2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

K 5500 : 2000

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日

本工業規格である。これによって,JIS K 5500 : 1977は改正され,この規格に置き換えられる。

今回の改正では,対応国際規格との整合性を図った。

この規格には,次に示す附属書がある。

附属書1(参考) 英語索引(アルファベット順)

附属書2(参考) 索引(五十音順)

(1)

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

日本工業規格

JIS

K 5500 : 2000

塗料用語

Glossary of terms for coating materials

序文 この規格は,1997年に発行されたISO/DIS 4618-1, Paints and varnishes−Terms and definitions for

coating materials−Part 1 : General terms, 1996年に発行されたISO/DIS 4618-2, Paints and varnishes−Terms and

definitions for coating materials−Part 2 : Special terms relating to paint characteristics, ISO/DIS 4618-3, Paints and

varnishes−Terms and definitions for coating materials−Part 3 : Surface preparation and application methodsを元

に,作成した日本工業規格であるが,対応国際規格には規定されていない用語及びその定義を日本工業規

格として追加した。また,用語の一部については,対応国際規格には規定されていない定義の内容を備考

として追加した。

なお,点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格にはない用語,定義及び事項である。

1. 適用範囲 この規格は,塗料工業において用いる主な用語と,その定義について規定する。

なお,参考のために対応英語を示す。

備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。

ISO/DIS 4618-1 Paints and varnishes−Terms and definitions for coating materials−Part 1 : General

terms

ISO/DIS 4618-2 Paints and varnishes−Terms and definitions for coating materials−Part 2 : Special

terms relating to paint characteristics

ISO/DIS 4618-3 Paints and varnishes−Terms and definitions for coating materials−Part 3 : Surface

preparation and application methods

2. 引用規格 付表1に示す引用規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を

構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

3. 分類 塗料用語は,次のように分類して番号を付ける。

a) 塗料及びその組成,構成,製造,性質

1001〜1115

b) 塗膜及びその性質

1501〜1620

c) 塗膜形成要素及びその性質

2001〜2057

d) 顔料及びその性質

2201〜2255

e) 溶剤及びその性質

2401〜2414

f) 塗料補助剤,塗装補助剤及びそれらの性質

2601〜2628

g) 塗料の塗り方,塗装の素地,素地の調整及びそれらの材料並びに機器 3001〜3091

h) 塗料の乾燥及び乾燥用の機器

3201〜3216

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2

K 5500 : 2000

i) 塗料,塗膜の試験及び試験用機器

3401〜3430

参考 この規格で参考とした文献を,次に示す。

1) 日本工業規格(塗料関係を除く)

2) 日本工業規格(塗料関係)JIS K 5400〜JIS K 5699, (JIS K 5901〜JIS K 5999, JIS A 6909〜JIS A 6917,

JIS D 0202, JIS D 0205の範囲の塗料関連規格)

3) 学術用語 化学編 増訂2版 文部省・日本化学会共編 南江堂出版 1986年

4) 塗料用語辞典 (社)色材協会編 技報堂出版 1993年

5) ASTM Standards ; Designation : D16-93a Standard Terminology Relating to Paint, Varnish, Lacquer, and

Related Products

6) Federal Specifications and Standards (FS)(塗料関係)(アメリカ連邦規格)

7) British Standard : BS 2015 : 1992 Glossary of Paints and related terms.

8) ISO/DIS 4618 Terms and definitions for coating materials Part 1 : 1997, Part 2-3 : 1996

9) ISO 4618 : 1987 Vocabulary Part 1-3 : 1984

10) ISO Standards Handbook : Paints and varnishes : Vol.1 General test methods,及びVol.2 Raw materials

11) ISO 4617 List of equivalent terms Part 1-4 : 1986

12) Coatings Encyclopedic Dictionary : Stanley LeSota, Federation of Societies for Coatings Technology, Blue Bell,

PA, 1995 (CED)

4. 定義 用語及び定義は,次による。

a) 塗料及びその組成,構成,製造,性質 (1001〜1115)

番号

用語

アクリル樹脂塗料

定義

対応英語(参考)

アクリル酸又はメタクリル酸の誘導体を重合して得た樹脂を塗

膜形成要素として用いて作った塗料。JIS K 5653, JIS K 5654参 acrylic coating

照。

亜酸化鉛さび止めぺ さび止め顔料として亜酸化鉛を用いて作った,鉄鋼のさび止め

イント

地肌塗り用の塗料。JIS K 5623参照。

油ワニス

アミノアルキド樹脂 塗膜形成要素として,アミノ樹脂とアルキド樹脂とを用いて作

塗料

った塗料。多くは加熱によって両樹脂の共縮重合反応が起こっ

て塗膜ができる。アミノ樹脂として尿素,メラミンなどとアル

デヒドとの縮合物又はそのアルキルエーテル化合物が用いられ

る。JIS K 5651参照。

アルキド樹脂塗料

塗膜形成要素として,アルキド樹脂を用いて作った塗料。アル

キド樹脂に含まれる脂肪酸には酸化形と非酸化形とがある。樹

脂は脂肪酸含有量の多少によって長油・中油・短油に分ける。

酸化形長油アルキド樹脂を用いて作った合成樹脂調合ペイント

は建築,船舶,鋼橋などの塗装の上塗りに,酸化形短油アルキ

ド樹脂又は酸化形中油アルキド樹脂を用いて作った塗料は鉄道

車両,機械などの塗装の上塗りに用いる。JIS K 5516, JIS K 5572

など参照。

アルミニウムペインアルミニウム粉を顔料分とするエナメルペイント。アルミニウalumin(i)um paint

塗膜形成要素として,乾性油と樹脂又はビチューメンなどを用

い,加熱融合して炭化水素系溶剤でうすめて作った塗料。溶剤

の蒸発,乾性油の酸化とこれに伴う重合とによって,乾燥する。

樹脂又はビチューメンに対する乾性油の比の大小によって,長

油ワニス・中油ワニス・短油ワニスに分ける。

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K 5500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

ム粉又はアルミニウム粉のペーストと油ワニスとを,あらかじ

め混合したものと,別々の容器に分けて1組としたものとがあ

る。さび止めぺイントの上塗り,熱線反射塗料,銀色塗装など

に用いる。JIS K 5492参照。

一般用さび止めペイ 鉄鋼のさび止め地肌塗り用のペイント。使用するさび止め顔料

ント

が限定されていないもの。JIS K 5621参照。

糸引き

吹付け塗りのとき,塗料が糸状になってスプレーガンから出る

現象。

色合せ

数色の塗料を混合して,得られる塗膜の色が,希望の色になる

ようにする作業。調色ともいう。

ウッドシーラー

木材のクリヤラッカー塗装の際の地肌塗りに適する液状・透

明・揮発乾燥性の塗料で,硝酸セルロースを主な塗膜形成要素

とし,自然乾燥で短時間に,木材面に幾分浸透した塗膜を形成

する。硝酸セルロース,樹脂,可塑剤などを溶剤で溶かして作

る。JIS K 5533参照。

上塗り塗料

塗料を塗り重ねて塗装仕上げをするときの,上塗りに用いる塗

料。

備考1. ISO用語規格では,“top coat”と“finishing coat” finishing coat

とは同義語で,“塗装系の最終の塗料 (coat)”をい

う。

2. CEDでは,“topcoat” は“通常プライマー,アンダ

ーコート,又は素地に直接塗装される塗装系の最

終塗膜に用いる塗料”をいう。

3. 上塗りは,1回又はそれ以上塗られることもある。

また,ある種の系では,上塗りが素地に直接1回

又はそれ以上塗装されることもある。

エッチングプライマ 金属塗装の際の素地処理に用いるプライマーの一つ。成分の一

部が生地の金属に反応して化学的生成物を作り,生地に対する

塗膜の付着性を増すようにした,金属素地処理用の塗料。主に,

りん酸・クロム酸を含む。通常は,全成分を二つに分けて作っ

て一組として供給し,使用の直前に混合する。JIS K 5633参照。

エマルションペイン

水中に分散した有機バインダーをビヒクルとして作った塗料。 emulsion paint,

備考 厳密には,ボイル油,油ワニス,樹脂などを水中に latex paint

乳化して作った液状物をビヒクルとして用いた塗料

をエマルションペイント,乳化重合で得た合成樹脂

エマルション(ラテックス)をビヒクルとして作っ

た塗料をラテックスペイント(JISでは合成樹脂エマ

ルションペイントという。)と区別する。しかし,

ASTMは,この両者を厳密に区分しているが,ISO

及びBSでは,ここに示したこの両者を含む共通の定

義を与えて,両者を同義語としている。

塩化ビニル樹脂塗料 ポリ塩化ビニルを主成分とする樹脂状物質を塗膜形成要素とし vinyl chloride resin

て,用いて作った塗料。対薬品性が優れている。塩化ビニル樹

脂ワニス・塩化ビニル樹脂エナメル・塩化ビニル樹脂プライマ

ーがある。JIS K 5581, JIS K 5582, JIS K 5583参照。

塩基性クロム酸鉛さ さび止め顔料として塩基性クロム酸鉛を用いて作った,鉄鋼の

び止めペイント

さび止め地肌塗り用の塗料。JIS K 5624参照。

鉛丹さび止めペイン さび止め顔料として鉛丹を用いて作った,鉄鋼のさび止め地肌

塗り用の塗料。JIS K 5622参照。

鉛丹ジンククロメーさび止め顔料として,鉛丹とジンククロメートとを用いて作っred lead-zinc

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K 5500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

トさび止めペイント た鉄鋼のさび止め地肌塗り用の塗料。JIS K 5628参照。

オイルサーフェーサ ラッカーエナメル塗り,フタル酸樹脂エナメル塗りなどの塗装

の際の中塗りに適する,液状・不透明・酸化乾燥性の塗料で,

乾性油と樹脂とを主な塗膜形成要素とし,自然乾燥で用いる。

塗膜は研ぎやすいのが特徴である。短油ワニスに顔料を分散し

て作る。JIS K 5591参照。

オイルパテ

ラッカーエナメル塗り,フタル酸樹脂エナメル塗りなどの塗装

の際の下塗りに適する,ペースト状・不透明・酸化乾燥性の塗

料で,乾性油と樹脂とを主な塗膜形成要素とする。へらで塗り

付け,自然乾燥で塗膜を形成する。塗膜は研ぎやすいことが特

徴である。短油ワニスに顔料を分散して作る。JIS K 5591参照。

オイルプライマー

ラッカーエナメル塗り,フタル酸樹脂エナメル塗りなどの塗装

の際の地肌塗りに適する,液状・不透明・酸化乾燥性の塗料で,

乾性油と樹脂とを主な塗膜形成要素とし,自然乾燥で塗膜を形

成する。油ワニスに顔料を分散して作る。JIS K 5591参照。

オイルプライマーサ エナメル類の塗装の際に,中塗りを兼ねた下塗りに適する液

ーフェーサー

状・不透明・酸化乾燥性の塗料で,乾性油と樹脂とを主な塗膜

形成要素とし自然乾燥で塗膜を形成する。塗膜は比較的研ぎや

すいのが特徴である。油ワニスに顔料を分散して作る。JIS K

5591参照。

外舷用塗料

船舶外板の水線部より上の部分に塗る塗料。塗膜は耐水性と耐

候性に優れている。

カシュー樹脂塗料

カシューナットセル油又はこれと類似の天然フェノール含有物

質にフェノール類を加え,この混和物とホルムアルデヒドとの

共縮合物を樹脂分とし,乾性油などを加え,それらの混合物を

塗膜形成要素とする塗料。JIS K 5641, JIS K 5646参照。

ガスの発生

塗料の貯蔵中にガスが発生する現象。

加熱減量

塗料を一定の条件で加熱したときに塗料成分が揮発又は蒸発し

て減った質量の,元の質量に対する百分率。減量は,主として

水分,溶剤などの揮発又は蒸発による。

加熱残分

塗料を一定条件で加熱したときに,塗料成分の一部が揮発又は

蒸発した後に残ったものの質量の,元の質量に対する百分率。

残分は,主としてビヒクル中の不揮発物又はこれと顔料である。

JIS K 5601-1-2参照。

かび防止塗料

皮張り

顔料体積率

顔料分

希釈安定性

揮発性有機化合物

素地又は塗膜に,かびが発生するのを防ぐために用いる塗料。

かび防止剤を加えて作る。

貯蔵中に容器の中で,塗料が空気と接触する表面に皮を作る現

象。JIS K 5600-1-3参照。

塗料の不揮発分全体の容積の中で,顔料,及び/又は体質顔料,

及び/又はその他の非塗膜形成要素の固体粒子全体の容積が占

める百分率で表した割合。塗膜の性質を同種の塗料間で比較す

るのに役立つ。

塗料中に含まれる顔料の,塗料全体に対する質量の百分率。

塗料を大量のシンナーでうすめたときの分散系の安定性。樹脂

の析出,色の変化,顔料の分離などがないことが必要である。

基本的には,接している通常の雰囲気温度及び気圧で,自然に

揮発するすべての有機の液体及び/又は固体。

備考 塗料分野における最近のVOCの用語の使い方につ VOC

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K 5500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

いては,揮発性有機化合物含有量の項参照。

揮発性有機化合物含 規定の条件で測定したときの,塗料中に存在する揮発性有機化

有量

合物の質量。

備考1. 考慮しなければならない揮発性有機化合物の性質 content,

と量とは,塗装環境によって異なる。塗装環境ご

とに,限界値及び測定又は算出方法は,規制又は

協定によって規定される。

2. U. Sのある種の政府規制の中では,VOCという用

語は,大気中で光化学的に活性な化合物だけに限

定して用いられている。ASTM D 3960(国家標準

協会で入手できる)参照。

揮発性ワニス

樹脂をメタノール変性エタノールに溶かして作ったワニス。自

然乾燥で短時間に溶剤が揮発して塗膜を形成する。セラックニ

ス,ダンマルワニスなどがある。JIS K 5431参照。

凝結性

塗料中の顔料が,貯蔵中に沈降して堅く固まる性質。凝結性の

有無とその大小は,塗料をへら又は棒でかき混ぜてみて調べる。

素地に塗装したとき,保護的,装飾的,又は特殊性能をもつ固

体で,透明な膜を作る塗料。顔料を含まない。

備考 主に酸化によって乾燥するクリヤ塗料は,ワニスと

いう。

クリヤ塗料

クリヤラッカー

木材の透明塗装に適し,ラッカーエナメル塗装の際の仕上げ塗

りに用いる液状・透明・揮発乾燥性の塗料。硝酸セルロースを

主な塗膜形成要素とし,自然乾燥で短時間に溶剤が蒸発して塗

膜を形成する。硝酸セルロース,樹脂,可塑剤などを溶剤に溶

かして作る。JIS K 5531参照。

黒ワニス

KU値

ゲル化

ゼリー化

ビチューメンを主な塗膜形成要素として作ったワニス。乾性油

を含む黒色ワニス(ジャパンブラック又はブラックジャパン)

もある。

ストーマー粘度計で測定して得た塗料のコンシステンシーを示

す数値。

塗料が液状から固状又は準固状に変化する現象。貯蔵中に,容

器の中でコンシステンシーが異常に上昇し,ゼリー状に固まっ

て,シンナーを加えてかき混ぜてもビヒクルが一様に溶けない

状態。

備考1. 制御されたゼリー化は,塗料にチキソトロピーを

付与するために行われる。

2. gellingの初期の状態は,liveringと呼ばれることも

ある(BS)。

合成樹脂エマルショ

水中に分散した有機バインダーをビヒクルとして作った塗料。 latex paint,

ンペイント

備考 厳密には,ボイル油,油ワニス,樹脂などを水中に emulsion paint,

乳化して作った液状物をビヒクルとして用いた塗料

をエマルションペイント,乳化重合で得た合成樹脂

エマルション(ラテックス)をビヒクルとして作っ

た塗料をラテックスペイント(JISでは合成樹脂エマ

ルションペイントという。)と区別する。ただし,

ASTMは,この両者を厳密に区分しているが,ISO

及びBSでは,ここに示したこの両者を含む共通の定

義を与えて,両者を同義語としている。JIS K 5663

参照。

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K 5500 : 2000

番号

用語

合成樹脂塗料

合成樹脂を塗膜形成主要素とする塗料の総称。

下塗り塗料

塗料を塗り重ねて塗装仕上げをするときの下塗りに用いる塗

料。塗装系に対する素地の影響を防止し,付着性を増加させる

ために用いる。

備考1. ISO用語規格では, “undercoat”と “intermediate

coat”とは同じ定義で,“地肌塗り (priming coat)”と

“上塗り (finishing coat)”との間の塗料 (coat) を

いう。また, “priming coat” は,素地に塗る塗装

系の最初の塗料 (coat) をいう。

2. BS用語規格及びCEDでは, “undercoat” は,上塗

り塗料を塗る前に,目止め,肌直し,地肌塗りな

どを行った素地面,又は素地調整を行った旧塗膜

面に塗装される塗料をいう。

シーラー

定義

対応英語(参考)

コンシステンシー

液体を変形するときに起こる力学的抵抗。液体の流動には,粘

性流動,塑性流動,チキソトロピー,ダイラタンシーなどがあ

って,抵抗の状態に違いがある。定量的には,応力−ずり速度

曲線を用いて粘度,粘度変化,降伏値などで表すことができる。

さび止めペイント

金属素地を腐食から守るために用いる塗料。さび止め顔料と塗

膜形成要素との相互の作用で,さび止め効果を現すものと,塗

膜形成要素自体のさび止め効果によるものとがある。前者には,

用いるさび止め顔料の名称を付けて呼ぶのが通例である。

サンジングシーラー 木材のクリヤラッカー塗装の際の中塗りに適する液状・半透 sanding sealer

明・揮発乾燥性の塗料で,硝酸セルロースを主な塗膜形成要素

とし,自然乾燥で研磨しやすい塗膜を形成する。硝酸セルロー

ス,樹脂,可塑剤などを溶剤に溶かして作ったビヒクルに,ス

テアリン酸塩などを分散して作る。JIS K 5533参照。

シアナミド鉛さび止 さび止め顔料としてシアナミド鉛を用いて作った,鉄鋼のさび

めペイント

止め地肌塗り用の塗料。JIS K 5625参照。

色数

透明製品の色の濃さを表すために規定した数値。よう素色数,

ガードナー色数などがある。JIS K 5600-2-1参照。

素地の多孔性による塗料の過度の吸収や素地からの浸出物によ

る塗膜の劣化などの悪影響が,上層の塗膜に及ぶのを防ぐため

に用いる素地塗り用の塗料。

シリコーン樹脂塗料 塗膜形成要素としてシリコーン樹脂を用いて作った塗料。

白ラックニス

白ラックをアルコールに溶かして作った揮発乾燥性のワニス。

JIS K 5431参照。

ジンククロメートさ さび止め顔料としてジンククロメートを用いて作った,鉄鋼の

び止めペイント

さび止め地肌塗り用の塗料。JIS K 5627参照。

ジンクリッチプライ 電気化学的防食作用を与えるのに十分な量の亜鉛末を配合した

マー

鉄鋼用のさび止め塗料。それによって,乾燥塗膜は導電性とな

り,金属亜鉛が素地より先に腐食して鉄部を保護する。塗膜形

成要素として,アルキルシリケート系ビヒクルを用いた無機系

ジンクリッチプライマーとエポキシ樹脂系ビヒクルを用いた有

機系ジンクリッチプライマーとがある。JIS K 5552参照。

ジンクリッチペイン 展色剤をできるだけ少なくし,合成樹脂ワニス又はアルキルシ

リケート,アルカリシリケートなどシリケート系ビヒクルに亜

鉛末をできるだけ多く配合して作ったさび止めペイント。塗膜

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K 5500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

が水分に触れると,鉄よりもイオン化傾向の大きい亜鉛が陽極

となって,亜鉛から鉄に向かって防食電流が流れ,鉄は腐食か

ら守られる。塗膜中に亜鉛末が85〜95%含まれているとき,防

食効果が大きい。各種鋼構造物の防食塗装に用いられる。被塗

鉄面は,サンドブラストなどで十分にさびを除き,適度の粗さ

にしてから塗らないと効果が薄い。JIS K 5553参照。

水性塗料

水線部塗料

水で希釈できる塗料の総称。水溶性又は水分散性の塗膜形成要

素を用いて作る。粉状水性塗料,合成樹脂エマルションペイン

ト,水溶性焼付け塗料,酸硬化水溶性塗料などがある。

船舶の水線部に用いる塗料。塗膜形成要素の種類によって油性

系,ビニル樹脂系,塩素化樹脂系などがあり,用途によって防

汚用と耐候用とがある。

水溶性樹脂塗料

塗膜形成要素として水溶性樹脂を用いて作った塗料。塗膜形成

の際に樹脂が硬化して水に不溶性の塗膜ができるものが多い。 paint,

ストッパー

穴、割れ目及び類似の表面欠陥を充てんするのに用いられる堅

めのペースト。

精製漆

うるしの木(うるし科のanacardiaceaeに属する植物)の樹皮に refined rhus lacquer

傷を付けて,浸出した樹液を採取,精製し,又は更に,着色剤

などを加えて作った塗料。生漆,なし地漆,透きいろ漆,黒い

ろ漆,黒つや漆などがある。精製漆は,常温高湿では酵素の作

用で酸化して硬化し,高温では重合して硬化する。JIS K 5950

参照。

セラックニス

セラックをアルコールで溶かして作った揮発乾燥性のワニス。

木材の透明塗装に用い,木材のペイント塗装では,やにがしみ

出るのを防ぐために節などの部分に塗る。JIS K 5431参照。

セルロースラッカー 塗膜形成要素としてセルロース誘導体を用いて作った塗料。

船底塗料

船底の腐食防止,生物付着防止,生物侵入防止などに用いる塗

料。鋼船船底塗料と木船船底塗料とがある。鋼船船底塗料は,

塗膜形成要素の種類によって油性塗料,ビニル樹脂塗料,塩素

化樹脂系塗料などに分かれ,目的によってA/C (anti-corrosibe

paint), A/F (anti-fouling paint), B/T (boot topping paint) の3種類が

ある。A/Cはさび止め用で,下塗りと中塗りとに用い,A/Fは

生物付着防止のための防汚用として上塗りに用い,B/Tは水線

部の防汚用又は耐候性の上塗りに用いる。一般に,さび止め用

は,さび止め顔料を加えて作り,防汚用は防汚顔料又は防汚性

物質を加えて作る。なお,塗膜形成要素自体が防汚性能をもち,

海水中で徐々に溶出するタイプのA/Fもある。

増粘

不適切にならない程度に塗料のコンシステンシーが上昇する現

濃厚化

象。適切な作業性のためには,塗料の粘度を上げる必要のある

場合がある。増粘の方法には,ポリマーの分子量,官能基及び

溶剤の選択,増粘剤の添加などがある。

相容性

2種類又はそれ以上の物質が,互いに親和性をもっていて,混 compatibility (of

合したときに溶液又は均質な混合物を形成する性質。塗料では,

2種類又はそれ以上の塗料が沈殿・凝固・ゲル化のような不良 compatibility (of

の結果にならないで混合できる性質。ISOでは,“compatibi1ity” materials)

の意味について,更に各種素地に塗ったとき,又は塗り層につ

いて違った塗料を塗り重ねたとき,不良な結果にならない性質

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K 5500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

