オフサイト保守
保守だよ
現地には行かないよ
遠隔操作で作業するよ
あるいは、壊れた物を送ると修理して送り返してくれるサービスだよ
簡単に書くよ
オフサイト保守(読:オフサイトホシュ 英:off-site maintenance)とは
保守
(対象の機器やシステムなんかを不便なく使えるように維持管理すること)の形態のひとつ
であり
現地には行かないで、遠隔操作であれやこれやと作業するやり方の保守のこと
です。
あるいは
メーカーさんとかがやっているサービスで、機器がぶっ壊れたときに宅急便とかで送ると修理して送り返してくれるサービスのこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「オフサイト」と「保守」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
オフサイトは「現地から離れたところでやりますわ」です。
「オフサイト〇〇」という用語が出てきたら「現地から離れたところで〇〇」と読み替えてみてください。
それで、なんとなくの意味は つかめるはずです。
保守は、大雑把に言えば「不便なく使える状態を維持すること」です。
イメージは人間相手の「健康管理」と似たようなものです。
対象がシステムの場合は
・ちゃんと動いているか監視する
・動かなくなったら何とかする
といった使える状態を「維持する」ための作業に加えて
・不具合を直す
・機能を追加する
といったシステムそのものを「改良する」作業を含む場合も あります。
以上を踏まえて
現地には行かないで遠隔操作で作業をする形態の保守
が「オフサイト保守」です。
例えば、そうですね。
ピヨ子さんの使っているパソコンの調子がおかしくなりました。
ピヨ子さんはピヨ太君とパソコンの保守契約を結んでいます。
そこで、ピヨ太君に電話しました。
ピヨ子さんはピヨ太君に状況を伝えます。
ピヨ子さんなりに頑張って説明しました。
ピヨ子さんの説明を聞いたピヨ太君は「ちょっと、パソコンさんと代わってよ」と言いました。
ピヨ子さんと電話を代わったパソコンさんはピヨ太君とあれこれ話します。
ふむふむ。
どうやらピヨ子さんが乱暴に扱うので少し不貞腐れているようです。
ピヨ太君の説得によりパソコンさんの機嫌は直りました。
ピヨ子さんのパソコンは普通に動くようになりました。
めでたし、めでたし。
この話においてピヨ太君がやったのがオフサイト保守です。
現地に行かないで、遠隔操作で保守作業をする行為です。
……というのが1つ目の解釈です。
次に2つ目の解釈について説明します。
世の中には「センドバック保守」という形態の保守サービスがあります。
センドバック保守は「送ると修理してくれるよ~」なサービスです。
例えば、そうですね。
ピヨ太君がピヨピヨカンパニー製のパソコンを買いました。
ピヨ太君は大喜びです。
パソコンさんを使い倒します。
しかし、ある日のことです。
パソコンさんから煙が出てきました。
ピヨ太君は大慌てです。
お店に電話して「直しに来てよ~」とお願いしました。
……が、あっさり断られました。
残念ながら、そんなサービスはやっていないようです。
その代わり「壊れた物を送って寄越せば直してあげるよ」と教えてくれました。
ピヨ太君は煙がもくもく出ているパソコンさんを必死に段ボール箱に詰めて、ピヨピヨカンパニーに送りました。
それから数日後、ピヨピヨカンパニーから修理されたパソコンさんが戻ってきました。
どうやら今度は普通に動くようです。
めでたし、めでたし。
このような
壊れた物を送ると修理して送り返してくれるサービス
がセンドバック保守です。
このセンドバック保守を意図して「オフサイト保守」と表現している場合もあるようです。
確かに、これもオフサイト(現地外)で保守していますね。
ということで「オフサイト保守」という用語には
1.遠隔操作でやってくれる保守
2.壊れたやつを送ると修理して送り返してくれるサービス
の2つの可能性があります。
どちらを意図しているかは文脈から判断してください。
一言でまとめるよ
まぁ「オフサイト保守」って単語が出てきたら「現地に行かないで保守
(対象の機器やシステムなんかを不便なく使えるように維持管理すること)すること、あるいは、壊れた物を送ると修理して送り返してくれる修理サービスのことなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「off-site(オフサイト)」の意味は「現場から離れた」とか「現地外の」とかです。
「保守」は日本語ですね。
何となく くっつけると
現場から離れたところで保守
となります。
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