28年ぶりのDFBポカール優勝!決勝を制し、2025年の王者となったVfBシュトゥットガルト!
VfBシュトゥットガルト、28年ぶりのDFBポカール優勝!

1997年6月14日、ベルリンで行われた決勝でエネルギー・コットブスを破ったVfBシュトゥットガルトは、クラブ史上3度目となるDFBポカール優勝を飾った。ヨアヒム・レーヴ監督に率いられた当時のVfBでは、ジョバンニ・エウベル、フレディ・ボビッチ、クラシミール・バラコフの3トップが躍動し、相手を圧倒。エウベルの2ゴールの活躍もあって、掴むことができた勝利だった。
それから28年、2025年5月24日に行われた決勝で3部王者アルミニア・ビーレフェルトに勝利したVシュトゥットガルトが、クラブ史上4度目となるDFBポカール王者に輝いた。3部ビーレフェルトは独自のビルドアップと特徴的なフリックを武器にVfBのゴールに迫った。しかしチャンスから得点を奪えず。反対に、圧倒的な個の能力で違いを生みだしたのはニック・ヴォルテマーデ。背面に相手DFを背負いながら、ターンして先制点を奪うシーンは圧巻だった。
リズムを生みだしたアンジェロ・シュティラーとアタカン・カラツォルの2ボランチも見事だったが、スピードと左利きのテクニックを特徴とするデニス・ウンダフとエンツォ・ミローのコンビがハイラインを敷く相手DFラインを裏を突き、カウンターから何度も攻め立てた。とくに66分、こぼれ球を拾い、相手DFの股を抜いて決めた4点目は、試合を決定づけると同時に、ミローの天才的な左足のキックを象徴するような得点だった。
対戦したビーレフェルトにも賛辞を贈りたい。ミヒャエル・クニアト監督率いるクラブは、3部を戦っているとは思えないようなボトムアップ型の戦術と相手DFを出し抜くアイディア、セットプレーの多彩さを披露した。なかでもGKヨナス・ケルスケンのゴールキックやキャプテンマエル・コルボのデュエルは見応えのあるものだった。左SBルイス・オッピーのキックも素晴らしかったが、チャンスは創出できなかった。決勝の相手に相応しい、素晴らしいチームだったことにかわりはない。
決勝に出場したVfBシュトゥットガルトのメンバー

TOR - GK
アレクサンダー・ニューベル
ABWEHR - DF
マクシミリアン・ミッテルシュテット
ジェフ・シャボー
← 76' フィン・イェルチュ
ルカ・ジャケ
ヨシュア・ヴァグノマン
MITTELFELD - MF
アンジェロ・シュティラー
← 87' ニコラス・ナルティー
アタカン・カラツォル
クリス・フューリッヒ
← 69' ラモン・ヘンドリクス
デニス・ウンダフ
エンツォ・ミロー
← 69' エルメディン・デミロヴィッチ
ANGRIFF - FW
ニック・ヴォルテマーデ
DER TRAINER - COACH
セバスティアン・ヘーネス監督
試合経過

15' ヴォルテマーデが得点! アシスト:シュティラー
22' ミローが得点! アシスト:ウンダフ
28' ウンダフが得点! アシスト:シュティラー
66' ミローが得点!
82' カニーアに得点される。アシスト:レナート
85' ヴァグノマン、オウンゴール!
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