多体形製品

マルチパック製品

製造業者が指定した混合比で混合して使用するように別々の容

器に入れて供給される製品。

多彩模様塗料

チキソトロピー

着色力

調合ペイント

貯蔵安定性

貯蔵寿命

シェルフライフ

沈殿

つぶ

つやなしペイント

低温安定性

デッキペイント

2色以上の塗料が互いに溶解混合し合わないように,不溶性の multicolo(u)r paint,

媒体の中につぶ状に分散させて作り,1回の吹付け塗りで色散 multicolo(u)r finish

らし模様の塗膜ができる塗料。JIS K 5667参照。

振り混ぜ,かき混ぜ又はそれに代わる機械的にかき混ぜたとき,

粘度(コンシステンシー)が低下し,放置すると元の状態に戻

る可逆的な性質。

ある色の塗料又は顔料に混ぜて色を変えるための,塗料又は顔

料の性能。主として顔料についていう。JIS K 5101参照。

特にボイル油を加える必要がなく,かき混ぜて一様にすれば,

はけですぐ塗れるように製造したペイント。油性調合ペイント,

合成樹脂調合ペイントなど。JIS K 5511, JIS K 5516参照。

貯蔵しても変質しにくい性質。塗料を一定の条件で貯蔵した後

塗ってみて,塗る作業又はできた塗膜に支障がないかどうかを

調べて判定する。

通常の貯蔵条件で製造時の容器に密封して貯蔵したとき,塗料

が良好な状態を維持している期間。

備考 通常の貯蔵条件という言葉は,他の温度が用いられ

ることもあるが,通常は5℃〜35℃の間で貯蔵するこ

とを意味すると理解されている。

貯蔵中に,容器の底に,塗料から顔料,体質顔料などの固形成

分が沈殿する現象。沈殿した固形物は,簡単なかき混ぜでは再

分散できない。

塗料中又は塗面に肉眼で見えるつぶ状のもの。主に,塗料の皮

の小片,異物,又はビヒクルと顔料の凝結物などである。塗料

中のつぶは,つぶゲージで調べる。JIS K 5600-2-5参照。

塗膜のつやが極めて少ない塗料。

冷却しても常温に戻せば,元の性能状態に戻る性質。JIS K 5663 low temperature

参照。

船舶のデッキに塗る塗料。

電気絶縁塗料

電気絶縁性の大きい塗膜を作る塗料。コイルワニス,コアーワ

ニス,エナメル銅線用ワニス,接着用ワニス,絶縁布用ワニス

などがある。JIS C 2351, JIS C 2353参照。

凍解安定性

塗膜形成要素

水性塗料が凍結・融解を繰り返しても,常温に戻せば元の性能・

状態に戻る性質。

塗膜を形成するための主成分。例:油性塗料の乾性油,ニトロ

セルロース塗料のニトロセルロース,セラックニスのセラック

など。

塗料

まで含めている。適合性の項参照。

素地に塗装したとき,保護的,装飾的,又は特殊性能をもった

膜を形成する液状,ペースト状,又は粉末状の製品。流動状態

で物体の表面に広げると薄い膜となり,時間の経過につれてそ

の面に固着したまま固体の膜となり,連続してその面を覆うも

の。塗料を用いて,物体の表面に広げる操作を塗るといい,固

体の膜ができる過程を乾燥といい,固体の皮膜を塗膜という。

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9

K 5500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

流動状態とは,液状,融解状,空気懸濁体などの状態を含むも

のである。顔料を含む塗料の総称をペイントということがある。

備考1. ISO用語規格では, “coatmg material” をここに定

義される塗料として,また, “coat” を塗膜として

定義している。BS用語規格も同様に “coating

material” を塗料, “coat” を塗膜とするほか,

“coating” を塗装として定義している。しかし,

ASTMでは, “coating” をここに定義する内容の

塗料として定義しており,また,一般には,

“coating” を塗料の意味で用いる場合が多いので,

対応英語は, “coating material” だけでなく,

“coating” を併記した。

中塗り塗料

難燃塗料

ニトロセルロースラ 塗膜形成要素として硝酸セルロースを用いて作った揮発乾燥性

ッカー

の塗料。溶剤の蒸発で短時間に乾燥する。JIS K 5531参照。

尿素樹脂塗料

塗膜形成要素として尿素とホルムアルデヒドとの縮合物,又は,

そのエーテル化合物を用いて作った塗料。

ハイソリッド塗料

ハイビルド塗料

バインダー

パテ

ビヒクル

塗料を塗り重ねて塗装仕上げをするときの,中塗りに用いる塗

料。下塗り塗膜と上塗り塗膜との中間にあって,両者に対する

付着性をもち,塗装系の耐久性を向上させる目的に用いるもの,

下塗り塗面の平滑さの不足を補うために用いるものなどがあ

る。後者では,塗膜が厚くて研磨しやすいことが特徴である。

備考1. ISO用語規格では, “intermediate coat” と

“undercoat” とは同義で,“地肌塗り (priming coat)

と上塗り (finshing coat) の間のコート (coat)”をい

う。

2. BS用語規格及びCEDでは, “undercoat” は,上

塗り塗料を塗る前に,目止め,肌直し,地肌塗り

などを行った素地面,又は素地調整を行った旧塗

膜面に塗装される塗料をいう。

燃えにくい塗膜を作る塗料。

適切な成分を選択することによって,揮発成分をできるだけ低

く抑え,かつ,満足できる塗装作業性を維持している塗料の総

称。

1回の塗装で,通常よりも厚い塗膜が得られる塗料の総称。ハ high-build

イビルドは,チキソトロピー,低揮発分又は低粘度成分の化学

反応による硬化によって達成される。

顔料を結合 (bind) し,膜を形成するビヒクルの不揮発性部分。 binder

下地のくぼみ,割れ,あななどの欠陥を埋めて,塗装系の平滑

さを向上させるために用いる肉盛り用の塗料。顔料分を多く含

み,多くはペースト状である。

塗料の液相の構成成分の総称。

備考1. この定義は,粉体塗料には適用しない。

2. ISO用語規格では, “vehicle” と “medium” とは

同義としている。

フェノール樹脂塗料 フェノール類とアルデヒド類とを縮合させて得た合成樹脂を塗 phenolic coating,

膜形成要素とする塗料。ロジン変性フェノール樹脂又はアルキ

ルフェノール樹脂と乾性油とを塗膜形成要素として作った油性

塗料,アルコール可溶性フェノール樹脂をアルコールに溶かし

て作ったアルコール性塗料などがある。塗膜は,一般に耐酸性,

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10

K 5500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

耐アルカリ性,耐油性,耐水性,電気絶縁性などが優れている。

JIS K 5554参照。

不揮発物

フタル酸樹脂塗料

不飽和ポリエステル 塗膜形成要素として不飽和ポリエステルとビニル単量体とを用

樹脂塗料

いて作った塗料。不飽和ポリエステルとして,例えば無水マレ

イン酸と2価アルコールとの縮合物を用いる。この縮合物は可

溶可融性で,スチレンのようなビニル単量体に溶けて液状にな

るが,加熱するか過酸化物の作用かで不飽和基とビニル基とが

付加重合を起こして不溶不融の塗膜を作る。この塗料の乾燥に

は溶剤の蒸発及び酸素の供給は必要がなく,副生物の放出がな

くて硬化するので,厚く塗り付けても,短時間であっても,塗

膜ができる。他の塗料と比べて,特に厚塗り用のワニス及びパ

テが優れている。

プライマー

塗装系の中で素地に初めに用いる塗料。プライマーは,素地の

種類や塗装系の種類に応じた各種のものがある。JIS K 5535,

JIS K 5552, JIS K 5583, JIS K 5591, JIS K 5633, JIS K 5646参

照。

プライマーサーフェ

中塗りの性質を兼ねた素地塗り用の塗料。塗膜は研磨しやすい。 primer surfacer

ーサー

フロキュレーション 塗料中に緩く結合した顔料の凝集(アグロメレート)ができる flocculation

状態。一次粒子に分散された顔料粒子が静かに沈降し,緩い結

合で再凝集する状態,又は再凝集した状態をいう。アグロメレ

ートは,一次粒子の会合であるため,間げきには空気は存在し

ない。このため,フロキュレーションは弱い力で容易に一次粒

子に再分散する。

粉体塗料

塗料を一定条件で加熱したときに塗料成分の一部が揮発又は蒸

発した後に残った物質。残分は,主としてビヒクル中の不揮発

物又は,これと顔料である。JIS K 5601-1-2参照。

無水フタル酸を原料とするアルキド樹脂を塗膜形成要素とする

塗料。耐候性が優れている。フタル酸樹脂エナメル。JIS K 5562, coating,

JIS K 5572参照。

溶融して,硬化した後に連続する膜を形成する,溶剤を含まな

い粉末状の塗料。通常,樹脂,顔料及びその他の添加剤からな

り,適切な素地に粉状のまま塗装される。

ペイント

素地に塗付したとき,保護,装飾又は特殊な性能をもつ不透明

膜を形成する,液状,ペースト状又は粉末状の顔料を含む塗料。

備考 広義では,顔料を含む塗料の総称。狭義では,顔料

をボイル油で練り合わせて作った塗料をいう。JIS K

5511, JIS K 5516参照。

防火塗料

難燃性の塗膜形成要素を用いるか,加熱したとき塗膜が泡立ち,

膨れ上がって断熱層になるように作った塗料。

ポットライフ

幾つかの成分に分けて供給される塗料を混合した後,使用でき

る最長の時間。JIS K 5600-2-6参照。

ホールドペイント

船倉の内部を塗る塗料。

メタリックエナメル 塗膜の中で,金属光沢がランダムな方向から見えるように作っ metallic enamel,

たエナメル。ラッカーエナメル,アクリル樹脂エナメル,アミ

ノアルキド樹脂エナメルなどの,幾分透明性のあるものに,ノ

ンリーフィング形のアルミニウムペーストを混入して作る。

メラミン樹脂塗料

メラミンとホルムアルデヒドとの縮合物又はそのアルキルエーmelamine resin

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K 5500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

テル化物を塗膜形成要素とする塗料。

生地に塗ってから加熱して塗膜が形成できるように作った塗

料。加熱の温度は,通常100℃以上とする。ASTM, BSでは強

制乾燥(66℃以下)より高い温度とする。

塗膜形成要素の主成分が乾性油である塗料の総称。

塗料を容器に入れて貯蔵した後の状態。顔料を含む塗料では,

かき混ぜるか練り混ぜるかしてみて,一様な状態になればよい

とする。JIS K 5600-1-1参照。

塗料の中の,溶剤に溶ける不揮発性の成分。塗膜形成要素,可

塑剤の混合物などが含まれる。

塗料の中の,溶剤に溶けない成分。主に顔料。

焼付け塗料

油性塗料

容器の中での状態

溶剤可溶物

溶剤不溶物

ラッカーエナメル

ラッカーサーフェー ラッカーエナメル塗装の際の中塗りに適する液状・不透明・揮

サー

発乾燥性の塗料で,硝酸セルロースを主な塗膜形成要素とし,

自然乾燥で短時間に研磨しやすい塗膜を形成する。硝酸セルロ

ース,樹脂,可塑剤などを溶剤に溶かして作ったビヒクルに,

顔料を分散して作る。JIS K 5535参照。

ラッカーパテ

ラッカーエナメル塗装の際の下地塗りに適するペースト状・不

透明・揮発乾燥性の塗料で,硝酸セルロースを主な塗膜形成要

素とし,へらで塗り付け,自然乾燥で短時間に研磨しやすい塗

膜を形成する。硝酸セルロース,樹脂,可塑剤などを溶剤に溶

かして作ったビヒクルに,顔料を分散して作る。JIS K 5535参

照。

金属面・木材面の有色不透明な塗装に適する液状・揮発乾燥性

の塗料で,セルロース誘導体を塗膜形成要素とし,自然乾燥で

塗膜を形成する。セルロース誘導体,樹脂,可塑剤などを溶剤

に溶かして作ったビヒクルに顔料を分散して作る。JIS K 5531

参照。

ラッカープライマー ラッカーエナメル塗装の際の地肌塗りに適する液状・不透明・ lacquer primer

揮発乾燥性の塗料で,硝酸セルロースを主な塗膜形成要素とし,

自然乾燥で短時間に塗膜を形成する。硝酸セルロース,樹脂,

可塑剤などを溶剤に溶かして作ったビヒクルに,顔料を分散し

て作る。JIS K 5535参照。

臨界顔料体積濃度

固体粒子間の空げきがバインダーでちょうど充てんされて,そ

の近傍で,ある種の塗膜の性質が急激に変化する顔料体積濃度

の値。それを超えると,顔料粒子をつなぐバインダーが不足し

て塗膜が多孔質になり始める。

路面標示用塗料

交通標識線などを描くのに用いる路面用の塗料。常温施工用と

融解塗装用とがある。JIS K 5665参照。

ワニス

樹脂などを溶剤に溶かして作った塗料の総称。顔料は含まれて

いない。塗膜は概して透明である。

備考1. ISO用語規格では,“ワニスはクリヤー塗料の一

種。主に酸化乾燥によって透明塗膜を形成するク

リヤー塗料をワニスという。”と定義している。ク

リヤー塗料の項参照。

2. BS用語規格では,“ワニスは,主に樹脂及び/又

は乾性油から作られる透明塗料。”と定義してい

る。

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K 5500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

3. ASTM用語規格では,“ワニスは,薄い層に塗った

とき透明な又は,半透明な固体膜を形成する液状

組成物。”をいい,ビチューミナスワニス,油ワニ

ス,スパーワニス,揮発性ワニスなどを含めてい

る。

b) 塗膜及びその性質 (1501〜1620)

番号

用語

定義

対応英語(参考)

汗かき

泡(塗膜の)

移行

色(塗膜の)

色の安定性(塗膜の) 強い光に照らされても変色・退色しにくい塗膜の性質。主とし colo(u)r stability,

て屋内用の塗料の塗膜について,カーボンアーク灯又はキセノ

ンランプの光を照射して試験することが定めてある。JIS K lightfastness

5600-7-5参照。

色むら(塗膜の)

塗膜の色が部分的に不均等な状態。塗料の欠陥,塗装の欠陥,

塗膜の成分の分解,変質などで起こる。

隠ぺい率(塗膜の) 塗膜が下地の色の差を覆い隠す度合。黒と白とに塗り分けて作 contrast ratio

った下地の上に,同じ厚さに塗ったときの,塗膜の45度,0度

拡散反射率又は三刺激値Yの比で表す。JIS K 5600-4-1, JIS K

5600-4-2参照。

塗料の液状成分の一つ又はそれ以上が,乾燥した塗膜の表面に

しみ出してくる現象。また,研ぎ下ろした乾燥塗膜につやが現

れる現象をいう。

塗った膜の中の一時的又は永続的な泡。塗料を塗ったときにで

きた空気若しくは溶剤蒸気又はその両者の泡が消えないで残っ

たものが多い。

塗膜に含まれる顔料が表面に移り出てくる現象。表面を布など

でこすると,顔料が布などに付着するので分かる。又は,下層

の可塑剤が表面に移り出てくる現象。

塗膜から反射又は透過する光の分光組成の差によって,性質の

差が認められる視感覚の特性。一般に色相,明度,彩度の三属

性によって表される。JIS K 5600-4-3, JIS Z 8721参照。

隠ぺい力(塗膜の) 塗料が素地の色又は色差を覆い隠す能力。黒と白とに塗り分け hiding power

て作った下地の上に,同じ厚さに塗ったときの塗膜について,

色分けが見えにくくなる程度を,見本品の場合と比べて判断す

る。JIS K 5600-4-1, JIS K 5600-4-2参照。

浮き色(塗膜の)

表面全体が一様であるが,顔料粒子が分離して,塗装直後のぬ

れ塗膜と著しく異なる色が浮き上がってくる現象。

備考 塗料が乾燥する過程で,顔料と顔料との分布が上層

と下層とで不均等になり,できた塗膜の色が上層で

密になった顔料の色で強められる現象。

浮きまだら

塗料が乾燥する過程で,数種の顔料を混ぜて調色した塗料から,

ある顔料が分離して塗料の表面にしま又はまだらな部分を生ず

る現象。

上塗り(層)

上塗りをして得られた上塗り用塗料の塗膜。

備考1. ISO用語規格では, “finishing coat” と “top coat” top coat,

とは同義で,“塗装系の最終の塗膜”をいう。

2. BS用語規格及びCEDでは, “finish” は塗装系の

最終塗膜をいう。

上塗り適合性

黄変(塗膜の)

ある塗料の塗膜の上に,決められた塗料を塗り重ねたときに,

塗装上の支障が起こらず,正常な組合せ塗膜層が得られるため

の下地塗膜の性状。

塗膜の色が黄味を帯びる現象。日光の直射,高温又は暗所,高yellowing,

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K 5500 : 2000

番号

用語

定義

オフホワイト

白まがい

いくぶん黄味がかった白灰色で,白とはいえないが,白のよう

な色。

拡散反射率

重ね塗り適合性

ガスチェッキング

カーテン

かび抵抗性

かぶり

面の入射光に対する拡散光の割合。面の色の明るさを表す。通

常は,面の法線に対して入射角45度,受光角0度で測る。これ reflectance

を45度,0度拡散反射率という。

乾燥してできた塗膜の上に,同じ塗料を塗り重ねたときに,塗

装上の支障が起こらず,正常な塗り重ね塗膜層が得られるため

の塗料の性状。

塗料が乾燥するときに,燃焼生成ガスの影響で塗面に半透明で

微細なしわ,割れ(チェッキング)などが生じる現象。

垂直又は傾斜した面に塗料を塗ったとき,乾燥までの間に,塗

料の層が下方に移動して起こる局部的な膜厚の異常。垂直表面

の局部的な範囲に,波状又は幅広のカーテンのひだ(絞り)の

ような特徴的な外観を呈して現れる。たるみの項参照。

かびが繁殖しにくい性質。JIS Z 2911参照。

塗料の乾燥過程で起こる塗膜の白化現象(ミルク状の乳白色を

呈する現象)。溶剤の蒸発で空気が冷やされ,その結果,凝縮し

た水分が塗料の表層に侵入し,又は溶剤の蒸発中に混合溶剤間

の溶解力の均衡が失われて,塗膜成分のどちらかが析出するた

めに起こる。通常,ラッカーなど揮発乾燥形塗料に起こりやす

い。高湿で起こるものを “moisture blushing” といい,セルロー

ス誘導体が析出する現象を “cotton blushing” といい,樹脂が析

出する現象を “gum blushing” という。

からす足状割れ

鏡面光沢度

くぼみ

曇り

クレージング

研磨容易性

光沢

硬度

彩度

湿の環境などにあるときに現れやすい。

対応英語(参考)

からすの足跡のようなパターンの割れ。ISO/DIS 4618の図5参 crowʼs foot cracking

照。割れの項参照。

面の入射光に対して,等しい角度での反射光,すなわち鏡面反

射光の基準面における同じ条件での反射光に対する百分率。面

の光沢の程度を表す。光沢度が比較的大きい塗面では,法線に

対して入射角60度,反射角60度で測る。これを60度鏡面光沢

度という。鏡面光沢度の基準面として屈折率1.567のガラスの

平面を用いる。JIS K 5600-4-7, JIS Z 8741参照。

塗料を塗ったときに,塗膜にできた小さなへこみ。塗膜の欠陥

の一つ。

塗膜のつやがなくなる現象。

チェッキングに似ているが,もっと深く広い割れ。(ISO/DIS crazing

4618の図3参照)。割れの項参照。

塗膜を研磨紙,研磨材などで研ぐときに,研ぐ作業が容易で,

研いだ面が平らになる性質。塗膜の試験項目の一つ。

光の反射(能力)で特徴付けられる表面の(光学的)性質。JIS gloss

Z 8105参照。

固体の物体による押し込み又は貫通に抵抗する乾燥塗膜の能力

(性能)。JIS K 5600-5-4, JIS K 5600-5-5参照。

物体表面色の,同じ明るさの無彩色からの隔たりに関する,視

知覚の属性を尺度としたもの。色のさえ。色の鮮やかさ。JIS Z chroma

8105参照。

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K 5500 : 2000

番号

用語

残留粘着

色差

色相

下塗り(層)

しま

しみ

シルキング

しわ

シーン光沢

浸食

エロージョン

吸込み

吸込みむら

透け

ぜい(脆)化

ぜい(脆)化

促進黄色度

耐アルカリ性

耐塩水性

耐揮発油性

定義

対応英語(参考)

流動性はなくなったが,真の不粘着状態に達しないで,塗料塗

膜に残る粘着の程度。

色の知覚的な相違を定量的に表したもの。JIS Z 8105, JIS K colo(u)r difference

5600-4-6参照。

赤・黄・緑・青・紫のように特性づける色の属性。JIS Z 8105 hue

参照。

下塗りで得られた下塗り用塗料の塗膜。

備考1. ISO用語規格では, “priming coat” は,素地に塗 undercoat

られる最初の塗膜 (coat) をいい,素地は旧塗膜の

ある場合も含む。

2. BS用語規格及びCEDでは, “undercoat” は,上塗

り塗料を塗る前に,目止め,肌直し,地肌塗りな

どを行った素地面,又は素地調整を行った旧塗膜

面に塗装される塗膜をいう。

塗膜にできるしま模様。

塗面に,他の大部分と違った色が小部分となって発生する現象。

異種の物質の混入,侵入,付着などで起こる。

乾燥塗膜の表面の上又は中に残された波紋様の絹状に見える極

めて細かい平行な筋跡。

備考 浸し塗り若しくは流し塗りの際の流れの方向に,又

ははけ塗りの際の最終のはけの運行の方向に現れる

現象をいう。

乾燥中に塗膜に発生するしわ。通常は上乾きが著しいときに,

表層の面積が大きくなってできる。しわには,平行線状,不規

則線状,ちりめんじわ状などがある。“ちぢみ”とはいわない。 shrivelling,

(入射光を)見る角度によって,見掛け上つやなしの表面に見

られる光沢。

天然暴露中に白亜化によって,又は風に運ばれた砂の研削作用

によって塗膜の表面が摩滅する現象。その結果,下地が現れる

現象もある。

塗ったときに,素地又は下層塗膜に塗料が過度に吸収される現

象。

塗膜が素地に部分的に吸収される現象。主に,つや及び/又は

模様の局部的な異常として現れる。

下地が透けて見える現象。一般に隠ぺい力が小さい塗料を用い

たり,下塗りと上塗りとの色差が大きいときに起こりやすい。

膜がたわみ性を損なう現象。

時間の経過に伴って,塗膜が柔軟性を失って小さな細片に容易

に分解するようになる状態。

白塗料及び透明塗料について,時日の経過で塗膜が黄変する傾

向を試験するために,塗膜を湿度の高い暗所に置いて黄変を促

進させ,測色して,色の三刺激値から黄色さを求め,これを促

進黄色度の値とする。黄色促進には,アンモニアの蒸気に触れ

させたり,紫外線を照射するなどの方法もある。

アルカリの作用に対して変化しにくい塗膜の性質。JIS K alkaliproof,

5600-6-1参照。

食塩水の作用に対して変化しにくい塗膜の性質。JIS K 5600-6-1 salt water resistance

参照。

揮発油の作用に対して変化しにくい塗膜の性質。JIS K 5600-6-1gasoline resistance

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K 5500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

参照。

耐久性

物体の保護,美粧など,塗料の使用目的を達成するための,塗

膜の性質の持続性。

耐屈曲性

耐光性

耐候性

耐酸性

耐衝撃性

乾燥塗膜が塗られている素地の変形に損傷を起こさずに順応す

る能力。屈曲試験では,試験片を,塗膜を外に,素地の板を内

側にして丸棒に沿って180度折り曲げ,塗膜の割れの有無を調

べる。素地の板が厚いほど,丸棒の直径が小さいほど,塗膜に

与えられる伸び率と,塗膜に起こる上面から下面にかけての伸

び率の不均等性は大きい。塗膜がもろくなくて伸び率が大きい

とたわみ性が優れていると判定される。JIS K 5600-5-1参照。

備考 膜のたわみ性を説明するため, “elasticity” という用

語を用いることは正しくない。

顔料及び塗膜の性質。特に色が,光の作用に抵抗して変化しに

くい性質。JIS K 5600-7-5参照。

屋外で,日光,風雨,露霜,寒暖,乾湿などの自然の作用に抵

抗して変化しにくい塗膜の性質。JIS K 5600-7-6参照。

酸の作用に抵抗して変化しにくい塗膜の性質。JIS K 5600-6-1 acid resistance,

参照。

塗膜が物体の衝撃を受けても破壊されにくい性質。衝撃試験で

は,試験片の塗面におもりを落下して,割れ・はがれの有無を

調べる。JIS K 5600-5-3参照。

退色

耐水性

耐洗浄性

耐熱性

耐沸騰水性

耐薬品性

耐油性

塗膜の色あせ。主として彩度が小さくなり,又は更に明度が大

きくなる現象。

塗膜が,水の化学的作用又は物理的作用に対して変化しにくい

性質。耐水試験では,試験片を水に浸して,しわ,膨れ,割れ,

はがれ,つやの減少,曇り,変色などの有無や程度を調べる。

JIS K 5600-6-2参照。

塗膜を洗浄したとき,塗膜の特性を損ねないでじんあい,汚れ,

表面のしみなどを除去できる容易さ。また,汚れを除くために

洗浄したとき,塗膜が摩耗・損傷されにくい性質をいう。エマ

ルションペイント,水性塗料などについて試験する。汚染除去

の容易さをcleanability,塗膜の摩耗・損傷しにくさをwet-scrub

resistanceといい,それぞれ分けて試験する。JIS K 5600-5-11参

照。

塗膜が加熱されても変化しにくい性質。耐熱試験では,試験片

を規定の温度に保ち,塗膜の泡,膨れ,割れ,はがれ,つやの

減少,色の変化などの有無や程度を調べる。JIS K 5600-6-3参 thermal resistance

照。

塗膜が沸騰水に浸しても変化しにくい性質。耐沸騰水試験では,

試験片を沸騰水に浸して,塗膜のしわ,膨れ,割れ,はがれ,

つやの減少,曇り,白化,変色などの有無・程度を調べる。

塗膜が酸,アルカリ,塩などの薬品の溶液に浸しても変化しに

くい性質。耐薬品試験では,試験片を規定の溶液に浸して,塗

膜のしわ,膨れ,割れ,はがれなど,また,色,つやの変化,

膨潤,軟化,溶出などの変化の有無を調べる。JIS K 5600-6-1

参照。

塗膜が油類に浸しても変化しにくい性質。耐油試験では,試験oil resistance,

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

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K 5500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

片を規定の油に浸し,塗膜のしわ,膨れ,割れ,はがれなど,

また,色,つやの変化,粘着性の増加,膨潤,軟化,溶出など

の変化,更に油の着色,濁りの有無を調べる。JIS K 5600-6-1

参照。

耐溶剤性

塗膜が溶剤に浸しても変化しにくい性質。耐溶剤試験では,試

験片を規定の溶剤に浸し,塗膜のしわ,膨れ,割れ,はがれな

ど,また,色,つやの変化,粘着性の増加,膨潤,軟化,溶出

などの変化,更に液の着色,濁りの有無・程度を調べる。JIS K

5600-6-1参照。

ダートピックアップ

汚染誘引性

ダートリテンション

汚染保持性

たるみ

たれ

乾燥膜の表面に感知できるほどの量の汚染物を引きつける性

質。 “dirt collection” ともいう(CED)。

乾燥膜の表面に通常の洗浄では取れない汚染物質を保持する性

質。

垂直又は傾斜した面に塗料を塗ったとき,乾燥までの間に,塗

料の層が下方に移動して起こる局部的な膜厚の異常。半円状,

つらら状,波状又はカーテンのひだ状などになる現象をいう。

厚く塗り過ぎたとき,塗料の流動特性の不適,大気状態の不適

などによって起こりやすい。

備考 小さなsagsは流れ (runs),涙滴 (tears),小滴 (droplets)

