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【文章を書く人必見】イヤでも文章で稼げてしまうあなたに捧げる、華麗な文章の殺し方【本文】

#創作大賞2025 #ホラー小説部門

この記事には無料部分があります。

🌻この記事で得られるスキル

  •  なぜあなたは文章で稼げてしまうのか? の原因がわかる

  •  文章を読まれなくするための「文章の殺し方」を知ることができる

  •  練習問題を通して、文章を殺す方法を実践できる


 「こんにちは、田原にかと申します。この記事に目を留めていただきありがとうございます」

 もしあなたがnoteで文章を書こうとしたら、このような挨拶と自己紹介で始めていたりしませんか? 心当たりのある方、さすがです。あなたは見事に文章を殺していますね。なんなら読者がどのような事柄に興味あるかを全く考えずに自分語りの自己紹介を延々と続けていたりするのでしょう。素晴らしい。ほぼ読者の全てがあなたのことに関しては1mmも興味がないことに関しては目をつぶっているのですよね。
 断言します。そんなあなたは既に文章の殺し屋です。間違いなく、あなたが懇切丁寧に書いた文章は、既にあなたの手によって殺されています。それらの文章の死因の90%以上は冒頭死です。
 そんな見事な文章の殺し屋であるあなたは、このあとの記事を読む必要は全くありません。まして課金してまで読むなんて無駄です。財布の中身を全てシュレッダーにかけるのと変わりません。これからもどんどんご自分の文書に対して持ち前のセンスを活かして、殺戮の限りを尽くしてください。
 一方、殺し屋になれないという文章殺し屋志望のあなた、お待たせしました。ここからあなたへ文章を殺すコツをお伝えします。

 さて、少なくともこの記事を読んでいらっしゃるあなたは、文章を書くという行為を何かの理由で行っているのでしょう。小説やエッセイを書いたりしているのでしょうか。それとも有料記事を書いて情報商材を販売してぼろ儲けしたりしているのでしょうか。しかし文章の殺し方を知りたいと言うあなたの気持ち、わかります。
 あなたは熱い思いもなく軽い気持ちで投稿サイトにあげた記事に、読みきれないほどのコメントがつく、いいねが多すぎて炎上したのかと思った、そんな経験があるのではないですか? 毎日記事を投稿しているわけでもないのに、たまに投稿しただけでアクセス数がみるみるうちに伸びていく、そんな目も当てられない悲惨な状況になっているのではないでしょうか。自分の才能の非凡さに落ち込む夜もあるのではないでしょうか。適当に書いた言葉なのに勝手な深読みをされて文豪と祭り上げられたりしているのではないでしょうか。
 ご安心ください。あなたは才能があるせいで文章を殺せないのではありません。たった4つの事ができていないだけなのです。これからお伝えする内容を読んでいただければ、文才がポロポロと耳の穴からこぼれ落ちてしまうあなたでも立派な文章の殺人者になれるはずです。いや、必ず文章のシリアルキラーになれることをお約束します。 
 
 まず、あなたは文章を書く時にこんなことをしていませんか?

 推敲


 そうです。文章をより良くするために自然に読み直して誤字を修正したり、単語を言い換えたり、無駄な表現をなくしたりしていますよね。なぜそんなことをしてしまうのでしょうか。あなたはわかっていません。「無駄な文章を排除する」ということが文章に命を与えていることを。そのままでは、あなたが文章に永遠の命を与えてしまうことになりかねません。その後、あなたの文書が世に認められて一人歩きし、あなたの名前とともに時を超えて歴史に名言として残ってしまうかもしれません。
 ただ文章を書いただけなのに、そんな地獄みたいな未来を迎えてしまって良いのでしょうか。あなたはそんなことを全く望んでいないはずです。つまりあなたが無意識にやっている推敲こそ、呼吸のスピードも速くなって息も絶え絶えな文章に、人工呼吸器を装着しているようなものです。
 無駄な文章を排除することが、愚かなことであるという事を具体的に説明していきましょう。
 では、こちらの殺害現場をご覧ください。

