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2歳半までは焦らなくていい?英語とYouTube、我が家のゆるやかルーティン

「英語を身につけさせるには赤ちゃんから何かしたほうがいいの?」

「YouTubeや動画は脳に悪影響?赤ちゃんには見せないほうがいいの?」


子育てをしていると、情報が溢れるSNSの中で、こうした疑問やふとした迷いに直面することがあります。

我が家も失敗や惰性(笑)を繰り返しながら、我が子にとっての心地よい付き合い方を模索中です。



■ 紆余曲折を経て。4歳娘の英語・動画事情


我が家の現在の英語・動画ルーティンは、こんな感じ。
1回あたり15〜30分を1日2,3回、内容は次のとおりです。

🌤️ 朝:DWE(ディズニー英語システム)
🌛 夕方・夜:言語設定“英語”のYouTube

YouTubeでは、なるべく英語圏発の乳幼児向けチャンネルを選んでいます。

娘のお気に入りはよく変わるのですが(笑)、現在は『Sheriff Labrador』『TOKKI PLANET』
生活のルールやマナーが学べる教育的な内容で分かりやすく、大人が一緒に見ていてもクスッと楽しめるコンテンツです。

『Blippi』『Super Simple Songs』も大人気・定番の動画ですよね。



■ 母語の土台ができるまで、本格的な英語は焦らなくていい


まず、言語発達の観点から知ってなるほどと思ったこと。

家庭内でバイリンガル環境(母:日本語のみ、父:英語のみ等)がつくれる状態でなく、無理にバイリンガルを目指さないのであれば、母国語の言語運用能力が「2歳半相当」になるまでは、本格的な英語学習を焦らないほうがよいそうです。

ここで言う「2歳半相当の母語能力」とは、難しい文法のことではなく、「大きな赤いくまさんがいる」といった2〜3語文で、自分の気持ちや概念を日本語の構造で組み立てられる段階を指します。

言語学において、母語は単なる言葉ではなく「思考や感情を整理するための基本ソフト(OS)」とも言われます。

思考のベースとなる日本語のOSがしっかり育ってから英語を取り入れることで、日本語の発達を邪魔することなく、スムーズに第二言語を吸収できるベストタイミングになるのだそうです。


この幼少期(〜6歳頃)のタイミングを活かす最大のメリットは、理屈や文法を通さず「音と文脈で感覚的に丸ごと吸収できる脳の柔軟性」にあります。

成長して母語ベースの思考が完成してからは「理屈で理解する形」へ移行していくため、感覚でダイレクトに吸収できるのはこの時期特有の強みです。

(……と言いつつ、大人になってからや中学英語からでペラペラになった知人もたくさんいるので、絶対の絶対ではありませんが!笑)


ちなみに、近年人気の高まるプリインターナショナルスクールについても少し触れておくと、発達や言語習得の研究においてはメリット・デメリットの双方があると言われています。

早期から英語の環境にどっぷり浸かることで、ネイティブ特有の音韻感覚や「英語でコミュニケーションをとる心理的ハードルの低さ」が育つ点は大きなメリットとのこと。

一方で、日本の小学校に進学する場合、家庭内で意識的に日本語の語彙や深い思考力を補うサポートが必要になる場合があったり、卒園後に英語に触れる環境を維持し続けないと定着しにくいといった側面もあるそうです。

「どちらが正解」ということではなく、ご家庭の将来的な教育方針やライフスタイルに合っているかどうか、なるべく中立的かつ中長期的な目線で考えていきたいですね。

(それが難しいのですが……汗)