と呼ばれ,幅広のカーテンのひだ状の外観を呈する

大きなsagsはカーテン (curtains) と呼ばれる。

白に近いうすい色。白塗料に有彩塗料を混合して作った塗料の

塗膜について,灰色・ピンク・クリーム色・うす緑・水色のよ

うなうすい色で,JIS Z 8721による明度Vが6以上で彩度が大

きくない色をいう。

淡彩

チェッキング

つや

つやむら

つやなし又は半つや状態の塗面に部分的につやが現れたり,光

沢塗面に部分的に光沢不足が起こったりする現象。下地の吸収

性の不均など,塗面に対する水分,特定のガス,蒸気などの影

響によって起こることが多い。また,特に塗合わせ(塗り継ぎ)

に起こることが多い。

低温割れ

低温に暴された塗膜に起こる割れ。

多少規則的に乾燥膜の表面に分布する微細な割れを特徴とする

割れの形態の一つ。割れの深さは,上塗り塗膜の底に達してい

ない。ISO/DIS 4618の図1参照。割れの項参照。

物体の表面から受ける正反射光成分の多少によって起こる感覚

の属性。一般に,正反射光成分が多いときに,つやが多いとい

う。塗膜では,光沢度計を用いて,入射角・反射角を45度・45

度,60度・60度などとして鏡面光沢度を測定して,つやの大小

の目安とする。光沢の項参照。

備考 塗膜のつやを表す用語には,つやの程度によって,

次のようなものがある。

高光沢 (high gloss) 光沢が高い状態。

つやあり (glossy) 塗膜のつやがある状態。

エッグシェル(卵殻)光沢 (eggshell gloss) 卵の殻の

表面のような半つやに近い状態。

つやなし(つや消し)(flat, matt) 塗膜のつやがない状

態。

しゅす(繻子)つや (satin gloss) 絹のようなつや。

適合性(製品と素地 素地に対する製品の適合性。素地に塗装したとき,製品の性能

の)

又は素地の性質のいずれにも悪影響を及ぼさずに固着した乾燥

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K 5500 : 2000

番号

用語

定義

塗膜を形成する能力。

対応英語(参考)

適合性(塗装系中の

2種類又は2種類以上の塗料を,はがれ,膨れのような悪影響 compatibility (of

製品の)

を生じさせないで一つの塗装系に組み合わせることができる能

力。

塗膜

塗られた塗料が乾燥してできた固体皮膜。

備考 ISO用語規格では,単一の(1回の)塗装でできる塗 film,

料の連続層を “coat”,素地に1回又はそれ以上塗装 paint film

してできる連続層を “film” と定義している。また,

BS,CEDの定義も同じである。

塗膜の外観

肉眼で見たときの塗膜の状態。塗料一般試験方法では,塗膜を

拡散昼光の下で見本品と比べて,色の差異・色むらの程度・つ

やの差異・つやむらの程度・厚さのむらの程度・レベリング・

はけ目・ゆず肌・しわ・つぶ・くぼみ・穴の程度・流れ・はじ

き・泡・膨れ・割れ・はがれ・白化の程度を調べる。JIS K 5600-1-1

参照。

塗膜又は塗膜層の表面。

中塗りをして得られた中塗り用塗料の塗膜。

備考1. ときどき “undercoat” という用語が “intermediate undercoat

coat” と同義に用いられ,通常上塗りのすぐ前に塗

装される塗膜をいう。

2. BS用語規格及びCEDでは, “undercoat” は,上塗

り塗料を塗る前に,目止め,肌直し,地肌塗りな

どを行った素地面,又は素地調整を行った旧塗膜

面に塗装される塗膜をいう。

塗面

中塗り(層)

流れ

にじみ

塗り残し

ある大きさで全く塗れていない被塗面ができる状態。

粘着性

塗膜表面のねばつき。

はがれ

付着性が失われてある広さの膜が自然に素地から分離する現

象。一般に,割れ,膨れが生じた後に,付着性が失われた結果,

塗装系の1層又はそれ以上の塗膜が下層塗膜から,又は塗装系 scaling

全体が素地からはがれる。はがれは,その形状,程度及び深さ

によって評価する。JIS K 5600-8-5の規定及び図参照。

備考 “peeling” はリボン又はシート上の大きなはがれ,

“flaking” はりん片状の小さなはがれ, “scaling” は

スケール状の大きなはがれをいうこともある。なお,

“scaling” ははがれの他にさび落としの意味にも用い

小さなたるみ。不均等な垂直表面に塗ったとき,例えば,割れ,

あななどに塗料が過剰に集まり,余った塗料が周囲の流動が止

まってからも流動して起きる下方への細い塗料層の移動。移動

距離の短いものはtears又はdropletsと呼ばれることもある。た

るみの項参照。

備考 流れは,吹付け塗りの際,各表面の膜厚の調整が難

しいナット,ボルトなどの複雑な部位の周りで起こ

ることが多い(CED)。

塗膜の下から着色物質が拡散して汚れや変色を起こす現象。こ

の欠陥を引き起こす物質の例は,歴青質系塗料,木材防腐剤,

節からの油性樹脂,有機顔料及びステインなどである。

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K 5500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

られる。

白亜化

白亜化抵抗性

はけ目

はじき

引っかき抵抗性

引っかきに耐えて傷がつきにくい塗膜の性質。

ピンホール

塗膜に針で作ったような小さなあな(孔)がある欠陥。肉眼で

あな(孔)(塗膜の) 見分けられる程度の小さなあなをいう。

フィッシュアイ

塗膜にできる中心に小粒子の異物があるクレーター(へこみ)。 fish eyes

深割れ

少なくとも1層を貫通している,最終的には塗膜の完全な破壊 deep cracks

につながるような割れ。割れの項参照。

膨れ

塗膜に泡が生成する現象。水分・揮発成分・溶剤を含む面に塗

料を塗ったとき,又は塗膜形成後に,下層面にガス,蒸気,水

分などが発生,浸入したときなどに起こる。発生した膨れは,

その大きさと密度を調べる。JIS K 5600-8-2参照。

付着性

付着強さ

不粘着

不粘着性

ブルーミング

フロスチング

霜状しわ

ブロッキング

粘着

膜の成分の一つ又はそれ以上が劣化して膜の表面に微粉がゆる

く付着したような外観になる現象。白亜化の程度を調べるには,

指先,フェルト,ビロードなどで塗膜の表面をかるくこすって,

粉末状のものが塗面から離れて指先などに付着する程度を見る

か,湿らせて表面を粘着性にした写真印画紙を一定の荷重で塗

面に圧着したときの,塗面から離れて粘着した粉状物質による

印画紙の面の汚れの濃さを比較して見るか,又は指定の粘着テ

ープを塗面において,指で強くこすり,付着した粉末状物質の

量を標準写真と比較して調べる。白亜化の程度を白亜化度とい

う。JIS K 5600-8-6参照。

塗膜が光線などの作用に抵抗して白亜化しにくい性質。白亜化

試験では,耐候試験,促進耐候試験などの後,塗膜表面の粉化

の有無・程度の大小を調べる。JIS K 5511参照。

流展性の悪い塗料をはけで塗ったとき,はけ目が消えずに残る

現象。ロピネスの項参照。

塗膜の表面が不均一で,その分布とその程度が一様でない現象。

下地面と塗料との間の表面張力の不均等などによって起こる。 crawling

備考 crawlingはcissingの極端な形である。

塗膜が下地面に付着して離れにくい性質。

乾燥した塗膜と素地との間の付着力の総和。JIS K 5600-5-6, JIS adhesive strength

K 5600-5-7参照。

備考 素地は未塗装又は既塗装でもよい。

規定されたグレードの合成繊維製ガーゼを,規定された時間,

規定された負荷を掛けて圧着したとき,正常な視力の肉眼で見

て,表面に跡の残らない塗料塗膜の状態。JIS K 5600-3-6参照。

塗膜の表面の粘着しにくい性質。多くの塗料の塗膜は,湿度が

高いときや,温度が高いときに粘着性を生じる。塗料一般試験

方法は,塗面にガーゼを置き,おもりを載せて一定時間おき,

ガーゼをはがして,粘着の程度と塗面にできた布目の程度とを

調べて不粘着の大小を評価する。JIS K 5600-3-6参照。

初期につやあり塗膜であった表面上に粉末状物質を生じる現

象。そのため,つや及び色の冴えが失われる。

塗膜表面にフロスト(霜)状の非常に細かいしわが多量に発生

する現象。この現象を意図的に作って装飾模様とすることもあ

る。

規定の時間乾燥してから,(被塗)物体を荷重を掛けて重ねたと

き,両者の塗膜面の間に生じる望ましくない付着性。JIS K

5600-3-5参照。

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K 5500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

ブロンズ光沢

ブロンジング

塗膜の表面の色が劣化・変色して古くなったブロンズ状の金属

光沢のある外観になる現象。特に,紺,赤,黒の塗膜に起こる

ことがある。

ヘーズ

へこみ

ヘアクラック

膜の表面上又は,すぐ下に形成された散乱する粒子によって,

写る映像の輪郭がぼやけて見える現象。

乾燥後の膜の表面にできる小さな円形のくぼみ。

最上層塗膜の表面だけに起こるごく細い割れ。形は不規則で,

ところかまわず起こる。割れの項参照。

変色

防汚性

膨潤

まだら

マドクラック

泥状割れ

無彩色

明度

目やせ

木目の白化

もどり

有彩色

ゆず肌

溶出(塗膜の)

リフティング

レベリング

塗膜の色の色相・彩度・明度のどれか一つ又は一つ以上が変化

する現象。主として彩度が小さくなり,又は,更に明度が大き

くなる現象を退色という。

表面に有害な生物などが付着するのを防ぐ塗膜の性質。主とし

て船底塗料の塗膜に,セルプラ,ふじつぼ,群体,海草などが

付着するのを防ぐ性質。汚れ止め。

液体又は蒸気を吸収し,その結果,膜の体積が増加する現象。 swelling

塗面が部分的に,つやがなかったり,ぼかしになったり,不規

則な模様になったりしている状態。

乾燥中に生じる深い割れ。主に顔料成分の非常に多い塗料を多

孔質の素地に厚く塗装したときに起こる。

白・灰色・黒のような,色相のない色。JIS Z 8105参照。

物体表面の反射率が,他に比べて多いか,少ないかを判定する

視感覚の属性を尺度としたもの。色の明るさについていう。JIS lightness

Z 8105参照。

素地面,下地面の高低,組織などの不均などによって,仕上げ

塗面に細かなくぼみができる性質。木材塗装で目やせを防ぐに

は,素地木材を十分に乾燥した後,露出導管部に目止め剤を埋

め込み,乾燥後よく研磨しておくことが大切であり,木材塗装・

金属塗装を問わず,塗り重ねるごとに,塗膜を十分に乾燥し研

磨することが必要である。

主に木目のはっきりした木材で,透明膜が形成されるにつれて

現れる白又は銀白色の領域。

一度乾燥した塗面に,再び粘着性が現れる性質。

備考 ISO用語規格では“正常な乾燥又は硬化した後に粘 after-tack

着性が残る性質。”をいう。

赤・黄・青のような,色相をもった色。JIS Z 8105参照。

オレンジの表面の肌に似ている感じの塗膜の外観。吹付け塗り

のときに,塗料の流展性の不足によって起こる塗料又は塗装上

の欠陥。蒸発の遅い溶剤を添加するか,うすめ方を多くすれば,

ゆず肌は少なくなる。塗膜について“みかん肌”というのは適

切でない。

塗膜を液体に浸したとき,塗膜から成分の一部が溶けて出る現

象。

次の塗料を塗ったことによって乾燥塗膜の軟化,膨潤して素地

から浮き上がる現象。この欠陥は,下層塗膜の塗膜形成要素に

対する上層塗料の溶剤の作用によって塗装又は乾燥の間に発生

する。

塗料を塗った後,塗料が流動して,平らで滑らかな塗膜ができ

る性質。塗膜の表面に,はけ目・ゆず肌・うねりのような微視

的な高低が多くないことを見て,レベリングがよいと判断する。

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K 5500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

老化

塗膜の性質が経時的に不可逆な変化をする現象。この経時的な

変化には,劣化を意味する老化と品質向上を意味する熟成とが

ある。

ロピネス

わに皮割れ

ある種の塗装方法で起こる欠陥。ぬれ塗膜の表面にレベリング

が不十分なためにほぼ平行なしまができ,乾燥後もそのまま残

る現象。はけ塗りの際,乾きかけにはけを通して残るはっきり

したはけ目はその典型的な例。

わに皮のようなパターンの広い割れ。クレージングの激しいも

の。ISO/DIS 4618の図4参照。1620参照。

割れ

老化の結果,塗膜に現れる部分的な裂け目。ISOでは,割れの cracking

方向性の有無,発生密度,割れの幅と深さによって評価する。

JIS K 5600-8-4参照。また,割れの形態によっても区別する。

備考 ヘヤクラック,わに皮割れ及びからす足状割れは,

割れの形状の自明な例。塗膜に現れる部分的な割れ

の状態によって,次のように分ける。

ヘヤクラック (hair cracking) 非常に細かい表面の割れ。形

は不規則で,ところかまわずに起こる。

チェッキング (checkmg) 多少規則的に乾燥膜の表面に分

布する微細な割れを特徴とする割れ(ISO/DIS 4618

図1参照)。

クレージング (crazing) チェッキングに似ているが,もっと

深く広い割れ(ISO/DIS 4618 図3参照)。

わに皮割れ (alligatoring, crocodiling) わに皮のようなパタ

ーンの広い割れ。フレージングの激しいもの

(ISO/DIS 4618 図4参照)。

深割れ (deep cracks) 少なくとも1層を貫通している,最終

的には塗膜の完全な破壊につながるような割れ。

からす足状割れ (crowʼs foot cracking) からすの足跡のよう

なパターンの割れ(ISO/DIS 4618 図5参照)。

c) 塗膜形成要素及びその性質 (2001〜2057)

番号

用語

アクリル樹脂

アスファルト

あまに油

アミノ樹脂

アルキド樹脂

定義

対応英語(参考)

いろいろなアクリル又はメタクリルモノマーから,及び,それ

以外のモノマーも加えて,重合又は共重合によって作られる合

成樹脂。

軽質又は揮発性の成分が蒸発して残った複雑な炭化水素化合物

の混合物。黒茶色の半固体。二硫化炭素,アセトン,トルエン

などに溶ける。天然アスファルトと石油アスファルトとがあり,

石油アスファルトにはストレートアスファルトとブローンアス

ファルトとがある。黒ワニスの塗膜形成要素として,また油ワ

ニス・オイルステインの着色剤として用いる。石油アスファル

トは,JIS K 2207参照。

あまに種子(含油分35〜40%)から得られる液状植物油。リノ linseed oil

レン酸を主成分とし,乾性油の代表的な油脂。あまに種子は,

カナダ,アルゼンチンなどの寒帯地域で生産される。塗料,印

刷インキ,油ワニス,リノリウムなどに用いられる。生あまに

油,精製あまに油,ノンブレークあまに油などがある。

アミン類又はアミド類とアルデヒド類との縮重合によって,又

はアルコール類でエーテル化して作られる合成樹脂。

多塩基酸及び脂肪酸(又は脂肪油)と多価アルコール類との縮

重合によって作られる合成樹脂。多価アルコールとしてグリセ

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K 5500 : 2000

番号

用語

魚油

きり油

ギルソナイト

ゲル化時間

けん化

対応英語(参考)

リン,ぺンタエリトリトールなど,多塩基酸として無水フタル

酸,無水マレイン酸など,脂肪酸としてあまに油,大豆油,ひ

まし油などの脂肪酸が使われる。樹脂中に結合する脂肪酸の割

合が大きいものから小さいものへの順に,長油アルキド・中油

アルキド・短油アルキドという。

イソシアネート樹脂 芳香族,脂肪族又は脂環族のイソシアネート類による遊離若し isocyanate resin,

くはブロックされたイソシアネート基を含む合成樹脂。

備考 イソシアネート類は,モノマー又は通常ポリマー, isocyanates

アダクト若しくはプレポリマーとして,反応性ヒド

ロキシル基をもつ化合物とともにポリウレタン塗料

に使用される。

エステル価

中性の試料をけん化するのに消費された水酸化カリウムの量。

試料をけん化したときの量から酸価を差し引く。試料1gに対す ester number

る水酸化カリウムのmg数で表す。

エステルガム

ロジンを多価アルコールでエステル化して作った樹脂。グリセ

リンエステルが多い。

エポキシ樹脂

分子中にエポキシ基を2個以上含む化合物を重合して得た樹脂 epoxy resin,

状物質。エピクロルヒドリンとビスフェノールとを重合して作

ったものなどがある。

塩化ゴム樹脂

天然又は合成ゴムに塩素を作用させて作られる樹脂。

塩素化ゴム

乾性油

薄膜にし空気中に置くと,酸素を吸収して酸化し,これに伴っ

て重合が起こって固化し,塗膜を形成する脂肪油。一般に,よ

う素価130以上のもの。あまに油,シナきり油など。

定義

いわし,にしん,いかなどの魚体又は内臓から採った脂肪油。

高度不飽和脂肪酸を含む。

きりの種子から採った乾性油。共役二重結合をもつエレオステ

アリン酸のグリセリドを多量に含み,重合しやすく,乾燥が速

い。シナきり油と日本きり油が知られている。

ユタ州産のアスファルタイトの商品名。硬質ビチューメンの一

種で,良質の黒ワニスの塗膜形成要素として用いる。

所定の条件のもとで,ゲル化するまでの時間。きり油のゲル化

時間は,280℃で12分以内。

油脂,脂肪,エステルなどをアルカリで処理するとアルコール

と酸とに分解し,次いでアルカリ塩を生成する反応。酸が長鎖

の脂肪酸のときに生成するアルカリ塩をアルカリ石けんとい

う。

けん化価

試料の1gをけん化するのに必要な水酸化カリウムのmg数。 saponification

工業用ニトロセルロ 塗料,フィルムなどの製造に使われる硝酸セルロース。ニトロ

ース

セルロースラッカーの塗膜形成要素として用いる。工業用製品

は取扱上の安全のため,通常はアルコールなどの溶剤で湿潤さ

れている。JIS K 6703参照。

合成樹脂

酢酸セルロース

サフラワー油

それ自身は樹脂の特性をもっていない,反応成分から重合,縮

合のような制御された化学反応によって作られた樹脂。

繊維素の酢酸エステル。

べにばなの種子から採った乾性油。ペイント・油ワニスの塗膜safflower oil

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K 5500 : 2000

番号

用語

酸価

樹脂

硝酸セルロース

シリコーン樹脂

水溶性ゴム

水溶性樹脂

スタンド油

スチレン樹脂

定義

対応英語(参考)

形成要素として用いる。

製品の不揮発分1g中の遊離酸を中和するのに要する,水酸化カ acid value

リウム (KOH) のmg数。JIS K 5601-2-1参照。

備考 試料が脂肪酸のようなカルボン酸単体の場合は,む

しろ中和価といい,主としてエステル化合物中の遊

離酸の測定の場合に酸価ということが多い。

固体,準固体又は疑似固体の有機物。通常分子量が高く,熱す

ると一般に広い温度範囲で軟化又は溶融する。適切な溶剤に可

溶性で,その溶液を塗付すると連続した皮膜を作る。このよう

な物質を総称して樹脂という。天然樹脂と合成樹脂の2種があ

る。天然樹脂にはセラックのように動物の分泌物として得られ

るものや,揮発性油を多量に含むバルサム,又は揮発性油の含

量が少ないオレオレジンのような形で樹木から分泌されるも

の,及びこれらのものが地中に埋もれて半ば化石化したコーパ

ルゴムのようなものなどがある。合成樹脂には,フェノール樹

脂,ユリア樹脂,アルキド樹脂などの縮合樹脂と,ビニル樹脂,

クマロン樹脂などの重合樹脂がある。

セルロースの硝酸エステル。

有機シリコーン重合体又はその変性品を主成分とするシロキサ

ン基を含む合成樹脂。

植物に起源をもつ,水中で粘度の高いコロイド溶液を与える重

合物。

備考 “ゴム”という言葉は伝統的に化石樹脂にも,また,

水に不溶なそれ以外の天然産物にも使われてきた

が,反対が強い。

分子内に親水基を多くもつ樹脂状化合物及び塩基性中和物の重

合体で水に溶解するもの。天然樹脂と合成樹脂とがある。硬化

性の合成樹脂は,水性塗料の塗膜形成要素として使われる。縮

合,重合などで親水基が失われて高分子化すれば硬化して水不

溶性になる。

乾性油を加熱重合して作った粘度の高い油。主に,油ワニスの

塗膜形成要素として用いる。原料油は,主にあまに油で,きり

油などを混ぜることがある。

スチレンの重合又は他のモノマー類との共重合によって得られ

る合成樹脂。

スチレン化アルキド スチレンで変性したアルキド樹脂。速乾塗料の塗膜形成要素と

樹脂

して用いる。

セラック

ラック虫 (Taccardia Lacca) が,ある種の植物に寄生して出した shellac,

分泌物の塊を採取して精製した樹脂状物質。エチルアルコール

に溶け,セラックニスの塗膜形成要素として用いる。JIS K 5909

参照。

大豆油

大豆から採取した脂肪油。通常半乾性油の区分に入れられる。 soybean oil,

脱水ひまし油

天然油

ひまし油を化学的に脱水して作った乾性油。脱水反応で共役二

重結合ができ,きり油の代用になる。

天然物から採取した脂肪油。主成分は脂肪酸のグリセリンエス

テル。乾燥性の程度によって,乾性油・半乾性油・不乾性油に

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番号

用語

定義

対応英語(参考)

分ける。乾燥性の目安として,よう素価が用いられる。よう素

価130以上を乾性油,130〜100を半乾性油,100以下を不乾性

油ということがあるが,明確な区分の定義はない。(ASTMで

は,区分の定義はないとしている。)

天然樹脂

樹木又は虫類から分泌されてできた,主に塊状のもの,又はこ

れらが地中に埋もれて半化石状態になったものの総称。ロジン,

セラック,ダンマル,コーパル,こはくなど。

トール油

亜硫酸パルプの廃液から採った油状の物質。脂肪酸エステルと

樹脂酸エステルとを含む。塗料用には,加工・分離によって脂

肪酸を主成分とした製品が主に使用される。

煮あまに油

あまに油を原料とするボイル油。JIS K 5421参照。

熱可塑性

熱を加えれば軟らかくなり,冷却すれば硬くなることを繰り返

す性質。

熱硬化性

樹脂などが,加熱すれば硬化して不溶性・不融性になり,元の

軟らかさには戻らない性質。

半乾性油

乾性油ほど速くはないが,空気中で乾燥する性質のある脂肪油。

一般によう素価100〜130のもの。大豆油など。

ビチューメン

元来は,色,硬度,揮発性など不定の天然炭化水素化合物の総

称。現在では,石油化学工業・石炭化学工業でできるタール・

アスファルト・ピッチも含めた黒又は黒褐色の液状ないし樹脂

状の物質の総称。大部分は二硫化炭素に溶ける。

ヒドロキシル価

原料1g中のヒドロキシ基に対応する水酸化ナトリウムのmg hydroxyl value

数。試料中の水酸基 (-OH) をアセチル化して,アセチル化に要

した酢酸を中和するのに要する水酸化カリウムの量を,試料1g

に対するmg数で表したもので,試料中のOH基の含有量を示

す尺度。アセチル化には各種の試薬が使用されるが,通常ピリ

ジンと無水酢酸混合物が使用され,アセチル化前後の酸濃度の

差を滴定することによって測定される。

ビニル樹脂

ビニル基を含むモノマー類の重合によって得られる合成樹脂。 vinyl resin,

備考 スチレン,アクリル,酢酸ビニルなどの樹脂は,そ vinyl resins

れぞれ該当するモノマーから同じ方法で作られる。

ひまし油

ひまの種子から採った不乾性油。リシノール酸のグリセリンエ

ステルが主成分。

フェノール樹脂

各種のアルデヒド,特にホルムアルデヒドと,フェノール及び

その同族体又は誘導体との縮重合によって作られる合成樹脂。 phenolic resins

不乾性油

液状の脂肪油で,空気中で乾燥しないもの。よう素価100以下 nondrying oil

のもの。ひまし油,つばき油,なたね油,オリーブ油など。

不けん化物

油脂,ろうなどのような,主成分がエステルである物質を,ア

ルカリ溶液で加水分解したときに,けん化されないで残る物質。

多くは炭化水素化合物。JIS K 5601-2-4参照。

不飽和ポリエステル ポリマー鎖の中に後で架橋ができるような炭素−炭素二重結合

樹脂

によって特徴付けられているポリエステル。

ブローンアスファル ストレートアスファルトに加熱しながら空気を吹き込んで作

る。防水用,電気絶縁用,耐薬品用などの黒ワニスに用いる。

変性天然樹脂

ボイル油

ポリウレタン樹脂

天然樹脂を適切な化学反応で部分的に変えたもの。

乾性油・半乾性油を加熱し,又は空気を吹き込みながら加熱し

て,乾燥性を増進させて得た油。JIS K 5421参照。

多官能イソシアネート類と反応性ヒドロキシル基をもつ化合物polyurethane resin,

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K 5500 : 2000

番号

用語

ポリエステル樹脂

やし油

油長

よう素価

ロジン

定義

との反応によって作られる合成樹脂。

対応英語(参考)

