観戦記 第9節 RB大宮アルディージャ VS FC岐阜
概要
第9節
2026/4/4
大宮VS岐阜 3-0
大宮得点: 34'泉、39’山本、43’サンデー
岐阜得点: なし
@NACK5スタジアム大宮
*DAZN観戦*
岐阜印象

布陣は大宮と同じ4-2-3-1。メンバーは前節長野パルセイロ戦と一緒だが、2列目の左右(荒木と横山)を入れ替えてきた。入れ替えた理由はわからないんだけど、対面する大宮の選手との守備のところだったのかな?
前節のハットトリックで、現在J2J3得点王タイに立つ川本が1トップ。川本は前線で待ち受けてポストをやるというか、下がってボールを受けて組み立てに参加しつつ、自分で持ち運んでミドルなどを積極的に撃つタイプ。今日もペナ内外から積極的に強烈なシュートを撃ち込んでいた。
岐阜のビルドアップの中心となるのが、ボランチの中村と福田。ビルドアップ時は福田が下がり目のアンカー気味になってボールを受けて、中村と縦関係になる事が多かった (中村がIH化する4-1-2-3っぽい感じにも)。
*横並びでビルドアップすることも勿論あり、前節ほど縦関係は顕著じゃあなかったかな
前節もそうだったけど、特に福田がパスの中継点になりまくる感じで、大宮としては潰しておきたいポイント。
SBは右に外山、左に文。攻撃時はSBが高く上がる事が多く、その裏は大宮としても狙っていきたい感じ。そのためのサンデー先発だったのかな、と想像している。
守り方や攻め方などは後述。
大宮布陣

Sub: 笠原、ガブリエウ、茂木、石川、神田、松井、和田、カプリーニ、健勇
前節のヴァンフォーレ甲府戦から4人変更。
GKにグローバーが復帰し、CBは村上&西尾。ガブ様はまだコンディション上がりきらず、90分の出場が難しい感じかなー。
2列目は左から泉、日髙、山本。山本の右SHは開幕松本山雅戦以来に。カプリーニはベンチからのスタートで、ジョーカーの役割を担う。
そして、ベンチには昨年7月のHいわきFC戦で大怪我を負って以来の、石川が復帰!純粋に嬉しい!

右SBに茂木ではなく関口が入ったという事で、今日のビルドアップは聖を残した3-4-2-1で実施。関口と泉がサイドに開いて、山本と日髙がシャドー気味になる感じ。泉なんかは右サイドにボールがある時は、結構中に絞ってきたりもしていた。

また、相手が後ろから繋ぐ際のハイプレス布陣は、今年よく見せているこんな感じ。
日髙が最前線になって、小島が前、中山が後ろの立ち位置の4-1-3-2。
前線2枚でCB+GKを牽制し、岐阜のビルドアップの鍵でもあるアンカー気味の福田を小島がマークしつつボールを入れさせない。こんな感じで岐阜の後ろときっちり噛み合わせる事で、岐阜のビルドアップにハイプレスをかけ、奪取からのショートカウンターを常に狙っていた。
*中山が後ろに残り、中村をメインで見つつ、大串を村上とでケアし、落ちてきた時の川本もチェックする。
大宮のハイプレスに困った際の岐阜のクリアは、川本をきっちりマークしていた西尾が空中戦で跳ね返してくれていた。
試合展開 前半
ロングボールを多用する前節の長野と比して、後ろからビルドアップしてくる大宮に対して、岐阜はどう守ってくるのかなーと思いながらのスタート。すると、開始早々から岐阜がハイプレスで大宮のビルドに立ち向かってきた。おー、ブロック引きこもりでなく、ハイプレスできてくれて面白い試合になりそう!ってのが、試合開始後真っ先の感想。
大串と川本が最前線になる、4-4-2のような形でハイプレスに来る岐阜。
ただ、この辺りは読んでいたのか、聖を残した3バックの数的優位で後方のパス回しを安定させる意図の大宮。泉と関口を高く上がらせ、岐阜のSBも低い位置にピン留めさせる。
なお、岐阜のSBは守備時に中に絞ることが前半は多く(4バックの幅が狭い)、ワイドに張らせた泉と関口が結構フリーでボールを持つことができていた。
しかし、序盤はハイプレスで全力に来た岐阜がまずペースを握る。序盤の岐阜は、GKから繋ぎつつも中盤を飛ばす、縦に速い攻撃を多く見せる。大宮のボランチを釣り出しといて、サイドのSHに出すなども繰り出し、押し込んでいく。
13分、川本のミドルシュートをグローバーがナイスセーブ!こぼれ球を荒木にシュートを撃たれるも、これもグローバーが好ブロックで得点を許さない。荒木のシュートはオフサイドだったが、グローバーの攻守がチームを救った。
序盤は岐阜のビルドアップとハイプレスに苦戦していた大宮だったが、16分のDFラインで左右に振ったパス回しで、ハイプレスをうまく回避してみせる。
また、17分には左サイドで日髙・小島・泉の三人でボールホルダーを囲んでからの奪取で、泉のシュートまで繋げるいいシーンを作る。
この辺りの時間帯から、岐阜のやり方にも慣れてきた大宮がペースを握る。
ビルドアップによるプレス回避もそうだったけど、特にゲーゲンプレスが活性化。高い位置でボールを失った後のネガトラプレスで、幾度もボール奪取ができていた!