例1

 死屍累々とはこのことでしょうか。このように学校のパンフレットなどは、読みにくい事この上ないことで巷では有名な文章です。誤解を恐れずにいうのであれば、全ての学校のパンフレットは一流の文章殺し屋の手にかかっていると言っていいでしょう。その学校に入学したいと願っている人間が、我慢に我慢を重ねて死に物狂いで一文字ずつ読んでいくことでようやく読み進められるものです。そこにはエンターテイメントも感動もありません。ある意味、学校のパンフレットとは学校を紹介するという名目でだまされて集められた文章たちの屍が散乱している事件現場でしょう。さらにその後に掲載されている校歌の歌詞も全く読むに値しない、音に合わせた単語の羅列になっています。これだけ殺戮の限りを作りた文章、素晴らしいと思いませんか? ぜひあなたはこのような文章の殺し方をマスターしていただければと考えております。

 さて、聡明なあなたにとってはくどい説明になるかもしれませんが、冒頭で触れた冒頭死した文章について少し解説を加えていきましょう。挨拶は日本人の美学です。全ての事は、まずコミュニケーションから始まると言われています。だからといって、文章の冒頭で挨拶をしてみたり名前を名乗ってみたりすることが無駄であることは、あなたは一般常識として重々承知しているはずです。その一般常識を一旦ゴミ箱に捨てましょう。一般常識や道徳感、倫理的な思考を捨てなくては【文章を殺害する】という崇高な目的を達成することはできません。
 また他の死因も紹介していきましょう。例えばこんな文章があります(例2)。前置きから定型の挨拶まで全てが無駄です。内容は数行で終わるのにB5の紙に印刷して一人ひとりに配布をするという素晴らしい殺害を行っています。文字数が少ないにもかかわらず、内容がちっとも入ってこない学校の配布物は全国的な組織による完全犯罪と呼んでよいですね。この学校の配布物における文章の死に方を定型死と呼びます。慣れるとコピペで実行できる非常に簡単な殺害方法です。

例2

 それでは、そろそろ本題に入っていきます。まず、最初にいちばん大事なことをお伝えします。

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 気づいていないかもしれませんがあなたは文章を書くときに、無意識に文章を相手に読ませようとしてしまっているのです。それを解放することから始めます。最低限、文章を読まれないためにどうすればいいか。それはあなたが無意識にやっている事をやめる必要があります。
 一つは検索されやすくすること、もう一つはSEO対策です。Webでの記事に関しては読者の目に止まらなければ、その文章が読まれることはありません。本屋のように表紙で読んでもらうようなことは決してありません。あなたはタイトルにキーワードを入れたり、検索しやすくするためのタグや仕組みを仕込んだりしているのでしょう。気持ちはよくわかります。今までのあなたを否定するつもりは全くありません。しかし、あなたは文章の殺し屋になるのです。であれば、まずは文章が人目に触れないようにする事が非常に大事になります。
 例えばこのプロフィールを見てみましょう(例3)。

例3

 プロフィールの中に検索で引っかかりそうなキーワードを散りばめていますね。これは誰にでも見てもらおうという考え方ですね。こんなことを無意識にしてしまうから検索されたら上位に出てしまうのです。今すぐやめましょう。

 学校におけるイジメを成功させるためには、クラス全員でターゲットを無視することで被害者の気持ちを不安にさせることから始めます。同じように文章には誰にも相手されないという孤独感を味わっていただき、不安な気持ちにさせてからゆっくりと絶命してもらうようにしましょう。

 次に重要なことに触れていきます。先ほどもチラッと触れたタイトルの話です。あなたはついついタイトルを一言で心を掴むようなモノにしてしまっていませんか?
 作品の場合には作品名、エッセイやWeb記事のタイトルで人目を引いちゃうモノにしてしまいまいがちです。それじゃダメなのです。是非参考にしていただきたい文章を引用します。こちらは高校の文化祭で書かれた演劇の台本です(例4)。全文掲載しておりますが、タイトルにご注目ください。

