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【旅ラン】真夏の蒜山高原12kmと、建築に魅せられた話。水が尽きかけた正直な記録。

「蒜山高原を走ってみたい」

建築好きとして気になっていた場所があったこと、そして高原なら夏でも涼しいだろうという、今思えば少し甘い考えがありました。結果から言うと、水が尽きかけて折り返しました。でも、それも含めて良い一日でした。




Garminが記録した、この日のデータ


🏃 距離:12.47 km

⏱ タイム:1時間58分46秒

💨 平均ペース:9:31/km

❤️ 平均心拍:134 bpm

🔥 消費カロリー:775 kcal

📍 コース:折り返し(周回断念)

予定では周回コースを走るつもりでした。でも途中で折り返すことになった理由は、正直に言います。水が、なくなりかけたからです。


7月の蒜山高原、走る前に知っておくべきこと

550mlのペットボトルを2本持ってスタートしました。「高原だから涼しいだろう」という甘い見込みがありました。

結果は完全に裏切られました。

7月末の蒜山高原、気温26℃。高原とはいえ日差しを遮るものがない広大な草原の道では、体感温度はそれ以上です。1本目が半分を過ぎたあたりで「これは足りない」と気づきました。

真夏の蒜山高原を走るなら、水は最低でも1.5リットル以上を推奨します。


走ってみてわかった、蒜山高原ランの3つの特徴

1. コースは走りやすい

信号がほとんどなく、車も少ない。道幅も広く、草原の中をまっすぐ伸びる一本道は、走っていて気持ちの良いコースです。アップダウンも少なく、ペースが安定して刻めます。

2. 景色が圧巻

走りながら正面に見えるのは、岡山が誇る名峰・大山の雄姿。草原と青空と山のコントラストは、立ち止まって写真を撮りたくなる景色が何度も続きます。

3. 夏は水の補給計画が必須

自販機やコンビニの間隔が広いエリアもあります。高原だからといって油断は禁物。走る前に補給ポイントを確認しておくことを強くおすすめします。


走り終えてから立ち寄った建築:GREENable HIRUZEN


走り終えた後、帰り道に立ち寄ったのが、蒜山高原に2022年にオープンした複合施設「GREENable HIRUZEN」です。

構造設計の仕事をしている私が注目したのは、メインパビリオンの構造体です。


CLT(直交集成板)とスチールを組み合わせた菱形のパネルが立体的に組み上げられた外壁。太陽の角度によって光と影が刻々と変化し、見る方向や時間帯によって表情が全く異なります。


真下から見上げると、幾何学的なパターンが空へ向かって広がっていく。構造設計士として「どうやって成立させているのか」と思わず考え込んでしまう、面白い建築でした。

走り終えた後に、こういう建物に立ち寄れるのも、旅ランならではの楽しみです。


アクセス・スタート地点

📍 スタート地点:道の駅 蒜山高原(蒜山ヒルズ)

📍 住所:岡山県真庭市蒜山上福田1205-139

🅿️ 駐車場:あり(無料)

🚗 車:米子自動車道 蒜山ICから約5分


こんな人におすすめ

✅ 広大な高原の景色の中を走りたい人

✅ 建築や施設めぐりと組み合わせたい人

✅ 信号なしで気持ちよく走りたい人

❌ 真夏に水の準備なしで走るのは危険です

❌ 周回コースを狙うなら涼しい季節がおすすめ


まとめ:失敗も含めて、旅ランの記録

折り返しになったのは、正直悔しかったです。でも「夏の蒜山は水が命」という教訓と、GREENable HIRUZENという素晴らしい建築との出会いがありました。

蒜山高原は、涼しい季節にもう一度走りに来たいと思っています。次は周回コースを完走する予定です。

旅ランは、完璧じゃなくていい。その土地を走った記録が、次の旅への地図になります。


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