20分辺りからは、奪われても即時奪回で岐阜にボールを握らせず、ずっと大宮が保持する展開に。
押し込んだ際は、聖や両CBも非常に高い位置を取って岐阜を自陣地に閉じ込める。苦し紛れの川本狙いのクリアも、川本をしっかりマークした西尾の空中戦で完全封鎖。ことごとく跳ね返し、大宮の攻撃を途切らせなかった。
右からは関口が縦突破でチャンスを作り、トップ下の日髙はラインブレイクのみならず、落ちてきてボールを引き出す。165 cmと小柄な日髙だが、相手のタックルを受けても簡単にやられず、体幹の強さを今日は何度も見せてくれていた。
24分には泉の縦パスで抜け出したサンデーがシュートも、これはGK正面。32分、中村のFKを中央で荒木がほぼフリーでヘッドも、グローバーが攻守。跳ね返りを甲斐が押し込んで岐阜の先制と思われたが、これはオフサイドで一安心。
32分のピンチはありながらも、ずっとボールを握って岐阜を押し込んでいた大宮。待望の先制点は34分。ショートCKから再度受けた聖が送ったクロスを、中央で泉が頭で合わせて先制ゴール!
CK時はこぼれ球のミドル狙いでペナ外にいる事が多い泉が、この時は中に入っていたので、チームとして泉の頭を狙っていたのかな?とにかく横山がマークとして泉にべったりついていた中で、しっかり空中ぶつかり勝負に勝ちきった泉。今年はヘディングのゴールが多い!
38分には中山が低い位置で奪われて、川本のペナ内シュートまで持っていかれるも、これは枠外で一安心。
39分、相手が攻めてきたところを自陣で奪ってロングカウンター発動。聖のスルーパスで左サイドを綺麗に裏抜けしたサンデーが持ち運び、アウトサイドで中央のGK/CB間にスルーパスを送り込む。これを相手のマーク(文)の後ろからのスタートだったにも関わらず、走り勝って前に出た山本が、スライディングで押し込んで追加点ゲット!
プレビューでも書いた通り、攻撃時に高い位置を取る岐阜のSB裏を、サンデーが綺麗に利用しきった大宮としても狙っていたであろう形の得点。サンデーの技ありスルーパスは、福島ユナイテッド戦の6点目を想起させる、本当にここしかないって感じの美しい軌跡だった。
得点王を争う泉に負けじと決めきった、山本もさすが!
更に43分には、岐阜の後方でのパスミスをかっさらった日髙がペナ侵入から放ったシュートは惜しくもポストに弾き返されるが、サンデーが落ち着いて流し込んでリードを3点に広げた!
バウンドしたボールを利き足じゃない左足でコントロールしきったサンデーも流石だが、ボール持った時の日髙の加速が何よりゴールを生んだ形に。シュート外して悔しそうな日髙だったけど、初ゴールはもうすぐそこまで来てる感じっすね。
という事で、前半は3-0と大宮の大量リードで終了。
序盤飛ばしてきた岐阜のハイプレスに押し込まれたり、川本の積極的なシュートでのピンチもあったけど、15分過ぎくらいからは大宮のビルドとゲーゲンがハマり、大宮の攻撃のターンが続いた感じの前半。支配率は61%と高い値。
途中から岐阜がボールを握れなくなってはいたけど、小島を上げた4-1-3-2プレスで岐阜のビルドを苦しめていたし、後方では西尾の川本潰しと、グローバーの好セーブも光った。
ゴール期待値は「大宮: 0.76 VS 岐阜: 0.29」。3点取ったわりには大宮が低く、またグローバーの攻守があった中で、思ったより岐阜も低いなーといった印象のデータに。
試合展開 後半
得点が必要な岐阜が選手交代。左SHの横山を下げて山谷が右SHに入り、荒木が左SHに回った。
また大串に代わり、U-21日本代表帰りのサディキが前線に入る。川本との2トップに見えなくもなかったが、どちらかというと187 cmのサディキが前で、川本がトップ下って感じだったかな。
前半と変わって、後半は岐阜がボールを握って攻め込む展開に。特に荒木と、代わって入った山谷の両SHのサイドのとこで基点が作れていた感じ。
基本的に後ろから繋いでくる岐阜だけど、大宮のゲーゲンやハイプレスも前半ほどハマっておらず、中盤を安々突破されてしまう事が多くなる。もしかしたら3点リードって事で、すこし重心を後ろに置いたのかなぁ?