例4

 おわかりいただけましたでしょうか。タイトルの惨殺状態を。赤ずきんとほおずきを絡めたというだけで恐怖で震えあがりますが、【世界を救う】などといういったい何がどうなるか興味も沸かない言葉が続いています。これ以上ないほどの死んだタイトルではないでしょうか。これが俗に言う、もじり死です。殺人には凶器が必要ですが、文章の殺害(以降、殺文)には狂気が必要です。ちなみに前の文章も【きょうき】を使って言葉遊びをする【もじり】を使った文章の殺し方を取り入れています。適宜このようにテクニックを散りばめていくので参考にしてください。
 ではあなたでも簡単に使用できる狂気を二つ紹介します。

 もじり:タイトルをなにかのダジャレで作成する。面白いでしょという雰囲気を出すのがコツ。
 テンプレ:「〜な5つの方法」「たったこれだけで〜」などの既視感しかない言葉を使用する。

 いかがでしょうか。あなたはこんな狂気を使う事なんてありえないと思っていたのではありませんでしょうか。しかし、殺文を行うには狂気は不可欠です。ぜひ殺文を行う際には、狂気を手に文章へ向かいあってください。

 では、本格的に文章を殺すための具体的な方法をお伝えします。具体的には四つの事を意識する必要があります。

1.読者が知りたいことを無視する

 あなたが文章を書く際には、当然のように誰に読んでもらうかターゲットをイメージしているでしょう。しかし自分だけのために文章を書くこともあるはずです。その時あなたは思うはずです。こんな文章を書いて誰が読んでくれるのだろうか。文章はそんなあなたの不安になった心の隙に忍び込みます。あなたの脳内に読者をイメージさせて、彼らの興味が湧くような表現や言葉を使わせようとします。こんなときはすぐに文章を書くのをやめてください。そのまま文章を書き続けるのは、文章の思うツボです。文章は油断していると文字を通して誰かの心の支えになろうとする習性があります。そんな文章の特性を幻想を粉々に打ち砕かないと、あなたは殺文を行うことができません。
 グッとこらえてください。これからも文章に大量の好意的な感想がついてしまっていいのですか? いいねの数が多すぎて通知が止まらなくていいのですか? あなたはこれから殺文者になるのです。心を切り替えてください。
 たとえ文章が殺されていたとしても、読者を明確に定義することでその文章は読まれてしまいます。では、こちらの例をご覧ください(例5)。

例5

 例2と同様のフォーマットですね。見てお分かりの通り、文章そのものは既に白骨化死体になっています。言い訳に終始し、真実を語っていない雰囲気で文句を言わせないようにしている気負いがこれでもかというほど伝わります。しかし【保護者各位】という言葉を使う事で、明確にターゲットを生徒の親に定義することで、決して誰にも読まれるはずのない文章が、読まれてしまいます。生徒の親というものは、学校の情報を主食として生き延びている生物です。なので、保護者各位という世界の三大珍味のような言葉を記すだけで、保護者は知りたいと思って文章の隅の隅まで読んでしまいます。せっかく文章自体は瀕死の状態になっているのに、とどめを刺すことができない状態になっています。
 ぜひ意識して、誰向けでもない文章を綴ることを意識して、文章に命の炎が灯ることのないように心がけてください。

 ここで誰むけを明確にしないことで文章が綺麗に死んでいる例を紹介します(例6)。

例6

 どうですか? 一つ一つの文章を読んでも、何の感情も湧きませんよね。そうです、まるでAIが書いたようなテンプレの言葉が続くレビューになっています。恐らくこのレビューはサクラで、★をつけたいがために書かれた文章でしょう。この例文に限らず、レビューの文章は、誰かに伝えるのではなく、基本的には自分の愚痴を吐き出す文章です。つまり誰が読むかは考えておらず、ただただ自分の快楽のために感想を並べているだけです。レビューが続いているさまを見ると、あたかも遺体バラバラ殺人事件の現場のようです。これこそ見事な殺文です。ぜひあなたもこのような殺文が簡単にできるようになっていただきたいものです。

