無事であること、それだけで奇跡♡
読者さまからのメッセージを、もうひとつシェアさせてください。
その方は先日、銀行に用事があってそこに行き、戻ってきたタイミングで、まさにその場所に自動車が突っ込んだという知らせを受け取ったそうです。
彼女が座っていた席も吹き飛ばされていたと……。
その場所を去ったわずか40分後の出来事だったそうです。
本当にショックですよね。
自分が巻き込まれなかった、生きているという感謝の気持ちと、「自分には今世での役割が終わっていない」という使命感を感じたと教えてくださって、私はもっとびっくりしてしまいました。
実は私にも、数年前に同じようなことが起きたのですが、「役割が終わってない」という感覚はなかったので(笑)、そんなふうに思えるのはすごい!と尊敬の気持ちでいっぱい。当時の私が強く思ったのは、母や子どもを残してはいけないという意味での使命感しかなかったかも。でも、本当はそうした瞬間にこそ、自分の本音が垣間見えるのかもしれませんね。
そしてその方が、「セレナさんの『奇跡を何度も受け取れている』という言葉をあらためて感じ、あたたかい気持ちになりました」
と伝えてくださったことに、私も深く感謝しました。
無事に生きてるって、すごいことですよね。
飛行機に乗ったり、タクシーや電車、バスなどに自分を委ねて生きている中で、安全運転をしてくれることに感謝。その安全のために働いているすべての人に感謝。マナーを守ってくれている隣の人にも感謝。
感謝することなんて、探せばいくらでもあります。だってそれは、決して当たり前のことじゃないのだから。
私に起きた似た体験というのは、忘れもしない数年前。
アメリカの道路を走っているとき、普通より背の高い電柱が突然倒れてきたんです。そして、隣のレーンを走っていた車に直撃しました。ショックで心臓がバクバク。車体の上に倒れていましたが、電柱は根元から折れていたわけではなかったらしく、窓ガラスは割れていても車体は潰れていませんでした。奇跡です。
ほぼ高速のような場所だったのでブレーキをかけるわけにもいかず、その場で見届けることはできませんでしたが、交通量が多かったので、すぐにレスキューが来たはず。「もし私がレーンをチェンジしていなかったら」と思うと、ぞっとして、運転することへの恐怖として、しばらく脳裏に焼きついていました。そんなことが起きる世の中に不信感でいっぱいになったし。
生きているうちには、いつも何かしらのリスクがあります。だからこそ、無事に過ごせたなら、それだけで本当にすごいこと。
SNSなどを見ていると、「何かを成し遂げなければ」「成果を出さなければ」といったメッセージを多く目にすると思いますが、気分よく無事に過ごせているなら、それだけでもラッキー。
忙しくて心が追いつかず、「自分には何かが足りない」と感じる日が続いていたら――そんなときこそ、原点に戻ってみるタイミングなのかもしれません。
🌈オペラ座の怪人が住んでいた場所(パリ)
🌈ゴッホのお墓、最期の村へ
🌈クロードモネの自宅と庭園へしたフランスの村に行った
🌈ブロワで見つけたレモン階段と“美女と野獣”の原点
🌈フレンチに恋して、フレンチに戸惑う。私の食の境界線
🌈出会っていたかもしれない風景ー未来からの絵葉書
🌈ジャスミンの季節、ボルドーの記憶
🌈「笑う門には、ほんとうに福が来るのか」
いいなと思ったら応援しよう!
応援ありがとうございます♡