多塩基酸と多価アルコールとの縮重合によって作られる合成樹

脂。

備考 この樹脂は,その構造によって分類される。例えば,

飽和及び不飽和ポリエステル樹脂。

コプラやしの実から採取した固形の不乾性油。

油変性樹脂,又は油性系ワニスにおいて,含有脂肪酸量をトリ

グリセリドに換算した値を百分率 (%) で表したもの。油長45%

以下を短油,油長45〜58%を中油,58%以上を長油ということ

がある。油ワニスでは,短油,中油,長油をそれぞれ短油ワニ

ス,中油ワニス,長油ワニスという。

油脂・樹脂に化学的に結合する酸素の量に比例し,不飽和度を

推定するために用いる。試料100gと結合するハロゲンの量を換 iodine number

算して得るよう素のg数で表す。ウィス法とハンス法とがある。

JIS K 5421参照。

生松やに,又は松の木のくずを水蒸気蒸留して得た物質を,更

に蒸留して,テレビン油を流出分離したときの樹脂状の残留物。

主成分はアビエチン酸。JIS K 5902参照。

d) 顔料及びその性質 (2201〜2255)

番号

用語

定義

酸化亜鉛を主成分とする白顔料。JIS K 5102参照。

対応英語(参考)

亜鉛華

亜鉛末

アグリゲート

凝集体

アグロメレート

軟凝集体

亜酸化鉛

アルミニウム顔料

金属アルミニウムのりん片状の粉末及びその粉末をミネラルス

ピリットなどに分散してペースト状にしたもの。アルミニウム

ペイント,さび止めペイント,メタリックエナメルなどに顔料

として用いる。塗膜形成時に塗料の膜の上層に層状に浮かぶも

の(リーフィング形)と,浮かばないもの(ノンリーフィング

形)とがある。JIS K 5906参照。

一酸化鉛

雲母状酸化鉄顔料

PbOの組成をもつ鉛の化合物。うす黄色の粉末。黄鉛・鉛ドラ lead monoxide,

イヤーの原料として用いる。JIS K 1456参照。

本質的に酸化鉄 (III) (Fe2O3) からなる精製鉱物(光を反射する micaceous iron oxide

ヘマタイトとしても知られている。)又は製造された製品。色は

グレーでメタリックつやがあり,多少薄片状を呈している。

塩基性顔料

塩基性クロム酸鉛

金属亜鉛を主成分とする灰色の粉末。さび止め顔料として用い

る。

通常の塗料又はインキ製造工程中に破壊されないほど互いに強

く結合した顔料粒子の集合体。また,分散系の中での粒子の凝

集状態で,一次粒子が互いに面接触をして二次粒子を形成して

いて,強い機械力でないと再分散しにくい凝集状態をいう。

通常の塗料又はインキ製造工程中に破壊される一次粒子,アグ

リゲート又はその両者の混合物の集合体。また,分散系の中で

一次粒子が結合し二次粒子に凝集している状態で,一次粒子が

互いに点又は線接触をしていて,機械力によって比較的容易に

再分散するような状態をいう。

金属鉛と一酸化鉛との中間の組成をもつ鉛の酸化物。灰黒色の

粉末で,空気中で酸化しやすい。さび止め顔料として用いる。

金属の酸化物を主成分とする塩基性の粉末。酸価の高い油,油

ワニスなどと反応して金属石けんを作る性質があり,油性塗料

の塗膜を硬化させる効果が大きい。亜鉛華,鉛丹,鉛白など。

クロム酸鉛と水酸化鉛とが結合したと考えられる化合物。赤黄

色の粉末で,さび止め顔料として用いる。

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25

K 5500 : 2000

番号

用語

塩基性炭酸鉛

鉛丹

鉛白

黄鉛

オーカー

カオリン

カーボンブラック

乾き色(顔料の)

顔料

吸油量

クレー

群青

けい石粉

黒鉛

ご粉

紺青

定義

対応英語(参考)

炭酸鉛と水酸化鉛とが結合したと考えられる化合物。白い粉末

で鉛白の主成分。

四三酸化鉛を主成分とする朱顔料。さび止め顔料として用いる。

JIS K 5108参照。

塩基性炭酸鉛を主成分とする白顔料。JIS K 5103参照。

クロム酸鉛を主成分とする黄色顔料。5G, 10Gの順に青味を帯 chrome yellow

び,R, 5Rの順に赤味を増す。5G, 10Gは硫酸鉛を含み,R, 5R

は塩基性クロム酸鉛を含み,Gは通常どちらも含まない。JIS K

5110参照。

鉄鉱石が風化したものを含む黄色の土顔料。合成法による鉄黄

が多用され,これを合成オーカーと称することがある。

長石が風化してできた土類。含水けい酸アルミニウムを主成分

とし,体質顔料として用いる。

ガス状又は液状の炭化水素を不完全燃焼又は熱分解して作る。

塗料用,インキ用,ゴム用などがある。原料の種類,燃焼,分

解の条件などで粒子の大きさ及び性質が異なる。炉壁に炎を触

れさせて作ったものをチャンネルブラック・ガスブラックとい

い,密閉したレトルトの中又は炉の中で不完全燃焼させて作っ

たものをファーネスブラックといい,予熱した炉の中で分解し

て作ったものをサーマルブラックという。JIS K 5107参照。

顔料が粉末状のときの色。

備考 dry colourは,白以外の黒を含む有色顔料を説明する pigment

のに用いられる用語 (BS)。

一般に水や溶剤に溶けない微粉末状で,光学的,保護的又は装

飾的な性能によって用いられる物質。無彩又は有彩の,無機又

は有機の化合物で,着色,補強,増量などの目的で塗料,印刷

インキ,プラスチックなどに用いる。屈折率の大きいものは隠

ぺい力が大きい。

備考 特殊な場合には,例えば,防せい顔料では,ある程

度の水溶性が必要とされることがある。

顔料を液体と機械的に練り合わせて堅いペースト状にするため

に必要な油の量。ペイント,エナメルペイントなどを作るとき

に,個々の顔料を練り合わせるのに必要なボイル油,ワニスな

どの量を知るために重要であり,顔料の粒度,表面積の大小の

知見にも役立つ。通常は,顔料100gに対する煮あまに油(又は

精製あまに油)のml数又はg数で表す。JIS K 5101参照。

水和けい酸アルミニウムを主成分とする鉱物質の粉末。体質顔

料として用いる。原土の種類・分級・精製の程度によって品質

が異なる。

白土,硫黄,炭酸ナトリウムなどを原料とし,粉砕・混合・焼

成して作った青顔料。古くは,るり石を粉砕して作った。JIS K pigment

5112参照。

けい石を粉砕して作った粉末。酸やアルカリに侵されにくい。

目止め顔料,研磨材などに用いる。

天然産又は人工の炭素単体の粉末。六方晶形又は無定形。鉛筆,

塗料などに用いる。

貝がらを水洗,粉砕,水ひ(簸)して作った白い粉末。主成分

は炭酸カルシウム。

ヘキサシアノ鉄 (II) 酸鉄 (III)(フェロシアン化第二鉄)を主成iron blue pigment,

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26

K 5500 : 2000

番号

用語

定義

分とする青顔料。JIS K 5113参照。

対応英語(参考)

さび止め顔料

金属にさびが発生するのを防止する機能をもつ顔料。

備考 単なる遮断機能の作用ではなく,化学的及び/又は rust preventing

電気化学的に金属の腐食を抑制又は防止する機能を

もつ顔料をいう。ほとんど又は全くさび止め効果の

ないべんがらに対して,鉛丹及びクロム酸亜鉛は,

さび止め顔料の例である (BS)。

酸化鉄顔料

酸化鉄を着色成分とする顔料。べんがら,鉄黄,酸化鉄粉など

がある。また,薄片状で金属光沢をもつグレーのものもある。

酸化鉄粉

三酸化二鉄を主成分とする赤褐色ないし暗紫色の顔料。硫化鉄

鉱の焼きかすなどから作る。

シアナミド鉛

PbCN2を主成分とするさび止め顔料。

重質炭酸カルシウム 石灰石を微粉砕して風ひ(簸)又は水ひ(簸)して作る。体質 whiting,

顔料として用いる。

ジンククロメート

クロム酸亜鉛を主成分とするさび止め顔料。塩基性クロム酸亜

鉛カリウム [K2CrO4・3ZnCrO4・Zn (OH)2・2H2O] を主成分とする zinc yellow

ものと,四塩基性クロム酸亜鉛 [ZnCrO4・4Zn (OH)2] を主成分

としアルカリ金属を含まないものとがある。亜鉛黄ともいう。

JIS K 5114参照。

染料

溶解したとき,その塗料に所期の色を与える天然又は合成の物

質。

体質顔料

使用するビヒクルに不溶のつぶ状又は粉状で,塗料・塗膜のあ

る種の改質を目的として配合される,通常は屈折率が小さい

(1.7以下の)顔料。炭酸カルシウム,タルク,バライト粉など。 extender pigment

タルク

滑石を粉砕して作った体質顔料。へん平状のものが多い。水和

けい酸マグネシウムに近い組成。

地の粉

土性顔料の一種。けい酸アルミニウムを主成分とし,酸化鉄を

少量含む。主に漆下地を作るのに用いる。

着色顔料

塗料の色づけなどに用いる顔料。

沈降炭酸カルシウム 石灰石を焼成して生石灰を作り,水に分散させて石灰乳とし, precipitated calcium

焼成のときに発生した二酸化炭素を反応させ,沈降させて作る

か,副産物である塩化カルシウム溶液と炭酸ナトリウム溶液と

を反応させ,沈降させて作った白い粉末。体質顔料として用い

る。

沈降硫酸バリウム

重晶石を還元して作った硫化バリウムの水溶液に硫酸ナトリウ

ム溶液を加えて反応させて作った白い粉末。体質顔料として用

いる。JIS K 5115参照。

αFeO・OHを主成分とする黄色顔料。硫酸鉄 (II) 溶液を加水分

鉄黄

解するか,アルカリで中和して作る。

鉄黒

四酸化三鉄を主成分とする黒顔料。

との粉

酸化鉄を含んだ粘土を水ひ(簸)して作った体質顔料。日本特

有のもの。塗装下地剤を作るのに用いる。

二酸化チタン

チタン白

ぬれ色

二酸化チタンを主成分とする白顔料。結晶形によって,アナタ

ース形 (anatase) とルチル形 (rutile) とがある。塗料用のルチル white titanium

形は,分散性・塗膜の耐候性の改善のために表面被覆処理した

ものが主に使用される。JIS K 5116参照。

顔料が液体でぬれているときの色。

備考 乾燥塗膜が水などでぬれたときの色をいうこともあ

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27

K 5500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

る。

白亜

寒水石の粉末。主成分は炭酸カルシウム。水ひ(簸)して作っ

たものは,寒水クレーという。体質顔料として用いる。

バライト粉

ふるい残分

分散

分散度

重晶石の粉末。主成分は硫酸バリウム。体質顔料として用いる。

JIS K 5115参照。

試験用ふるいでふるったときに,通過しないでふるいに残るも

のの,全体に対する割合。JIS K 5101, JIS Z 8801参照。

一つの相を作っている物質の中に他の物質が微粒状になって散

在している現象。

ミルベース中の,又は塗料中の最大粒子の大きさに関連する用

語。規定の試験条件の下で,標準ゲージで製品中のはっきりし

た固形粒子が容易に認められる溝の深さを示す数値の読みで表

す。JIS K 5600-2-1参照。

べんがら

見掛け比容

見掛け密度

有機顔料

リサージ

リトポン

リーフィング

酸化鉄 (III) を主成分とする顔料。黄味がかった赤から紫まで red iron oxide

の色相をもつものがある。JIS K 5109参照。

単位質量の顔料を落下して自然にたい積又はタップしたときに

示す見掛けの容積(又は見掛けの密度)。見掛け比容はml/gで volume,

表し,見掛け密度はg/mlで表す。見掛け比容はかさ,見掛け密 apparent density

度はかさ比重のことをいう。JIS K 5101参照。

備考1. BS 2015ではタップした見掛け密度,見掛け比容を

それぞれ “bulk density”, “bulking volume” といい,

タップしていない見掛け密度を “apparent density”

と区分している。

2. ASTMでは,見掛け比容を “bulking value” とい

い,lb/Galで表している。

有機物を発色成分とする顔料。

一酸化鉛を主成分とする粉末。JIS K 1456参照。

硫化亜鉛と硫酸バリウムの混晶と考えられる白顔料。通常,硫

化亜鉛を27%以上含む。硫化亜鉛の含有量が多いほど隠ぺい力, lithopone

着色力が大きい。JIS K 5105参照。

りん片状の顔料を含む塗料を塗ったとき,塗膜形成時に,その

顔料片が平行して重なり合って塗料の膜の表層に配列する現

象。リーフィング形アルミニウム粉をワニスと混合して作るア

ルミニウムペイントでは,この現象が顕著で,塗面は,連続し

た輝いた金属膜のように見える。リーフィングは,顔料とビヒ

クルとの両者の性質の相互作用によって,塗膜形成時に起こる。

e) 溶剤及びその性質 (2401〜2414)

番号

用語

アニリン点

アルコール系溶剤

エステル系溶剤

エーテル系溶剤

希釈剤

定義

対応英語

炭化水素系溶剤の溶解性を表す数値の一種。試料を等容積のア

ニリンと混合して冷やしたとき,互いに溶解し合えなくなって

濁りが見え始めたときの温度で表す。JIS K 2256参照。

溶剤として用いるアルコール類の総称。エタノール,1−ブタノ alcohols (solvent)

ール,2−プロパノールなど。

溶剤として用いるエステル類の総称。酢酸エチル,酢酸ブチル

など。

溶剤として用いるエーテル類の総称。ジブチルエーテル,エチ

レングリコールモノブチルエーテルなど。

それ自体溶解力のある溶剤ではないが,溶剤と併用して悪影響

なく使用できる,単一又は混合された揮発性液体。

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28

K 5500 : 2000

番号

f)

用語

ケトン系溶剤

定義

対応英語

溶剤として用いるケトン類の総称。2−ブタノン,メチルイソブ ketones (solvent)

チルケトン,シクロヘキサノンなど。

混合アニリン点

炭化水素系溶剤の溶解性を表す数値の一種。体積でアニリン2, mixed aniline point

試料1,n−ヘプタン1の割合で混合して冷やしたとき,互いに

溶解し合えなくなって濁りが見え始めたときの温度で表す。JIS

K 2256参照。

脂肪族炭化水素系溶 溶剤として用いる脂肪族炭化水素の総称。ミネラルスピリット,

灯油など。

助溶剤

それ自体は塗膜形成要素を溶解する性質はないが,溶剤に加え

ると溶剤単独のときより溶解力が大きくなる性質のある蒸発性

の液体。ニトロセルロースラッカーではアルコール類が助溶剤

として使われる。

灯油

石油原油を分留して得た揮発性の液体。引火点40℃以上,蒸留 kerosene,

性状95%,留出温度270℃以下又は300℃以下。油性塗料の希 kerosine

釈剤として用いることがある。JIS K 2203参照。

芳香族炭化水素系溶 溶剤として用いる芳香族炭化水素の総称。トルエン,キシレン

など。

ミネラルスピリット 原油を分留して得た溶剤の一種。引火点30℃以上,蒸留試験で mineral spirits,

50%留出温度180℃以下,終点205℃以下。JIS K 2201参照。 petroleum spirits

溶剤

バインダーを十分に溶解し,所定の乾燥条件で揮散する単一又

は混合された液体。狭義では,バインダーの溶媒をいい,ほか

に助溶剤,希釈剤がある。本来は,蒸発速度の大小によって区

分するが,沸点の高低によって,高沸点溶剤・中沸点溶剤・低

沸点溶剤に分けることもある。

溶剤平衡

溶剤の混合物が,溶解しているすべての溶質に対して,蒸発の

全過程を通して,溶解性の均衡性を保っている状態。溶解性の

均衡が保たれれば,蒸発しつくした後も溶質相互間に析出など

が起こらず,塗膜は正常に形成される。

塗料補助剤,塗装補助剤及びそれらの性質 (2601〜2628)

番号

用語

定義

対応英語(参考)

アルコールステイン 木材用のアルコール性着色剤。染料をアルコール系溶剤に溶か spirit stain,

して作る。木材の透明塗装の際に用いる。

オイルステイン

界面活性剤

可塑剤

皮張り防止剤

顔料分散剤

木材用の油性着色剤。油溶性の染料をミネラルスピリットなど

に溶かして作る。木材の透明塗装の際に用いる。

液体に溶け,界面に吸着して界面の性質を変える物質。塗料で

は分散,湿潤,泡消しなどを助長するのに用いる。JIS K 3211 surfactant

参照。

乾燥した膜に伸び・タフネス・たわみ性を与えて塗膜の性能を

向上させるために塗料に添加される物質。塗膜形成要素と相容

性のある不揮発性又は難揮発性の液体又は固体の物質を加え

る。主に,揮発乾燥性塗料の製造に用いる。JIS K 6900参照。

塗料が容器の中で空気との接触面に皮を張るのを防ぐために用

いる塗料用の添加剤。主として酸化防止剤。通常,揮発性のも

のが使用される。

ビヒクルの中で顔料の表面に吸着されて,顔料のビヒクルに対

する湿潤性を増して顔料の分散性を助長する薬剤。JIS K 3211 dispersant

参照。

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K 5500 : 2000

番号

希釈性

硬化剤

酸化防止剤

シンナー

水性ステイン

水性目止め剤

ステアリン酸亜鉛

用語

定義

対応英語(参考)

シンナーが所定の塗料を溶解する性質。希釈性を調べるには,

試料と見本品について,等体積のクリヤラッカー又はワニスを

薄めたもので塗膜を作り,見本品の場合と比べて,塗膜に悪影

響がなければ希釈性は劣らないとする。

塗料の硬度の増進又は硬化反応を促進若しくは制御するために

用いられる橋かけ剤,樹脂,その他の変性剤。

備考 常温硬化形塗料では,エポキシ樹脂塗料におけるア

ミンアダクト及びポリアミド樹脂,ポリウレタン樹

脂塗料におけるポリイソシアネート類は,架橋反応

によって硬化する硬化剤の代表的な例である。また,

酸硬化形アミノ樹脂塗料における有機酸又は無機酸

などの酸触媒,不飽和ポリエステル樹脂塗料の過酸

化物(重合開始剤)とナフテン酸コバルト(促進剤)

なども硬化剤ということがある。

酸化による塗膜の老化を防ぐために用いる物質。また,貯蔵中

に塗料の酸化を防ぎ,若しくは塗装後の乾燥を遅らせる物質を

いい,又は酸素が他の酸化しやすい物質と反応するのを防ぐ物

質で,その過程で多くはその物質自体は酸化する (BS)。

主にコンシステンシーを小さくする目的で,塗装の際に塗料に

加える単一又は混合された所定の乾燥条件で蒸発する液体。う

すめ液ともいう。

木材用の水性着色剤。染料を水に溶解又は分散して作る。透明

塗装の際に用いる。

水溶性の木材用目止め剤。水性のビヒクルで充てん顔料・着色

顔料を練り合わせて作る。

ステアリン酸の亜鉛石けん。顔料の分散剤・沈降防止剤として

ペイント類の製造に,塗膜を研ぎやすくするためにサンジング

シーラーの製造に,それぞれ用いる。

ステアリン酸アルミ ステアリン酸のアルミニウム石けん。顔料の分散剤・沈降防止

ニウム

剤として塗料の製造時に加える。

ステイン

促進剤

つや消し剤

添加剤

ドライヤー

流れ止め剤

素地にしみ込ませて色を付けるための材料。主に木材着色剤を

いう。染料などを溶剤に溶かしたものが多い。少量のバインダ

ーを配合することもある。溶剤の種類によってアルコールステ

イン,オイルステイン,水性ステインなどがある。これを塗付

したとき,木地,木目は透けて見えるが,素地の色はマホガニ

ー,チェリー,オークなど,他の任意の材質の色調に変えるこ

とができる。また,化学薬品の腐食性を利用した着色料もあっ

て,薬品の種類によって酸ステイン,アルカリステインなどと

いう。

塗料に少量添加して反応,例えば,架橋反応を促進する物質。 accelerator

塗膜のつやを減少させるために塗料に加える材料。

塗料に少量添加して,その性質の一つ若しくはそれ以上を改善

又は変性する物質。

通常,有機金属化合物で有機溶剤及びバインダーに可溶,酸化

乾燥する塗料の乾燥過程を促進するために添加する化合物。主

成分は鉛,マンガン,コバルトなどの金属石けん。液状ドライ

ヤー,のり状ドライヤーなどがある。

備考 水可溶性の乾燥剤も存在する。

塗装したとき,塗膜にたるみを生じる傾向を減少させるために

塗料に配合する物質。塗料に適切な流展性を与える増粘剤が多

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K 5500 : 2000

番号

用語

対応英語(参考)

く用いられ,溶剤形塗料には有機ベントナイト,金属石けん,

ホワイトカーボン,脂肪酸アマイドなどが,水系塗料にはベン

トナイト,ポリビニルアルコール,メチルセルロース,カルボ

キシセルロース,ヒドロキシエチルセルロースなどが用いられ

る。

ニトロセルロース溶 ラッカーシンナーのラッカーに対する溶解性の試験の一種。塗

解性

料用の硝酸セルロースを溶解する性能を調べて判定する。JIS K nitrocellulose

5538参照。

フィラー

塗装の前に表面の小さな欠陥を除き,及び/又は平滑で均一な

平面を作るために用いられるペースト状コンシステンシーをも

つ製品。ストッパーの項参照。

備考 フィラーという用語は体質顔料と同義にも用いる。

ポリシングコンパウ

塗膜を磨いてつやを出すための材料。

ンド

目止め剤

木材目止め剤

ウッドフィラー

ラッカーシンナー

リターダー

リムーバー

定義

木材の導管のくぼみを埋め,なお,上塗り塗料がその部分に吸

い込まれるのを防止するための塗料補助材料。

木材の目止めに用いる塗装補助材料。

ラッカー類の希釈に適する透明・揮発性の液体で,硝酸セルロ

ース・樹脂の溶剤に希釈剤を混合して作る。JIS K 5538参照。

ラッカー類の塗装の際の塗膜のかぶり防止の目的で,ラッカー

シンナーに混合して用いる。透明・遅揮発性の液体で,硝酸セ

ルロースを溶解する高沸点溶剤を主な原料として作る。JIS K

5538参照。

塗膜をはがすために用いる材料。

g) 塗料の塗り方,塗装の素地,素地調整及びそれらの材料並びに機器 (3001〜3091)

番号

用語

定義

対応英語(参考)

糸さび

糸状腐食

主に,塗料又は油脂などで被覆した金属表面に,糸状に進行す

る腐食。一般に,金属の塗装されていない端面から,又は塗膜

の部分的に傷の付いた場所から始まる。

備考 一般に,糸さびは,長さや成長する方向が不規則で

あるが,ほぼ平行に大体同じ長さに成長する。

ウエットオンウエッ 先に塗った塗膜層が乾燥する前に次の塗膜層を塗り重ね,複合

ト塗り

層を一つの膜として乾燥する方法。

上塗り

下地塗膜の上に又は直接素地に上塗り用の塗料を塗る行為。

エアレススプレーガ 空気吹付けによらないで,塗料自体に圧を掛けてノズルから塗

料を霧状に吹き出して塗る器具。JIS B 9809参照。

エアレススプレー塗 塗料に圧力を掛けて強制的にノズルから噴出させて塗装する方

法。

エッチング

塗装前に化学薬品によって金属表面を荒らす方法。

備考1. 酸性溶液によって,さび及び/又はミルスケール

を除去する処理,及びstainingと同様な木材の着色

のための特殊な処理をいう。

2. 広い意味では,何らかの侵食作用によって,表面

から材料を除去することの総称。化学研磨,電解

研磨,イオンエッチング,熱エッチングなどが含

まれる。工業的には与えられたパターンに一致さ

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K 5500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

せて,材料を化学的又は電気化学的に除去するこ

とをいうことがある。転じて,金属表面を食刻す

ることから,腐食のことをいうこともある。

エフロレセンス

遠心除滴

コンクリート面などが白く粉を吹いたようになる現象。白華と

もいう。この白い粉がコンクリート面に塗った塗膜の表面にま

で吹き出すと,美観を損ねるので,塗装前にシーラーを塗って

これを防ぐ必要がある。また,結晶性化合物が大気にさらされ

て,結晶水を失い粉末状になることをいう。風化,風解ともい

う。

浸し塗りのとき,物体を塗料に浸して引き上げた後,振り回し

て遠心力で余分の塗料を除き取る操作。

火炎清浄

金属の表面に高温の還元炎を吹き付け,ミルスケール,さびな

フレームクリーニン どを浮き上がらせた後,できるだけ手作業又は機械的清浄操作

によって,表面を清浄にする方法。JIS Z 0103参照。

化学的前処理

ガソリン研ぎ

カッティングイン

塗料の塗装前に表面に施されるすべての化学的方法をいう一般

用語。

備考 例えば,クロメート処理,りん酸塩処理の項参照。

塗膜にガソリンを付けながら研磨材で研ぐ方法。

あらかじめ決めた線まで塗料をはけで塗装する方法。

備考 ガラスを汚さずに窓枠に塗料を塗装することが一つ

の例である。

カーテン[フロー] 還流される塗料が,カーテン状に流下する中に,連続的に被塗

コーテイング

物を水平に通過させることによって塗料を塗装する方法。主に

平板の塗装に用いる。

から研ぎ

生地

生地ごしらえ

グリットブラスト

クロメート処理

クロム酸塩処理

塗膜に水,ガソリンなどを付けないで,研磨材だけで研ぐ方法。 dry sanding

木材,コンクリート,鋼材などの塗装にかかる前の物体。主に

表面についていう。素地,下地の項参照。

油取り,さび落とし,穴埋めなど,下塗り塗料を塗るための準

備作業として,生地に対して行う処理。素地調製,下地ごしら

え参照。

鉄,鋼スラグ又はアルミナ(コランダム)のような特殊な材料

を用いるブラスト処理のうちの一つの方法。ブラスト処理の項

参照。

通常クロム酸及び/又はクロム酸塩からなる溶液を用いて行う

ある種の金属表面の化学的前処理。

備考 クロメート処理,クロム酸−りん酸系処理などのク

ロム酸(塩)を含む水溶液による化成処理の総称。

慣用的にはクロメート処理を意味することがある。

a) 亜鉛めっき後のクロム酸系処理 亜鉛は,そのま

までは白色のさびを生成しやすいが,クロメート

処理によって表面にクロム酸亜鉛の繊密な皮膜が

できて防せい力が大きくなる。塩水に対しても強

い耐久力を示す。重クロム酸塩では黄金色に,無

水クロム酸系では虹彩色の光沢ある仕上がりとな

る。

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K 5500 : 2000

番号

用語

研磨

サンディング

研磨紙

定義

b) クロム酸塩によるアルミニウムの化成処理 クロ

ム酸塩のほか,ふっ化物などを加えた液に浸液し,

黄金色の繊密な皮膜を作る。クロメートを主な成

分とし,りん酸系処理に比べて防せい力が大きい。

アルミニウムのクロメート処理には,これ以外に

クロム酸−りん酸系処理がある。

対応英語(参考)