 また、知りたいことを無視するためにはコンテンツの価値を考える必要があります。
 どうせあなたは文章の中にちょっとした雑学を混ぜたり、軽い笑いを仕込んだり、誰も気づいていない人生を豊かにする秘訣などを刷り込ませたりしているのでしょう。そしてそんな自分に嫌悪感を募らせて、その文章を高い価格で販売していたりするのでしょう。その文章が売れたりして利益を得てしまい、高級な寿司を食べてなかったことにしようとしたりしているのでしょう。恥ずかしいですね。そんな痴態はもう止めにしませんか。そのままだとあなたの文章でベストセラーの本が出版できてしまいます。自分の名前が全国にバレてしまうなんて、恥の上塗りにしかなりませんよね。
 あなたの文書を無価値にする。それが最重要課題です。それが簡単にできるなら苦労しないよという声が聞こえてきそうです。こちらも実例から学んでいきましょう。こちらの文書をご覧ください(例7)。

例7

 とある高校の文化祭パンフレットです。これはもう文書の死体図鑑と呼んでいいほどです。どのページを見ても【若さ】でパッキングされた恥が散らばっているだけです。死因はどれも青春死ですね。コンテンツの価値としては、文化祭に参加しているその一瞬しかありません。つまり文化祭に参加されていないあなたに取っては何の価値もない青春のほとばしる言葉の死体達です。このように価値のないコンテンツを正しく羅列することで、キチンと殺文していきましょう。

2.情報量を極限まで増やす

 文章を書く際に、できるだけ無駄な情報を排除しようとしていることが、どれだけ罪深いかを解説しましょう。人間は視覚情報で文章を判別します。せっかく文章の内容が酷いモノを書いても、一瞬読みやすそうに見えてしまったら、その文章は残念ながら読まれてしまいます。できるだけ文章が読まれないように見づらくする必要があります。そのためには文章にはできるだけ無駄な情報を盛りだくさん詰め込んでいきましょう。こちらも具体例で学んでいきましょう。例8をご覧ください。

例8

 信濃國(現在の長野県)で始まるこの文章ですが、冒頭からかっこ書き解説が入るという非常に見づらい文章になっています。さらに文体が歴史小説のような古めかしいもので、体言止めやあまり耳なじみのない単語を使って、文章を読みづらくしています。これも無駄な知識や方法による、無駄情報の付加と言えます。また改行も一つもありません。ぜひこのように文章に情報量をどんどん増やして、パッと見ただけで嫌悪感が湧くような文章を書くことを心がけてください。そうすれば、文章の方も生きる希望を失ってくれるはずです。

3.読者に一切共感させない

 これは物語やエッセイなどで使用されていますね。呼吸をするかの如く、読者に共感を得られるような文章を書いてしまうあなた。そんな悪習慣に捕らわれてしまっていては殺文がはかどりません。共感を得られそうなエピソードを盛り込んだり、キャラクターの葛藤を表現したりしてしまうようなことは金輪際やめませんか。こちらに悪い例を挙げます。

例9

 このように登場人物が追い詰められていく様を、会話文という情報の少ない形で読者の想像力によって補完してもらいながら物語の裏を推理させています。「いったい、何が起きているんだ」なんて思わせてしまったら、もうおしまいです。この文章はどう考えても読まれてしまいます。何なら二度三度と読まれてしまい、裏に隠れた謎を考察されてしまいます。何度もお伝えしていますが、そんな事では一流の殺文を行うことは出来ません。同じような会話文でもう一つの例を見てみましょう。

例10

 このように登場人物にピンチが訪れるような事をしてしまっては、読者の興味をさらに沸かせてしまいます。今すぐこのようなことは止めましょう。挫折からの成長とか、信頼していた者の裏切りなど、読者が気になってしまうようなシチュエーションは排除するように心がけてください。あなたはこれから殺文者になるのです。

4.文章の結論を明確にしない

 どんな文章にも必ず終わりが来ます。文章の筋道をまっすぐ整えて、結論がしっかりとわかるように書いてしまいがちです。なぜそんな失敗をしてしまうのでしょう。それは文章が読者に意図を伝えようとしてしまうからです。今すぐ論理だった文章や、結論が明確な文章を書くのをやめてください。人間は問われた疑問に対して、論理で少しずつ切り崩して真実へ到達する事を無意識にやってしまう生き物です。文章がそんな人間の思考を逆手に取って読んでもらおうとすることは避けるべきです。
 こちらの失敗例も参照してみましょう(例11)。

