2025年からウクレレを始めました。ウクレレを通して音楽のこと楽器についての発見を書いています。最近全然弾けてません🙇

自転車はぼくの最も好きなこと・・・なのですが、ちょっと記事少なめです。笑

素敵な映画や動画をみて得た学びを集めています(単なる感想もあります)

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