■ 赤ちゃんの耳と脳の「チューニング」と、何より大切な触れ合い


一方で、生後6ヶ月〜1歳半くらいまでの間に赤ちゃんは、自分が生きていく環境に必要な音を聞き取れるよう、脳の回路をぐんぐんチューニングしていくと言われています。

そのため、乳幼児期に英語独特の周波数やリズムに触れさせておく「音のインプット」はとても効果的です。


ただし、ここで脳科学的にとても重要なポイントがあります。

それは、「ただ音声やCDを聞き流すだけでは、脳の言語スイッチは入りにくい」ということ。

脳科学の研究でも示されているのですが、乳幼児の脳は「人と人との触れ合い(社会的相互作用)」の中で聞く音を特別なものとして認識します。

親が一緒に歌ったり、手拍子をしたり、顔を合わせながら音を楽しむことで、初めてその音が記憶や言語の回路として定着していくのです。

我が家でも、娘が0歳の頃から『0さいからのえいごシャワー〜赤ちゃんとママの聞き流し英語(歌&語りかけ)〜』などをBGMとして流し、楽しそうに一緒に口ずさんだりしていました。


ただ……こんなことを語っていながら。

本格的な教材としてDWEを購入したのは、娘が2歳8ヶ月の頃。
当時は復職してから1年半ほどで、仕事も多忙を極めていた時期でした。

なかなか継続していっしょに楽しむ工夫ができなかったり、WFC(ワールド・ファミリー・クラブ)のイベントに足を運ぶ余裕も持てずにいなかったり、反省の多い日々を送っていました。

昨年、2人目の育休中に入ってから、我が家もそれを立て直す余裕がうまれ、先のルーティンができてきました。

また、DWEのイベントへも少しずつ足を運べるように。ネイティブの先生や全身で英語を楽しむお友だちに囲まれて、娘のテンションもあがります。

人と人との「生きたコミュニケーションツール」として英語に触れたときの楽しそうな様子を見て、「どんなに素晴らしい教材であっても、まずは親が一緒に楽しむこと、そして習慣化することが大事なんだな」と改めて実感しました。


2人目の復職後、怒涛の日々が戻ってきても、いかにこの「無理なく一緒に楽しむ習慣」をキープできるか。
それこそが、これからの我が家にとっての勝負どころだと感じています。



■ 子どもの脳を守る、動画について。WHOの指標


最後に、多くのママさんパパさんが気になっている「動画(スクリーンタイム)」との付き合い方について。

国内外の脳科学や発達研究によると、「画面の切り替えが過度に激しい動画(1〜2秒でカットが変わるようなもの)」や「効果音だけがやたらと刺激的な動画」は、子どもの脳(前頭前野)に負担をかけやすいため避けたほうが良いと言われています。

逆に、「テンポが緩やかで会話や歌があり、画面の向こうから語りかけてくれるようなコンテンツ」は、子どもの情緒や言葉の発達に良い刺激になるそうです。

なお、WHO(世界保健機関)などのガイドラインでは、スクリーンタイムの目安として以下のように示されています。

0歳:原則控えめに
2歳:1日30分〜1時間程度
4歳:1回20〜30分を数回程度

我が家も、こうした科学的な指標を参考にしながら、無理のない範囲で運用しています。



■ 本人なりの、家族なりの、在りかたで


世の中には素晴らしい教材がたくさんあります。
(こどもちゃれんじEnglishも一時期やっていたのですが、その教材やYouTubeよりも、娘の場合はDWEが断然アウトプットが出やすかったです!)

どんな教材であっても、肩ひじを張りすぎず、親も子も無理なく楽しめて、習慣化できる形を見つけるのが一番だなと感じます。

現在9ヶ月になった下の子についても、我が家はバイリンガルを目指してはいません。

まずは日本語での語りかけを大切にしつつ、もし楽しめそうなら、2歳半を待たずに上の子と一緒にイベントに参加してみてもいいかな、くらいのゆるやかなスタンスです。

専門的な知見も参考にしながら、我が子の表情や成長を一番に楽しむこと。

これからも固く考えすぎず、子どもたちがのびのびと楽しめるかたちで、我が家なりのやりかたで心地よい選択を重ねていきたいと思っています。

みなさん、今日もおつかれさまです🍵🍙❁⃘*.゚


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