素地をならすために用いられる研削方法。また,次の塗料を塗

る前に,塗面を平らにならすために用いる研磨方法。

塗膜などを研ぐための研磨材料。研磨粒子を紙に付着させたも

の。から研ぎ用の研磨紙と,水研ぎ用の耐水研磨紙とがある。

JIS R 6252, JIS R 6253参照。

コイルコーティング 塗料を連続的に金属コイルに塗装し,塗膜が乾燥してから再び coil coating

巻き取られる塗装方法。この方法は,カラー鋼板業界で多く採

用されており,塗装スピードは100m/分と極めて速い。リバー

スロールコーターが主体であるが,ナチュラルロールコーター

も使われている。

転がし塗り

たるの中に物体と塗料を入れて,たるを回転させ,物体が転が

ってこすり合う作用で塗料を塗り付ける方法。小形で数の多い

物を塗るときに用いる。

さび

通常は,鉄又は鋼の表面にできる水酸化物又は酸化物を主体と

する化合物。広義では,金属が化学的又は電気化学的に変化し

て表面にできる酸化化合物。

清浄作業前の鋼材表面に形成されているさびの程度を説明する

分類。さびの程度は,5段階に分けた写真によって評価する。

JIS K 5600-8-3, JIS Z 0310参照。

鉄素地からミルスケール及び厚いさびの層を除くために,比較

的長い時間,酸性の溶液中に浸して清浄にする処理。エッチン

グの項参照。

金属製品に砂などの研削材を吹き付けて表面のさびを除き清浄

にする操作。ブラスト処理参照。

ある(素地調整)方法によって得られる清浄仕上げの品質水準

を説明する分類。JIS Z 0310, ISO 8501/1参照。

塗料を塗るときの面。

備考 素地も同義で用いられる。

さび度

酸洗い

サンドブラスト

清浄度

下地

下地ごしらえ

下塗り

実用塗り面積

実用塗り坪

実用的な条件の下で規定された方法で1回塗りしたとき,一定 practical spreading

量の塗料で塗ることができる規定の被塗素地の面積。

備考 通常,m2/l又はm2/kgで表す。

蒸気清浄

ショットブラスト

蒸気噴流によって金属製品から表面汚染を除去する作用。

筋かいばけ

ある層を塗るときの,塗り前の処理。下地パテへら付け,研磨

など下地の吸収性を調節したり,でこぼこを修正するなどの工

程。生地ごしらえ,素地調整を参照。

中塗り用塗料や,上塗り用塗料を塗る前に,下塗り用塗料を塗

る操作。

金属製品の表面に鋼粒ショットを吹き付けて,清浄にする工程。

ブラスト処理の項参照。

塗料用のはけの一種。二つに割った柄の先端に毛の束を挟んで,

毛の束の方向が柄に対して約45度になるように取り付けたも

の。すみ及びくぼみを塗るにも都合がよい。毛の束の幅で大き

さを表す。

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K 5500 : 2000

番号

用語

ステンシル塗り

スプレーガン

スプレーしぶき

スプレーブース

ずんどうばけ

静電除滴

静電塗装

静電塗り

素地

素地調整

大理石塗り

たたき塗り

定義

型紙を使って文字や模様を付ける塗り方。

対応英語(参考)

吹付け塗りに用いるピストル状の器具。圧縮空気を噴出し又は

塗料自体を加圧して,塗料を霧状に噴出させて塗る。後者をエ

アレススプレーガンという。

吹付け塗りのときに,被塗面に付着しないで飛散する余分の塗

料の霧。

吹付け塗りの際に,塗料の飛散を防ぐために用いる囲い。送風

機を備えて塗料の霧及び溶剤の蒸気を吸引して室外に出す。囲

いの内壁に水を流して塗料の付着を防ぎ,吸引気流に水を噴射

して塗料の霧などを流し落とすものが多い。この方式のものを

水洗ブースという。

塗料用のはけの一種。二つに割った柄の先端に毛の束をはさん

で,毛先が柄の延長に向くように取り付けたもの。毛の束の幅

で大きさを表す。

浸し塗りの際に物体を塗料に浸して引き上げた後,物体と塗料

受けとの間に静電圧をかけ,静電引力で余分の塗料を除き取る

操作。

霧化した塗料粒子と被塗物との間に静電電位差を掛けて,塗料

の霧を被塗物に引き付けて塗る方法。塗料の霧は,回転円盤,

スプレーガンなどで発生させるが,発生源に対する物体の裏側

にも塗料が付着し,塗料の損失が少ないのが特徴。電圧は通常

塗料が塗装される表面。

備考 素地は,未塗装表面及び既塗装表面の両者を含む。

生地,下地も同義で用いられる。

塗装に備えて表面を処理するすべての方法。生地ごしらえ,下

地ごしらを参照。

備考1. 木部面では,汚れ,異物の除去,打こんの補修,

けば取り,かんな目,逆目の除去,やにの処理,

裂け目,虫穴の充てんなど。金属面では,加工時

にできたうねり,ひずみ,溶接跡の処理,付着し

た油脂類,研削材,金属くず,さびなどの除去。

壁塗りでは,付着した塗材の除去,き裂埋め,し

み抜き,割れ目,くぼみ目などの補修,あく止め,

吸い込み止めなどがある。

2. JIS Z 0310では,素地調整は,鋼材の表面に防食を

目的とする塗膜が良好に付着するよう,鋼材表面

のミルスケール,さびなど被覆の付着に支障とな

る物質を除去し,また,表面に適切な粗さを与え

る機械的又は化学的処理。また,国内ではこの素

地調整のほかにさまざまの用語,例えば,下地処

理,前処理,生地ごしらえ,ケレンなどが用いら

れる。

磨き大理石の外観と肌合いを塗料によって再現する状態。

塗面をたたくようにして塗る塗り方。塗付後直ちに塗面を,ス

チップル用はけで規則的に一様にたたいて,塗膜を平滑になら

し,はけ目,その他のむらを除くために行う。また,粘ちゅう

度の高い塗料を塗付して,乾かないうちに,スチップル用はけ

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K 5500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

又はスチップル用ローラを用いて,塗膜の表面に凹凸模様を作

る塗り方をいう。また,塗面に別の色の塗料をはん点状に塗る

塗り方をいうこともある。

タックラグ

粘着布

脱脂

たんぽずり

地肌塗り

チッピング

デスケーリング

デニビング

つぶの研磨

電着塗装

透明仕上げ

研ぎおろし

塗装

研磨作業後,次の塗装前に素地からダストを除去するために用

いられる粘着物質を含浸させた織物。

溶剤又は水性洗剤のいずれかを用いて,塗装前に油,グリース

及び類似の物質を表面から除去する操作。

揮発乾燥性塗料の塗り方の一種。たんぽに塗料を含ませ,円を

描くようにして順々に移動しながら面全体を手早く磨くように

して塗る。塗膜の薄いところには塗料が更に付着し,厚いとこ

ろは,ふき取られるので,平滑に,つやが美しく仕上がる。た

んぽとは,綿を綿布で包んだものをいう。

備考 “French polish” は,あまに油を潤滑剤として含ませ

たたんぽ(綿を麻布で包んだもの)で仕上げ操作を

行うセラックニスをいう。たんぽずり (French

polishing) は,本来ラックニス塗装の際に行うつや出

し及び塗面を平滑にするための仕上げ操作である

が,ラッカークリヤーのような揮発乾燥性透明塗料

の仕上げにも適用される。

物体の素地に直接塗る工程。素地の過度の吸収及びさびの発生

を防ぎ,素地に対する塗膜層の付着性を増加するなどのために

行う。

手工具又は電動工具を用いて,旧塗膜又はさび及びミルスケー

ル(黒皮)をりん片状に除去する操作。

鋼材又はその他の鉄素地からミルスケール(黒皮)又は層状さ

びを除去する操作。JIS Z 0103参照。

目の細かい研磨紙で塗膜の表面に目立つ小粒子を研磨して除く

操作。

導電性のある物体を,水に分散した塗料の中に入れ,物体と他

の金属体とが両極になるようにして電流を通し,物体に塗料を

塗る方法。塗料中の塗膜形成要素と顔料とは帯電するので,物

体がそれと反対の極になるように電流の方向を選べば,帯電し

たものは物体に付着し,電荷を失い,付着物は水に非分散性の

被覆層になる。一般には,この後に塗料から引き上げ,水で洗

浄してから焼き付ける。

油ワニス,ラックニス,クリヤラッカー,合成樹脂ワニスなど

を用いて透明な塗膜層を作る塗装方法。主に,木材の生地模様

が透視できるような塗膜層を作る。

塗膜又は塗膜層を研磨材で研いで所定の状態まで削り取る作

業。

備考 BSでは,フェルト又は類似の材料のパッドに極めて flatting

細かい研削剤をつけて,水又は適切な溶剤を潤滑剤

として研ぎおろすことを,フェルト研ぎ (felting

down) という。

物体の表面に,塗料を用いて塗膜又は塗膜層を作る作業の総称。

単に塗るだけの操作は“塗り”“塗り付け”などという。

備考 ISO用語規格では,塗料は “coating material”,塗膜 painting,

は “coat” と定義しているが,ここに記載する塗装に finishing

対応する用語は規定されていない。また,BS用語規

格では,同様に “coating material” を塗料, “coat” を

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K 5500 : 2000

番号

用語

塗装系

塗装工程

流し塗り

中塗り

塗合わせ

塗りつぎ

塗装間隔

塗付け間隔

塗付け量

塗り面積

塗り坪

定義

塗膜とするほか, “coating” を塗装として定義して

いる。しかし,ASTM用語規格では, “coating” は

塗料として,また,塗ることは “paint (vb)”として

定義されている。そのほか,CEDには,塗装の意味

の用語として “application” が記載されている。ここ

では,対応英語は, “coating”, “application” その他を

併記している。

対応英語(参考)

塗装される又は既に塗装されている塗料の塗膜層の総称。塗装

の目的・効果を満足するように作った,地肌塗りから上塗りま

での塗り重ね塗膜の組合せを総称する用語。

備考 塗装系は,通常,乾燥又は硬化に必要な適切な間隔

をおいて,指定の順番で,別々に塗装された複数の

塗膜から構成される。ある種の塗料では,例えば,

ウエットオンウエット吹き付け塗りのような多少と

も連続する塗装工程によって適切な膜厚と隠ぺい性

をもつ塗装系を作ることができる。この場合,塗装

系のどの部分も,上記の意味で別々の塗膜とはいえ

ない (CED)。

塗装系を作るための工程。塗装の目的,塗ろうとする物体の素

地,形状,数,用いる塗料の性質,塗装場所の条件などによっ

て,素地の処理,塗料の塗り方,乾燥の方法,塗膜形成後の処

理方法などを選定して,工程を設計する。

備考 ISO用語規格では, “coating process” は,浸し塗り,

吹付け塗り,ローラーコーティング,はけ塗りなど,

塗料を素地に塗装する過程を説明する一般用語とし

ている。

被塗物に塗料を注ぐか又は流し掛けるかのいずれかで塗装し,

次いで過剰な塗料のたれ切りを行う塗装方法。

下塗りと上塗りとの中間層として,中塗り用の塗料を塗る操作。

下塗り塗膜と上塗り塗膜との間の付着性の増強,総合塗膜層の

厚さの増加,平らさ又は立体性の改善のために行う。英語では,

目的によって,undercoat, ground coat, surfacer, texture coatなどと

いう。

被塗物の表面全体を1回塗りしているとき,新たに塗付された lap

領域の隣に次の塗料を塗付する際にその一部を重ね合わせて塗

りつぐ操作,又はその重なりの部分をいう。塗装方法によって,

その意味は多少異なるが,スプレー塗装ではパターンの重なり

といい,膜厚の均一化を図るためには1/3以上の重なりが必要

であるという。

塗膜を重ねる作業での,塗りの時間間隔。

規定の作業条件で,単位面積に規定の厚さの乾燥塗膜を作るの

に必要な塗料の量。一般に,g/m2, ml/m2, 試験では,g/100cm2,

ml/100cm2で表す。

備考 塗り面積 (spreading rate) の項参照。

一定量の塗料によって必要な厚さの塗膜を作ることのできる表

面積。通常,m2/l又はm2/kgで表す。JIS K 5600-3-1参照。

備考 塗り坪には,規定する条件によって,次の種類があ

る。

1) practical spreading rate:実用塗り坪

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K 5500 : 2000

番号

用語

定義

実用的な条件の下で規定された方法で1回塗りした

とき,一定量の塗料で塗ることができる規定の素地

の面積。

2) theoretical spreading rate:理論的塗り坪

不揮発分の容積から計算される塗り坪。

3) natural spreading rate:平均的塗り坪

熟練した試験者によって,はけで流れ・たれのない

ように,一様に塗付した場合のウエットフィルム質

量当たりの平均面積又はウエットフィルム容量当た

りの平均面積。

対応英語(参考)

はけ

塗料を塗り付ける器具の一種。獣毛又は合成樹脂製繊維を束ね

て,柄に固定したもの。毛や繊維の束に塗料を含ませ,物体の

表面に触れて移動し,塗料を物体の表面に薄層として塗り付け

る。束の形や角度によって,ずんどうばけ・丸はけ・平はけ・

すじかいばけがあり,用いる毛には,馬毛,やぎ毛,豚毛,う

さぎ毛,たぬき毛,ナイロンなどがある。塗料の試験に用いる

はけは,JIS K 5600-1-6参照。

はけ塗り

はけで塗料を塗る方法。JIS K 5600-1-6参照。

浸し塗り

塗料を入れた槽の中に被塗物を浸した後引き上げる塗り方。余

分の塗料は滴下して除く。

拾い塗り

塗膜のきずの部分などを,部分的に塗って補修する方法。

吹付け塗り

スプレーガンで塗料を微粒化して吹き付けながら塗る方法。JIS spraying,

K 5600-1-1参照。

フェザーエッジング 通常,次の塗料を塗り重ねる前に,塗膜の縁を研磨して,その feather edging

厚さを次第に薄くする操作。例えば,補修塗りの前に,塗膜の

損傷部のエッジに行う研磨操作など。

節止め

木材塗装で,はじめに節の部分などにセラックニスなどの速乾

不透過性の塗料を塗る操作。樹脂分がしみ出して塗膜層が軟化

されたり,膨れができたりするのを防止するために行う。

ブラスト処理

処理される表面に高運動量のブラスト研削材を衝突させる方

法。金属製品に防せい防食を目的として塗料などを被覆する場

合に,素地調整のために行われる。研削材に大きな運動エネル

ギーを与えて金属表面に衝突させ,金属表面を細かく切削及び

打撃することによってさび,スケールなどを除去して金属表面

を清浄化又は粗面化させる方法。JIS Z 0310参照。

ブラスト処理用研削

ブラスト処理に用いることを目的とする固形材料。JIS Z 0310, blast cleaning

JIS Z 0311, JIS Z 0312参照。

フラッシュさび

フィリング

肌直し

フレーム処理

火炎処理

ブラスト処理後の鉄素地面に短時間に形成される非常に薄いさ

びの層,又は水性塗料を塗装した後に急速に形成されるさび。 flash rusting

平滑な表面を作るためにフィラーを塗付する操作。

備考 BS用語規格では, “filling” は,欠陥のある表面に適

切なコンシステンシーの製品を塗付して,乾燥後研

ぎ出して,塗装に適する平滑な表面を作ることをい

う。

塗料のぬれ及び塗膜の付着をよくするために,火炎によってプ

ラスチック材料(ポリエチレンなど)の表面を酸化する前処理

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K 5500 : 2000

番号

用語

平均塗り面積

平均塗り坪

定義

対応英語(参考)

の方法。

熟練した試験者によって,はけで流れ・たれのないように,一

様に塗付した場合のウエットフィルム質量当たりの平均面積又

はウエットフィルム容量当たりの平均面積。JIS K 5600-3-1参

照。

へら

ペースト状の塗料を塗り付けたり調製したりするための,しな

やかな長板状の用具。鋼べら・木べら・プラスチックヘらがあ

る。

へら付け

へらで塗料を塗る方法。

ホットスプレー塗り 溶剤の添加によらずに,むしろ加熱によってコンシステンシー hot spraying,

を下げて塗料を吹付け塗りする方法。

マスキング

色の塗り分けや,塗り残したい場所がある場合に,塗料に侵さ

れにくく,かつ,容易に除去できるもの,例えばテープを塗装

前にはり付けて一時的に被覆する操作。

磨き仕上げ

ラッカー塗膜などの最終工程で,塗膜を磨き上げる操作。磨く

ときに,ポリシングコンパウンド,ポリシングワックスなどを

用いる。

水研ぎ

耐水研磨紙,といし,研ぎずみなどを用いて,水を付けながら

塗膜を研ぐ方法。

ミルスケール

鉄鋼の熱間圧延中に生じる酸化鉄の層。黒皮ともいう。

木目塗り

塗料によって木材表面の外観及び肌合いを再現する操作。はけ,

海綿,ゴム,くし,ローラーなどを用いて,ペイント塗面に木

目を書き表す操作。

焼きむき

バーンオフ

陽極[酸化]処理

陽極酸化法

理論的塗り面積

理論的塗り坪

りん酸[塩]処理

りん酸塩化成処理

ローラ塗り

膜を熱によって軟化させ,まだ柔らかい間にかき取って塗膜を

除去する方法。

電解酸化工程によるアルミニウムの処理。主に酸化アルミニウ

ムからなる陽極皮膜を生成して,その表面を変え,耐食性を改

良する。処理できる金属にはアルミニウムのほか,チタン,タ

ンタル,マグネシウムなどがある。金属の種類と電解質溶液の

組合せによって,皮膜は多孔質形か又はバリヤー形のどちらか

になり.着色,塗装下地,耐摩耗性の改良,電解コンデンサー

の作製などに広く利用されている。

不揮発分の容積から計算される塗り面積(塗り坪)。

りん酸及び可溶性りん酸塩を主体とする水溶液で金属を処理

し,その表面に不溶性のりん酸塩化成皮膜を作る表面処理方法。

防せい処理,塗装下地用処理などとして用いられる。形成され

る皮膜成分に応じて,りん酸亜鉛皮膜,りん酸鉄皮膜,りん酸

マンガン皮膜処理などがある。化成処理液中には遊離のりん酸

と皮膜形成金属の第一りん酸塩があり,金属をこの液中に浸す

と液中のりん酸によって金属は溶解し.同時に第一りん酸塩の

加水分解が起こり,難溶性の第二又は第三りん酸塩化合物が金

属面に沈着し金属面を覆う皮膜となる。皮膜は使用目的,作業

性,コストなどによって最適なものを選定する必要がある。

手持ちローラ(ブラシ)によって塗料を塗る方法。

備考 ロールコーターによる工場塗装の場合は “Roller

ロールコーティング 2本又はそれ以上の横置硬質ロールの間に平らな物体を通過さ roller coating

せて塗料を塗る方法。塗料は,ロールから平板又は物体の片面

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K 5500 : 2000

番号

用語

定義

又は両面に移行して塗装される。

備考 通常,ロールコーターは,塗付けロール,調整ロー

ル,塗料ピックアップロール,送りロールの4本の

ロールで構成されたものが,一般的で,ローラの回

転方向と被塗物の進行方向が同じものをダイレクト

ロールコーター,逆のものをリバースロールコータ

ーという。合板,スレート板,鋼板,亜鉛めっき鋼

板などのシート状ストリップ状の平板の塗装に用い

られる。

対応英語(参考)

h) 塗料の乾燥及び乾燥用の機器 (3201〜3216)

番号

用語

加熱乾燥

乾燥

乾燥時間

強制乾燥

硬化

硬化乾燥

定義

対応英語(参考)

塗り付けた塗料の層をあらかじめ設定された最低温度で加熱し

て,バインダーの架橋(分子量を増大)を起こさせて硬化させ

る工程。加熱は暖めた空気の対流,赤外線の照射などによる。

加熱して乾燥させて得た塗膜は一般に硬い。通常は,66℃ (150゚

F) 以上の温度で乾燥する場合をいう。

備考 一般に加熱乾燥の温度範囲と時間は,塗料ごとに規

定されている。

塗付した塗料の薄層が,液体から固体に変化する過程の総称。

塗料の乾燥機構には,溶剤の揮発,蒸発,塗膜形成要素の酸化,

重合,縮合などがあり,乾燥の条件には,自然乾燥,強制乾燥,

加熱乾燥などがある。また,乾燥の状態には,指触乾燥,半硬

化乾燥,硬化乾燥などがある。

塗料が乾燥するのに必要な時間。加熱乾燥では加熱装置に入れ

てから乾燥の状態になるまでの時間。乾燥の状態は,指触乾燥,

半硬化乾燥,硬化乾燥などに分けて表す。乾燥の状態及び試験

方法はJIS,BS,ASTM,FSなどで少しずつ違いがある。JIS K

5600-1-1,JIS K 5600-3-2,JIS K 5600-3-3参照。

自然乾燥よりも少し高い温度で塗料の乾燥を促進する工程。通

常の焼付塗料に用いられるより低い温度,通常は,66℃までの forced drying

温度で乾燥する場合をいう。

塗料を,熱又は化学的手段で縮合・重合させる工程。求める性

能の塗膜が得られる。

塗料の乾燥状態の一つ。

a) 試験片の中央を親指と人指し指とで強く挟んでみて,塗面 hard dry,

に指紋によるへこみが付かず,塗膜の動きが感じられず,

また,塗面を指先で急速に繰り返してこすってみて,すり

跡が付かない状態 (dry-hard) になることをいう。JIS K through dry

5600-1-1参照。

b) JISでは,塗膜の表面は乾燥しているが,塗膜の大部分は,

まだ軟らかいといった状態ではなく,塗膜の厚さ全体を通

じて乾燥している状態 (through dry) をいう。規定の試験機

を用いて,水平に置いた塗料又は関連製品の一回塗り又は

多層塗り塗装系の塗面に,規定のガーゼを置き,その上に

規定された荷重を規定時間かけてから,90度のねじれを与

えたとき,塗膜の表面にガーゼの跡が残らず,塗膜に損傷

が認められない場合,その乾燥状態を硬化乾燥状態

(through dry state) にあるという。JIS K 5600-3-3参照。

備考1. ASTMでは,水平に置いた試験片の塗面に親指を

置いて,垂直に伸ばした腕の力を最大にして押し

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39

K 5500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

付け,同時に90度回転させたとき,塗膜にゆるみ,

はがれ,しわ,その他のねじれの徴候が認められ

ない乾燥状態をdry-throughにあるという。

2. このほかに,塗膜を研磨したり (dry-to-sand),上塗

りをしても異常が起こらない (dry-to-recoat),塗っ

た物体の塗面に触れて持ち運びや包装ができる状

態 (dry-to-handle) などがある。

指触乾燥

自然乾燥

赤外線焼付け

セッチング

電子線硬化

塗料の乾燥状態の一つ。塗った面の中央に触れてみて,試料で

指先が汚れない状態 (set-to-touch) になったときをいう。JIS K dust-free,

5600-1-1参照。

備考 ASTM,BSでは,このほかに,塗面にほこり(綿の

繊維や顔料グレードの炭酸カルシウムなど)が付着

しなくなった状態をdust-freeにあるという。

塗料を常温の空気中で乾燥させる方法。

塗料を塗り付けた面に赤外線を照射し,熱して乾燥させる方法。

赤外線は,赤外線電球,ガス赤外線バーナー,ガス放熱管など

を用いて放射させる。

塗料を塗った後,流動性がなくなるまで放置する時間。

電子線の集束した流れによって塗料を速硬化させる方法。電子

線のエネルギーで塗料中にラジカルを発生させ,ラジカルを重

合開始剤として塗料中のモノマー,オリゴマー及びポリマーに

橋かけ反応を生じさせるものである。高エネルギーで浸透力も

高い電子線は,硬化も迅速で,比較的容易に硬化できる。ただ

し,電子線は発生するX線のシールドのほかに,生産ラインで

も安全なシールドが必要となる。また,平らな表面に対し最も

効果的であり,不規則な形では,より多くのビーム源を必要と

する。

半硬化乾燥

塗料の乾燥状態の一つ。塗った面の中央を指先でかるくこすっ

てみて塗面にすり跡が付かない状態 (dry to touch) になったと touch dry

きをいう。JIS K 5600-1-1参照。

備考 BSでは,指先で軽く圧力をかけて押さえても,指紋

の跡が残らず,粘着性を示さない状態 (touch dry) を

いう。

表面乾燥(上乾き) 塗料の乾燥状態の一つ。水平に置いた試験片の塗面に,規定量 surface dry,

のバロチニ(細かいガラス球)を指定の高さから落とし,10秒 sand dry

後に試験片を傾けて,軽くはけではいて塗膜の表面にきずを付

けずに,バロチニを除去できる乾燥状態をいう。JIS K 5600-3-2

参照。

備考 上乾きは,塗った塗料の層が,表面だけが乾燥状態

になり,下層は軟らかく粘着性があって未乾燥状態

にあることをいう。

フラッシュオフタイ ウエットオンウエット塗りで,続けて塗るときに必要な塗装間

の時間,又は加熱乾燥若しくは放射線硬化の前に揮発成分の大

部分を蒸発させるために必要とする時間。

備考 フラッシュオフは,被塗物の表面に塗着した塗料に

含まれる揮発成分のうち,大部分のものを次の塗装

工程又は焼付け工程に移る前に蒸発させることをい

う。単に,フラッシュと呼ぶこともある。フラッシ

ュオフさせるのに要する時間をフラッシュオフタイ

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40

K 5500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

ムという。

焼付け

UV硬化法

i)