50分にはセカンド争いに負けて、川本の強烈なシュートを撃たれるが、前半に続きグローバーが好セーブではじき出した。
ボールを持たれる形の大宮だったが、48分の3人に囲まれながらの泉のカットインシュートや、74分の山本のヒールからのオーバーラップした関口のシュートなど、ポイントでは良い攻撃も見せる。
62分に大宮が最初のカードを切り、サンデーからカプリーニに交代。山本の1トップで、カプを右SHにするのかと思ったけど、実際は1トップ日髙、トップ下カプ、右SH山本という並びに。
山本を右に残したのは、守備面を考えてのことだったのかな?現に山本は61分とかに、自陣深くまで戻ってからの見事なプレスで、岐阜のサイド攻撃を防いだり等、今日も素晴らしいプレス守備を見せていた。
更に大宮は76分に泉・日髙→松井・健勇、86分に小島・山本→神田・石川の交代。1トップに健勇、2列目は左から石川・カプ・松井の並びに。怪我から復帰の石川の勇姿が見られたのは素直に嬉しい限り!
そして、これまでもベンチ入りはしていたが、中々出番がなかった17歳の神田が初出場。吏音の記録を抜いて、チーム最年少出場記録に。出場時間が少なかったので、特徴などは掴みきれなかったけど、今後の大宮を背負って立つ存在として、大きな第一歩を踏み出した。
一方、3点ビハインドで攻撃に出たい岐阜は、74分に福田・荒木→箱崎・泉澤、84分に川本→松本の交代。
交代選手で何より怖い存在だったのは、2年ぶりにNACK5に帰還した泉澤。岐阜は積極的に左SHの高い位置の泉澤に配給し、果敢にゼロヒャクで関口や松井に1対1の勝負を仕掛けさせる。泉澤に決定的なペナ侵入までは許さなかったが、キレキレの縦突破からのクロスで何度もチャンスを作られてしまった。
85分にはその泉澤の突破&クロスを、箱崎がペナ内で決定的なシュートを放つも、村上が神ブロック!村上は69分の川本のシュートも神ブロックしていて、決して目立たないながらも、大宮砦の一員として素晴らしい働きを示してくれていた。
最終盤は岐阜が押し込み続け、89分のCK崩れからの連続攻撃や、ATの山谷のヘッドや、外山のペナ内シュートなどでゴールを脅かすも、グローバーを中心とした好守によって無失点で切り抜け、3-0でタイムアップ。
大宮は福島ユナイテッド戦以来、今季2度目の完封勝利となった
最終的なシュート数は「大宮: 14 VS 岐阜: 15」、ゴール期待値は「大宮: 1.31 VS 岐阜: 1.19」と、互いに互角の結果に。
大宮が前半ボールを握った展開から反転、後半は岐阜が握ったため、ボール支配率は互いに50% (退場者を出した長野戦と並ぶ、今季最も低い数値)という結果に落ち着いた。
後半の支配率は39%って事なんだけど、流石にもう少し握っていた印象だったけどなぁ。3点リードしてたから、ボール保持自体はそこまでこだわらなかったのかな?
雑感
今日も得点を伸ばして得点王タイになった泉と山本、1G1Aのサンデー、そして得点は取れなくもドリブルや基点になり、サンデーの得点を呼び込んだ日髙と、攻撃陣の活躍が目立ったこの試合。
勿論前線の迫力満点の攻撃面はいうまでもないんだけど、今日は何より守備で勝った試合かな、と。
まず前線からの守備では、特に前半はゲーゲンがハマりまくっていて、岐阜の前進を防ぐと共に、即時奪回からのショートカウンターに繋げることができていた。
そして後方ではグローバー・西尾・村上の3人が非常に安定したパフォーマンスを披露。
グローバーは目に見える形で、岐阜の枠内シュートを尽くストップ!川本の強烈なミドルなや、無回転(?)不規則シュートなどを、適宜ゴール外にはじき出してくれていた。*いつものように岐阜のプレスを、足元の技術で上手いこといなしてもくれていた
続いて西尾。前半は川本とのマッチアップが多く、クリアボールに競り勝ったり、1対1を止めたり(30分の川本潰しや、46分のサディキ潰し等)、何度もピンチの芽を事前に防いでくれていた。
また、村上も川本や箱崎の1点物のシュートを体を投げ出してブロックするなど、こちらもハイパフォーマンスを発揮。
とにかくこの3人が最後の最後の砦として、大宮のゴールを守り抜いてくれたのが、今日の試合では非常に大きかったかな、と。
試合展開的には、ゲーゲンがはまりまくり、ボールを握って攻撃し続けられていた前半と比較し、後半は逆にボールを握られて、中盤のプレスも甘くなってしまっていた印象。
