【旅ラン】新緑の奥津湖15kmを走って、「美人の湯」に飛び込んだ話。
「走った後の温泉って、こんなに気持ちいいのか」
奥津の湯に体を沈めた瞬間、思わずそう声に出してしまいました。
2025年5月7日、岡山県の山あいにひっそりと佇む奥津温泉へ。温泉街を起点に奥津湖周辺を15km走った、その記録です。
奥津湖・奥津温泉とは?
岡山県北部の中国山地に位置する奥津温泉は、湯郷・湯原と並ぶ「美作三湯」のひとつ。そして奥津湖は、苫田ダムの完成によって生まれた静かな湖です。
「美人の湯」として知られる奥津温泉。賑わいすぎず、でもちゃんと温かい。走った後に浸かる場所として、これ以上ない選択でした。
Garminが記録した、この日のデータ

🏃 距離:15.09 km
⏱ タイム:2時間4分39秒
💨 平均ペース:8分16秒/km
❤️ 平均心拍:141 bpm
🔥 消費カロリー:949 kcal
🔄 コース:周回(ループ)
平均ペース8分16秒。ジョギングというよりは、景色を楽しみながらのスロージョグです。それでも心拍141bpmは、アップダウンがそれなりにあった証拠。終盤は正直きつかった。
走ってみてわかった、奥津湖ランの3つの魅力
1. とにかく静か。「自分と景色だけ」の時間がある
5月上旬、15km走って出会ったのはほんの数人。車の音も、人の声もほとんどない。
聞こえるのは風と水の音だけ。都市部のランニングコースでは絶対に味わえない静けさが、ここにはあります。「走ること」よりも「いる時間」を楽しめる場所です。
2. 新緑の湖面が圧巻


5月上旬は、山の緑が一番鮮やかになる時期。奥津湖の青い水面に、両岸の新緑が映り込む景色は、走りながら何度も立ち止まって見入ってしまいました。
3. コースは「それなりにキツい」
一見フラットに見える湖沿いの道ですが、細かいアップダウンが続きます。「ゆるいジョギングのつもりで行くと、後半に後悔する」というのが正直な感想です。ただ、その分だけゴールの温泉が格別になります。
走る以外の楽しみ:SUP・カヤック体験も
奥津湖には「奥津湖パドリングフィールド」があり、カヤックやSUP(スタンドアップパドルボード)の体験・レンタルができます。開場期間は例年4月下旬〜11月中旬、火曜定休です。
ランニングと組み合わせて、「走って、漕いで、浸かる」という贅沢な1日も作れます。
ゴール後:「花美人の里」で脚を癒す

走り終えたら、温泉街の日帰り温泉「花美人の里」へ直行。汗だくのまま飛び込んだアルカリ性の湯は、じわじわと脚の疲れを溶かしていくようでした。
露天風呂から見える山の緑と、15km走り切った達成感。この組み合わせは、ちょっと反則だと思います。
📍 住所:岡山県苫田郡鏡野町奥津川西63
🕙 営業時間:10:00〜21:00(季節により変動あり・要確認)
💴 料金:大人800円前後(要確認)
アクセス・スタート地点
スタート地点は「みずの郷奥津湖」です。広い無料駐車場があるので、車でのアクセスが便利です。
📍 住所:岡山県苫田郡鏡野町河内60-8
🅿️ 駐車場:普通車109台・無料
🚗 車:中国自動車道 院庄ICから約15分
🚌 バス:JR津山駅から奥津温泉行き約40分「久田」下車・徒歩約2分
こんな人におすすめ
✅ 走ることと旅を一緒に楽しみたい人
✅ 人混みを避けてのんびり走りたい人
✅ 温泉好きのランナー
✅ 新緑の5月に、静かな場所を走りたい人
❌ タイムを狙いたい人・ガチ勢には向きません。のんびり景色を楽しみながら走る場所です。
まとめ:「非日常」を走りに行く、という贅沢
旅ランの良さは、知らない土地を自分の足で感じられることだと思っています。車では通り過ぎてしまう景色を、汗をかきながらゆっくり味わう。そしてゴールで待つ温泉に、ただ体を委ねる。
奥津湖の15kmは、決して楽なコースではありませんでした。でもその分、温泉の気持ちよさも、達成感も、何倍にも膨らんで返ってきました。
次はどこを走ろうか、と考えながら湯船に浸かっていたら、もう次の旅が楽しみになっていました。
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