塗り付けた塗料の層を,あらかじめ設定された最低温度で加熱

して,バインダーの架橋(分子量を増大)を起こさせて硬化さ

せる工程。加熱は暖めた空気の対流,赤外線の照射などによる。

加熱して乾燥させて得た塗膜は一般に硬い。通常は,66℃以上

の温度で乾燥する場合をいう。加熱乾燥の項参照。

備考 一般に加熱乾燥の温度範囲と時間は,塗料ごとに規

定されている。

放射線エネルギーにさらすことによって塗料を硬化する方法。

紫外線のエネルギーで塗料中にラジカルを発生させ,ラジカル

を重合開始剤として塗料中のモノマー,オリゴマーやポリマー

に橋かけ反応を生じさせるものである。UVは,フリーラジカ

ルを生じるのに十分なエネルギーを与えられないため光増感剤

(ベンゾインエーテル,アセトフェノン誘導体)を添加し,そ

れらの分解によってフリーラジカルを与える。UV硬化塗料に

は,重合可能なポリマー又はオリゴマー以外に光増感剤及び塗

装性をよくするための反応性希釈剤を用いる。UVは,エナメ

ル塗料や厚膜塗装物を十分に硬化しにくい。平らな表面に対し

最も効果的であり,不規則な形では,より多くのランプ (UV)

を必要とする。

塗料,塗膜の試験及び試験用機器 (3401〜3430)

番号

用語

亜酸化鉛定性試験

亜酸化鉛の存在を定性的に調べる試験方法。試料をガス炎で焼

いて,暗緑色が酸化によって明るい茶色又は黄色になれば亜酸

化鉛が存在したとする。JIS K 5623参照。

定義

対応英語(参考)

泡粘度計

隠ぺい率試験紙

泡が液中を上昇する速さを,粘度標準液の場合と比べ,液の動

粘度の概数を図る器具。内径と長さとが一定のガラス管を用い

る。JIS K 5600-2-2参照。

塗膜の隠ぺい率の試験に用いる紙。アート紙を白と黒とで塗り

分け,色以外の面の性質が同じになるように処理したもの。JIS

K 5600-4-1参照。

塩化よう素試験

塩水噴霧試験

拡散昼光

ガードナー色数

乾燥時間計

クリプトメーター

塗膜形成要素に含まれる高度不飽和脂肪酸を検出するための定

性試験。試料をアルカリでけん化した後,塩化よう素溶液を加

えて高度不飽和酸多よう化物の白い沈殿ができるかどうかを調

べる。JIS K 5421参照。

食塩水溶液を噴霧状にして吹き込んだ器中に試験片を入れて金

属材料,被覆金属材料,塗装金属材料などの防食性を評価する

試験。JIS K 5600-7-1参照。

日の出3時間後から日の入り3時間前までの北空昼光で,周辺 scattering daylight,

の建物,部屋の内装などの環境色の影響を受けていない光。色

を観察するときの条件として用いる。JIS Z 8723参照。

油,油ワニス,クリヤラッカーなどの色の濃さ(暗さ)を表す

のに用いる色番号の一種。透明塗料と色が似て,色の濃さの違

う色ガラス18個,又は塩類の水溶液の濃度を変えて,色の濃さ Gardner colo(u)r

(暗さ)の違う色数標準液を作り,それぞれ等径のガラス管に

入れて番号を付けて18本を1組にしたもの。規定寸法のガラス

管に試料を入れ,並列して比べ,色の濃さの等しい管の番号を

読んで,試料の色数を知る。JIS K 5600-2-1参照。

乾燥時間を測定し記録する試験機。

塗料又は顔料分散体の,ぬれた状態での隠ぺい力を測定する器cryptometer

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K 5500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

具。それぞれ光学的平面をもつ白又は黒のガラス板と,透明な

ガラス板とを1組とし,2枚の板の間で作るくさび形のすきま

に試料を挟んで,試料が下地を完全に隠ぺいする層の厚さを測

定し,一定容積の試料が隠ぺいする面積を算出する。JIS K 5101

参照。

ストーマー粘度計

液状物用のかき混ぜ抵抗試験機。円筒形の容器の中心軸に翼を

付け,軸を回転して容器の中の液をかき混ぜる。回転動力とな

るおもりの質量と,一定時間内での回転数との関係から,KU

値と呼ぶコンシステンシーを示す数値を算出する。JIS K

5600-2-2参照。

色数標準液

試験板

色数を測るとき,色の標準となる液体。測色の値と組成とが定

めてある。

塗料を試験するときに,塗料を塗るために用いる板。ガラス板,

ぶりき板,軟鋼板,アルミニウム板など。JIS K 5600-1-4参照。 panel

試験片

しみ試験

衝撃試験

試料採取器

洗浄試験機

促進耐候試験

促進耐候試験機

耐候試験

耐候試験台

つぶゲージ

塗膜の試験に用いる目的で,試験板に塗料を規定の方法で塗っ

て処理したもの。JIS K 5600-1-1参照。

シンナーの中の着色物質・不揮発物質の存在を調べる試験。ろ

紙にシンナーを滴下して蒸発させた後の着色の有無で調べる。 stain test

試験片に物体が激突したときの衝撃及びそれによって生じる試

験板の変形に対する塗膜の抵抗性を調べる試験。先端が球状の

おもりを塗面に落として,塗膜に割れ・はがれができるかどう

かで判定する。JIS K 5600-5-3参照。

試料を採るための器具。JIS K 5600-1-2参照。

塗膜の耐洗浄性を試験する機械。塗膜を上向きに,試験片を水

平に固定し,水,石けん水などで塗膜を潤しながら,ブラシで

こすって,塗膜の摩耗,損傷及び汚れの除去の程度を調べる。

JIS K 5600-5-11, JIS K 5663参照。

塗膜は屋外にさらされると,日光,風雨などの作用を受けて劣

化する。この種の劣化の傾向の一部を短時間に試験するために,

紫外線又は太陽光に近似の光線などを照射し,水を吹き付ける

などして行う人工的な試験。JIS K 5600-7-7, JIS K 5600-7-8参 weathering,

照。

促進耐候性を試験する機械。各種の形式のうち,アトラス形が

最も広く使われている。炭素アーク灯を2個用いて特定波長分 weathering,

布の光を発生させて塗膜に照射し,更に120分間照射中に102 machine

分間隔で18分間ずつ水の霧を吹き付ける。Weather-O-meterは,

アトラス会社の商標。このほかに光源としてキセノンランプ,

紫外線蛍光ランプを用いるものなどがある。JIS K 5600-7-7, JIS

K 5600-7-8参照。

塗膜の耐候性を調べる試験。JIS K 5600-7-6参照。

塗膜の耐候性を試験するために,塗装試験片を取り付けてさら

す台。塗膜が太陽光にできるだけ直面することが望ましい。自

動的に直面するようにしたものもある。固定式のものは,台が

正南向きで,塗面が上向きに傾いている。JIS K 5600-7-6では,

水平面との傾きが45度と定めている。

塗料の中にあるつぶ状の物の存在と大きさとを判定するための

試験器具。深さが直線的に連続して変化している溝の中に,直

線状の刃先で直角方向にしごきつけ,塗料の表面につぶ又はつ

ぶの移動でできる筋が現れたところの溝の深さで,つぶの大き

さの概数を調べる。この器具は,顔料分散工程で分散程度を試

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K 5500 : 2000

番号

用語

比重カップ

引っかき試験

フィルムアプリケー

すきまを通して塗料をしごいて一定の厚さに塗り付ける器具。 film applicator

ター

不粘着試験

塗膜の不粘着性を調べるための試験。JIS K 5600-3-6参照。

フーバーマラー

顔料をビヒクルに分散させるための試験機の一つ。2枚のすり Hoover automatic

ガラス円板の一方を固定し,他方を回転させるようにして置き,

その間に顔料とビヒクルの混合物を入れて,円板を回転して顔

料を分散させる。ガラス板の間の圧力と,ガラス板の回転数と

で,練合わせのための力を調節し,規定する。JIS K 5101参照。

フローカップ

塗料粘度計の一種。規定容量の円筒形の容器に塗料を満たし,

フォードカップ

その底の規定の直径のあな(孔)から塗料が流下する時間によ

って粘度を計測する。容器の底のあなの直径には数種類ある。

コンシステンシーが比較的小さい塗料の流動性を推定するため

に用いる。ISOの規格によるフローカップのほか,フォードカ

ップがよく知られている。JIS K 5600-2-2参照。

マンセル表色系

色の三属性による色票配列に基づいてマンセル (A. H. Munsell) Munsell system of

が考案した表色系。マンセルヒュー(色相)・マンセルバリュー

(明度)・マンセルクロマ(彩度)の三属性によって物体色を表

す。1943年に米国光学会で表色系の尺度を修正したものを,修 Munsell colo(u)r

正マンセル表色系という。JIS Z 8721参照。

ロジン定性試験

ロジンの存在を検出するための試験。無水酢酸と硫酸とを用い

る呈色試験が規定してある。

定義

対応英語(参考)

験するのに用いる。JIS K 5600-2-5参照。

比重の概数を測定するために用いる円筒状の容器。JIS K specific gravity cup

5600-2-4参照。

塗膜の硬さの一種,貫通に対する抵抗性を調べる試験。針状の

もので引っかいて,塗膜の状態を調べる。試験に用いる針の先

端は,規定の径の半球状の鋼球,タングステンカーバイド球,

ルビー又はセラミックス球からなり,これに規定の荷重を掛け

て試験する。又は,針の代わりに硬度の異なる鉛筆のしんを用

いて行う方法もある。JIS K 5600-5-4, JIS K 5600-5-5参照。

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K 5500 : 2000

付表1 引用規格

JIS B 9809 スプレーガン

JIS C 2351 エナメル線用ワニス

JIS C 2353 自然乾燥コイルワニス

JIS K 1456 リサージ(一酸化鉛)

JIS K 2201 工業ガソリン

JIS K 2203 灯油

JIS K 2207 石油アスファルト

JIS K 2256 石油製品・アニリン点及び混合アニリン点試験方法

JIS K 3211 界面活性剤用語

JIS K 5101 顔料試験方法

JIS K 5102 亜鉛華(顔料)

JIS K 5103 鉛白(顔料)

JIS K 5105 リトポン(顔料)

JIS K 5107 カーボンブラック(顔料)

JIS K 5108 鉛丹(顔料)

JIS K 5109 べんがら(顔料)

JIS K 5110 黄鉛(顔料)

JIS K 5112 群青(顔料)

JIS K 5113 紺青(顔料)

JIS K 5114 亜鉛黄(ジンククロメート)(顔料)

JIS K 5115 沈降性硫酸バリウム及びバライト粉(顔料)

JIS K 5116 二酸化チタン(顔料)

JIS K 5600-1-2 塗料一般試験方法−第1部:通則−第2節:試料採取方法

JIS K 5600-1-3 塗料一般試験方法−第1部:通則−第3節:試験用試料の検分及び調整

JIS K 5600-1-4 塗料一般試験方法−第1部:通則−第4節:試験用標準試験板

JIS K 5600-1-5 塗料一般試験方法−第1部:通則−第6節:試験板の塗装(はけ塗り)

JIS K 5600-2-1 塗料一般試験方法−第2部:塗料の性状・安定性−第1節:色数(ガードナー法)

JIS K 5600-2-2 塗料一般試験方法−第2部:塗料の性状・安定性−第2節:粘度

JIS K 5600-2-4 塗料一般試験方法−第2部:塗料の性状・安定性−第4節:密度

JIS K 5600-2-5 塗料一般試験方法−第2部:塗料の性状・安定性−第5節:分散度

JIS K 5600-2-6 塗料一般試験方法−第2部:塗料の性状・安定性−第6節:ポットライフ

JIS K 5600-3-1 塗料一般試験方法−第3部:塗膜の形成機能−第1節:塗り面積(はけ塗り)

JIS K 5600-3-2 塗料一般試験方法−第3部:塗膜の形成機能−第2節:表面乾燥時間(バロチニ法)

JIS K 5600-3-3 塗料一般試験方法−第3部:塗膜の形成機能−第3節:硬化乾燥性

JIS K 5600-3-5 塗料一般試験方法−第3部:塗膜の形成機能−第5節:耐圧着性

JIS K 5600-3-6 塗料一般試験方法−第3部:塗膜の形成機能−第6節:不粘着乾燥性

JIS K 5600-4-1 塗料一般試験方法−第4部:塗膜の視覚特性−第1節:隠ぺい力(淡彩色塗料用)

JIS K 5600-4-2 塗料一般試験方法−第4部:塗膜の視覚特性−第2節:隠ぺい力(低明度塗料用)

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K 5500 : 2000

JIS K 5600-4-3 塗料一般試験方法−第4部:塗膜の視覚特性−第3節:色の目視比較

JIS K 5600-4-6 塗料一般試験方法−第4部:塗膜の視覚特性−第6節:測色(色差の計算)

JIS K 5600-4-7 塗料一般試験方法−第4部:塗膜の視覚特性−第7節:鏡面光沢度

JIS K 5600-5-1 塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第1節:耐屈曲性(円筒形マンドレ

ル法)

JIS K 5600-5-3 塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第3節:耐おもり落下性

JIS K 5600-5-4 塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第4節:引っかき硬度(鉛筆法)

JIS K 5600-5-5 塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第5節:引っかき硬度(荷重針法)

JIS K 5600-5-6 塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第6節:付着性(クロスカット法)

JIS K 5600-5-7 塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第7節:付着性(プルオフ法)

JIS K 5600-5-11 塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第11節:耐洗浄性

JIS K 5600-6-1 塗料一般試験方法−第6部:塗膜の化学的性質−第1節:耐液体性(一般的方法)

JIS K 5600-6-2 塗料一般試験方法−第6部:塗膜の化学的性質−第2節:耐液体性(水浸せき法)

JIS K 5600-6-3 塗料一般試験方法−第6部:塗膜の化学的性質−第3節:耐加熱性

JIS K 5600-7-1 塗料一般試験方法−第7部:塗膜の長期耐久性−第1節:耐中性塩水噴霧性

JIS K 5600-7-5 塗料一般試験方法−第7部:塗膜の長期耐久性−第5節:耐光性

JIS K 5600-7-6 塗料一般試験方法−第7部:塗膜の長期耐久性−第6節:耐候性

JIS K 5600-7-7 塗料一般試験方法−第7部:塗膜の長期耐久性−第7節:促進耐候性(キセノンラン

プ法)

JIS K 5600-7-8 塗料一般試験方法−第7部:塗膜の長期耐久性−第8節:促進耐候性(紫外線蛍光ラ

ンプ法)

JIS K 5600-8-2 塗料一般試験方法−第8部:塗膜劣化の評価−第2節:膨れの等級

JIS K 5600-8-3 塗料一般試験方法−第8部:塗膜劣化の評価−第3節:さびの等級

JIS K 5600-8-4 塗料一般試験方法−第8部:塗膜劣化の評価−第4節:割れの等級

JIS K 5600-8-5 塗料一般試験方法−第8部:塗膜劣化の評価−第5節:はがれの等級

JIS K 5600-8-6 塗料一般試験方法−第8部:塗膜劣化の評価−第6節:白亜化の等級

JIS K 5601-1-1 塗料成分試験方法−第1部:通則−第1節:試験一般(条件及び方法)

JIS K 5601-1-2 塗料成分試験方法−第1部:通則−第2節:加熱残分

JIS K 5601-2-1 塗料成分試験方法−第2部:溶剤可溶物中の成分分析−第1節:酸価(滴定法)

JIS K 5601-2-4 塗料成分試験方法−第2部:溶剤可溶物中の成分分析−第4節:アルキド樹脂

JIS K 5421 ボイル油及び煮あまに油

JIS K 5431 セラックニス類(セラックニス・白ラックニス)

JIS K 5492 アルミニウムペイント

JIS K 5511 油性調合ペイント

JIS K 5516 合成樹脂調合ペイント

JIS K 5531 ニトロセルロースラッカー

JIS K 5533 ラッカー系シーラー

JIS K 5535 ラッカー系下地塗料

JIS K 5538 ラツカー系シンナー

JIS K 5552 ジンクリッチプライマー

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K 5500 : 2000

JIS K 5553 厚膜形ジンクリッチペイント

JIS K 5554 フェノール樹脂系雲母状酸化鉄塗料

JIS K 5562 フタル酸樹脂ワニス

JIS K 5572 フタル酸樹脂エナメル

JIS K 5581 塩化ビニル樹脂ワニス

JIS K 5582 塩化ビニル樹脂エナメル

JIS K 5583 塩化ビニル樹脂プライマー

JIS K 5591 油性系下地塗料

JIS K 5621 一般用さび止めペイント

JIS K 5622 鉛丹さび止めペイント

JIS K 5623 亜酸化鉛さび止めペイント

JIS K 5624 塩基性クロム酸鉛さび止めペイント

JIS K 5625 シアナミド鉛さび止めペイント

JIS K 5627 ジンククロメートさび止めペイント

JIS K 5628 鉛丹ジンククロメートさび止めペイント

JIS K 5633 エッチングプライマー

JIS K 5641 カシュー樹脂塗料

JIS K 5646 カシュー樹脂下地塗料

JIS K 5651 アミノアルキド樹脂塗料

JIS K 5653 アクリル樹脂ワニス

JIS K 5654 アクリル樹脂エナメル

JIS K 5663 合成樹脂エマルションペイント

JIS K 5665 路面標示用塗料

JIS K 5667 多彩模様塗料

JIS K 5902 ロジン

JIS K 5906 塗料用アルミニウム顔料

JIS K 5909 セラック

JIS K 5950 精製漆

JIS K 6703 工業用ニトロセルロース

JIS K 6900 プラスチック−用語

JIS R 6252 研磨紙

JIS R 6253 耐水研磨紙

JIS Z 0103 防せい防食用語

JIS Z 0310 素地調整用ブラスト処理方法通則

JIS Z 0311 ブラスト処理用金属系研削材

JIS Z 0312 ブラスト処理用非金属系研削材

JIS Z 2911 かび抵抗性試験方法

JIS Z 8105 色に関する用語

JIS Z 8721 色の表示方法−三属性による表示

JIS Z 8723 表面色の視感比較方法

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46

K 5500 : 2000

JIS Z 8741 鏡面光沢度−測定方法

JIS Z 8801 試験用ふるい

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K 5500 : 2000

附属書1(参考)英語索引 (アルファベット順)

対応英語

【A】

abrasive

blast-cleaning

abrasive paper

absorption

accelerated

weathering

accelerated

weathering

machine

accelerated

weathering test

accelerated

yellowness

accelerator

achromatic colo

(u) r

acid pickling

acid resistance

acid value

acidproof

acrylic coating

acrylic resin

acrylic resin

coating

acrylics

additive

adhesion

adhesive property

adhesive strength

after tack

after yellowing

after-tack

ageing

agglomerate

番号

用語

3072

ブラスト処理

3020

1540

3418

研磨紙

吸込み

促進耐候試験

3419

促進耐候試験機

3418

促進耐候試験

1545

促進黄色度

2616

1607

促進剤

無彩色

3025

1553

2022

1553

1001

2001

1001

酸洗い

耐酸性

酸価

耐酸性

アクリル樹脂塗料

アクリル樹脂

アクリル樹脂塗料

2001

2618

1591

1591

1592

1611

1513

1611

1617

2204

アクリル樹脂

添加剤

付着性

付着性

付着強さ

もどり

黄変(塗膜の)

もどり

老化

アグロメレート,

軟凝集体

アグリゲート,

凝集体

老化

自然乾燥

自然乾燥

エアレススプレー塗

エアレススプレーガ

エアレススプレー塗

aggregate

2203

aging

air drying

air-drying

airless spray

application

airless spray gun

1617

3208

3208

3005

airless spraying

3005

3004

対応英語

番号

用語

アルコールステイン

アルコール系溶剤

脂肪族炭化水素系溶

耐アルカリ性

耐アルカリ性

アルキド樹脂塗料

アルキド樹脂

アルキド樹脂塗料

フタル酸樹脂塗料

アルキド樹脂

わに皮割れ

アルミニウムペイン

アルミニウムペース

アルミニウム顔料

アルミニウム粉

ステアリン酸アルミ

ニウム

アミノアルキド樹脂

塗料

アミノ樹脂

アミノ樹脂

アニリン点

陽極酸化法,

陽極[酸化]処理

さび止めペイント

皮張り防止剤

さび止めペイント

一般用さび止めペイ

ント

防汚性

酸化防止剤

流れ止め剤

流れ止め剤

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48

K 5500 : 2000

対応英語

antisagging agent

antiskinning

agent

apparent density

apparent specific

volume

appearance of

film

application

application rate

aromatic

hydrocarbons

solvent

artificial

weathering

asphalt

【B】

baking

baking finish

barreling

barytes

basic carbonate

white lead

basic lead

carbonate

basic lead

chromate

basic lead

chromate

anticorrosive

paint

basic pigment

binder

bits

bitumen

bituminous

varnish

black iron oxide

black japan

black varnish

blanc fixe

blast cleaning

abrasive

bleached lac

varnish

bleached shellac

varnish

bleeding

blistering

番号

用語

2620

2605

流れ止め剤

皮張り防止剤

2251

2251

見掛け密度

見掛け比容

1574

塗膜の外観

3056

3063

2411

塗装

塗付け量(2)

芳香族炭化水素系溶

3418

促進耐候試験

2002

アスファルト

3201

3215

1104

3022

2246

2211

加熱乾燥

焼付け

焼付け塗料

転がし塗り

バライト粉

塩基性炭酸鉛

2211

塩基性炭酸鉛

2210

塩基性クロム酸鉛

1015

塩基性クロム酸鉛さ

び止めペイント

2209

1087

1073

2041

1038

塩基性顔料(3)

バインダー

つぶ

ビチューメン

黒ワニス

2241

1038

1038

2239

3073

1051

鉄黒

黒ワニス

黒ワニス

沈降硫酸バリウム

ブラスト処理用研削

白ラックニス

1051

白ラックニス

1578

1590

にじみ

膨れ

対応英語

番号

用語

水線部塗料

拾い塗り

ぜい(脆)性

ブロンズ光沢,

ブロンジング

酸化鉄粉

はけ

はけ塗り

はけ塗り

はけ目

はけ目

はけ塗り

泡(塗膜の)

泡粘度計

泡粘度計

泡(塗膜の)

焼きむき,

バーンオフ

凝結性

貯蔵安定性

カーボンブラック

カシュー樹脂塗料

ひまし油

酢酸セルロース

セルロースラッカー

硝酸セルロース

セルロースラッカー

遠心除滴

白亜化

白亜化抵抗性

チェッキング

化学的前処理

ブロッキング,

粘着

グルーミング

ブローンアスファル

かぶり

スタンド油

煮あまに油

ボイル油

耐沸騰水性

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49

K 5500 : 2000

対応英語

番号

用語

chemical

resistance

China wood oil

Chinese wood oil

chip resistance

chip test

chipping

chlorinated

rubber

chlorinated

rubber resin

chroma

chromate

treatment

chromatic

colo(u)r

chromating

1560

耐薬品性

2013

2013

1554

3415

3050

2010

きり油

きり油

耐衝撃性

衝撃試験

チッピング

塩化ゴム樹脂,

塩素化ゴム

塩化ゴム樹脂,

塩素化ゴム

彩度

クロメート処理,

クロム酸塩処理

有彩色

chrome yellow

cissing

clay

cleanability

clear coat

clear coating

clear coating

material

clear finish

clear lacquer

cloudiness

clouding

co-solvent

coat

coating

2214

1585

2221

1557

3054

1036

1036

クロメート処理,

クロム酸塩処理

黄鉛

はじき

クレー

洗浄性

透明仕上げ

クリヤ塗料

クリヤ塗料

3054

1037

1524

1524

2409

1573

3056

1080

1080

1097

透明仕上げ

クリヤラッカー

曇り

曇り

助溶剤

塗膜

塗装

塗料

塗料

粉体塗料

2010

1529

3018

1612

3018

coating material

coating powders

(10)

coating process

3058

coating system

3057

cobwebbing

1008

coconut oil

2054

coil coating

3021

cold cracking

1570

colo(u)r

1504

colo(u)r (of film)

1504

colo(u)r

1531

difference

colo(u)r matching 1009

colo(u)r number

1047

colo(u)r pigment

2237

colo(u)r stability

1505

塗装工程

塗装系

糸引き

やし油

コイルコーティング

低温割れ

色(塗膜の)