岐阜が選手交代でSHにボールが入るようになったってのはあるんだけど、3点リードして重心を後ろ目にしたのかな?そういった事は宮さんはあまりしなさそうではあるんだけど、去年のPOジェフ千葉戦のミスなども鑑みて、色々とバランスは取ってるのかもしれないっすね。岐阜のやり方含め、DAZNでこの辺は見返してみようかな。
百年構想リーグ 前半戦を振り返って
ついこの間始まったと思った百年構想リーグも、この試合で早くも折り返し。日曜に残った試合もあるけど、首位の岐阜に勝った事で暫定首位に立った大宮。
前節8節までのデータだけど、攻撃面は軒並み素晴らしい数値を示していて、破壊力すごっ!て感じ。
J2J3全40チーム中
・得点: 2位 (9節終了時は1位)
・ゴール期待値: 1位
・シュート数: 1位
・枠内シュート数: 2位
・チャンスクリエイト数: 1位
・スルーパス数: 3位
・クロス数: 2位
・こぼれ球奪取数: 1位
・ボール支配率: 1位
一方の守備面は、下記の通りリーグ平均をやや下回る数値に。
・失点数: 22位
・被シュート数: 22位
・被ゴール期待値: 24位
*順位はいい方から
今年は、得点が滅茶苦茶取れるようになったけど、失点も結構増えちゃってるよねーって印象のサポが多いとは思うんだけど、ここで去年の宮さんのデータとの比較をば。
昨年の宮さん: 2.44得点/試合、1.56失点/試合
今年の宮さん: 2.56得点/試合、1.11失点/試合
実は得点ペースは去年とそう変わってないのに対し、失点自体は結構抑えられてるんだよね。
ちなみに堅守のイメージが強いテツさんの去年の成績は「1.37得点/試合、0.97失点/試合」って感じで、今年の得点が倍近いのにも関わらず、失点はそこまで変わらないんだよね。
勿論、J2相手だった去年と比較できない部分はあるんだけど、それでも守備面は大分改善されている感じ。これは個人的に見ていた印象通りでもある。
元々の守備が、後ろで構えるより、前線とサイドに密集を作ってからのハイプレスとゲーゲンで狩るっていう攻守一体のやり方のため、得点力は上がるけど、一気にひっくり返されたりで失点数も増えるサッカーをやっているRB大宮。
そんな中でも去年やられたような、SB裏取られたり、密集抜けられて逆サイド使われたりってのは大分減った印象なんだよね。ここらへんはゲーゲンの精度アップと共に、4-2-3-1への変更も大きいのかな?
失点もセットプレー・セットプレー崩れが一番多いしね。
攻撃ではトップのサンデーや健勇のお膳立てからの、2列目の泉・山本・カプの3人が得点を量産。前線4人のゲーゲンからのショートカウンターも、バシバシ決まっているのは見ていて本当に楽しいんだよね!
ビルドアップは左SBの聖orイヨハ残しの3バックと、聖&茂木の両SB上げ4バックの併用で、去年と比較して大幅にボールを握る意思を全面に出してきた感じ。ボール支配率1位は、去年までのやり方を知っている身からすると隔世の感が…。
後ろから繋ぐといっても、ショートパスだけでの前進というわけではなく、最前線のサンデーor健勇へのロングパスもセットで考えられたボール保持でもある。
よく言う、後ろで回して相手を食いつかせておいてからの前線へのロングパスで、健勇なら高さでのキープ、サンデーなら裏抜けを狙わせる感じ。このショートパスでのビルドアップと、前線へのロングパスのハイブリは、開幕戦からよく見られ、そのための足下のあるGKグローバーの抜擢でもあるハズ。
まぁとにかく、ハイプレス&ショートカウンター嗜好の自分的には、面白いサッカーを毎試合見られて非常に楽しんでいる感じ♪
試合内容が本当に悪かったのは長野戦くらいかなぁといった印象だし、今のRBサッカーのベクトルで行けば結果も必ず伴ってくるハズなんで、後半戦も引き続き面白いサッカーを見せてもらいたいっすね!
前半戦 ベストゴール
ジュビロ磐田戦 泉
PKではあるんだけど、PK取るまでの流れが本当に素晴らしかったゴール。
動画にはのってないんだけど、ガブ様からのロングフィードが右サイドのカプに通った後、一度は奪われるも、連動したゲーゲンプレスからカプが即時奪回。ポジトラカウンターで一気にゴール前に侵入し、カプ・泉の連続シュートで相手のハンドを誘発してPKを獲得。これを自らキッカーを志願した泉が、GK川島の逆を突いて決めきった!
今年のRBサッカーを象徴するようなゴールだったため、ベストゴールに選出させていただきましたっ!
