【#文学フリマで買った本】「京都の風呂屋を歩く」松本康治
文学フリマで買った本
「朧月 ~短編集~」
「稲麻竹葦 準備号 第十二号テーマ:斎宮」
「京都の美味しい食いもん」
「寺×走るアンソロジー」
「京のれん歩きvol.10 わらび餅大作戦」
「京都の風呂屋を歩く」
「本屋図鑑 だから書店員はやめられない!」
文学イベントの一日
愛読書との出会い
四条大橋と先斗町
誓願寺と誠心院
新京極通を歩き尽くす
キッチンくじらで日替わり定食
静かな熱気の中で感じたこと
白川筋を歩く
東三条社こと大将軍神社[完]
『旅先銭湯』さんは、事前にチェックしていたブースの一つです。京都の銭湯事情が知りたくて「☆気になる!」ボタンを押しました。
3F 第三展示場のブース(お-16)に立ち寄り、『京都の風呂屋を歩く』の見本を一読してすぐに購入を決断。第一印象から好感を持っていたのですが、家に帰ってじっくり読み進めるうちに、その内容の濃さにあらためて驚かされました。ローカルテレビの地元紹介コーナーよりも、一歩も二歩も踏み込んだ読み応えがあったのです。

私自身、京都の街を歩いてその歴史的背景を紐解き、写真に収めて発信する活動を行っていますが、本書のアプローチはそれだけにとどまりません。
現場で働く人たちの「生の声」がインタビュー形式で丁寧に掲載されており、さながらNHKのドキュメンタリー番組や『マツコの知らない世界』を彷彿とさせる濃密さがありました。
銭湯を単なる「施設」ではなく、人の営みがある「場所」として大切に扱っていることがひしひしと伝わってきます。利用者の立場では気づけなかった世界の広さと奥行きを、圧倒的な「銭湯愛」とともに教えてくれる、そんな一冊です。銭湯好きの方なら、シリーズで揃えたくなること間違いなしと言えるでしょう。
追記

『文学フリマ』応募作品の中でスキの週間一位を獲得しました。皆様ありがとうございます。感謝!!
《了》
