見出し画像

短編小説まとめ #023



こんにちは。財布野紐ゆるみと申します。
以下、これまでに書いた短編記事をまとめています。

なお前回のまとめ記事はこちらになります。
⇒ 短編小説まとめ #022

221.白い履歴


三十歳を過ぎて初めてクレジットカードを作ろうとした男が、「信用」という目に見えない仕組みと向き合うというお話です。(約3200字)
何も悪いことをしていないことと、信用があるということは、同じではないのだなと感じます。

222.リード


受験を控えた弟が、兄と犬の散歩へ出かける中で、自分が本当に背負いたいものを見つめ直していくというお話です。(約2600字)
誰かに導かれるのではなく、自分自身で道を選ぶ瞬間。それは誰しもが大人になる過程のどこかで、自然と向き合うものなのかもしれません。

223.気に入ってきた


はじめて美容院へ行くも、思うような髪型に仕上がらなかった兄を見かねた妹が、兄の髪にはさみを入れるというお話です。(約2200字)
失敗してしまったものでも、少しずつ馴染んで好感に変わっていく瞬間は、意外とどんな人にでもあるのではないでしょうか。

224.畳と升と


海外からやって来た少年との短期間の交流を通して、当たり前だと思っていた文化への視点が変わるというお話です。(約2900字)
周りの環境や文化が「自分たちにとっての普通」を作り上げている。その自覚は、外側からの視点によってしか得られないものだと思います。

225.ショートケーキ、二個入り


何気なく買った二個入りのショートケーキを前に、ひとりで過ごす時間について思いを巡らせるというお話です。(約900字)
身の丈にあった幸福を日常の中で見つける。そんな、ささやかな瞬間を描いてみました。

226.増えるもの


IT企業の清掃アルバイトを始めた大学生が、散らかった職場を片付けながら、現場の実態に気づいていくというお話です。(約2600字)
減らすのは難しいのに、意外と簡単に物は増えていくなあと実感します。それは家庭であっても会社であっても、同じかもしれません。

227.空白の読み方


創作仲間との会話の中で、「消えたコメント欄」の向こうにあった思いについて考えていくというお話です。(約3600字)
「空白」は、ただ消えてしまった跡のようにも見えますが、それぞれの思いがそこに残されているということもあるのだと思います。

228.自身の体験を入れてください


ブログ記事代行をしていたころのデータを見つけた男が、「人間らしい文章」とは何だったのかを振り返るというお話です。(約2050字)
AIも文章を書ける時代だからこそ、「ただ得るためだけの情報」と「その人が書いた痕跡」の違いについて考える機会が増えたように感じます。

229.十人分の予約


とある組織の懇親会、十名分のお店の予約を中心に、様々な視点からひとつの出来事が描かれるというお話です。(約1500字)
立場が変われば見えている景色が異なる中で、ちょっとしたすれ違いが起こす出来事を描いてみました。

230.周回遅れ


実家から送られてきたお米をめぐって、卒業を控えた大学生が奮闘するというお話です。(約2800字)
今に追いつくために、古い時代から順に追い上げていこうとするような気持ちに、少しでも共感いただければうれしく思います。

また、お話がたまったらまとめようと思います。
よろしくお願いします。


※次回のまとめ記事はこちらになります。
⇒ 短編小説まとめ #024

【質問箱】

ご感想・ご質問など、お気軽にどうぞ。

https://note.com/qa/mimimikeru_

【これまで書いたすべての記事は以下にまとめてあります】
財布野紐ゆるみ全記事まとめ


いいなと思ったら応援しよう!

財布野紐ゆるみ 書いてる人も偉い。書いてないけど考えてる人も偉い。まぶしい。