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IPルーティング

pointこの用語のポイント

point通信相手までの経路を判断する仕組みだよ

pointネットワーク上でやる道案内みたいなものだよ

pointIPアドレスを見て、行き先を判断するよ

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簡単に書くよ

IPルーティング(読:アイピールーティング 英:IP routing)とは

ネットワーク上でやる道案内
であり

通信において、データに含まれている宛先IPアドレスの情報を見て「あ~、君は、そこに行きたいのか~。じゃあ、とりあえず、そっちの道を行きなよ」のように、データの行くべき道を示してくれる仕組みのこと
です。
もう少し小難しい表現を使うと

IPアドレス(インターネットをするときにコンピュータに割り当てられる住所)を見て通信相手までの経路を判断する仕組み
です。


image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「IPアドレス」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

IPアドレスは「コンピュータさん向けのネットワーク上の住所」です。
インターネットっぽい通信において、送信先を特定するときとかに使う情報です。
「198.51.100.2」のような形式になっています。

IPルーティング

以上を踏まえて

通信において、データに含まれている宛先IPアドレスを見て「どの道を行けば良いの?」を判断する仕組み

が「IPルーティング」です。
単に「ルーティング」と表現されることも あります。

IPルーティング2

厳密に考えれば、ルーティングは「通信相手までの経路を判断する仕組み」です。
IPルーティングは「IPアドレスを見て通信相手までの経路を判断する仕組み」です。
少し違います。

IPルーティング3

ただし、現実的には「IPアドレスを見て通信相手までの経路を判断する仕組み」を指して「ルーティング」と表現されていることが、ほとんどです。
よって、同じと解釈して かまいません。

IPルーティング4

それを踏まえて、読み進めてください。

例えば、そうですね。
ピヨ太君がピヨ子さんのお家に遊びに行くことにしました。

IPルーティング5

ピヨ太君はピヨ子さんのお家までの道順を知りません。
ですが「取りあえず出発しよう。途中で誰かに聞けばいいや」とお気楽に考えて歩き出しました。

IPルーティング6

ピヨ太君が歩いていると、分かれ道に来ました。

IPルーティング7

ピヨ太君は「困ったなぁ。どっちに行けば良いんだろう」と考えます。
ふと周りを見渡すと、おまわりさんが立っていました。

IPルーティング8

ピヨ太君は、おまわりさんに「ピヨ子さんのお家に行きたいんだけど、どっちに行けば着きますか?」と聞きます。
おまわりさんは地図を見て「取りあえず、こっちの道を行きなよ」と教えてくれました。

IPルーティング9

ピヨ太君は歩きます。
おっと、また分かれ道に来ました。

IPルーティング10

周りを見渡すと、やっぱり、おまわりさんが立っています。

IPルーティング11

ピヨ太君は、おまわりさんに「ピヨ子さんのお家に行きたいんだけど、どっちに行けば着きますか?」と聞きます。
おまわりさんは地図を見て「取りあえず、こっちの道を行きなよ」と教えてくれました。

IPルーティング12

分かれ道に来るたびに、このやり取りを繰り返しました。
そのお陰で徐々にピヨ子さんのお家に近づき、最終的にはピヨ子さんのお家に着きました。

めでたし、めでたし。

この仕組みがIPルーティングです。
それぞれ

ピヨ太君:データ
おまわりさん:ルータ
おまわりさんが見ていた地図:ルーティングテーブル


に相当します。

実際のネットワークも同じです。

あなたのパソコンさんから出たデータは相手先に向かってバビューンと進みます。

IPルーティング13

ところがですよ。

ネットワークの世界も一本道では ありません。
曲がり角もあれば十字路もあります。
線は、いろんなコンピュータさんにつながっていますからね。
何も考えずに突き進んだら、きっと迷子になるでしょう。

IPルーティング14

そこで登場するのがルータさんです。

分かれ道に来たデータは、ルータさんに「ここに行きたいんだけど……」と相談します。

IPルーティング15

相談を受けたルータさんは、データに含まれる宛先IPアドレスとルーティングテーブルを見比べて「このデータは、どっちに行けば目的地に着けるかな~」を判断します。
そしてデータに「取りあえず、こっちの道を行きな」と教えてあげるのです。

IPルーティング16

この

宛先IPアドレスを見て「どっちに行けば目的地に着けるかな~」を判断する仕組み

がIPルーティングです。

ちょっと小難しい言い方をすると

あらかじめルーティングテーブルに経路情報が書きこまれていて、ルーティングテーブルとデータ内の宛先IPアドレスを参照することによって、データが目的地に到達するための経路を判断する仕組み

ですね。
よく分からなければ「ネットワーク上でやる道案内」くらいの理解でも かまいません。
「あっ、おまえはそこへ行きたいのね。じゃあ取りあえず、そっちに行きなよ」を実現するための仕組みです。


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「IPルーティング」って単語が出てきたら「IPアドレス(インターネットをするときにコンピュータに割り当てられる住所)を見て、どの道を行けば良いか教えてくれる仕組みなんだな~」と お考えください。

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おまけ

■訳してみるよ

「IP」は「Internet Protocol(インターネット・プロトコル)」の略です。
「Internet(インターネット)」はIT用語の「インターネット」です。
「protocol(プロトコル)」の意味は「(外交上の)儀礼」とか「議定書」とかですが、今回は「お約束事」と解釈してください。
「routing(ルーティング)」は「route(ルート)」+「ing」です。
「route(ルート)」の意味は「道」とか「道筋」とか「経路」とかです。
「routing」で「道案内」的な意味になります。
何となく くっつけると

インターネットのお約束事の道案内

となります。


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