【実家じまい】#10難攻不落の実家じまいが今、始まる!のっぴきならない3つの問題〜借家暮らしの没落貴族は世継ぎ無し!【飯子さんちの実家じまい】
この記事は、実家じまいの体験記です。
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難攻不落の実家じまいが今、始まる。
2012年。
父が荼毘に付されたときからずっと気にはなっていた。
でも、皆が揃って見てみぬふりをしてきた。
実家の汚片付け!!(;´Д`)
いよいよ始まります!
その前にちょっと私の実家の事を紹介させて下さい。
これが私の生まれた家
今は結婚して引井田飯子(ぴいた・ぱんこ)っていうんですけど
旧姓は「仏来(ふらい)」っていいます(*゚∀゚)

仏来家は江戸時代から続く旧家。
家の祖はお城務めの武士だったそうです。
時が時なら我々は「やんごとなき姫」だったそうですよ。

やんごとなき姫ども
先祖は「飯一郎商店(ぱんいちろうしょうてん)」を開業。職人を何人も抱える大きな下駄屋でした。
父の代で家業を下駄屋からスポーツ用品店に方向転換!
時代の先を読んだ父の事業は順風満帆・・・
と言いたいところですが
実態は全く逆で、
めっちゃ逆風にさらされまくった私たちを待っていたのは
爪に火を灯しながらの赤貧生活でした!!
。・゚・(ノД`)・゚・。
(全米が泣くほど長くなるので割愛)
のっぴきならない3つの理由
実家じまい、うちはちょっと一筋縄では行かない理由が。
その理由とは・・・
落ちぶれても元上流階級であること(捨て辛い荷物、ありすぎ!)
そのくせ跡継ぎがいないこと(リーダーは誰?)
借家であること(家賃が〜〜!)
とにかく、早急に対応するべきは「3」だよね!
ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
家を空けなくては!!
いよいよ本格的に、始めまる決意をしました!
実家は自分で片付けたい(2024年の日記より)
父が亡くなった頃から
ずっと気になっていたこと、それは・・・

実家の片付け!!

母が生きているうちは見てみぬふりをしていました。
この度母が亡くなったことで、いよいよ本格的に片付けなければならない時がやって来たのです。
私たち姉妹に、片付けを業者に頼むアタマはありません。
お金の問題もありますが、自分たちの家のトドメは自分たちで刺したくないですか?
「ゆっくりやっていこう」と姉ムビ子は言いますが・・・
そうこうしてる間にも家賃はかかっていくのだから
片付けは早いに越したことはありません。
しかも実家にはいにしえからの
有象無象の塵・芥が満載。
ゆっくりやってたら7〜8年かかりそう。(;´Д`)
「家の人だけじゃ絶対ムリ。業者に頼んだほうがいい」
とOTTOは言います。
ごもっとも・・・・!!
しかし、あの状態では業者に頼んだとて、
時間と金ばかり食ってしまうと思うのです。
自分たちの実家のモノは
自分たちで落とし前付けたい。
いてもたっても居られなくなった私は、ひとまず自分の
部屋だけでも片付けに行くことにしました。

私一人あがいたところで、どうにかなるヤマでも無いのですが
何かしないことには何も始まりません。
レッツ、トライ!
とにかく何かをはじめよう
家族無しで過去の自分とじっくり向き合いたいと思います。
(じっくりしてる暇もないんだけど。。。)
私のモノだけだったらまぁそんなに大した量じゃないでしょう。
写真、ノート、教科書、漫画
人形、ぬいぐるみ、服、小物・・・
サッと目を通したら情が湧かないうちにさっさと処分しよう。
きっと出来る。
問題は、今や私の部屋は父と母の物置にもなっていること。
それらが厄介な敵になりそう。
そんな事を考えると、あっという間に故郷に到着。

母のいない故郷はあいにくの曇天模様。
まるで私の心の中のよう。
実家の片付け、
私一人でどこまでできるのでしょうか・・・・
まずやるべきこと
誰も居なくなった実家に到着しました。
実家はイマドキ珍しい、本格的なボロ小屋。
正式な築年数は分かりませんが
ゆうに60年は超してそう。

この家に引っ越してきたのは、私が高校2年生の時。
私は大学進学で家を出ているから
実はこの家には1年も暮らしていません。
ところどころ隙間だらけで
今となっては床が抜けてる所もあります。
大げさじゃなく、文明から取り残された家。
正直「こんな所に住みたくない」と思って家を出た。
けれど
そんなボロ小屋にお母さん一人をおいて、
暮らさせてしまったんだよね・・・
ただ懐かしいだけじゃない実家。
母はもう居ないのです。
実家とは言え、誰も居ない実家に帰るのは正直心細い。
変な感じです・・・
なんとも複雑な心境です。
ええい、元気よく玄関を開けましょう!

シ〜〜〜〜ン・・・・
返事があったら逆に怖いか。
玄関を開けると、そこにはいつもの風景がありました。
相変わらずモノに溢れかえっていますが、ムビ子姉ちゃんが
ちょくちょく来てくれているので、以前よりも少しは片付いてる印象。
ちょっと安心しました。
お母さんは居ないけど、何かが急に変わるわけじゃないんですね。
まずは仏壇にご挨拶。

「今日は片付けをしに来たんだ。」
いつもは静かな家を騒がしくしてしまうのだし、
父・母だけではなく、先祖のモノまで片付けることになるのでしょう。
ちゃんと挨拶しておきます。
誰だって、人から勝手に持ち物を荒らされたり、処分されたりしたら嫌な気分になりますよね。
ご先祖様だって同じに違いありません。
だから最低限ちゃんと礼を尽くします。

仏壇に手を合わせると、自分の心にも覚悟が芽ばえるから不思議です。
さあ、はじめるか!
その前に・・・・
身を埃から保護するためにジャージに着替えます。
マスク、ホッカムリ、靴下カバーもお忘れなく。
家の中なのに大げさだ、って?
ノンノン
もう、半端ないんですよ、ホコリが。
父が亡くなって13年もの間、2階の私の部屋は
ほとんど掃除されていません。
人の出入りもありません。
そうなるとほんと酷いんです。ホコリが。

前よりモノ、増えてない????

床が見えん・・・・
あまりにモノが多すぎて
途方に暮れる私。
どうすりゃいいの???
つづく・・・・
大量の荷物を目の前にして、愕然としました。
イメージの中の荷物より格段に多かったからです・・・!!
(;´Д`)
現実から目を背けたくなりました。
ひょっとしたらとんでもない事に挑もうとしているのか・・・??
若い時は自由にさせてくれた父母に心底感謝しました。
ところが、この終焉の時を迎えた時、
「いっそのこと跡継ぎを任命してくれたほうが良かったのか?」とも思ってしまいました。
次回【#11】は私の孤独な戦いの様子をお送りいたします。
最後まで読んでくださいまして誠にありがとうございました!m(__)m
またお付き合いいただけたら嬉しいです!
引井田飯子(ぴいた・ぱんこ)でした〜〜〜\(^o^)/
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