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旅をすれば風景とつながるデザインに

旅で出会った椅子から、いつかのデザインを振り返る


昨年8月の富山県への旅を振り返っている。四泊五日
の旅はとても楽しくて、様々なデザインを楽しんだ。
旅の中で注目しているのは形で、それぞれに意味が
込められ、つながりがデザインを構成する要素となる。
富山は海と立山に囲まれた場所で、建物やデザインに
その形は取り込まれて。そんな富山の風景を楽しんで。

富山の旅で出会った様々な形。それは富山の風景をモチーフに
雪の降る様子や結晶や、山並みのイメージを連想させるように

富山への旅で、風景の中に散りばめられた形をたどり



凹凸を持った外壁は素材を変えて、立山連峰の山肌のように

輝く建物やデザインや形。それは街にきらめきを



富山ガラス大賞展では、山並みをモチーフとした作品も

デザインは具体的な形を抽象化し、記憶に留めたりも



今回の旅の大きな目的地は黒部ダム。雄大な自然と

圧倒的な構造物。それは力強いデザインとなって



黒部ダムを後にして、八角形の案内パネルにて

立山の山並みにふれつつ、室堂平を歩いてめぐり



アルペンルートを乗り継いで。テント屋根が山のモチーフ

に見えたりも。富山にちりばめられたもようをたどり



宿泊したホテルの屋根は山並みに連続するように
立山大橋のたもとのオブジェも立山をモチーフに

歩いてめぐれば様々な形が見えてくる



今度は立山を後にして富山の街へ。富山県美術館には
富山の空と海と山が表されたロゴマーク

美術館のデザインは様々な意味を持って



そこで出会ったチャールズ・レニー・マッキントッシュの

ウィローには、富山の海と山並みを感じたり



街を歩けば、マンホールに山や海のデザインも
道の途中のタイルの壁は、雪のイメージにもつながったり
建物には立山の稜線や雪景色が抽象化されたデザインも
また立山連峰に降る雪の形もイメージされる

富山の街を歩けば、富山の風景のモチーフに出会って



街を進み富山市民プラザへ。そこには様々な形が散りばめられ
丸の中に三角や、また三角に山のモチーフを感じたり

建築家の思いをたどる旅も楽しんで



富山の旅で泊まった宿のデザインでは、障子のデザインも
様々で。それは山のように、雲のように
麻の葉の組子は、雪の結晶のようにも見えてくる

富山の旅を楽しんで。ホテルよし原から、朝の散歩に



出かけた先には、立山連峰をモチーフをしたパネルや
山並みのような建物の屋根のデザインも

朝の散歩では様々な発見があって



富山の街を後にして、鉄橋のトラスのデザインも楽しみつつ

旅は富山の街から高岡へ。そして井波のまちを訪れて



BED and CRAFTでも雪の結晶のような麻の葉の組子にも

宿はまちの文化や風景とつながって。いつものように



朝の散歩では、幾何学をモチーフの彫刻に。それは富山の

地では山並みのようにも見えてくる


風景や建物にちりばめられた形は、自然が抽象化され、
積み重なって。形を見れば、その旅の風景につながれる
気がしている。その形はイメージの中で旅の風景へと
つながっていく。旅の記憶はおぼろげでも、抽象化
された形はつながって、手の中の小さな自然となって。


旅で出会った形をまとめて振り返るのは、私にとって
旅のささやかな楽しみの一部だ。そうすることで地域
と形を通してつながることができると感じている。旅
は決して単体で完結するものではなく、それは日常の
生活へ、次なる旅へとつながって。旅におけるすべて
の経験が次の旅へとつながり、次の旅先も楽しみに。

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