例11

 この文章は、まるで探偵になったかのように、少しずつ真実を暴こうとする展開を繰り広げることで読者の気を引こうという浅ましい考えに満ちています。なぜ人間は名探偵に憧れるのでしょうか。それは謎を少しずつ解いていく文書を読むことで、自分が探偵にでもなったかのように勘違いできるからです。つまりどんなに文章が死んでいる状態だとしても、謎を入れ込むことで文章は息を吹き返してしまうのです。
 これはいけません。せっかくここまでの方法論を駆使したとしても、謎を盛り込むだけで文章が活き活きしてしまいます。絶対にやめましょう。
 ちなみに、謎を盛り込むという手法は、結論を明確にする方法の派生的なやり方です。モキュメンタリーというジャンルは、これを巧みに使っています。文章自体はとっつきにくく、非常に読み辛くなっています。文章の死体だらけです。しかしその中に謎が隠れているという事で、人はその文章を分析し始めます。文章の楽しみは一切なくても、その文章を読んでしまうのです。つまり謎を盛り込むことで死んでいる文章はゾンビのように生き返ります。そんなゾンビ文としてあなたの文章が徘徊しないように、謎を盛り込まないことを
心がけてください。

実践編

 さて、実践編です。
 これから例文を提示します。ここまでに説明した手法を用いて、この文章をあなたが抹殺してください。よろしいでしょうか。では最初の例題です。

 時間は五分です。いかがでしょうか。これは簡単ですね。ここまで学んだあなただったら、赤子の首を絞めるくらい簡単な作業だったと思います。では次の文章はいかがでしょうか。次の例題は小説文になります。

 ただの返事をする竹の会話の羅列で完全に死んでいると思いきや最後に謎を匂わせたり、 感動に使うための手垢がついて触るのすら嫌な言葉で埋め尽くされているにも関わらず、最後に驚かせようとする仕掛けなど、ゾンビ文の典型ですね。この文章をどう殺していくかについても、初級問題ですよね。では次の例題に行きましょう。

 
 こちらを殺文するのはかなり難しいかもしれません。主人公の切羽詰まった思いや推理の着地点という人の目に触れる魅力が溢れています。これをいかに殺文するかはあなたの腕にもかかっています。

 さて、いかがでしたでしょうか。魅力的でついつい人の目をくぎ付けにするような文章を書く人生はもう終わりにしましょう。これからは誰にも全く読まれない呪文のような文章をひたすら書き続けていきましょう。そして誰かに読まれるために書かなくてはいけないという文章からの呪縛を解き放ち、自分の想いだけで文章を書き記すことができるのです。それは今まで自分の殻に隠していた自分を文字という記号で表現する自己の解放であり、本来の文章が持つ力を最大限に発揮することができます。
 
 こちらに追加問題としての文章を置いておきます。ぜひこちらも挑戦してみてください。

問題集

 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
 
 え? おっしゃりたいことはわかりますよ。私だってこんな記事が購入されるわけがないことくらい重々承知です。だからこの文章を読んでいるあなたはよっぽどのおかしな人間なんだってわかっています。なんでこんな文章を買ったんですか? お金が余りまくって無駄使いでもしたくなりましたか?
 そんなあなたには、課金額に見合うかもしれない無駄な情報を一つ提供をして、この文章を終わらせていただきたいと思います。

 この世には犯罪が数えきれないほど発生します。しかしフィクションの世界のように完全犯罪は成立しにくいのがなぜなのかをお教えします。それは犯人が完全犯罪を成し遂げたことを人に言いたくてしょうがないからです。文章に書き起こしておきたいほどに。

 では。
 あなたが人のための文章ではなく、自分のための文章を書くようになりますように。
 それが、文章の本来の在り方ですから。

 私、尾花公利の願いです。

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