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「RAID01」と「RAID10」の違い

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予備知識


用語意味
ハードディスクパソコンさんの中身やデータが入る箱
RAID複数のハードディスクを組み合わせて1台のハードディスクっぽくすることで、性能を良くしたり一部がぶっ壊れても大丈夫なようにしておく技術
RAID0RAIDのやり方のひとつで、それぞれのハードディスクに別の内容を書き込むやり方
RAID1RAIDのやり方のひとつで、それぞれのハードディスクに同じ内容を書き込むやり方

それぞれの用語の意味


用語意味
RAID01まずRAID0で処理速度を上げて、さらにRAID1で信頼性も上げちゃうぜ!なやり方
RAID10まずRAID1で信頼性を上げて、さらにRAID0で処理速度も上げちゃうぜ!なやり方

似ているところ


どちらも複数のハードディスクを組み合わせて1台のハードディスクっぽくする技術です。


「RAID01」と「RAID10」の違い1

そして、どちらもRAID0とRAID1を組み合わせたやり方です。


違うところ


中身の構成が別物です。

RAID01は、RAID0(データを細切れにして分けて保存)構成になっているハードディスクを複数台使ってRAID1(同じ内容をコピー)構成にしたものでます。


「RAID01」と「RAID10」の違い2

RAID10は、RAID1(同じ内容をコピー)構成になっているハードディスクを複数台使ってRAID0(データを細切れにして分けて保存)構成にしたものでます。


「RAID01」と「RAID10」の違い3

それに伴い

RAID10の方がRAID01よりも信頼性が高い

と言われています。

例えば、そうですね。

・ハードディスクA
・ハードディスクB
・ハードディスクC
・ハードディスクD


の4台のハードディスクに、1つのデータを4つに分割した

・細切れデータ1
・細切れデータ2
・細切れデータ3
・細切れデータ4


を保存するとしましょう。


「RAID01」と「RAID10」の違い4

詳細の説明は省きますが、RAID01では

■ハードディスクAB
 ハードディスクA:細切れデータ1、細切れデータ3
 ハードディスクB:細切れデータ2、細切れデータ4

■ハードディスクCD(ハードディスクABのコピー)
 ハードディスクC:細切れデータ1、細切れデータ3
 ハードディスクD:細切れデータ2、細切れデータ4


のような状態になります。

1.ハードディスクABとハードディスクCDでRAID1
2.ハードディスクABはハードディスクAとハードディスクBでRAID0
3.ハードディスクCDはハードディスクCとハードディスクDでRAID0


な構成です。


「RAID01」と「RAID10」の違い5

一方、RAID10では

■ハードディスクABCD
 ■ハードディスクAB
  ハードディスクA:細切れデータ1、細切れデータ3
  ハードディスクB:細切れデータ1、細切れデータ3(ハードディスクAのコピー)
 ■ハードディスクCD
  ハードディスクC:細切れデータ2、細切れデータ4
  ハードディスクD:細切れデータ2、細切れデータ4(ハードディスクCのコピー)


のような状態になります。

1.ハードディスクABとハードディスクCDでRAID0
2.ハードディスクABはハードディスクAとハードディスクBでRAID1
3.ハードディスクCDはハードディスクCとハードディスクDでRAID1


な構成です。


「RAID01」と「RAID10」の違い6

RAID01でハードディスクが動かなくなるパターンは

1.ハードディスクAとハードディスクCが壊れる
2.ハードディスクAとハードディスクDが壊れる
3.ハードディスクBとハードディスクCが壊れる
4.ハードディスクBとハードディスクDが壊れる


の4パターンあります。


「RAID01」と「RAID10」の違い7

RAID1構成になっているハードディスクABとハードディスクCDの両方が壊れた時点でハードディスクが動かなくなりますが

ハードディスクAかハードディスクBが壊れた→ハードディスクABが壊れた
ハードディスクCかハードディスクDが壊れた→ハードディスクCDが壊れた


だからです。

(ハードディスクAが故障もしくはハードディスクBが故障)かつ(ハードディスクCが故障もしくはハードディスクDが故障)

のパターンにおいて動かなくなります。

一方、RAID10でハードディスクが動かなくなるパターンは

1.ハードディスクAとハードディスクBが壊れる
2.ハードディスクCとハードディスクDが壊れる


の2パターンです。


「RAID01」と「RAID10」の違い8

RAID0構成になっているハードディスクABとハードディスクCDのどちらか片方が壊れた時点でハードディスクが動かなくなりますが

ハードディスクAとハードディスクBが壊れた→ハードディスクABが壊れた
ハードディスクCとハードディスクDが壊れた→ハードディスクCDが壊れた


だからです。

(ハードディスクAが故障かつハードディスクBが故障)もしくは(ハードディスクCが故障かつハードディスクDが故障)

のパターンにおいて動かなくなります。

RAID10の方が、動かなくなるパターンが少ないですよね。


個人的な使い分け


特別な理由がなければRAID10にします。


備考


RAID01は「RAID0+1」と表現されることも あります。
RAID10は「RAID1+0」と表現されることも あります。


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