色(塗膜の)

色差

色合せ

色数

着色顔料

色の安定性(塗膜の)

対応英語

番号

用語

ロジン

相容性

適合性(塗装系中の

製品の)

適合性(製品と素地

の)

相容性

容器の中での状態

コンシステンシー

隠ぺい率(塗膜の)

臨界顔料体積濃度

割れ

へこみ

はじき

クレージング

しわ

臨界顔料体積濃度

わに皮割れ

からす足状割れ

クリプトメーター

硬化

硬化剤

カーテン[フロー]

コーティング

カーテン

カーテン

カッティングイン

デニビング,

つぶの研磨

デスケーリング

デッキペイント

深割れ

脱脂

脱水ひまし油

くぼみ

拡散反射率

拡散昼光

希釈剤

希釈性

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50

K 5500 : 2000

対応英語

番号

用語

対応英語

dip coating

dipping

dirt collection

dirt pick-up

1031

3067

3067

1563

1563

dirt retention

1564

discolo(u)ration

discolo(u)ring

dispersant

dispersingagent

dispersion

drier

droplets

drum coating

dry colo(u)r of

pigment

dry rubbing

dry sanding

dry through

dry to touch

dry-hard

dry-through

drying

drying oil

drying time

drying time

recorder

dulling

dullness

durability

dust dry

dust-free

dyestuff

1602

1602

2606

2606

2248

2619

1577

3022

2218

希釈安定性

浸し塗り

浸し塗り

汚染誘引性

ダートピックアッ

プ,

汚染誘引性

ダートリテンショ

ン,

汚染保持性

変色

変色

顔料分散剤

顔料分散剤

分散

ドライヤー

小滴

転がし塗り

乾き色(顔料の)

3014

3014

3206

3212

3206

3206

3202

2011

3203

3408

から研ぎ

から研ぎ

硬化乾燥

半硬化乾燥

硬化乾燥

硬化乾燥

乾燥

乾性油

乾燥時間

乾燥時間計

1524

1524

1549

3207

3207

2233

【E】

efflorescence

eggshell gloss

electrical

insulating

coating

electrical

insulating

varnish

electrocoating

electrodeposition

electron beam

curing

番号

曇り

曇り

耐久性

指触乾燥

指触乾燥

染料

3007

1568

1077

エフロレッセンス

エグシェル光沢

電気絶縁塗料

1077

電気絶縁塗料

3053

3053

3211

電着塗装

電着塗装

電子線硬化,

用語

静電塗り,

静電塗装

静電除滴

静電塗り,

静電塗装

溶出(塗膜の)

ぜい(脆)化

エマルションペイン

合成樹脂エマルショ

ンペイント

エポキシ樹脂

エポキシ樹脂

浸食,

エロージヨン

エステルガム

エステル価

エステル価

エステル系溶剤

エッチングプライマ

エッチング

エッチングプライマ

エーテル系溶剤

耐候試験台

体質顔料

体質顔料

汗かき

退色

耐酸性

耐光性

フェザーエッジング

研ぎおろし

糸さび,

糸状腐食

フィラー

体質顔料

フィリング,

肌直し

塗膜

フィルムアプリケー

ター

塗膜形成要素

塗膜形成要素

つぶゲージ

分散度

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51

K 5500 : 2000

対応英語

finish

finishing

finishing coat

fire-retardant

coating

fire-retardant

paint

fish eyes

fish oil

flaking

flame cleaning

番号

用語

1511

3056

3003

1011

1511

1099

上塗り(層)

塗装

上塗り

上塗り塗料

上塗り(層)

防火塗料

1099

防火塗料

1588

2012

1581

3009

flame treatment

3076

flash rust

flash rusting

flash-off time

3074

3074

3214

flashing

flat

flat oil paint

flat paint

flatting

flatting agent

flatting down

flexibility

floating

flocculation

flooding

flow coating

flow cup

force drying

forced drying

Ford cup

Ford viscosity

cup

freeze-thaw

resistance

freeze-thaw

stability

French polish

frosting

1569

1568

1074

1074

3055

2617

3055

1550

1510

1096

1509

3059

3428

3204

3204

3428

3428

フィッシュアイ

魚油

はがれ

火炎清浄,

フレームクリーニン

フレーム処理,

火炎処理

フラッシュさび

フラッシュさび

フラッシュオフタイ

つやむら

つやなし

つやなしペイント

つやなしペイント

研ぎおろし

つや消し剤

研ぎおろし

耐屈曲性

浮きまだら

フロキュレーション

浮き色(塗膜の)

流し塗り (3)

フローカップ

強制乾燥

強制乾燥

フォードカップ

フォードカップ

1078

凍解安定性

1078

凍解安定性

3048

1596

fungicidal paint

fungus resistance

fungus resistant

coating

1027

1519

1027

たんぽずり

フロスチング,

霜状しわ

かび防止塗料

かび抵抗性

かび防止塗料

対応英語

番号

用語

ガードナー色数

ガードナー色数

ガスチェッキング

ガスチェッキング

耐揮発油性

ガスの発生

ゲル化時間

ゲル化

ゼリー化

ゲル化時間

ゼリー化

ゲル化

ギルソナイト

つや

光沢

つやあり

ご粉

目やせ

木目塗り

黒鉛

つぶゲージ

グリットブラスト

生地

水溶性ゴム

ヘアクラック

硬化乾燥

硬化剤

硬度

へーズ

曇り

耐熱性

耐熱性

隠ぺい力(塗膜の)

隠ぺい率試験紙

高光沢

ハイビルド塗料

ハイソリッド塗料

ホールドペイント

塗り残し

フーバーマラー

フーバーマラー

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52

K 5500 : 2000

対応英語

hot spray coating

hot spraying

hue

hydroxyl value

【I】

immersion

coating

impact resistance

impact test

impact testing

infrared baking

infrared drying

inhibitive

pigment

insulating coating

insulating varnish

intermediate coat

番号

用語

対応英語

3080

3080

1532

2042

ホットスプレー塗り

ホットスプレー塗り

色相

ヒドロキシル価

3067

浸し塗り

1554

3415

3415

3209

3209

2227

耐衝撃性

衝撃試験

衝撃試験

赤外線焼付け

赤外線焼付け

さび止め顔料

3404

電気絶縁塗料

電気絶縁塗料

中塗り塗料

中塗り(層)

中塗り

塗装間隔,

塗付け間隔

塩化よう素試験

2056

2056

2226

2228

よう素価

よう素価

紺青

酸化鉄顔料

2006

2006

2006

イソシアネート樹脂

イソシアネート樹脂

イソシアネート樹脂

【J】

Japan, black

1038

黒ワニス

【K】

kaoline

kaolinite

kerosene

kerosine

ketones (solvent)

killing

knife

knife application

knifing

knotting

Krebs unit

KU value

2216

2216

2410

2410

2406

3071

3078

3079

3079

3071

1039

1039

カオリン

カオリン

灯油

灯油

ケトン系溶剤

節止め

へら

へら付け

へら付け

節止め

KU値

KU値

interval between

coats

iodine chloride

test

iodine number

iodine value

iron blue pigment

iron oxide

pigment

isocyanate resin

isocyanate resins

isocyanates

1077

1077

1081

1576

3060

3062

番号

用語

透け

ラッカーエナメル

ラッカープライマー

ラッカーパテ

ラッカーサーフェー

サー

ラッカーシンナー

塗合わせ,

塗りつぎ

エマルションペイン

合成樹脂エマルショ

ンペイント

シアナミド鉛

シアナミド鉛さび止

めぺイント

一酸化鉛

亜酸化鉛

亜酸化鉛さび止めペ

イント

リーフィング

レベリング

リフティング

耐光性

色の安定性(塗膜の)

耐光性

色の安定性(塗膜の)

耐光性

明度

重質炭酸カルシウム

あまに油

リサージ

一酸化鉛

リトポン

リトポン

ゼリー化

ゲル化

加熱減量

低温安定性

大理石塗り

魚油

マスキング

つやなし

ビヒクル

メラミン樹脂塗料

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53

K 5500 : 2000

対応英語

melamine resin

coating

metallic enamel

metallic paint

metallic pigment

paint

micaceous iron

oxide pigment

migration

mill scale

Milori blue

mineral spirits

misses

mixed aniline

point

modified natural

resin

mottle

mottled

appearance

mottling

mud cracking

番号

用語

対応英語

1103

メラミン樹脂塗料

1102

1102

1102

メタリックエナメル

メタリックエナメル

メタリックエナメル

2208

雲母状酸化鉄顔料

1503

3084

2226

2412

1579

2407

移行

ミルスケール

紺青

ミネラルスピリット

塗り残し

混合アニリン点

2050

変性天然樹脂

1506

1605

1605

色むら(塗膜の)

まだら

まだら

1605

1606

1066

まだら

マドクラック,

泥状割れ

マドクラック,

泥状割れ

多体形製品,

マルチパック製品

多彩模様塗料

1066

多彩模様塗料

3429

マンセル表色系

3429

3429

マンセル表色系

マンセル表色系

2034

2035

3077

天然油

天然樹脂

平均塗り面積,

平均塗り坪

つぶ

硝酸セルロース

工業用ニトロセルロ

ース

ニトロセルローズラ

ッカー

ニトロセルローズラ

ッカー

mudcracking

1606

multi-pack

product

multicolo(u)r

finish

multicolo(u)r

paint

Munsell colo(u)r

system

Munsell system

Munsell system

of colo(u)r

1065

【N】

natural oil

natural resin

natural spreading

rate

nibs

nitrocellulose

nitrocellulose (for

industrial use)

nitrocellulose

coating

nitrocellulose

lacquer

1073

2024

2018

1083

1083

番号

用語

不揮発物

加熱残分

不乾性油

難燃塗料

加熱残分

オーカー

オフホワイト,

白まがい

吸油量

吸油量

油長

油性塗料

オイルプライマー

オイルプライマーサ

ーフェーサー

オイルパテ

耐油性

オイルステイン

オイルサーフェーサ

油ワニス

耐油性

油ワニス

ゆず肌

セラック

有機顔料

有機顔料

生地

生地

上塗り

上塗り適合性

スプレーしぶき

酸化防止剤

たんぽずり

たんぽずり

ペイント

塗膜

リムーバー

塗装系

塗面

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54

K 5500 : 2000

対応英語

番号

用語

painting

painting process

panel

peeling

petroleum spirits

phenolic coating

phenolic resin

phenolic resin

coating

phenolic resins

phosphating

3056

3058

3412

1581

2412

1090

2045

1090

塗装

塗装工程

試験板

はがれ

ミネラルスピリット

フェノール樹脂塗料

フェノール樹脂

フェノール樹脂塗料

2045

3089

phthalic resin

coating

pickling

pigment

pigment content

pigment volume

concentration

pinholes

1092

フェノール樹脂

りん酸[塩]処理,

りん酸塩化成処理

フタル酸樹脂塗料

3025

2219

1030

1029

酸洗い

顔料

顔料分

顔料体積率

1587

pinholing

1587

pitting

plasticizer

polishing

polishing

compound

polyester resin

polyester resins

polyurethane

resin

polyurethane

resins

pot life

powder coating

material

practical

spreading rate

precipitated

barium

precipitated

calcium

carbonate

preparation grade

pretreatment

primer

primary coat

primer

primer coating

primer surfacer

1523

2604

3082

2623

2053

2053

2052

ピンホール,

あな(孔)(塗膜の)

ピンホール,

あな(孔)(塗膜の)

くぼみ

可塑剤

磨き仕上げ

ポリシングコンパウ

ンド

ポリエステル樹脂

ポリエステル樹脂

ポリウレタン樹脂

2052

ポリウレタン樹脂

1100

1097

ポットライフ

粉体塗料

3031

2239

実用塗り面積,

実用塗り坪

沈降硫酸バリウム

2238

沈降炭酸カルシウム

3027

1012

清浄度

エッチングプライマ

地肌塗り

プライマー

下塗り

プライマーサーフェ

3049

1094

3030

1095

対応英語

番号

用語

ーサー

下塗り塗料

下塗り(層)

地肌塗り

不粘着

不粘着性

不粘着試験

紺青

パテ

顔料体積率

亜酸化鉛定性試験

ロジン定性試験

リフティング

調合ペイント

重ね塗り適合性

べんがら

鉛丹

鉛丹さび止めペイン

鉛丹ジンククロメー

トさび止めペイン

精製漆

拡散反射率

残留粘着

ふるい残分

樹脂

リターダー

リターダー

しわ

ローラ塗り

ロールコーティング

ロピネス

ロジン

エステルガム

研磨,

サンディング

転がし塗り

流れ

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55

K 5500 : 2000

対応英語

rust

rust grade

rust inhibiting

paint

rust inhibiting

pigment

rust preventing

pigment

番号

用語

3023

3024

1044

さび

さび度

さぴ止めペイント

2227

さび止め顔料

2227

さび止め顔料

【S】

safflower oil

sagging

2021

1565

sags

1565

サフラワー油

たるみ,

たれ

たるみ,

たれ

塩水噴霧試験

塩水噴霧試験

耐塩水性

salt spray testing

salt spray test

salt water

resistance

sampler

sand blast

sand blasting

sand dry

sanding

3405

3405

1547

sanding

properties

sanding sealer

sandpaper

saponification

saponification

number

saponification

value

satin gloss

saturation

scaling

1526

試料採取器

サンドブラスト

サンドブラスト

表面乾燥

研磨,

サンディング

研磨容易性

1045

3020

2016

2017

サンジングシーラー

研磨紙

けん化

けん化価

2017

けん化価

1568

1529

3051

1581

3406

繻子つや

彩度

デスケーリング

はがれ

拡散昼光

1586

3424

3035

1049

1048

2040

3207

3210

1072

1538

1071

引っかき抵抗性

引っかき試験

ステンシル塗り

シーラー

シーラー

半乾性油

指触乾燥

セッチング

沈殿

シーン光沢

貯蔵寿命,

scattering

daylight

scratch resistance

scratch test

screen printing

sealer

sealing coat

semidrying oil

set-to-touch

setting

settling

sheen

shelf life

3416

3026

3026

3213

3019

対応英語

番号

用語

シェルフライフ

セラック

セラックニス

船底塗料

耐衝撃性

ショットブラスト

しわ

ドライヤー

けい石粉

シリコーン樹脂

シリコーン樹脂

シリコーン樹脂塗料

シリコーン樹脂

シルキング

吸込みむら

吸込みむら

シーラー

皮張り

加熱残分

ニトロセルロース溶

解性

溶剤

溶剤平衡

溶剤不溶物

耐溶剤性

溶剤可溶物

大豆油

大豆油

へら

比重カップ

鏡面光沢度

鏡面光沢度

揮発性ワニス

アルコールステイン

アルコールステイン

揮発性ワニス

しみ試験

しみ

スプレーブース

吹付け塗り

スプレーガン

吹付け塗り

塗り面積,

塗り坪

ステイン

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56

K 5500 : 2000

対応英語

番号

1535

stain test

3414

stand oil

2028

standard colo(u)r

3411

solution

steam cleaning

3032

stencil application 3035

stencilling

3035

stickiness

1580

stipple

3045

stippling

3045

stopper

1058

storage stability

1070

Stormer

3410

viscometer

stoving

3201

3215

streaking

1534

styrenated alkyd

2030

styrene resin

styrene resins

substrate

sujikai-bake

sulfate

surface active

agent

surface dry

surface of paint

film

ssurface

ppreparation

surface to be

coated

surfactant

sweating

swelling

synthetic resin

synthetic resin

coating

synthetic resin

emulsion paint

用語

しみ

しみ試験

スタンド油

色数標準液

蒸気清浄

ステンシル塗り

ステンシル塗り

粘着性

たたき塗り

たたき塗り

ストッパー

貯蔵安定性

ストーマー粘度計

2029

2029

3015

3028

3042

3034

2239

2603

加熱乾燥

焼付け

しま

スチレン化アルキド

樹脂

スチレン樹脂

スチレン樹脂

生地

下地

素地

筋かいばけ

沈降硫酸バリウム

界面活性剤

3213

1575

表面乾燥

塗面

3016

生地ごしらえ

3029

3043

3015

下地ごしらえ

素地調整

生地

2603

1501

1604

2019

1042

界面活性剤

汗かき

膨潤

合成樹脂

合成樹脂塗料

1041

合成樹脂エマルショ

ンペイント

【T】

tack free test

tack rag

3426

3046

tackiness

1580

不粘着試験

タックラグ,

粘着布

粘着性

対応英語

番号

用語

タルク

トール油

涙滴

試験板

試験片

理論的塗り面積,

理論的塗り坪

耐熱性

熱可塑性

熱可塑性

熱硬化性

熱硬化性

増粘,

濃厚化

シンナー,

うすめ液

チキソトロピー

チキソトロピー

硬化乾燥

淡彩

着色力

二酸化チタン

との粉

上塗り塗料

上塗り(層)

外舷用塗料

上塗り塗料

半硬化乾燥

拾い塗り

路面標示用塗料

路面標示用塗料

透明仕上げ

転がし塗り

きり油

群青

下塗り

下塗り塗料

中塗り塗料

下塗り(層)

中塗り(層)

不けん化物

不飽和ポリエステル

樹脂塗料

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57

K 5500 : 2000

対応英語

unsaturated

polyester resin

urea resin coating

urushi

UV curing

【V】

vacations

value

varnish

vehicle

vinyl chloride

resin coating

vinyl resin

vinyl resins

VOC

VOC content

VOCC

volatile content

volatile organic

compound

volatile organic

compound

content

【W】

wash primer

washability

washability

apparatus

water base filler

water paint

water resistance

water soluble

resin coating

water soluble

resin paint

water stain

water-based paint

water-based stain

water-soluble

resins

waterproof

weather

resistance

weathering test

番号

2048

1084

1059

3216

用語

対応英語

不飽和ポリエステル

樹脂

尿素樹脂塗料

精製漆

UV硬化法

1579

1608

1115

1089

1014

塗り残し

明度

ワニス

ビヒクル

塩化ビニル樹脂塗料

2043

2043

1032

1033

ビニル樹脂

ビニル樹脂

揮発性有機化合物

揮発性有機化合物含

有量

揮発性有機化合物含

有量

加熱減量

揮発性有機化合物

1033

1025

1032

1033

1012

揮発性有機化合物含

有量

1557

3417

エッチングプライマ

耐洗浄性

洗浄試験機

2612

1055

1556

1057

水性目止め剤

水性塗料

耐水性

水溶性樹脂塗料

1057

水溶性樹脂塗料

2611

1055

2611

2027

水性ステイン

水性塗料

水性ステイン

水溶性樹脂

1556

1552

耐水性

耐候性

3420

耐候試験

番号

用語

ぬれ色

水研ぎ

水研ぎ

ガソリン研ぎ

ウエットオンウエッ

ト塗り

ウエットオンウエッ

ト塗り

耐湿潤摩耗性

遠心除滴

鉛白

チタン白

木目の白化

重質炭酸カルシウム

白亜

目止め剤

ウッドフィラー,

木材目止め剤

ウッドシーラー

しわ

鉄黄

鉄黄

黄変(塗膜の)

ジンククロメート

ジンククロメートさ

び止めペイント

ジンククロメートさ

び止めペイント

亜鉛末

亜鉛華

ステアリン酸亜鉛

ジンククロメート

ジンクリッチペイン

ジンクリッチプライ

マー

地の粉

ずんどうばけ

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58

K 5500 : 2000

附属書2(参考)索引 (五十音順)

用語

【あ】

亜鉛華

亜鉛末

アグリゲート

アクリル樹脂

番号

2201

2202

2203

2001

対応英語

zinc oxide

zinc dust

aggregate

acrylic resin,

acrylics

acrylic resin coating,

acrylic coating

agglomerate

アクリル樹脂

塗料

アグロメレー

亜酸化鉛

亜酸化鉛さび

止めペイン

亜酸化鉛定性

試験

アスファルト

汗かき

1001

あな(孔)(塗

膜の)

アニリン点

油ワニス

1587

あまに油

アミノアルキ

ド樹脂塗料

アミノ樹脂

2003

1004

アルキド樹脂

2005

アルキド樹脂

塗料

アルコール系

溶剤

アルコールス

テイン

1005

アルミニウム

顔料

アルミニウム

アルミニウム

ペースト

アルミニウム

ペイント

2206

spirit stain,

spirit stains,

alcoholic stain

alumin(i)um pigment

2206

alumin(i)um powder

2206

alumin(i)um paste

1006

alumin(i)um paint

2204

2205

1002

3401

2002

1501

2401

1003

2004

2402

2601

lead suboxide

lead suboxide

anticorrosive paint

qualitative test for lead

suboxide

asphalt

sweating,

exudation

pinholes,

pinholing

aniline point

oil varnish,

oleoresinous varnish

linseed oil

amino alkyd resin coating

amino resin,

amino resins

alkyd resin,

alkyds

alkyd resin coating,

alkyd coating

alcohols (solvent)

用語

番号

対応英語

泡(塗膜の)

泡粘度計

【い】

移行

イソシアネー

ト樹脂

一酸化鉛

一般用さび止

めペイント

糸さび

糸状腐食

糸引き

色(塗膜の)

色合せ

色の安定性

(塗膜の)

色むら(塗膜

の)

隠ぺい率(塗

膜の)

隠ぺい率試験

隠ぺい力(塗

膜の)

【う】

ウエットオン

ウエット塗

浮き色(塗膜

の)

浮きまだら

うすめ液

ウッドシーラ

ウッドフィラ

上塗り

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59

K 5500 : 2000

用語

番号

上塗り(層)

1511

上塗り適合性

上塗り塗料

1512

1011

雲母状酸化鉄

顔料

2208

【え】

エーテル系溶

エアレススプ

レーガン

エアレススプ

レー塗り

エグシェル光

エステル価

対応英語

top coat,

finishing coat,

finish

overcoatability

top coat,

topcoat,

finishing coat

micaceous iron oxide

pigment

2404

ethers (solvent)

3004

airless spray gun

3005

airless spraying,

airless spray application

eggshell gloss

1568

2007

エステルガム

2008

エステル系溶

エッチング

エッチングプ

ライマー

2403

エフロレッセ

ンス

エポキシ樹脂

3007

エマルション

ペイント

エロージョン

塩化ゴム樹脂

1013

塩化ビニル樹

脂塗料

塩化よう素試

塩基性顔料

(3)

塩基性クロム

酸鉛

塩基性クロム

酸鉛さび止

めペイント

塩基性炭酸鉛

1014

3006

1012

2009

ester number,

ester value

ester gum,

rosin ester

esters (solvent)

etching

etching primer,

wash primer,

etch primer,

pretreatment primer

efflorescence

3404

epoxy resin,

epoxy resins

emulsion paint,

latex paint

erosion

chlorinated rubber,

chlorinated rubber resin

vinyl chloride resin

coating

iodine chloride test

2209

basic pigment

2210

basic lead chromate

1015

basic lead chromate

anticorrosive paint

1539

2010

2211

basic lead carbonate,

用語

番号

遠心除滴

塩水噴霧試験

塩素化ゴム

鉛丹

鉛丹さび止め

ペイント

鉛丹ジンクク

ロメートさ

び止めペイ

ント

鉛白

【お】

オーカー

オイルサーフ

ェーサー

オイルステイ

オイルパテ

オイルプライ

マー

オイルプライ

マーサーフ

ェーサー

黄鉛

黄変(塗膜の) 1513

汚染保持性

汚染誘引性

オフホワイト

【か】

カーテン

カーテン[フ

ロー]コー

ティング

ガードナー色

カーボンブラ

ック

外舷用塗料

界面活性剤

対応英語

page

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60

K 5500 : 2000

用語

番号

対応英語

火炎処理

火炎清浄

カオリン

3076

3009

2216

化学的前処理

拡散昼光

3010

3406

拡散反射率

1515

重ね塗り適合

カシュー樹脂

塗料

ガスチェッキ

ング

ガスの発生

可塑剤

ガソリン研ぎ

1516

flame treatment

flame cleaning

kaolinite,

kaoline

chemical pretreatment

scattering daylight,

diffused daylight

diffuse reflectance,

reflectance

recoatability

1023

cashew nut resin coating

1517

カッティング

イン

加熱乾燥

3012

gas checking,

gas crazing

gassing

plasticizer

wet sanding with

gasoline

cutting-in

加熱減量

1025

加熱残分

1026

かび抵抗性

かび防止塗料

1519

1027

かぶり

からす足状割

から研ぎ

1520

1521

乾き色(顔料

の)

