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0から始めた50代の5ヶ月|有料note60部までの記録

8月、私はnoteを開いた。

2025年の最後の日。 窓の外は、冬の曇り空。

振り返ると、この一年は「始まり」の連続でした。


2025年、8月1日の12時すぎ。
会社の自席に座って、いつも通りの顔をしながら、
私は深呼吸をして、投稿ボタンを押しました。

指が震えた。 それでも、挑戦したかった。

最初の記事は、7種の生成AIの比較記事。
1週間前から準備して、何度も推敲した。

「読んでくれる人はいるのかな」

誰に届くのか、わからなかった。
けれども、ひとつ、またひとつと、スキがついた。

画面の向こうに、人がいる。 うれしくて、何度もスキの数を数えました。

その頃はとにかく生成AIが面白くなっていたので、
ChatGPTとClaudeの「キャラの違い」に焦点を当てて
2本目の記事を書きました。

ところが──
3本目で詰まってしまったのです。

次、何を書けばいいの?

生成AIが面白い、を伝えたい。でも、そこまで詳しいわけじゃない。
リサーチを重ねて、自分なりにまとめなおしてるけど、
他に面白いことを書ける人はいっぱいいるし…

そもそも私は、誰に向けて書いてる?

ライティングスクールで「ペルソナ」という概念を知ったことで
かえって迷ってしまった私。

スキを押してくれた人のページに飛んでみる。
そういえば私、自己紹介をしてなかった。

誰が書いてるかもはっきりわからない記事、どうなの?

約2週間、うんうん考えた挙句。
ひとつの結論に達しました。

私が書くべきは、50代 × AIだと。

実は、年齢がコンプレックスでした。
何も積み重ねないまま、この歳になってしまったと、引け目を感じているから。

50代のおばさんの書くことなんて、読んでもらえるのかな。
でも、もしかしたら世代感で支持してくれる人もいるかもしれない。

揺れる気持ちで、えいやっと続けざまに書きました。

そうしたら、思わぬ反響をもらえたんです。


9月、50代noterとして

「50代」をキーワードにする、新たな軸の発見。
この時期、noteとXのことしか考えてなかったと思います。

満員電車でもChatGPTと壁打ち。
東京メトロの行きも帰りも、とにかくポチポチ。

本田健さんの「ハッピーライティングマラソン」に参加させていただいたところ、
普段とはまた違った層の方が読んでくださっている実感を得られました。

そして、改めての自己紹介。
帰国子女としての自分、そしてゲーム開発会社の思い出。
なんと100を超えるスキをいただいて、目を疑いました。

さらに。
8月末に開始したXのフォロワー数が、9月末に1000名に達したのです。


10月、アカウント凍結事件

無名の50代、実績もなければ、肩書はただの会社員。
それでもブルーバッジ(認証マーク)をつけて、
三連休にがっつり交流に取り組んだところ、一気に1000名に。

ほんの2週間足らずで、普通のおばさんが100→1000へ。
有頂天にもなろうってものです。

初の有料noteはこのことを書こう!
1000に達する前から準備をして、とうとう公開。

なんと──開始1分で、最初のお買い上げが。
駅のホームで、スマホを持つ手が震えました。

それからもぽつぽつと売り上げのメールが届いて、
うれしくて、タイムセールの告知を何度か書いて。

それがいけなかったんでしょうか。
タイムセールが終わる10月6日の深夜──

私のXアカウントが、凍結しました。

皮肉なものです。
何度もアプリを開いたけど、無情な宣告は覆らない。
異議申し立てをしても、梨のつぶて。

残るThreadsで気を紛らわせていましたが、
なんとこちらも一時凍結の憂き目に合います。

こちらは誤検知だったようで、同日の短時間に
何度も凍結されては、解除の繰り返しという
まるで趣味の悪いドッキリのような扱いを受けました。

AI検知の危うさと、
ひとつのプラットフォームに頼ることの怖さを
同時に実感した出来事でした。

そんなこともありましたが、新しいことにも挑戦しました。

2本目の有料noteは、核心部分をほぼ公開しつつ
自作のGPTへのアクセス権に価格をつけるという形式に。

我ながらいいGPTだと思っています。


11月、ちょっと失速

11月の最初の記事は、3本目の有料note。
これはAudibleの紹介記事を書いたものの、成果が出なかったという
苦い経験をベースに書いています。

セールスライティングについては、今後も深堀りしていくつもりです。

さてこのころ、ChatGPT5.1が話題でした。
回答がそっけなくなったとか、いやスタイルを選べるんだとか。
これは話題の波に乗らねば!と大急ぎで書いたのがこちらです。

8つの性格それぞれをキャラクター化するのが面白かったです。

11月は急に記事数が減っています。
実はnoteにかまけすぎて、所属しているライティングスクールの
課題が滞っていたという裏事情がありまして…

反省して、課題に真面目に取り組んだ結果だったりします。お恥ずかしい。


12月、もうひとつの扉

気づけば、5ヶ月が過ぎていました。

有料記事は6本、販売部数は60部を超えた。
noteのフォロワー数は400名を突破。

数字だけを見れば、小さな一歩かもしれません。

でも、私にとっては。

「書いていい」と思えたこと。 「伝わった」と感じられたこと。

それが、何より大きかったのです。

12月、もうひとつの扉を開きました。
ADHD×コーチングの専用アカウント。

「動けない自分」を責め続けた日々。 「普通」になれない苦しさ。
その痛みを、言葉にしてみようと思いました。
同じ夜を過ごしている誰かに、届くかもしれない。 そう信じて。

Claudeと一緒にランディングページも作りました。

2時間の対話で、自分の「軸」が見えてきました。
50代のAI活用と、ADHD×コーチング。

ふたつの柱が、静かに立ち上がりました。

振り返ると、この一年は「承認」の年だったように思います。

書いていい。 伝えていい。 そのままの自分でいい。
自分に、そう言えるようになった。
私にとっては、大きな出来事でした。


来年は、どんなnoteを書くのだろう。

まだ、わからない。
でも、それでいい。

目の前のテーマに、一歩ずつ。
霧の中を歩くように、手探りで。

それでも、なにか掴めそうな予感がしています。

あなたの2025年は、どんな一年でしたか? 振り返れば、小さな一歩の積み重ねが、きっとそこにあるはずです。


2025.12.31 永野ヨウ

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