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【実家じまい】#9実家、撤退せよ!切実なたった1つの理由【飯子さんちの実家じまい】



この記事は、実家じまいの体験記です。

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#9実家、撤退せよ!

母が亡くなった2024年。実家は空き家になってしまいました。

その実家を早急に「撤退」??
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

私たちにはすぐに実家を空にしなくてはいけない切実な理由がありました。











四十九日と納骨


早いもので、母が亡くなってからもう四十九日。

我が家では四十九日と納骨を同時に行うことにしました。


まずはお寺で四十九日の法要をしていただきました。


四十九日の法要の後は納骨。
お墓に向かいます。

父の時は雪が凄くて、亡くなってからしばらくは納骨出来なかったのですが
母の時は雪が降る直前。季節柄良きタイミングでの納骨となりました。



季節は良いはずなのですが・・・



ハイヒールの跡で種蒔き出来そう


凄い雨!


我が家のお墓は古い・・・いや、歴史あるお寺にあります。

地面は土。
めちゃくちゃぬかるみます。

誰??「わたし晴れ女なのよ」って言ってた人??



晴れ女の呪いか


大変な雨の中、納骨します。



古いお墓なんですよ



久々に現れた新居への入り口(墓の穴)は
記憶よりずっと小さかったです!!




旧式タイプです


古い墓なので骨壷には入れません。

チリトリみたいなやつにお骨を乗せて、墓穴にダイレクトINするのです。

最初は一人ひとり、骨箱から丁寧に骨を取り、納めます。
最後に残った骨はザザザーっと入れます。



ついこの前まで

「コロナの予防接種してきた〜〜」とか
「髪切ってもらった〜〜」とか

お手入れしながら大切にしてきた身なのになぁ・・・

飯子・心の声


これでめでたく仏の仲間入りです。


今日からここが母の家。

父も婆ちゃんもじいちゃんもいるから
寂しくないね・・・・


あの世でも
皆で楽しく暮らしてほしい!!






実家じまいに向けて。切実!たった一つの理由とは


こうして四十九日の法要と納骨が終わりました。

母は本格的に仏の世界に行ったということになります。


四十九日までは仏様が漂ってるから
生きてる人はそっとしとけ、と言いますが・・・


帰りに実家に寄って、持っていけるような自分の荷物を引き取ることにしました。

私の汚れ部屋がいつの間にか物置に



母が亡くなって、実家は空き家になってしまいました。


いよいよ実家じまいに向けて動き出さないといけません。



早急に実家を空にしなくては!」

何故なら、うちは借家なのです。


のんびりしている間にも家賃が発生しちゃう!!
(; ・`ω・´)


けど・・・
すぐに徹底するなんて絶対にムリ。

生活用品はモチロンのこと、何十年も、下手すると数百年前から蓄積した先祖代々の荷物をこんなにすぐに片付けられるはずが無い。

考えると途方もなさに目眩がしてきます。




とりあえず、自分の部屋にある段ボールを二つ引き取りました。


中身は大学時代のレポートとか
書類とかだったような・・・・

アパートを引っ越す際、捨てるに捨てきれず、実家に送ったのでした。


自宅に持ち帰り、中身を確認してから断捨離することにしました。




持ち帰った段ボールの中身


とにかく、この箱・・・埃が凄い。


埃まみれの玉手箱




父が亡くなってから13年。

その後すぐに母は大腿部を骨折。
二階の私の部屋に上がる人は誰もいません。

その間、私の部屋にはほとんど人の出入りがありませんでした。
たまに私や姉が物を出し入れするのに入るくらい。


人が居ない部屋って荒れるとは言いますが・・・
この埃の量は尋常じゃありません(ー_ー;)
妖怪の仕業・・・?


前からあばら家だったけど
人と同時に家も相当古くなっていたのだなぁ

飯子・心の声




22年前、私は何を詰めたのでしょうか?





大学の生協関係の書類などが出てきました。

授業料免除の紙とか。



講義で使ったプリント
卒論の下書き
電話の請求書


その時捨てろや」

という有象無象の紙の束・・・






それから「友達との寄せ書きノート」
当時の大学生は筆まめですね!


青春〜〜!

こんなことあったわね〜〜・・・
皆のイキった感じが伝わってきて
今見せたら死ぬほど恥ずかしいでしょうから

捨てるね

飯子の独り言


結局



四半世紀近くもの間、後生大事に取っておいた段ボール。

残った中身は
「幻の教育実習に行った時に作った教材」と
「子どもたちからの手紙」だけ。

つまり・・・・


私が後生大事にしてきたものは
ゴミの山だったの・・・・?



私は声を大にして言いたい。

「実家は思い出の廃棄場ではありませんよ」




過去からのメッセージ


過去と向き合い、中身を断捨離します。



すると、父からの手紙が出てきました。


何かの折に、父はちょいちょい手紙を送ってくれていたのでした。


私のモノグサが逆に功を奏し、父が何かのついでに書いた
なんてことのない手紙も捨てずにとってありました。




手紙から、手紙と呼べないメモ程度のものまで
近況を報告するような内容が殆どでした。


手紙って不思議です。
まるで父が生きているかのよう。


父は就職も私のやりたいようにさせてくれたっけ。

でも、この手紙を見ると・・・さり気なく
地元の就職の資料を送ってくれてたみたい。

「地元で就職したら?良いもんだよ」
というメッセージだったのでしょう。

当時の私は気づかないフリをしていたのかも。

飯子・心の声



当時の私は、父からの心の籠もった手紙を
軽〜〜く
流し見程度に読んだのだろうけど






どの手紙にも必ず最後に

「たまには連絡くれ!」と書いてありました。





そしてどの手紙にも必ず
応援と気遣いの言葉がにじみ出ていました・・・・


今になってやっとわかった
父の思いやり



その時にわからないなんて
おバカさんだね・・・・




冷や酒と親父の小言は後から効いてくる」
20年以上前に白木屋の箸袋に書いてあった言葉は本当でした・・・。




思い出に浸ってる場合ではない


父の手紙にホロリと来たり、学生時代の思い出に浸ったり・・・

おおっと!

こんなにのんびりしてる場合じゃないのよ(ー_ー;)


こうしている間にも家賃は発生していくのですから・・・!!
(;´Д`)


我々三姉妹は既に全員家を出て、婚家に嫁入りしています。

「やんなきゃ」と全員が思っていても、皆それぞれに家庭があり、生活があり・・・一斉にドン!とできるのは難しそう。


母の生前からうっすら「この家どうすんの?」と思ってはいたものの
「お母さんまだ生きてるから!生きてるうちは縁起の悪い話はしない!」という理由で全員が見てみぬふりをしていました。

でも、ここまで来たら誰かが口火を切るしか無い!


こうして、ぼちぼちという形で「実家じまい」が徐々に始まりまって行きました。

私の持って帰った段ボール2箱なんて氷山の一角にも値しません。
ハナクソです。

ここからどうやって進めていくべきか・・・


この時点で
「まだ大丈夫、どうにかなっぺ!(*゚∀゚)」


とタカをくくる呑気な三姉妹なのでした。







次回【#10】は本格的に汚片付けが始まります。

それぞれの思いが交錯します。



最後まで読んでくださいまして誠にありがとうございました!m(__)m
またお付き合いいただけたら嬉しいです!


引井田飯子(ぴいた・ぱんこ)でした〜〜〜\(^o^)/



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