皮張り

皮張り防止剤

2218

乾性油

乾燥

乾燥時間

乾燥時間計

顔料

顔料体積率

2011

3202

3203

3408

2219

1029

顔料分

1030

1024

2604

3011

3201

3014

1028

2605

stoving,

baking

volatile content,

loss on heating

non-volatile matter

content,

nonvalatile content,

solid content

fungus resistance

fungicidal paint,

fungus resistant coating

blushing

crow, s foot cracking

dry sanding,

dry rubbing

dry colo(u)r of pigment

skinning

anti-skinning agent,

antiskinning agent

drying oil

drying

drying time

drying time recorder

pigment

pigment volume

concentration,

PVC

pigment content

用語

顔料分散剤

【き】

生地

番号

対応英語

生地ごしらえ

希釈安定性

希釈剤

希釈性

揮発性有機化

合物

揮発性有機化

合物含有量

揮発性ワニス

吸油量

凝結性

凝集体

強制乾燥

鏡面光沢度

魚油

きり油

ギルソナイト

【く】

くぼみ

曇り

グリットブラ

スト

クリプトメー

ター

クリヤ塗料

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61

K 5500 : 2000

用語

クリヤラッカ

クレー

クレージング

クロム酸塩処

クロメート処

黒ワニス

群青

【け】

KU値

番号

1037

2221

1525

3018

3018

1038

2222

clay

crazing

chromating,

chromate treatment

chromate treatment

bituminous varnish,

black varnish,

black japan,

Japan black

ultramarine blue pigment

ゲル化時間

2015

けん化

けん化価

2016

2017

研磨

3019

研磨紙

3020

研磨容易性

1526

3021

coil coating

3205

3206

curing

dry-hard,

hard dry,

dry-through,

dry through,

through dry

hardener,

curing agent

nitrocellulose (for

industrial use)

high gloss

synthetic resin

latex paint,

emulsion paint,

synthetic resin emulsion

【こ】

コイルコーテ

ィング

硬化

硬化乾燥

2223

2406

1040

硬化剤

2608

工業用ニトロ

セルロース

高光沢

合成樹脂

合成樹脂エマ

ルションペ

イント

2018

1568

2019

1041

用語

番号

clear lacquer

Krebs unit,

KU value

silica

ketones (solvent)

gelation,

gelling,

livering

gelation time,

gel time (of a drying oil)

saponification

saponification value,

saponification number

sanding,

rubbing

abrasive paper,

sandpaper

sanding properties

けい石粉

ケトン系溶剤

ゲル化

1039

対応英語

対応英語

合成樹脂塗料

硬度

黒鉛

ご粉

転がし塗り

混合アニリン

コンシステン

シー

紺青

【さ】

彩度

酢酸セルロー

さび

さび度

さび止め顔料

さび止めペイ

ント

サフラワー油

酸洗い

酸価

酸化鉄顔料

酸化鉄粉

酸化防止剤

サンジングシ

ーラー

サンディング

サンドブラス

残留粘着

【し】

シーラー

シーン光沢

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62

K 5500 : 2000

用語

番号

対応英語

清浄度

シアナミド鉛

シアナミド鉛

さび止めぺ

イント

シェルフライ

色差

色数

色数標準液

色相

試験板

3027

2230

1046

preparation grade

lead cyanamide

lead cyanamide

anticorrosive paint

1071

shelf life

1531

1047

3411

1532

3412

試験片

3413

指触乾燥

3207

自然乾燥

3208

下地

下地ごしらえ

下塗り

3028

3029

3030

下塗り(層)

1533

下塗り塗料

1048

実用塗り坪

実用塗り面積

脂肪族炭化水

素系溶剤

しま

しみ

3031

3031

2408

しみ試験

3414

霜状しわ

重質炭酸カル

シウム

樹脂

繻子つや

蒸気清浄

衝撃試験

1596

2231

硝酸セルロー

小滴

ショットブラ

スト

2024

colo(u)r difference

colo(u)r number

standard colo(u)r solution

hue

test panel,

panel

test piece

specimen

set-to-touch,

dust-free,

dust dry

air drying,

air-drying

substrate

surface preparation

under coating,

primer coating

undercoat,

priming coat

undercoat,

priming coat

practical spreading rate

practical spreading rate

aliphatic hydrocarbons

(solvent)

streaking

stain,

spotting

stain test,

spot test

frosting

whiting,

limestone powder

resin

satin gloss

steam cleaning

impact test,

impact testing,

chip test

nitrocellulose,

cellulose nitrate

droplets

shot blasting

1534

1535

2023

1568

3032

3415

1577

3033

用語

番号

助溶剤

シリコーン樹

シリコーン樹

脂塗料

試料採取器

シルキング

白まがい

白ラックニス

しわ

ジンククロメ

ート

ジンククロメ

ートさび止

めペイント

ジンクリッチ

プライマー

ジンクリッチ

ペイント

浸食(3)

シンナー

【す】

吸込み

吸込みむら

対応英語

水性ステイン

水性塗料

水性目止め剤

水線部塗料

水溶性ゴム

水溶性樹脂

水溶性樹脂塗

透け

筋かいばけ

スタンド油

スチレン樹脂

スチレン化ア

ルキド樹脂

ステアリン酸

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63

K 5500 : 2000

用語

亜鉛

ステアリン酸

アルミニウ

ステイン

ステンシル塗

ストッパー

ストーマー粘

度計

スプレーガン

スプレーしぶ

スプレーブー

ずんどうばけ

番号

2614

alumin(i)um stearate

2615

3035

1058

3410

stain

stencil application,

stencilling,

screen printing

stopper

Stormer viscometer

3036

3037

spray gun

overspray

3038

spray booth

3039

zundou-bake

【せ】

ぜい(脆)化

ぜい(脆)性

精製漆

1543

1544

1059

静電除滴

静電塗装

3040

3041

静電塗り

3041

赤外線焼付け

3209

セッチング

セラック

3210

2031

セラックニス

ゼリー化

1060

1040

セルロースラ

ッカー

洗浄試験機

洗浄性

船底塗料

染料

1061

【そ】

増粘

相容性

促進黄色度

対応英語

3417

1557

1062

2233

1063

1064

1545

embrittlement

brittleness

urushi,

refined rhus lacquer

electrostatic detearing

electrostatic coating,

electrostatic spraying

electrostatic spraying,

electrostatic coating

infrared baking,

infrared drying

setting

shellac,

orange shellac

shellac varnish

gelling,

gelation,

livering

cellulose lacquer,

cellulosic coating

washability apparatus

cleanability

ship bottom paint

dyestuff

thickening

compatibility (of

materials) ,

compatibility (of

products)

accelerated yellowness

用語

番号

促進剤

促進耐候試験

促進耐候試験

素地

素地調整

【た】

ダートピック

アップ

ダートリテン

ション

耐アルカリ性

対応英語

耐塩水性

耐揮発油性

耐久性

耐屈曲性

耐候試験

耐候試験台

耐光性

耐候性

耐酸性

体質顔料

耐湿潤摩耗性

耐衝撃性

退色

耐水性

大豆油

耐洗浄性

耐熱性

耐沸騰水性

耐薬品性

耐油性

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64

K 5500 : 2000

用語

番号

耐溶剤性

大理石塗り

多彩模様塗料

1562

3044

1066

多体形製品

たたき塗り

1065

3045

タックラグ

脱脂

脱水ひまし油

タルク

たるみ

3046

3047

2033

2235

1565

たれ

1565

淡彩

たんぽずり

1566

3048

【ち】

チェッキング

チキソトロピ

チタン白

1567

1067

2243

チッピング

地の粉

地肌塗り

3050

2236

3049

着色顔料

着色力

調合ペイント

貯蔵安定性

2237

1068

1069

1070

貯蔵寿命

沈降炭酸カル

シウム

沈降硫酸バリ

ウム

1070

2238

沈殿

1072

【つ】

つぶ

2239

1073

つぶゲージ

3422

つぶの研磨

光沢

つや

3052

1527

1568

対応英語

solvent resistance

marbling

multicolo(u)r finish,

multicolo(u)r paint

multi-pack product

stippling,

stipple

tack rag

degreasing

dehydrated castor oil

talc

sags,

sagging

sags,

sagging

tint

pad application,

padding,

French polish

checking

thixotropy,

thixotropic

white titanium pigment,

titanium dioxide

chipping

zinoko

primary coat,

priming coat

colo(u)r pigment

tinting strength

ready-mixed paint

storage stability,

can stability

shelf life

precipitated calcium

carbonate

precipitated barium

sulfate,

blanc fixe

settling

bits,

nibs

fineness gauge,

grind gauge

de-nibbing

gloss

gloss

用語

番号

つやあり

つや消し剤

つやなし

つやなしペイ

ント

つやむら

【て】

低温安定性

低温割れ

泥状割れ

適合性(製品

と素地の)

適合性(塗装

系中の製品

の)

デスケーリン

鉄黄

デッキペイン

鉄黒

デニビング

添加剤

電気絶縁塗料

電子線硬化

電着塗装

天然樹脂

天然油

【と】

トール油

凍解安定性

透明仕上げ

灯油

研ぎおろし

対応英語

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65

K 5500 : 2000

用語

番号

塗装

3056

塗装間隔

塗装系

3062

3057

塗装工程

3058

との粉

塗膜

2242

1573

塗膜形成要素

1079

塗膜の外観

塗面

1574

1575

ドライヤー

2619

塗料

1080

【な】

流し塗り(3)

中塗り

中塗り(層)

3059

3060

1576

中塗り塗料

1081

流れ

流れ止め剤

1577

2620

軟凝集体

難燃塗料

2204

1082

【に】

煮あまに油

二酸化チタン

2037

2243

にじみ

ニトロセルロ

ース溶解性

ニトロセルロ

ーズラッカ

尿素樹脂塗料

1578

2621

1083

1084

対応英語

felting down,

flatting

coating,

finishing,

painting,

application

interval between coats

coating system,

paint system

coating process,

painting process

tonoko

coat,

film,

paint film

film former,

film forming material

appearance of film

surface of paint film,

painted surface

drier,

siccative

coating material,

coating

flow coating

intermediate coat

intermediate coat,

undercoat

intermediate coat,

undercoat

runs

antisagging agent,

antisag agent,

antirunning agent

agglomerate

nonflammable coating

boiled linseed oil

titanium dioxide,

white titanium pigment

bleeding

solubility for

nitrocellulose

nitrocellulose lacquer,

nitrocellulose coating

urea resin coating

用語

番号

対応英語

【ぬ】

塗合わせ

塗りつぎ

塗付け間隔

塗付け量

塗り坪

塗り残し

塗り面積

ぬれ色

【ね】

熱可塑性

熱硬化性

粘着

粘着性

粘着布

【の】

濃厚化

【は】

バーンオフ

ハイソリッド

塗料

ハイビルド塗

バインダー

はがれ

白亜

白亜化

白亜化抵抗性

はけ

はけ目

はけ塗り

はじき

肌直し

パテ

バライト粉

半乾性油

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66

K 5500 : 2000

用語

半硬化乾燥

【ひ】

比重カップ

浸し塗り

ビチューメン

引っかき試験

引っかき抵抗

ヒドロキシル

ビニル樹脂

番号

3212

3423

3067

2041

3424

1586

2042

hydroxyl value

2043

vinyl resins,

vinyl resin

vehicle,

medium

castor oil

surface dry,

sand dry

touch up,

bring forward

pinholing,

pinholes

1089

ひまし油

表面乾燥

2044

3213

拾い塗り

3068

【ふ】

フーバーマラ

フィッシュア

フィラー

フィリング

フィルムアプ

リケーター

フェザーエッ

ジング

フェノール樹

フェノール樹

脂塗料

フォードカツ

深割れ

不乾性油

吹付け塗り

不揮発物

膨れ

不けん化物

節止め

dry to touch,

touch dry

specific gravity cup

dipping,

dip coating,

immersion coating

bitumen

scratch test

scratch resistance

ビヒクル

ピンホール

対応英語

1587

3427

1588

2622

3075

3425

Hoover's muller,

Hoover automatic muller

fish eyes

filler

filling

film applicator

3070

feather edging

2045

phenolic resin,

phenolic resins

phenolic resin coating,

phenolic coating

Ford viscosity cup,

Ford cup

deep cracks

nondrying oil

spraying,

spray coating

non-volatile matter

blistering

unsaponifiable matter

knotting,

1090

3428

1589

2046

3069

1091

1590

2047

3071

用語

番号

フタル酸樹脂

塗料

付着性

付着強さ

不粘着試験

不粘着

不粘着性

不飽和ポリエ

ステル樹脂

不飽和ポリエ

ステル樹脂

塗料

プライマー

プライマーサ

ーフェーサ

ブラスト処理

ブラスト処理

用研削材

フラッシュオ

フタイム

フラッシュさ

フルーミング

ふるい残分

フレームクリ

ーニング

フレーム処理

フローカツプ

ブローンアス

ファルト

フロキュレー

ション

フロスチング

ブロッキング

ブロンジング

ブロンズ光沢

分散

分散度

粉体塗料

【ヘ】

ヘーズ

平均塗り坪

平均塗り面積

ペイント

へこみ

対応英語

page

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

67

K 5500 : 2000

用語

番号

対応英語

ヘアクラック

へら

1601

3078

へら付け

3079

べんがら

変色

2250

1602

変性天然樹脂

2050

hair cracking

spatula,

knife

knifing,

knife application

red iron oxide

discolo(u)ration,

discolo(u)ring

modified natural resin

1101

hold paint

2051

1603

1099

boiled oil

antifouling property

fire-retardant coating,

fire-retardant paint

aromatic hydrocarbons

solvent

swelling

hot spraying,

hot spray coating

pot life

polyurethane resin,

polyurethane resins

polyester resin,

polyester resins

polishing compound

【ほ】

ホールドペイ

ント

ボイル油

防汚性

防火塗料

芳香族炭化水

素系溶剤

膨潤

ホットスプレ

ー塗り

ポットライフ

ポリウレタン

樹脂

ポリエステル

樹脂

ポリシングコ

ンパウンド

【ま】

マスキング

まだら

2411

1604

3080

1100

2052

2053

2623

3081

1605

マドクラック

1606

マルチパック

製品

マンセル表色

1065

【み】

磨き仕上げ

見掛け比容

見掛け密度

水研ぎ

3429

3082

2251

2251

3083

masking

mottle,

motting,

mottled appearance

mud cracking,

mudcracking

multi-pack product

Munsell system,

Munsell system of

colo(u)r

Munsell colo(u)r system

polishing

apparent specific volume

apparent density

wet sanding,

wet rubbing

用語

番号

【む】

無彩色

【め】

明度

ミネラルスピ

リット

ミルスケール

対応英語

メタリックエ

ナメル

目止め剤

目やせ

メラミン樹脂

塗料

【も】

木材目止め剤

木目の白化

木目塗り

もどり

【や】

焼付け

焼付け塗料

焼きむき

やし油

【ゆ】

UV硬化法

有機顔料

有彩色

ゆず肌

油性塗料

油長

【よ】

容器の中での

状態

陽極[酸化]

処理

陽極酸化法

溶剤

溶剤不溶物

溶剤可溶物

page

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68

K 5500 : 2000

用語

番号

溶剤平衡

2414

溶出(塗膜の) 1614

よう素価

2056

【ら】

ラッカーエナ

メル

ラッカーサー

フェーサー

ラッカーシン

ナー

ラッカーパテ

ラッカープラ

イマー

対応英語

solvent balance

elution

iodine value,

iodine number

1109

lacquer enamel

1110

lacquer surfacer

2626

lacquer thinner

1111

1112

lacquer putty

lacquer primer

【り】

リーフィング

リサージ

2255

2253

リターダー

2627

リトポン

2254

リフティング

1615

リムーバー

理論的塗り坪

理論的塗り面

臨界顔料体積

濃度

2628

3088

3088

leafing

litharge,

lead monoxide

retarder,

retarder solvent

lithopone,

lithopone pigment

lifting,

raising

paint remover

theoretical spreading rate

theoretical spreading rate

りん酸[塩]

3089

1113

critical pigment volume

concentration,

C.P.V.C.

phosphating

用語

処理

りん酸塩化成

処理

番号

対応英語

【る】

涙滴

【れ】

レベリング

【ろ】

ロールコーテ

ィング

ローラ塗り

老化

ロジン

ロジン定性試

ロピネス

路面標示用塗

【わ】

わに皮割れ

ワニス

割れ

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69

K 5500 : 2000

付表1 引用規格

JIS B 9809 スプレーガン

JIS C 2351 エナメル線用ワニス

JIS C 2353 自然乾燥コイルワニス

JIS K 1456 リサージ(一酸化鉛)

JIS K 2201 工業ガソリン

JIS K 2203 灯油

JIS K 2207 石油アスファルト

JIS K 2256 石油製品・アニリン点及び混合アニリン点試験方法

JIS K 3211 界面活性剤用語

JIS K 5101 顔料試験方法

JIS K 5102 亜鉛華(顔料)

JIS K 5103 鉛白(顔料)

JIS K 5105 リトポン(顔料)

JIS K 5107 カーボンブラック(顔料)

JIS K 5108 鉛丹(顔料)

JIS K 5109 べんがら(顔料)

JIS K 5110 黄鉛(顔料)

JIS K 5112 群青(顔料)

JIS K 5113 紺青(顔料)

JIS K 5114 亜鉛黄(ジンククロメート)(顔料)

JIS K 5115 沈降性硫酸バリウム及びバライト粉(顔料)

JIS K 5116 二酸化チタン(顔料)

JIS K 5600-1-2 塗料一般試験方法−第1部:通則−第2節:試料採取方法

JIS K 5600-1-3 塗料一般試験方法−第1部:通則−第3節:試験用試料の検分及び調整

JIS K 5600-1-4 塗料一般試験方法−第1部:通則−第4節:試験用標準試験板

JIS K 5600-1-5 塗料一般試験方法−第1部:通則−第6節:試験板の塗装(はけ塗り)

JIS K 5600-2-1 塗料一般試験方法−第2部:塗料の性状・安定性−第1節:色数(ガードナー法)

JIS K 5600-2-2 塗料一般試験方法−第2部:塗料の性状・安定性−第2節:粘度

JIS K 5600-2-4 塗料一般試験方法−第2部:塗料の性状・安定性−第4節:密度

JIS K 5600-2-5 塗料一般試験方法−第2部:塗料の性状・安定性−第5節:分散度

JIS K 5600-2-6 塗料一般試験方法−第2部:塗料の性状・安定性−第6節:ポットライフ

JIS K 5600-3-1 塗料一般試験方法−第3部:塗膜の形成機能−第1節:塗り面積(はけ塗り)

JIS K 5600-3-2 塗料一般試験方法−第3部:塗膜の形成機能−第2節:表面乾燥時間(バロチニ法)

JIS K 5600-3-3 塗料一般試験方法−第3部:塗膜の形成機能−第3節:硬化乾燥性

JIS K 5600-3-5 塗料一般試験方法−第3部:塗膜の形成機能−第5節:耐圧着性

JIS K 5600-3-6 塗料一般試験方法−第3部:塗膜の形成機能−第6節:不粘着乾燥性

JIS K 5600-4-1 塗料一般試験方法−第4部:塗膜の視覚特性−第1節:隠ぺい力(淡彩色塗料用)

JIS K 5600-4-2 塗料一般試験方法−第4部:塗膜の視覚特性−第2節:隠ぺい力(低明度塗料用)

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

70

K 5500 : 2000

JIS K 5600-4-3 塗料一般試験方法−第4部:塗膜の視覚特性−第3節:色の目視比較

JIS K 5600-4-6 塗料一般試験方法−第4部:塗膜の視覚特性−第6節:測色(色差の計算)

JIS K 5600-4-7 塗料一般試験方法−第4部:塗膜の視覚特性−第7節:鏡面光沢度

JIS K 5600-5-1 塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第1節:耐屈曲性(円筒形マンドレ

ル法)

JIS K 5600-5-3 塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第3節:耐おもり落下性

JIS K 5600-5-4 塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第4節:引っかき硬度(鉛筆法)

JIS K 5600-5-5 塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第5節:引っかき硬度(荷重針法)

JIS K 5600-5-6 塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第6節:付着性(クロスカット法)

JIS K 5600-5-7 塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第7節:付着性(プルオフ法)

JIS K 5600-5-11 塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第11節:耐洗浄性

JIS K 5600-6-1 塗料一般試験方法−第6部:塗膜の化学的性質−第1節:耐液体性(一般的方法)

JIS K 5600-6-2 塗料一般試験方法−第6部:塗膜の化学的性質−第2節:耐液体性(水浸せき法)

JIS K 5600-6-3 塗料一般試験方法−第6部:塗膜の化学的性質−第3節:耐加熱性

JIS K 5600-7-1 塗料一般試験方法−第7部:塗膜の長期耐久性−第1節:耐中性塩水噴霧性

JIS K 5600-7-5 塗料一般試験方法−第7部:塗膜の長期耐久性−第5節:耐光性

JIS K 5600-7-6 塗料一般試験方法−第7部:塗膜の長期耐久性−第6節:耐候性

JIS K 5600-7-7 塗料一般試験方法−第7部:塗膜の長期耐久性−第7節:促進耐候性(キセノンラン

プ法)

JIS K 5600-7-8 塗料一般試験方法−第7部:塗膜の長期耐久性−第8節:促進耐候性(紫外線蛍光ラ

ンプ法)

JIS K 5600-8-2 塗料一般試験方法−第8部:塗膜劣化の評価−第2節:膨れの等級

JIS K 5600-8-3 塗料一般試験方法−第8部:塗膜劣化の評価−第3節:さびの等級

JIS K 5600-8-4 塗料一般試験方法−第8部:塗膜劣化の評価−第4節:割れの等級

JIS K 5600-8-5 塗料一般試験方法−第8部:塗膜劣化の評価−第5節:はがれの等級

JIS K 5600-8-6 塗料一般試験方法−第8部:塗膜劣化の評価−第6節:白亜化の等級

JIS K 5601-1-1 塗料成分試験方法−第1部:通則−第1節:試験一般(条件及び方法)

JIS K 5601-1-2 塗料成分試験方法−第1部:通則−第2節:加熱残分

JIS K 5601-2-1 塗料成分試験方法−第2部:溶剤可溶物中の成分分析−第1節:酸価(滴定法)

JIS K 5601-2-4 塗料成分試験方法−第2部:溶剤可溶物中の成分分析−第4節:アルキド樹脂

JIS K 5421 ボイル油及び煮あまに油

JIS K 5431 セラックニス類(セラックニス・白ラックニス)

JIS K 5492 アルミニウムペイント

JIS K 5511 油性調合ペイント

JIS K 5516 合成樹脂調合ペイント

JIS K 5531 ニトロセルロースラッカー

JIS K 5533 ラッカー系シーラー

JIS K 5535 ラッカー系下地塗料

JIS K 5538 ラツカー系シンナー

JIS K 5552 ジンクリッチプライマー

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

71

K 5500 : 2000

JIS K 5553 厚膜形ジンクリッチペイント

JIS K 5554 フェノール樹脂系雲母状酸化鉄塗料

JIS K 5562 フタル酸樹脂ワニス

JIS K 5572 フタル酸樹脂エナメル

JIS K 5581 塩化ビニル樹脂ワニス

JIS K 5582 塩化ビニル樹脂エナメル

JIS K 5583 塩化ビニル樹脂プライマー

JIS K 5591 油性系下地塗料

JIS K 5621 一般用さび止めペイント

JIS K 5622 鉛丹さび止めペイント

JIS K 5623 亜酸化鉛さび止めペイント

JIS K 5624 塩基性クロム酸鉛さび止めペイント

JIS K 5625 シアナミド鉛さび止めペイント

JIS K 5627 ジンククロメートさび止めペイント

JIS K 5628 鉛丹ジンククロメートさび止めペイント

JIS K 5633 エッチングプライマー

JIS K 5641 カシュー樹脂塗料

JIS K 5646 カシュー樹脂下地塗料

JIS K 5651 アミノアルキド樹脂塗料

JIS K 5653 アクリル樹脂ワニス

JIS K 5654 アクリル樹脂エナメル

JIS K 5663 合成樹脂エマルションペイント

JIS K 5665 路面標示用塗料

JIS K 5667 多彩模様塗料

JIS K 5902 ロジン

JIS K 5906 塗料用アルミニウム顔料

JIS K 5909 セラック

JIS K 5950 精製漆

JIS K 6703 工業用ニトロセルロース

JIS K 6900 プラスチック−用語

JIS R 6252 研磨紙

JIS R 6253 耐水研磨紙

JIS Z 0103 防せい防食用語

JIS Z 0310 素地調整用ブラスト処理方法通則

JIS Z 0311 ブラスト処理用金属系研削材

JIS Z 0312 ブラスト処理用非金属系研削材

JIS Z 2911 かび抵抗性試験方法

JIS Z 8105 色に関する用語

JIS Z 8721 色の表示方法−三属性による表示

JIS Z 8723 表面色の視感比較方法

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

72

K 5500 : 2000

JIS Z 8741 鏡面光沢度−測定方法

JIS Z 8801 試験用ふるい

塗料分野の国際整合化調査研究委員会 構成表

氏名

(委員長)

(委員)

(主査)

(事務局)

増 子 曻

西 出 徹 雄

大 嶋 清 治

鴨志田 直 史

橋 本 繁 晴

本 橋 健 司

坪 田 実

武 井 昇

鈴 木 雅 洋

吉 田 豊 彦

高 橋 孝 治

青 木 茂

福 島 稔

近 藤 照 夫

岩 井 弘

堀 江 建 治

山 田 俊 幸

中 東 昭 憲

住 田 光 正

上 寺 孝 明

松 井 繁 武

更 谷 浩

曽 我 元 昭

大 澤 晃

高 橋 真

松 平 忠 志

長 尾 進

鈴 木 幹 夫

伊 藤 雅 人

小 島 務

常 田 和 義

筒 井 晃 一

内 田 幹 雄

山 崎 不二雄

文責 長尾 進

所属

千葉工業大学

通商産業省基礎産業局

工業技術院標準部

工業技術院標準部

財団法人日本規格協会

建設省建築研究所

職業能力開発大学校

職業能力開発大学校

東京都立産業技術研究所

社団法人色材協会

社団法人日本塗装工業会

サンコウ電子研究所

社団法人日本鋼橋塗装専門会

清水建設株式会社

財団法人日本塗料検査協会

関西ペイント株式会社

神東塗料株式会社

神東塗料株式会社

大日本塗料株式会社

中国塗料株式会社

株式会社トウペ

日本特殊塗料株式会社

日本ペイント株式会社

日本油脂株式会社

ロックペイント株式会社

松平技術士事務所

専門技術者

専門技術者

専門技術者

財団法人日本塗料検査協会

大日本塗料株式会社

日本ペイント株式会社

社団法人日本塗料工業会

社団法人日本塗料工業会