見出し画像

瀬戸内を旅するように走る。せとだレモンマラソン体験記

2月22日。

「ねこの日」。

そんな日に、瀬戸内海の島を走っていました。

舞台は広島県尾道市・生口島で開催される「せとだレモンマラソン」。

名前の通り、島のあちこちにレモンがある。

巨大レモンのオブジェ。

レモン色の看板。

そして、海沿いに広がる穏やかな景色。

会場に着いた瞬間から、

「この大会、何か違う」

と感じました。

🍋 レモンオブジェ



スタート前から、空気が心地いい


会場には、全国から集まったランナーたち。

スタート前なのに、どこか空気がゆるやかでした。

ピリピリした雰囲気というより、

「今日は楽しもう」

という空気が流れている。

そして始まったのが、名物の“レモン体操”。

隣の初対面の人とハイタッチをしたり、みんなYouTubeで予習してきたみたいに上手だった。

気づけば自分も楽しんでいて、なんだか不思議とクセになる。

瀬戸内の穏やかな空気の中で体を動かしていると、自然と笑顔になっていました。

マラソン大会って、タイムを競うだけじゃなく、こういう時間が魅力なんだと思います。

▼レモン体操(公式YouTube)



レモン色の橋を渡る


スタートしてしばらくすると、現れたのは、レモン色の大きな橋。


見上げると、真っ直ぐ伸びる橋が空を切り裂くように続いていた。

海の上に浮かぶような感覚。

瀬戸内らしい景色に、一気に気分が上がる。

レモン色の高根大橋(こうねおおはし)


橋を渡ると、今度は山道へ入っていく。

想像していたよりアップダウンがあり、脚にじわじわ効いてくる。

でも、不思議と苦しくない。

周りを見れば、海と山に囲まれた景色がずっと続いている。

「速く走る」より、

「景色を味わいながら進む」。

そんな気持ちになる大会だった。


海沿いを走る時間が、とにかく気持ちいい


さらに進むと、海沿いの道へ。

ヤシの木が並ぶ景色は、まるで南国のリゾートみたいだった。

潮風を感じながら走る時間は、本当に気持ちいい。

記録を狙うというより、“瀬戸内を楽しむためのマラソン”。

そんな言葉がぴったりだった。




途中、防波堤に置かれた小さな黒猫のオブジェを見つけた。

少しだけ立ち止まって海を見る。

穏やかな波の音。

遠くに見える島影。

マラソン中なのに、時間がゆっくり流れている気がした。

こういう小さな時間が、妙に記憶に残る。

「ねこの日」だからだろうか。

そんなことを考えながら、また走り出した。

ねこのオブジェ

「頑張れ」の一言に、励まされた


マラソン大会の好きなところの一つが、ランナー同士の声かけです。

すれ違う時に、

「頑張れー!」

と自然に声が飛ぶ。

今回、自分も辛そうなランナーに声をかけてみました。

すると、そのランナーは笑顔で、

「ありがとうございます!」

と返してくれた。

その瞬間、不思議と自分の足も軽くなりました。

励ますつもりだったのに、励まされていた。

ハーフマラソンは正直しんどい。

でも、こういう瞬間があるから、また走りたくなる。

瀬戸田は、

「走る場所」というより、

「また来たくなる場所」だった。


レモンの香り。

穏やかな海。

島の空気。

観光地として有名なのも納得だった。

走り終わったあと、

「疲れた」

より先に、

「また走りたい」

が出てきたのは久しぶりかもしれない。


今回のランニングギア


今回は景色だけじゃなく、装備にもかなり助けられた。

実際に使って、

「これは良かった」

と感じたものだけを書いています。

⌚ Garmin Forerunner 265

ハーフ後半になると、

「今ペース落ちてる?」

が分からなくなることが多い。

Garminは表示がかなり見やすく、冷静にペース管理できた。

後半の失速を抑えられたのは、この時計のおかげだったと思う。

ランニングウォッチを初めて買う人にも使いやすいモデルです。


👟 ON Cloudsurfer

20km近くになると脚へのダメージがかなり出てくる。

それでも最後まで膝が大きく崩れなかったのは、このシューズのクッション性のおかげだと思っています。

「ハーフ後半で脚が終わる」

という人にはかなり相性が良さそう。


🎒 NATHAN ジップスター

スマホや補給食を入れて走りました。

揺れがかなり少なくて、走行中に気になることがほぼ無かった。

長距離ではこういう快適さがかなり大事。


🕶 TYMER ELIOT サングラス

瀬戸内の海は、とにかく光が強い。

海面の反射がかなり眩しいので、サングラスは必須でした。

軽くてズレにくく、長時間走ってもストレスが少ない。


会場で気になった「icebreaker」のメリノウール

会場で販売されていて気になったのが、icebreakerのメリノウールインナー。

汗をかいてもサラサラ感が続き、防臭性がかなり高いことで有名なブランドです。

特に旅ランや登山みたいに、

「すぐ洗濯できない」

場面と相性が良い。

ランニング用途なら、薄手の「150」がかなり使いやすそうでした。




おわりに


せとだレモンマラソンは、

「速く走るためだけの大会」

ではありませんでした。

瀬戸内の景色。

海風。

ランナー同士の声かけ。

そして、島を旅するように走る感覚。

全部が心地よかった。

走っている間、何度も海を見た。

何度も「頑張れ」が聞こえた。

そして何度も、

「来て良かったな」

と思いました。

体はボロボロだった。

でも、それ以上に心が満たされた一日でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

瀬戸内の景色の中を走ってみたい人には、きっと忘れられない大会になると思います。


※本記事はAmazonアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。


【他の旅ランの記録はこちら】🏃 

【最高旅ランだった!琵琶湖近江八幡の話】

【花畑が楽しめる笠岡ベイファームランの話】

【吉備路・備中国分寺を巡る4kmコース】

【早朝ジョギング赤穂御崎で見た日暈】

【早朝の児島ランニングの話】

【吉備津彦神社と龍王山、ランニングと登山と誓いの話】

【真夏に蒜山高原を走った話】

【奥津湖を走った話】


いいなと思ったら応援しよう!

じゃがタコ 最後までお読みくださり、有難うございました。もし気に入って頂けたなら、無理のない範囲で応援してもらえると嬉しいです。